かくとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 言葉 > 表現 > > かくの意味・解説 

か‐く【下×矩】

読み方:かく

外惑星太陽90離れて西に見えること。日の出時に南中すること。西方矩。⇔上矩(じょうく)。→矩


か‐く【佳句】

読み方:かく

詩歌の、よい文句

すぐれた俳句


かく【×劃】

読み方:かく

[音]カク(クヮク)(呉)(漢)

区切る区切り。「区劃

区切り目がついたようにはっきりする。「劃然

[補説] 「画」の[二]12通用する


かく【各】

読み方:かく

[音]カク(呉)(漢) [訓]おのおの

学習漢字4年

おのおの。それぞれ。いろいろ。「各位各界各国各自各社各種各省各地各人各様

名のり]まさ


かく【各】

読み方:かく

[接頭]主に漢語名詞に付いて多くのものの一つ一つ一つ一つのどれもがみな、の意を表す。「—教室」「—大学」「—クラス別々に行う」


かく【×喀】

読み方:かく

[音]カク(漢) [訓]はく

胸やのどに詰まったものを吐き出す。「喀痰(かくたん)・喀血(かっけつ)」


かく【嚇】

読み方:かく

常用漢字] [音]カク(漢) [訓]おどす

真っ赤になって怒る。「嚇怒」

おどす。「威嚇脅嚇


かく【客/脚】

読み方:かく

〈客〉⇒きゃく

〈脚〉⇒きゃく


かく【客】

読み方:かく

「きゃく」の文語表現訪問者買い手旅人などのこと。

牛飼君の—となるは将に大い驥足(きそく)を伸ぶべき道じゃ」〈魯庵社会百面相

主となるものに対し従となるもの。「主—転倒


かく【×廓】

読み方:かく

[音]カク(クヮク)(呉)(漢) [訓]くるわ

城の外囲い。「城廓

くるわ。「遊廓

外枠。「外廓輪廓

がらんとして広い。広げる。「廓然廓大寥廓(りょうかく)」

がらんとして何もないむなしくする。「廓清

[補説] 123は「郭」と通用する

名のり]あきら


かく【×恪】

読み方:かく

[音]カク(漢) [訓]つつしむ

きまじめに身を持する。「恪勤(かっきんかくごん)・恪守

名のり]たか・つとむ・つむ


かく【拡〔擴〕】

読み方:かく

[音]カク(クヮク)(呉)(漢) [訓]ひろげる ひろがる

学習漢字6年

範囲広くする。ひろげる。「拡散拡充拡大拡張拡幅拡声器

拡張」の略。「軍拡

名のりひろ・ひろし・ひろむ


かく【×挌】

読み方:かく

[音]カク(漢)

ぶち当たる。なぐり合う。うつ。「挌殺挌闘

[補説] 「格」と通用する


か・く【掛く/懸く/構く】

読み方:かく

【一】[動カ五(四)

(「胡坐(あぐら)をかく」の形で)足を横に三角の形に組んで座る。

組み合わせる編み合わせて作る

「こしきには蜘蛛(くも)の巣—・きて」〈万・八九二〉

つなぎ留める掛ける

「馬にこそ絆(ふもだし)—・くもの牛にこそ鼻縄著(は)くれ」〈万・三八八六〉

[可能] かける

【二】[動カ下二「か(掛)ける」の文語形


か・く【×掻く】

読み方:かく

[動カ五(四)

指先やつめ、またはそれに似たもの物の表面強くこする。「かゆい所を—・く」

手やそれに似たものであたり一帯にある物を引き寄せたり押しのけたりする。「を—・く」「手でを—・いて進む」

刃物手前引いて切り取る。「寝首を—・く」

刃物押し当てて細かく削りとる。「氷を—・く」「かつおぶしを—・く」

箸(はし)などですばやく混ぜ合わせて粘液状の物にする。「からしを—・く」

犂(すき)などで田畑を耕す。「苗代を—・く」

あまり好ましくないものを表面にだす。

㋐恥などを身に受ける。「赤っ恥を—・く」

㋑涙や汗などをからだの外に出す。「寝汗を—・く」「べそを—・く」

㋒いびきを立てる。「高いびきを—・く」

「…する」をののしっていう語。「欲を—・くな」

琴などの弦をつめなどではじくようにする。掻き鳴らす

「ただ少し—・き出でたる、大殿(おとど)のうちひびきみちていみじきを」〈宇津保・俊蔭〉

10 指先を物に食い込ませるようにしてつかまる。とりすがる

(はし)立ての倉(くらはし)山を嶮(さが)しみと岩—・きかねてわが手取らすも」〈記・下〉

11 髪をくしけずる

「目に髪のおほへるを—・きはやらで」〈一五一〉

12 飯などを急いで食べる。かっこむ

殿、ただ—・き給え」〈盛衰記三三

13 手を振って合図する

「『あなかま』と、手—・くものから」〈源・夕顔

[可能] かける

[下接句] 汗をかく頭を掻く・裏をかく・靴を隔てて痒(かゆ)きを掻く・垢離(こり)を掻く・裾(すそ)を掻く・寝首を掻く恥を掻く冷や汗をかく・吠(ほ)え面(づら)をかく・麻姑(まこ)痒(かゆ)きを掻く・眉根(まよね)掻く

「掻く」に似た言葉

かく【×擱】

読み方:かく

[音]カク(呉)(漢) [訓]おく

下に置いてとどめる。おく。「擱筆

のりあげる。「擱坐


かく【×攪】

読み方:かく

[音]カク(慣) コウカウ)(漢)

かきみだすかきまわす。「攪拌(かくはん)・攪乱(かくらん)」


かく【×斯く】

読み方:かく

[副]

話し手身近なこととし事態とらえていう。このように。こう。「この家のあるじは—いう私だ」

前文内容をさして、あるいは具体的な内容省略していう。このように。こう。「—も盛大な会を催していただき

事態限界達しているさま。ここまでこれほどまで。「—なる上はやむをえない

[補説] 古くは「か」と対の形でも用いられた。→とかく →とにかく →ともかく →とやかく

か行けば人に厭(いと)はえかく行けば人に憎まえ」〈万・八〇四〉

「そゑにとてとすればかかりかくすればあな言ひ知らずあふさきるさに」〈古今雑体


か・く【書く/描く/画く】

読み方:かく

[動カ五(四)《「掻く」と同語源》

(書く)文字符号をしるす。「持ち物に名前を—・く」

(書く)文章作る。著す。また、著作する。「日記を—・く」「本を—・く」

(描く・画く)絵・模様や図をえがく。「眉を—・く」「グラフを—・く」

[可能] かける

[用法] かく・しるす——「文字を書く(記す)」では相通じ用いるが、新聞・雑誌記事論文小説など場合は「書く」を用いる。「書く」には、ある長さの、まとまったものを文章として表現する味があるからである。「小説を記す」とはあまり言わない。◇「記す」は文字として残す意で、「名前を記す」「心に記す」などと用いる。◇類似の語に「したためる」がある。「したためる」は文章語的で、ややあらたまって、「手紙したためる」などと用いるほか、「朝食したためる」のように、食事をする意味にも用いる。

「書く」に似た言葉

かく【核】

読み方:かく

常用漢字] [音]カク(漢) [訓]さね

果実のたね。「核果

物事中心。「核心地核中核細胞核

病気による細胞固まり。「結核痔核(じかく)」

原子核核兵器のこと。「核実験核爆発核武装核分裂熱核


かく【核】

読み方:かく

果実中心にある種子を保護している堅い部分。さね。

細胞核

原子核」の略。「—融合

凝結核(ぎょうけつかく)

核兵器のこと。「—廃絶

地球中心部深さ2900キロから中心までの部分ニッケルなどからなり液体状外核高密度の固体である内核とに分かれる地核コア

環式化合物の環の部分ベンゼン核など。

真珠養殖で、母貝に入れ小片

物事中心核心中核。「グループの—として活躍

10神経核


かく【格】

読み方:かく

[音]カク(漢) コウカウ)(慣) ゴウガウ)(慣) キャク(呉) [訓]いたる いたす ただす

学習漢字5年

[一]カク

組成され物事本質をなすもの。「骨格人格・性格・体格

そのもののかもし出すすぐれた個性。「格調品格風格

がちっとはめこまれ一定の規則基準地位等級など。「格外格式格別家格規格厳格資格失格昇格正格適格同格破格別格本格

本質までつきつめる。いたす。「格物致知

止める固定する。「格納

(「挌(かく)」と通用取っくみ合う。うつ。「格技格闘

文法で、自立語の関係を表す語。「主格賓格目的格

[二]キャク法令。「格式

[三]コウ・ゴウ〉細い木を方形組み合わせてつくったもの。「格子(こうし)・格天井(ごうてんじょう)」

名のりきわめ・ただ・ただし・つとむ・のり・まさ


かく【格】

読み方:かく

地位身分また、等級。「—が上がる」「—が違う」「グループのリーダー—」

物事仕方流儀

「その—で行くと川へ落ちれば必ず死ぬ事になる」〈漱石吾輩は猫である

決まり規則法則

「—ニハズレル」〈和英語林集成

case文法で、名詞・代名詞形容詞などが文中においてもつ他の語との関係。主格所有格目的格など。いくつの格が立てられるかは言語によって異なる。

論理学で、三段論法形式大前提小前提に共通の媒概念中概念)の位置によって定まる


かく〔クワク〕【×槨】

読み方:かく

墓室内部保護するもの。木槨石槨粘土槨礫槨(れきかく)・木炭槨などがある。


か・く【欠く/×闕く】

読み方:かく

【一】[動カ五(四)

かたい物の一部分を壊す。損ずる。「茶碗のふちを—・く」「氷を—・く」

なくては困るもの、また必要とするものが備わっていない。あるべきものを持たない。「精彩を—・く表情」「きめ手を—・く」

(「欠くことができない」「欠くべからざる」の形で)それなしでは済ますことができない絶対なてはならない。「人間に—・くことができない」「必要—・くべからざる条件

なすべきことを怠るおろそかにする。「義理を—・く」「勇気を—・く行為

[可能] かける

【二】[動カ下二「か(欠)ける」の文語形


かく【殻〔殼〕】

読み方:かく

常用漢字] [音]カク(漢) [訓]から

[一]カク物の表面を覆う堅い外皮。「甲殻耳殻地殻卵殻

[二]〈から(がら)〉「貝殻茶殻籾殻(もみがら)」

難読苧殻(おがら)・枳殻(からたち)


かく【獲】

読み方:かく

常用漢字] [音]カク(クヮク)(漢) [訓]える

動物などをつかまえて手に入れる。「獲得漁獲捕獲乱獲


かく【画】

読み方:かく

⇒が


かく〔クワク〕【画/×劃】

読み方:かく

【一】[名]

漢字構成する要素で、一筆で書く線や点。字画。「総—」

易の卦(け)を表す横線(陽)と(陰)。

接頭語的に用いて)他と区分する意を表す。「—時代的

【二】接尾助数詞漢字構成するひと続きに書く線や点を数えるのに用いる。「四—の字」「かく(劃)」


かく【確】

読み方:かく

[音]カク(呉)(漢) [訓]たしか たしかめ

学習漢字5年

はっきりしていて間違いがない。たしか。「確実・確証確認確報確約/正確・的確・明確」

かたく決めて動かないさま。「確固確執確信確定確保確立

「確実」の略。「当確

名のり]あきら・かた・かたし・たい


かく【確】

読み方:かく

ト・タル[文]形動タリたしかでまちがいのないさま。また、はっきりしているさま。「—としたことはわからない」「—たる証拠をつかむ」


かく【穫】

読み方:かく

常用漢字] [音]カク(クヮク)(漢)

作物刈り入れる取り入れる。「収穫

名のり]え・みのる


かく【×膈】

読み方:かく

[音]カク(漢)

胸部腹部の間。「横膈膜(おうかくまく)・胸膈


かく【×膈】

読み方:かく

胸と腹の間。

胃が物を受けつけ吐き戻す病気膈の病

「うち食はん事難くやありけん、ものくさくなりて死ぬべき時に、—といふ病者思ひしか、と云ひけるを」〈仮・仁勢物語・上〉


か・く【×舁く】

読み方:かく

[動カ五(四)

二人上で)物を肩にのせて運ぶ。かつぐ。「駕籠(かご)を—・く」

ます。あざむく

「こんなものを餌(ゑば)にして、—・かれるやうな科(とが)はしねえは」〈洒・二筋道

[可能] かける


かく【覚〔覺〕】

読み方:かく

[音]カク(呉)(漢) [訓]おぼえる さます さめる さとる

学習漢字4年

外から来るものに触れて意識が起こる。意識。「感覚幻覚錯覚視覚触覚知覚聴覚味覚

今までわからなかった道理や意味に気づく。さとる。「覚悟才覚自覚正覚(しょうがく)・先覚直覚不覚

人に気づかれる。「発覚

眠りから目ざめる。「覚醒(かくせい)」

名のりあき・あきら・さだ・さと・さとし・ただ・ただし・よし

難読覚束(おぼつか)ない


かく【覚】

読み方:かく

仏語

対象覚知するもの。心。心所(しんじょ)。

心が妄念離れている状態。

涅槃(ねはん)の理を悟ったうえでの智慧菩提(ぼだい)。

仏陀(ぶっだ)。覚者


かく【角】

読み方:かく

[音]カク(呉)(漢) [訓]かど つの すみ

学習漢字2年

[一]カク

動物のつの。「角質牛角(ごかく)・犀角(さいかく)・触角一角獣

つののように先のとがったもの。物の先。「角帽圭角(けいかく)・岬角(こうかく)・折角・頭角皮角

二直線が交わってできる図形。「角度鋭角四角視角頂角・直角・鈍角内角

四角。「角材角柱

活字一字分の。「全角倍角半角

すみ。わき。「一角口角

つの突き合わせて競争する。「角逐角力(かくりょく)」

角力(すもう)。「角界好角家

[二]〈つの(づの)〉「角笛菰角(こもづの)」

[三]〈かど〉「岩角一角(ひとかど)・町角

名のり]つぬ・ふさ

難読総角(あげまき)・角子(みずら)・角髪(みずら)


かく【角】

読み方:かく

【一】[名]

一点から出る二つ半直線がつくる図形また、その開き度合い角度。「—の大きさ

四角なもの。方形。「ジャガイモを—に切る」

断面四角長い材木石材角材。「三寸—」

将棋の駒の一。角行(かくぎょう)。

動物のつの。また、つので作った笛。つのぶえ

「—ヲ吹ク」〈和英語林集成

紋所の名。角形図案化したもの

中国・日本音楽階名の一。五声第3音

二十八宿の一。東方第一宿。乙女座スピカを含む。すぼし。角宿

jiao中華人民共和国補助通貨単位。1角は1元の10分の1チアオ

10方形であるところから》一分金あるいは一分銀

早々買ひ給へと一—投げ出せば」〈浮・胸算用・二〉

【二】形動[文]ナリ四角なさま。

紫檀の—な名刺入を置いて」〈漱石・門〉

角の画像
角の画像
角の紋所

か・く【賭く】

読み方:かく

[動カ下二「か(賭)ける」の文語形


かく【×赫】

読み方:かく

[音]カク(漢) [訓]かがやく

赤々と燃えるように輝く。「赫奕(かくえき)・赫灼(かくしゃく)」

勢い盛んなさま。「赫赫赫怒

名のり]あきら


かく【較】

読み方:かく

常用漢字] [音]カク(慣) コウカウ)(漢) [訓]くらべる あきらか

[一]カク〉つき合わせて見比べる。「較差比較

[二]コウ

[一]に同じ。「較差計較

明らか。「較著(こうちょ)」

名のり]あつ・とお・なお


かく【郭】

読み方:かく

常用漢字] [音]カク(クヮク)(呉)(漢) [訓]くるわ

都市・城の外囲いまた、外囲いのある町や。「城郭・山郭」

特定の一区画。くるわ。「遊郭

物の外枠。「外郭胸郭輪郭

(「廓(かく)」の代用字がらんとして広い。広げる。「郭大

名のり]ひろ

難読郭公(かっこう)・郭公(ほととぎす)


かく〔クワク〕【郭/×廓】

読み方:かく

古代中国で、都市囲んだ土壁

ものの外まわりまた、囲まれた場所。

遊郭遊里いろまち


かく【閣】

読み方:かく

[音]カク(呉)(漢) [訓]たかどの

学習漢字6年

御殿見晴らし台など、高く構えた建物。「金閣高閣仏閣楼閣天守閣

政治執る所。「台閣内閣

内閣のこと。「閣議閣僚組閣倒閣入閣

名のり]はる


かく【隔】

読み方:かく

常用漢字] [音]カク(漢) [訓]へだてる へだたる

間に何かをおく。へだてる。へだたり。「隔世隔絶隔壁隔離隔靴掻痒(かっかそうよう)/遠隔間隔懸隔

心理的に分けへだてる。「隔意疎隔

継続する時間単位一つだけとばすこと。「隔月隔日隔週隔年

(「膈」の代用字)胸と腹の間。「横隔膜


かく【革】

読み方:かく

[音]カク(漢) [訓]かわ あらためる あらたま

学習漢字6年

[一]カク

動物の皮から毛を取り去り陰干ししたもの。かわ。「牛革皮革

革でつくった武器楽器。「兵革

たるんでだめになったものを建て直すあらためる。「革新革命沿革改革変革

改革」の略。「行革

[二]〈かわ(がわ)〉「革靴革製品帯革背革

難読]撓革(いためがわ)・鞣革(なめしがわ)・滑革(ぬめがわ)


かく【×馘】

読み方:かく

[音]カク(クヮク)(漢) [訓]みみきる くびきる

敵を殺した証拠に左耳を切り取る。「馘耳」

首にする。「馘首


か・く【駆く/×駈く】

読み方:かく

[動カ下二「か(駆)ける」の文語形


かく【鶴】

読み方:かく

常用漢字] [音]カク(漢) [訓]つる たず

[一]カク

ツル。「鶴唳(かくれい)」

ツルのような長い首、白さ長寿などのたとえ。「鶴首鶴寿鶴髪

[二]〈つる(づる)〉「白鶴夕鶴千羽鶴

名のり]ず・つ

難読田鶴(たず)・鶴嘴(つるはし)・真鶴(まなづる)


駈く、駆く

文語活用形辞書はプログラムで機械的に活用形や説明を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

かく

・くく】[動カ五] を払う。除雪する〈全〉

かく

大阪弁 訳語 解説
かく かつぐ、
持ち上げ
舁く2人上で持ち上げること。駕籠をかく。ちょっとこのかいて。近畿四国豊前使用


かく

  1. 刑事のこと。角袖の略より。「そつべい、くり、ぼっぷり、ひげだいし、でか、あぶま、じけい、はおり、やえん、げし、うがい、だに」等皆同じ。②犯罪証拠となるべき言語動作又は贓物のこと。③「角」布団風呂敷等をいういずれも方形なる故。

かく

  1. 犯罪証拠トナル言語動作并ニ物件。〔第四類 言語動作
  2. 一般犯罪証拠物件其他徴憑。〔第七類 雑纂
  3. 犯罪証拠となるべき言語動作又は贓物を云ふ。

かく

  1. 掻。手淫を行ふの俗語せんずりをかく。ますをかく。「馬鹿な独身四つ目屋をつけてかき」。

かく

  1. 贓品。〔掏摸

分類 掏摸


かく


かく

  1. 日雇人夫就労予約券。「角」予約券は四角木札出来ているところから略して。〔仲〕

分類 仲/商人


かく

  1. 男女情交

分類 芸能


読み方:かく

  1. 貸屋敷-遊廊地域。〔第五類 一般建物
  2. 貸座敷或は遊廓地域のことをいふ。〔犯罪語〕
  3. 中村遊廓名古屋

分類 犯罪


読み方:かく

  1. 刑事其他角袖巡査。〔第二類 人物風俗
  2. 角袖巡査
  3. 刑事を云ふ。角袖の略、又「そつぺい、くり、ぽつぷり、ひげ、だいし、でか、あぶま、じけい、はおり、やえん、げし、うがい、だに」等皆同意
  4. 刑事高松
  5. 角袖、つまり、刑事。〔一般犯罪
  6. 刑事。〔掏摸
  7. 刑事。〔香具師不良

分類 掏摸犯罪露店商香具師香具師不良


読み方:かく

  1. 反物ノコトヲ云フ。〔第四類 衣服之部・東京府
  2. 蒲団ノコトヲ云フ。〔第四類 衣服之部・愛知県
  3. 。〔第六類 器具食物
  4. 風呂敷。〔第七類 雑纂
  5. 風呂敷の事をいふ。風呂敷四角いから。〔犯罪語〕
  6. 〔犯〕風呂敷のこと。「ヨツ」に同じ。其形状より云ひたるもの。
  7. 蒲団風呂敷等を云ふ。何れも方形なる故。

分類 愛知県東京府、犯、犯罪


読み方:かく

  1. 共犯者互に贓物分ける事。「かぶ、かぶわけかぶわり」等皆同意
  2. 共犯者互に贓物分けること。「かぶ、かぶわけかぶわり」等皆同意
隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

読み方
かく

読み方
かく

読み方
かく

賀来

読み方
賀来かく

加来

読み方
加来かく

読み方
かく

力久

読み方
力久かく

かく

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/03 05:48 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
ウィキペディアには「かく」という見出しの百科事典記事はありませんタイトルに「かく」を含むページの一覧/「かく」で始まるページの一覧
代わりにウィクショナリーのページ「かく」が役に立つかも知れません。

関連項目



かく

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 07:24 UTC 版)

角 (曖昧さ回避)」の記事における「かく」の解説

幾何学上の用語については、角度または立体角参照将棋の駒一つ角行参照サントリーウイスキーについては、サントリー角瓶参照中華人民共和国の通貨である人民元(圆)の補助単位。1/10元。 中華民国の通貨である新臺幣(圓)の補助単位。1/10圓。 満洲国通貨である満洲国圓(圓)の補助単位。1/10圓。 漢字部首一つ角部参照二十八宿一つについては、角宿参照五声一つ家紋一種。角紋。 古代中国青銅器一種中国の青銅器#酒器参照

※この「かく」の解説は、「角 (曖昧さ回避)」の解説の一部です。
「かく」を含む「角 (曖昧さ回避)」の記事については、「角 (曖昧さ回避)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「かく」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

かく

出典:『Wiktionary』 (2021/07/28 13:53 UTC 版)

動詞:書く・描く

かくく・描く】

  1. (書く)文字表記する。
  2. (書く)文章を記す。
  3. (描く)絵画や図を表現する。→ 類義語: えがく

活用

翻訳

語義1および2: (書く)

語義3: (描く)

動詞:掻く

かく【掻く】

  1. 先の鋭いものを、押した引いたりする。引っ掻く
  2. 首を切る
  3. 一部名詞について、何らかの行為動作を行うことを表す。

翻訳

語義1:

語義2: <首を切る

動詞:欠く

かくく・く】

  1. あるべきものがていない
  2. もの一部全体うしなう。

活用

関連語

他動詞
類義語

語義1:

語義2:

連語

語義1: <不足している>

語義2: <ものの一部または全体を失う>

翻訳

語義1:

語義2: <ものの一部または全体を失う>

動詞:舁く

かく舁く

  1. 重いものを持って運ぶ。
  2. (古、方言)(特に祭礼において、奉納する神輿担ぎだんじり太鼓台などを)担いで運行する

類義語

  • かかえる、かつ

副詞

かく斯く

  1. かようにこのように、こうして。

派生語








※ご利用のPCやブラウザにより、漢字が正常に表示されない場合がございます。
Copyright © KANJIDIC2 - the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group(EDRDG), used in conformance with the Group's licence. Copyright © 1991-2010 Unicode, Inc. All rights reserved. Stroke Order Diagrams(SODs) licensed from © Kanji Cafe.

「かく」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



かくと同じ種類の言葉


品詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

「かく」に関係したコラム

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「かく」の関連用語

1
100% |||||



4
100% |||||

5
100% |||||

6
汗っ掻き デジタル大辞泉
100% |||||

7
100% |||||

8
100% |||||

9
100% |||||

10
100% |||||

検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



かくのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
北海道方言辞書北海道方言辞書
Copyright © 1997-2024 by akaringo. All rights reserved.
全国大阪弁普及協会全国大阪弁普及協会
Copyright (C) 2000-2024 全国大阪弁普及協会 All Rights Reserved.
皓星社皓星社
Copyright (C) 2024 株式会社皓星社 All rights reserved.
EDRDGEDRDG
This page uses the JMnedict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのかく (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの角 (曖昧さ回避) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryのかく (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
漢字辞典
Copyright © KANJIDIC2 - the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group(EDRDG), used in conformance with the Group's licence.
Copyright © 1991-2010 Unicode, Inc. All rights reserved. Distributed under the Terms of Use in http://www.unicode.org/copyright.html.
Stroke Order Diagrams(SODs) licensed from © Kanji Cafe.
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS