青木月斗とは? わかりやすく解説

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青木月斗

読み方あおき げっと

俳人大阪生。名は新護、別号月兎図書正岡子規に学ぶ。大阪満月会を起こし俳誌車百合」を創刊ホトトギス俳人として大阪俳壇確立貢献した。「同人主宰句集に『月斗翁句抄』。著に「『子規名句評釈』等。昭和24年1949)歿、71才。

青木月斗

青木月斗の俳句

元旦や暗き空より風が吹く
城頭に大阪を観る霞かな
山深み幽禽鳴いて水涸るる
春愁や草を歩けば草青く
百千鳥百囀りに山曇る
舟中に山を仰ぐや青嵐
蕪村忌や蕪村を知れる人や誰
麗や女々を顧る
 

青木月斗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/13 23:44 UTC 版)

青木 月斗(あおき げっと、1879年明治12年)11月20日 - 1949年昭和24年)3月17日)は、日本の俳人正岡子規門下。本名は青木新護[1]


  1. ^ 上田正昭、津田秀夫、永原慶二、藤井松一、藤原彰、『コンサイス日本人名辞典 第5版』、株式会社三省堂、2009年 4頁。
  2. ^ 岩井寛『作家の臨終・墓碑事典』(東京堂出版、1997年)4頁


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