枳殻

デジタル大辞泉

からたち【カラタチ】

読み方：からたち

日本の美術・俳句誌。大正5年（1916）、青木月斗が主宰して創刊。

き‐こく【^×枳^▽殻】

読み方：きこく

カラタチの別名。

から‐たち【枸^＝橘／枳^＝殻】

読み方：からたち

ミカン科の落葉低木。高さ約2メートル。枝は緑色でとげがあり、葉は3枚の小葉からなる複葉。春、葉より先に白い5弁花が咲く。実は球形で芳香があり、黄色に熟すが、酸味が強くて食べられない。漢方で未熟果皮を健胃剤とする。中国の原産。生け垣などにする。くきつ。きこく。《季 花＝春 実＝秋》「—は散りつつ青き夜となるも／湘子」

[補説] 書名別項→カラタチ

撮影・おくやまひさし

撮影・おくやまひさし

カラタチの実／撮影・おくやまひさし

難読語辞典

枳殻

読み方：キコク（ｋｉｋｏｋｕ）

カラタチの別名

歴史民俗用語辞典

枳殻

読み方：カラタチ（ｋａｒａｔａｃｈｉ）

ミカン科の落葉灌木。

別名 枳橘

薬用植物一覧

カラタチ

科名： ミカン科 別名： キコク 生薬名： キコク（枳殻） 漢字表記： 枸橘 原産： 中国原産 用途： 生垣として植えたり、ミカンなどの台木としての需要が多い。春先、葉に先だって白い花が咲きます。果実は熟しても苦くて食べられないが薬酒に利用できます。 学名： Poncirus trifoliata Rafin.

植物名辞典

枳殻

読み方：カラタチ（ｋａｒａｔａｃｈｉ），　キコク（ｋｉｋｏｋｕ）

ミカン科の落葉低木・小高木、園芸植物

学名 Poncirus trifoliata

季語・季題辞典

枳殻

読み方：キコク（ｋｉｋｏｋｕ）

カラタチの俗称

季節 春

分類 植物

ウィキペディア

枳殻

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2010/07/13 08:08 UTC 版)

枳殻（きこく）とは、ミカン科（ダイダイ、ナツミカンなど）の成熟した果実を乾燥した生薬（ただし、異説あり）である。健胃作用がある。

ウィキペディア小見出し辞書

枳殻（からたち）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/04/16 20:53 UTC 版)

「不死の猟犬」の記事における「枳殻（からたち）」の解説

ママの付き人。思ったことをズバズバと言ってしまうためか友達が少ない。焼酎は芋派。普段はママの身の回りの世話だけでなく組織全体の取り仕切りも行うナンバー2だが、風鈴奪還作戦時にはAPCに乗り込み前線指揮も行った。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

枳殻

出典:『Wiktionary』 (2021/08/19 13:41 UTC 版)

名詞

枳 殻（きこく、からたち）

1. カラタチ

発音^(?)

き↗こく

か↗らたち