メタセルカリアとは? わかりやすく解説

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被嚢幼虫

同義/類義語:メタセルカリア

寄生性の扁形動物吸虫ジストマなど)の幼生で、水中遊泳するセルカリア幼生中間宿主寄生し被嚢囲われる。最終宿主消化管で被脳が分解され寄生状態になる。

メタセルカリア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/10/05 06:51 UTC 版)

メタセルカリア(metacercaria)とは二生綱に属する吸虫生活環における1ステージ。セルカリアが発育したもの。メタセルカリアは槍形吸虫のように第2中間宿主内で形成されるもの、肝蛭のように外界で形成されるものがある。日本住血吸虫などではセルカリアが直接終宿主へ侵入し、メタセルカリアを形成しない。メタセルカリアは形態的に成虫とほとんど等しいが、生殖器が未発達である。




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