再登場以降
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撤退から10年となる2016年6月29日、ソニーはエンタテインメントロボット事業に再参入することを発表した。 2017年、ソニービルにて開催された「It’s a Sony展」にて、動かない状態でQRIOとともに展示された。 同年7月にはロボカップ2017名古屋世界大会で、同年8月にも東京・渋谷にてAIBOとQRIOが展示された。 同年10月、ソニーは家庭用ロボット事業に再参入し、人工知能アシスタントを搭載することになる見込みであると報道された。同年11月1日、後継機「aibo」(ERS-1000)を2018年1月11日に発売すると発表、「ERS-7M3」の発売終了から約12年ぶりに復活することになる。 同年12月5日、WWFジャパンの生物多様性保全活動への寄付を目的としたチャリティオークションを実施。ヤフオクにて特別仕様のアイボ11台を出品。当アイボは頭部に限定色を施し、No.00000001から00000011迄のシリアルナンバーが入っている。落札金額から本体・基本料・保守契約料金代金相当(369,360円)をソニー名義、残りの代金相当を落札者名義でWWFジャパンに寄付する形である。 2018年1月にはアメリカ合衆国での家電・IT展示会「CES2018」で展示され、ソニー社長の平井一夫は将来の海外展開にも意欲を示した。同年8月、量産体制が整ったため9月から、海外では初めて米国で販売することを発表した。初代は全世界で15万台を販売した。 同年11月20日には法人向けサービスの開始が発表された。 2019年2月には、家族などの見守りサービス「aiboのおまわりさん」を開始した。 2020年7月12日と19日放送の「仮面ライダーゼロワン」でさうざー役として出演した。
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