コウ・ゴウ

デジタル大辞泉

こう‐ごう〔カウガフ〕【交合】

読み方：こうごう

［名］(スル)性交。交接。媾合。

こう‐ごう〔‐ガウ〕【口号】

読み方：こうごう

［名］(スル)詩歌などを口ずさむこと。また、即興の詩。

「雨を冒して舵楼に上り、小詩を—す」〈東海散士・佳人之奇遇〉

こう‐ごう〔カウガフ〕【^×咬合】

読み方：こうごう

上の歯と下の歯とのかみ合わせ。「不正—」

こう‐ごう〔‐ガフ〕【^×媾合】

読み方：こうごう

［名］(スル)「交合」に同じ。

こう‐ごう〔クワウゴフ〕【^×曠^×劫】

読み方：こうごう

仏語。きわめて長い年月。

「この一日を—多生にもすぐれたるとするなり」〈正法眼蔵・行持上〉

こう‐ごう〔カウガフ〕【校合】

読み方：こうごう

［名］(スル)⇒きょうごう（校合）

こう‐ごう〔クワウ‐〕【皇后】

読み方：こうごう

天皇・皇帝の正妻。きさき。

こう‐ごう〔‐ガフ〕【^×苟合】

読み方：こうごう

他人に気に入られようとすること。迎合。

「女に対する男の覬覦(きゆ)、女の—などという葉子の敵を」〈有島・或る女〉

こう‐ごう〔カウガフ〕【香合／香^×盒】

読み方：こうごう

香を入れる小さな容器。漆器・木地・蒔絵(まきえ)・陶磁器などがある。香箱。

難読語辞典

校合

読み方：キョウゴウ（ｋｙｏｕｇｏｕ），　コウゴウ（ｋｏｕｇｏｕ）

写本・印刷物の文字や記載事項を、他の本と照らし合わせてその異同を知ること

苟合

読み方：コウゴウ（ｋｏｕｇｏｕ）

みだりに迎合すること

歴史民俗用語辞典

皇后

読み方：コウゴウ（ｋｏｕｇｏｕ）

律令制の導入にともない、中国の制にならって用いられた天皇の正妻の称号。

闔合

読み方：コウゴウ（ｋｏｕｇｏｕ）

閉ざされたふた付の箱のこと。

陶芸用語大辞典

香合

読み方：コウゴウ

香を入れる蓋付きの容器。練香入れの陶磁器の名物には青磁、交趾、赤絵、染付、祥端など、和物には楽焼、志野、織部、黄瀬戸、伊賀、信楽などがある。

近代文学作品名辞典

口業

読み方：コウゴウ（ｋｏｕｇｏｕ）

作者 竹内浩三

初出 昭和17年

ジャンル 詩