か‐く【下×矩】
か‐く【佳句】
かく【×劃】
かく【各】
かく【各】
かく【×喀】
かく【嚇】
かく【客/▽脚】
かく【客】
かく【×廓】
読み方:かく
[音]カク(クヮク)(呉)(漢) [訓]くるわ
2 くるわ。「遊廓」
4 がらんとして広い。広げる。「廓然・廓大/寥廓(りょうかく)」
[補説] 1・2・3は「郭」と通用する。
[名のり]あきら
かく【×恪】
かく【拡〔擴〕】
かく【×挌】
か・く【掛く/懸く/▽構く】
か・く【×掻く】
読み方:かく
[動カ五(四)]
1 指先やつめ、またはそれに似たもので物の表面を強くこする。「かゆい所を―・く」
2 手やそれに似たものであたり一帯にある物を引き寄せたり押しのけたりする。「雪を―・く」「手で水を―・いて進む」
4 刃物を押し当てて細かく削りとる。「氷を―・く」「かつおぶしを―・く」
5 箸(はし)などですばやく混ぜ合わせて粘液状の物にする。「からしを―・く」
㋐恥などを身に受ける。「赤っ恥を―・く」
㋑涙や汗などをからだの外に出す。「寝汗を―・く」「べそを―・く」
8 「…する」をののしっていう語。「欲を―・くな」
9 琴などの弦をつめなどではじくようにする。掻き鳴らす。
「ただ少し―・き出でたる、大殿(おとど)のうちひびきみちていみじきを」〈宇津保・俊蔭〉
10 指先を物に食い込ませるようにしてつかまる。とりすがる。
「梯(はし)立ての倉椅(くらはし)山を嶮(さが)しみと岩―・きかねてわが手取らすも」〈記・下〉
[可能] かける
[下接句] 汗をかく・頭を掻く・裏をかく・靴を隔てて痒(かゆ)きを掻く・垢離(こり)を掻く・裾(すそ)を掻く・寝首を掻く・恥を掻く・冷や汗をかく・吠(ほ)え面(づら)をかく・麻姑(まこ)痒(かゆ)きを掻く・眉根(まよね)掻く
かく【×擱】
かく【×攪】
かく【×斯く】
読み方:かく
[副]
1 話し手が身近なこととして事態をとらえていう。このように。こう。「この家のあるじは―いう私だ」
2 前文の内容をさして、あるいは具体的な内容を省略していう。このように。こう。「―も盛大な会を催していただき」
3 事態が限界に達しているさま。ここまで。これほどまで。「―なる上はやむをえない」
[補説] 古くは「か」と対の形でも用いられた。→とかく →とにかく →ともかく →とやかく
か・く【書く/描く/▽画く】
読み方:かく
2 (書く)文章を作る。著す。また、著作する。「日記を―・く」「本を―・く」
3 (描く・画く)絵・模様や図をえがく。「眉を―・く」「グラフを―・く」
[可能] かける
[用法] かく・しるす――「文字を書く(記す)」では相通じて用いるが、新聞・雑誌の記事、論文、小説などの場合は「書く」を用いる。「書く」には、ある長さの、まとまったものを文章として表現する意味があるからである。「小説を記す」とはあまり言わない。◇「記す」は文字として残す意で、「名前を記す」「心に記す」などと用いる。◇類似の語に「したためる」がある。「したためる」は文章語的で、ややあらたまって、「手紙をしたためる」などと用いるほか、「朝食をしたためる」のように、食事をする意味にも用いる。
かく【核】
読み方:かく
かく【核】
かく【格】
読み方:かく
[音]カク(漢) コウ(カウ)(慣) ゴウ(ガウ)(慣) キャク(呉) [訓]いたる いたす ただす
〈カク〉
1 組成された物事の本質をなすもの。「骨格・人格・性格・体格」
3 がちっとはめこまれた一定の枠。規則・基準・地位・等級など。「格外・格式・格別/家格・規格・厳格・資格・失格・昇格・正格・適格・同格・破格・別格・本格」
6 (「挌(かく)」と通用)取っくみ合う。うつ。「格技・格闘」
かく【格】
読み方:かく
1 地位。身分。また、等級。「―が上がる」「―が違う」「グループのリーダー―」
「その―で行くと川へ落ちれば必ず死ぬ事になる」〈漱石・吾輩は猫である〉
「―ニハズレル」〈和英語林集成〉
4 《case》文法で、名詞・代名詞・形容詞などが文中においてもつ他の語との関係。主格・所有格・目的格など。いくつの格が立てられるかは言語によって異なる。
かく〔クワク〕【×槨】
か・く【欠く/×闕く】
読み方:かく
[動カ五(四)]
1 かたい物の一部分を壊す。損ずる。「茶碗のふちを―・く」「氷を―・く」
2 なくては困るもの、また必要とするものが備わっていない。あるべきものを持たない。「精彩を―・く表情」「きめ手を―・く」
3 (「欠くことができない」「欠くべからざる」の形で)それなしでは済ますことができない。絶対なくてはならない。「水は人間に―・くことができない」「必要―・くべからざる条件」
4 なすべきことを怠る。おろそかにする。「義理を―・く」「勇気を―・く行為」
[可能] かける
かく【殻〔殼〕】
読み方:かく
かく【獲】
かく【画】
読み方:かく
⇒が
かく〔クワク〕【画/×劃】
読み方:かく
[名]
かく【確】
読み方:かく
1 はっきりしていて間違いがない。たしか。「確実・確証・確認・確報・確約/正確・的確・明確」
2 かたく決めて動かないさま。「確固・確執・確信・確定・確保・確立」
3 「確実」の略。「当確」
かく【確】
かく【穫】
かく【×膈】
かく【×膈】
か・く【×舁く】
読み方:かく
[動カ五(四)]
1 (二人以上で)物を肩にのせて運ぶ。かつぐ。「駕籠(かご)を―・く」
「こんなものを餌(ゑば)にして、―・かれるやうな科(とが)はしねえは」〈洒・二筋道〉
[可能] かける
かく【覚〔覺〕】
読み方:かく
[音]カク(呉)(漢) [訓]おぼえる さます さめる さとる
1 外から来るものに触れて意識が起こる。意識。「感覚・幻覚・錯覚・視覚・触覚・知覚・聴覚・味覚」
2 今までわからなかった道理や意味に気づく。さとる。「覚悟/才覚・自覚・正覚(しょうがく)・先覚・直覚・不覚」
かく【覚】
かく【角】
読み方:かく
[音]カク(呉)(漢) [訓]かど つの すみ
〈カク〉
1 動物のつの。「角質/牛角(ごかく)・犀角(さいかく)・触角・一角獣」
2 つののように先のとがったもの。物の先。「角帽/圭角(けいかく)・岬角(こうかく)・折角・頭角・皮角」
3 二直線が交わってできる図形。「角度/鋭角・四角・視角・頂角・直角・鈍角・内角」
[名のり]つぬ・ふさ
かく【角】
読み方:かく
[名]
1 一点から出る二つの半直線がつくる図形。また、その開きの度合い。角度。「―の大きさ」
「―ヲ吹ク」〈和英語林集成〉
8 二十八宿の一。東方の第一宿。乙女座のスピカを含む。すぼし。角宿。
か・く【賭く】
かく【×赫】
かく【較】
かく【郭】
読み方:かく
[常用漢字] [音]カク(クヮク)(呉)(漢) [訓]くるわ
1 都市・城の外囲い。また、外囲いのある町や村。「城郭・山郭」
4 (「廓(かく)」の代用字)がらんとして広い。広げる。「郭大」
[名のり]ひろ
かく〔クワク〕【郭/×廓】
かく【閣】
かく【隔】
かく【革】
かく【×馘】
か・く【駆く/×駈く】
かく【▽鶴】
駈く、駆く
かく
かく
かく
かく
かく
かく
かく
廊
角
角
額
かく
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/03 05:48 UTC 版)
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関連項目
かく
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 07:24 UTC 版)
幾何学上の用語については、角度または立体角を参照。 将棋の駒の一つ。角行を参照。 サントリーのウイスキーについては、サントリー角瓶を参照。 中華人民共和国の通貨である人民元(圆)の補助単位。1/10元。 中華民国の通貨である新臺幣(圓)の補助単位。1/10圓。 満洲国の通貨である満洲国圓(圓)の補助単位。1/10圓。 漢字の部首の一つ。角部を参照。 二十八宿の一つについては、角宿を参照。 五声の一つ。 家紋の一種。角紋。 古代中国の青銅器の一種。中国の青銅器#酒器を参照。
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かく
出典:『Wiktionary』 (2021/07/28 13:53 UTC 版)
動詞:書く・描く
かく【書く・描く】
活用
翻訳
語義1および2: (書く)
- アルメニア語: գրել (hy) (grel)
- イタリア語: scrivere (it)
- ウクライナ語: писати (uk) (pysaty)
- 英語: write (en)
- ギリシア語:
- サンスクリット: लिख् (sa) (√likh) (直説法・三人称・単数・現在形): लिखति (sa) (likhati)
- スウェーデン語: skriva (sv)
- スペイン語: escribir (es)
- タイ語: เขียน (th)
- 中国語: (繁): 寫/ (簡): 写 (xiě)
- 朝鮮語: 쓰다 (ko) (sseuda)
- ドイツ語: schreiben (de)
- ブークモール: skrive (no)
- ヒンディー語: लिखना (hi) (likhanā)
- フランス語: écrire (fr)
- ブルガリア語: пиша (bg) (piša), написвам (bg) (napisvam)/напиша (bg) (napiša)
- ペルシア語: نوشتن (fa) (naveštan/neveštan)
- ポーランド語: pisać (pl)/napisać (pl), zapisywać (pl)/zapisać (pl)
- ポルトガル語: escrever (pt)
- ラテン語: scrībere (la)
- ラトヴィア語: rakstīt (lv)
- リトアニア語: rašyti (lt)
- ルーマニア語: scrie (ro)
- ロシア語: писать (ru) (pisat')
語義3: (描く)
動詞:掻く
かく【掻く】
翻訳
語義1:
動詞:欠く
活用
関連語
- 欠ける
語義1:
語義2:
連語
- 茶碗を欠く
翻訳
語義1:
動詞:舁く
かく【舁く】
類義語
- 抱える、担ぐ
副詞
かく【斯く】
派生語
掊
掻
搔
擿
擿 |
書
爬
舁
「かく」の例文・使い方・用例・文例
- とにかくやってみてごらん
- とにかくもう1度やろう
- 今度の週末は雨かもしれないけど,とにかくキャンプに行こう
- とにかく,あなたに会えてよかった.またいつか会いましょう
- だれでも好きな人と結婚してしまいなさい.私はとにかく構わないから
- とかく都合の悪い時間に客人は来るものだ
- とにかく自分の担当部分はちゃんとやるよ
- 暖かくなって桜の花がもうすぐ満開になるだろう
- とにかく,問題の話題にもどろう
- とにかくそのオーディションに参加してみたら
- とにかく彼に聞いてみたらいい
- 冷や汗をかく
- タマネギをできるだけ細かく切ってください
- 建物の設計図をかく
- 恥をかく
- とにかくきみは来られなかったわけを説明しなきゃならないだろう
- たまねぎを細かく切る
- 90歳にもかかわらず彼女はいまだかくしゃくとしている
- うちの猫は毛が柔らかくて黒い
- 株式の一部を売却してしまうと,せっかくのチャンスをのがすことになる
かくと同じ種類の言葉
品詞の分類
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