ふ‐かく【不覚】
不覚
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 21:51 UTC 版)
普段は冷静沈着な試合運びをみせるが、ビッグマッチでは短期決戦に終わった試合や、一瞬の隙を突かれて敗れた試合が幾度かある。 全日本時代の2000年のチャンピオン・カーニバルでは、1か月前にシングルで三沢超えを果たし優勝候補に上げられていたが、トーナメント1回戦大森隆男戦で開始直後にアックス・ボンバーを喰らい、わずか7秒(ゴングが鳴る前を含めると約30秒)でフォールを奪われ敗退した。 第2代GHCヘビー級王者時代の2002年4月7日、4回目の防衛戦となった有明コロシアムの小川良成戦では、「5分以内に片付ける」と小川を挑発していたが、逆に4分20秒・変形首固めによって丸め込まれて3カウントを奪われ、ベルトを失った。 2度目のGHCヘビー級王者時代の2006年9月9日、3度目の防衛戦となった日本武道館の丸藤正道戦ではまだ余力は残っていたが、一瞬のスキをつかれた完璧首固めで、丸藤にGHCを奪取された。 2011年11月8日の第2回グローバル・リーグ戦(後楽園)における金丸戦では、NO MERCY・平柳玄藩の介入もあって5分14秒リングアウト負けを喫した。 2012年8月26日、船木誠勝との三冠ヘビー防衛戦で、試合開始から船木の得意とする打撃戦に臨むも、4分37秒ハイブリッド・ブラスターに破れる。 一方、2006年1月8日、田上明とのGHCヘビー級選手権試合の前哨戦では、開始早々のエクスプロイダー・ジャンピングニーからのエビ固めで、田上から0分12秒でフォール勝ちした。なお、この試合は田上の要求によって特別再試合となり、秋山が勝った試合を通常通りの第8試合、志賀賢太郎が勝った再試合を追加試合の第9試合とされた。
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不覚
「不覚」の例文・使い方・用例・文例
- 不覚にも、貴団体にご迷惑をお掛けしてしまい、本当にすみませんでした。
- 調子に乗って飲み過ぎて、前後不覚になってしまった。自分で何をしたのかまるで覚えていないんだ。
- 彼は酒を飲みすぎて死んだ[前後不覚になった].
- 彼は相手を侮(あなど)っていて, 思わぬ不覚を取った.
- 昨晩は前後不覚に酔いつぶれてしまった.
- 横綱が新進の若手力士に思わぬ不覚を取った.
- 彼を信用したのは私の不覚でした.
- 彼は酩酊して前後不覚に陥った.
- 前後不覚
- 前後不覚に泣きまろぶ
- 不覚を取る
- あんな人を信用したのが君の不覚さ
- 未熟なために不覚をとった
- 人目無ければ前後不覚に泣きまろぶ
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