その他の敵として登場するキャラクター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/30 02:29 UTC 版)
「サガ フロンティア2」の記事における「その他の敵として登場するキャラクター」の解説
アレクセイ・ゼルゲン / Aleksei Sergen ディガーであり、ウィルの父ヘンリーとその妻を手にかけた人物。この悪行について本人は否定しており、事件が起きた町で手に入る情報ではアレクセイが真の下手人であるのかどうかがはっきりしないため、一味を装ってウィルの仲間が情報を聞き出そうとする。後に石切り場での戦いでウィルに倒され、谷底に消える。 ミスティ / Misty 幼少の頃にエッグを発見し、エッグと意識を同化したまま成長した美女。アニマに対する好奇心が強く、人々のアニマを用いて実験を行う。虫のメガリスにリッチを誘い対峙するが、含みのある言葉を残し果てる。 エーデルリッター / Edel Ritter 偽ギュスターヴの部下の中で特に優れた戦闘力と忠誠心を持つ精鋭部隊。筆頭であるサルゴンを初めとして、ミカ / Mika(樹の将魔)、モイ / Moi(石の将魔)、イシス / Isis(音の将魔)、トーワ / Towa(獣の将魔)、ボルス / Bols(水の将魔)の計6人で構成されている。常人離れした力は、それ自体が敵対する者にとって脅威になるが、ほかにもそれぞれが担当するアニマに対応したモンスターを操る能力を持っている。サルゴン以外は偽ギュスターヴに仕えた経緯の詳細は語られず、ミカとサルゴン以外の4人は劇中、人間体の容姿さえ明かされない。サウスマウンドトップの戦いで偽ギュスターヴ軍が敗北した後は、偽ギュスターヴと共に星のメガリスへと逃走するが、そこで6人とも怪物と化してしまい、ジニー一行に倒されるかエッグに吸収されるかの末路を辿る。エッグは倒した将魔の属性の形態に変身しなくなるが、倒せる将魔は最大でも4体である。また、石、音、獣、樹の将魔はデュエルでの対決となる。 ミカは、ハン・ノヴァに潜入したジニー・ナイツ一行を偽ギュスターヴに害なす者として抹殺するため、配下を引き連れる場面でも登場し、モンスターを操る様子が描かれている。 エッグ / Egg 本作のラストボス。恐ろしい力を秘めた卵型のクヴェル。一般的なクヴェルと異なり先住民族の意思が封じ込まれており、再び世界に覇権を打ち立てるため所持者を利用して人類のアニマを吸収しようと目論む。現人類の技術ではクヴェルに傷をつけることは出来ないため破壊は困難。所持したことのある者は、アレクセイの弟(ニコラ・ゼルゲン)、ヘンリー・ナイツ、アレクセイ・ゼルゲン、アニマ教徒、海賊、ミスティ、リッチ・ナイツ、偽ギュスターヴ。一度手にすると、強大な力を得る代わりにエッグに精神的に支配される。また、死ぬまで自分の意志で手放そうとはしなくなる。そして所持者は、死んだ際に自身のアニマを取り込まれてしまう。ただしリッチ・ナイツは精神を支配される前に身投げしており、支配を受けていない。 最終決戦では星のメガリスの力で異形の怪物と化したことで所持者を必要としなくなり、ジニー一行に自ら襲いかかる。3つの通常形態と、6つの属性に応じた形態、卵型の最終形態の合計10の形態を持つ。敗北後も消滅する事はなく巨大な卵の姿となって再びジニー達の前に現れるが、最後はグスタフが振り下ろしたギュスターヴの剣と引き換えに完全に破壊された。
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