仮面ライダー鎧武/ガイム
(ユグドラシル・コーポレーション から転送)
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『仮面ライダー鎧武/ガイム』(かめんライダーガイム、欧文表記:KAMEN RIDER GAIM)は、2013年10月6日から2014年9月28日までテレビ朝日系列で、毎週日曜8:00 - 8:30(JST)に全47話が放映された、東映制作の特撮テレビドラマ、および作中で主人公が変身するヒーローの名称[注釈 1]。
- 1 仮面ライダー鎧武/ガイムとは
- 2 仮面ライダー鎧武/ガイムの概要
ユグドラシル・コーポレーション
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「仮面ライダー鎧武/ガイム」の記事における「ユグドラシル・コーポレーション」の解説
沢芽市を支配する巨大企業(#ユグドラシル・コーポレーション関連も参照) 呉島 貴虎(くれしま たかとら) / 仮面ライダー斬月 / 仮面ライダー斬月・真 呉島光実の実兄にしてユグドラシル・コーポレーション研究部門のプロジェクト・アークの責任者。26歳。仮面ライダー斬月、および斬月・真に変身する青年。ユグドラシルの一般職員からは「(呉島)主任」と呼ばれている。 海外に出向している両親に代わって光実を育て、彼に多大な期待を寄せている。しかし自分の本当の職務やユグドラシルの正体については、いずれ明かすつもりであったとはいえ伏せていた。主にプロジェクトマネジメントやヘルヘイムの森における研究班の護衛やインベス掃討を担当しており、物語開始以前から戦極ドライバーを用いて変身していた最初のアーマードライダー。凌馬とともに人体実験に等しいテスト運用を繰り返し戦極ドライバーを完成させた過去があり、右肩にドライバー暴走時に負った古傷が残っている。アーマードライダーとしての戦闘訓練と実戦経験が豊富であり、生身でシグルドとある程度渡り合える、光実が変身した斬月・真を戦極ドライバーによる変身で圧倒するなど優れた戦闘力の持ち主であるという描写が多い。無欲に人類救済のための戦いを続ける一方で凌馬らの陰謀を見過ごしてしまっているが、その高い実力が本人に無自覚のまま彼らへの牽制となっていた。ビートライダーズらを戦闘テストのモルモットに選んだことも彼自身の発案である。 ノブレス・オブリージュを地で行く責任感の強さの持ち主。寡黙でプライドが高く、遊びに興じる若者たるビートライダーズたちを「社会に貢献しないクズ共」と嘲っているものの、力なき者たちを護ることを義務としており悪戯に傷つけることはない。初瀬をインベスにしてしまった責任の一端を感じていたり、自分を裏切ったシドの最期には悲しみの色を見せ、同様に裏切った耀子に対しても彼女がビートライダーズと共にフェムシンムと戦っていることを踏まえて許すなど、非情に徹しきれない性格。プロジェクト・アーク実現に対しても人類の1/7しか救えないことを苦悩しており、大多数を切り捨てる罪を一身に背負う覚悟を固めている。光実や和解した後の紘汰には冗談を言うなどの気さくな一面も見せることもある。一方で不器用なまでにまっすぐな部分があり、野心を持たない潔白さが凌馬の失望を買い、弟を導こうとする姿勢が光実に強い束縛感を与え、騙される側に立ったことが結果として弟の凋落を手伝ってしまった。自らの信頼とその対象を疑うことが出来ず、光実には「一番信用しちゃいけない相手ばかり信じ込む」と評されている。 物語最初期はビートライダーズたちのインベスゲームを影ながら監視、同時にヘルヘイムの森に踏み込む紘汰たちの前に白いアーマードライダーとして姿を現し、その実力で尽くを追い払ってきた。光実がアーマードライダーとして活動していることに気づいた後は彼にヘルヘイムの森の遺跡を見せてプロジェクト・アークへ引き入れて一層プロジェクト遂行を急ぐ傍ら、犠牲ありきの平和を否定しあがく紘汰と幾度も激突するうちに彼への期待を抱くようになる。オーバーロードの情報を得た後は紘汰と和解し、彼とともに人類救済の道を切り開こうとするも凌馬らの裏切りに遭って重傷を負い、ヘルヘイムの森の谷底へと落とされてしまう。そこでロシュオに暫し軟禁され、彼に情報を提供したのち解放される。その時既に敵対していた紘汰と光実の間に割って入った後は紘汰たちに合流。邸宅に保管していた戦極ドライバーとメロンロックシードを使って、光実を自分の過ちによって凋落した自分の影とみなし決着をつけようとするものの、最後の一撃を見舞う際に親愛の情によって生まれた剣の鈍りを突かれ敗北。海中に沈み行方不明となる。 ヘルヘイム異変収束後、海を漂っていたところを救助される。3か月間昏睡状態に陥っていたが、夢の中に現れた紘汰に光実と自身への「諦めないで欲しい、人は変わることが出来る」という伝言を受けて、意識を取り戻した。その後は光実との生活を再開し、ユグドラシルがこれまで行ってきたことに対する償いのために、混乱した世界の復興支援に尽力する。コウガネが襲来した際は残しておいた量産型戦極ドライバーとロックシードを使い自らが黒影トルーパーに変身し、邪武に立ち向おうとする。しかし城乃内から光実との戦いで負った怪我がまだ癒えてなかったことを指摘され、彼の初瀬に対するケジメの決意を見て、ドライバーを託した。メインライターの虚淵玄は、貴虎を紘汰と同じ理想を持つが挫折した反面教師と位置づけている。 演じる久保田悠来の発案によりポケットに手を入れていることが多く、これは尊大な態度や本心を隠しているという心理状態を表現している。 その他登場作品 『鎧武外伝』 『斬月編』では主役を担当。幼なじみの朱月藤果との再会に安らぎを見出しながらも、父である天樹の死とユグドラシルの闇を知ることになる。 『デューク編』では、凌馬・シド・耀子との出会いが描かれている。 『MOVIE大戦フルスロットル』 『進撃のラストステージ』では沢芽市の復興に尽力している最中、メガヘクスが襲来。光実が持ち帰ったメカ黒影の戦極ドライバーと舞の力で新たに出現したメロンロックシードにより斬月に再び変身する。メガヘクスの手で復活した凌馬との一騎討ちを制した後、彼のゲネシスドライバーを使い、斬月・真に変身した。 『小説 仮面ライダー鎧武』 ユグドラシルの残党が流失した技術を悪用する組織と戦いを繰り広げる中で黒の菩提樹の復活を知り、『バロン編』のシャプールの出身地である南アジアの小国に飛び、凰蓮を呼び寄せた。 黒の菩提樹の支部を壊滅させた後は各国を周り調査を続けていたが、終盤で沢芽市に帰還し供界との戦いに挑む。 戦極 凌馬(せんごく りょうま) / 仮面ライダーデューク ユグドラシル・コーポレーション所属の研究者にして、仮面ライダーデュークへ変身する青年。26歳。 貴虎の下でヘルヘイムの森の研究に従事し、ロックシードおよび戦極ドライバーとゲネシスドライバーの開発者。シドや耀子からは「プロフェッサー凌馬」と呼ばれる。白いメッシュの入れられた髪と、多数のピアスが特徴。貴虎をして「人類救済のための最後の希望」といわしめる優れた頭脳の持ち主で、プロジェクト・アークにおける最重要人物であるために上司である貴虎やユグドラシル上層部への発言力も高い。自身の研究室にてロックシードやドライバーの開発をすると共に、ヘルヘイムの果実に秘められた未知の力を研究している。また、自身の判断によってコントロールルームからビームや空間制御装置の操作の権限を持つ。 本人に人類救済の意思はなく、早い段階から禁断の果実の存在に感付き、人間を超えた神の力を手にすることに執心している。元々は貴虎を人類の王にしようとしていたが、彼が野心なき無欲の男と知るや失望し、自らの手に禁断の果実を収めようとしている。貴虎にオーバーロードや禁断の果実の存在を伏せたまま、表向きはプロジェクト遂行を進める傍らシドと耀子両名と共謀、そして戒斗や光実を巻き込んで野望実現を目論む。 飄々とした態度で、各ドライバーの変身音声も自分の趣味で設定している一見気さくな男だが、他人を欺き裏切ることに何の感慨も抱かず、自分の目的のためなら周囲がどれほどの不利益を被ろうが一切の関心を持たない利己主義者。周りから白眼視されても気にせず奔放な振る舞いをして周囲を憤らせることも少なくなく、特に人との絆が何の役にも立たない生き方を選んだ自分とまったく正反対の人との絆を大切にする生き方を望む紘汰とは最後までそりが合わず、その姿勢を大いに非難されていた。自らのゲネシスドライバーの出力を特別にチューンし、他のゲネシスライダーが所持するものには強制的に機能を停止させるキルプロセスを仕込むなど抜け目もない。しかし想定外の事態には弱く、裏切りや未知の力の出現には激情をむき出しにすることもある。知的好奇心や研究意欲で動くマッドサイエンティストだが、内心では「自ら発明したドライバーで人間を超越する」というプライドを秘めるロマンチストでもある。そのため、自身が発明したドライバーを使わず人間を超えた戒斗に対し、激しい怒りを露わにした。自分がいわゆる悪い人間であることは自覚しており、舞の件で光実が裏切りを咎めた際には「君のような悪い子供は、悪い大人の格好の餌食だ」と言い放った。 作中においては早期に登場。能動的に行動することはなくシドや耀子を走狗とし、貴虎には内密に光実と結託するなど早い段階から暗躍していた。貴虎が紘汰を通じてオーバーロードの存在に気づき上層部への情報漏洩の危機に瀕すると、シドと耀子とともに彼を裏切って追い落とす。以後はオーバーロード、ひいては禁断の果実を狙い行動。ユグドラシルタワーが陥落した時は耀子を見捨ててひとり脱出ポッドで沢芽市を脱出し、何食わぬ顔で舞い戻った時は誰ひとり彼を歓迎する者はなかったが、潜入経路の情報を提供することで戦線に加わった。自らの研究室で取得した隠しカメラの映像を通じ、舞がロシュオに禁断の果実を託されたことを知って行動に踏み切る。紘汰に光実をけしかけ、その間に舞の命と引き換えに一度は禁断の果実を手にするものの、制御できず喪失。行方を見つけ出す研究を始めた矢先、戒斗と交戦。新世代ライダーへの変身を封じ、初期型ライダーとして戦わざるを得なかったバロンを圧倒するが、戒斗がオーバーロードに近い存在のロード・バロンに進化したことで逆転負けを喫する。戒斗の破滅を示唆する怨嗟を吐き散らしながら屋上から転落し、落命した。メインライターの虚淵玄は戦極ドライバーに対する自身の複雑な思いが戦極凌馬に集約されていると述べている。また、「『鎧武』の中で一番の悪」とも語っている。 当初の予定では初登場は第7話より遅く、退場も第43話より早かった。仮面ライダーバロンのパワーアップが提案された際には凌馬が退場して戒斗がゲネシスドライバーを引き継ぐという案も存在した。 その他登場作品 『鎧武外伝』 『斬月編』では朱月藤果同様にユグドラシルの孤児院出身であることや呉島天樹の許にいたころに最初のロックシードである禁断のリンゴロックシードを開発したことが判明した。 『バロン編』ではアルフレッドから資金援助を持ちかけられながらも自身の研究を金儲けにしようとすることが許せず、アルフレッドを利用した。どちらの話でも試作品のロックシードを使った人体実験を行っている。 『デューク編』では主役を担当。貴虎・シド・耀子との出会いが描かれている。ユグドラシルタワーで起きた自身を狙った自爆テロを調査しており、その黒幕が、既に死亡したはずの自身の前任者である狗道供界であることを知る。ゲネシスドライバーがロールアウトした後、供界の下に赴き、彼の開発したロックシードとドライバーと存在に不快感を示し、彼との一騎討ちを制した。エピローグでは禁断の果実を手にすることを決意し、貴虎を切り捨てることを既に心に決めていた。 『小説 仮面ライダー鎧武』 生前に供界が蘇ることを予見し遺した、映像ファイルとして登場し供界の正体と目的を伝えた。 凌馬にとっての神の定義が「新たな世界を創り出すもの」だったことが明らかとなり、新世界の創造という遥かな未来を夢想していたことが明かされた。 また、供界が人工的に生み出した黄金の果実から創り出されたアーマードライダーデュークが登場し、レモンエナジーアームズ、ドラゴンエナジーアームズへとアームズチェンジして龍玄と戦ったが、最期は龍玄によってドラゴンフルーツエナジーロックシードをゲネシスコアごと引きずり剥がされ消滅した。 供界との戦いの終局では、人々の想いから大団円の英雄(デウス・エクス・マキナ)として呼び出され、マリカ、シグルドと共に、貴虎の窮地を救い、ソニックボレーの一撃によって魔蛇アームズとなったセイヴァーを撃破した。 シド / 仮面ライダーシグルド 「ドルーパーズ」を販売拠点にしている、黒ずくめの錠前ディーラー。仮面ライダーシグルドへと変身する男。 ユグドラシルの人間という正体を伏せ、ビートライダーズにロックシードや戦極ドライバーを流通させ対立構図を加速、ドライバーの供与と戦闘テストを行わせ、その監視を任されていた。ゲネシスドライバー完成以後はプロジェクト・アーク遂行のために自らもアーマードライダーになって戦闘に加わるようになり、インベス事件をビートライダーズの仕業であると見せかけるために、町の悪人たちにロックシードのリミッターカットによるインベス実体化を教え、彼らにロックシードを提供するようになった。貴虎の部下ではあるが、実際は凌馬一派の一員であり、黄金の果実を狙っている。 皮肉げな言動が目立つ軽薄な態度を取る、非常に狡猾かつ卑小な男で、侮った相手に牙を剥かれた時には激しやすく、後々その相手に対し恨みを募らせ続ける執念深い一面も見せる。子供である紘汰たちに対し大人の立場を強調して高圧的にふるまい、特定の役職を持たず汚れ役を任されることにも大人として唯々諾々と従っている。「聞き分けのない子供は嫌いだぜ」と豪語し、直情的で理想家である紘汰に対して強い忌避感を抱き、第21話で彼に敗北を喫して以降は明確な殺意をも露わにしていた。 作中最初期からビートライダーズのインベスゲームを影から操り、パワーバランスを激変させていた。ロックビークルを配るなどの指示外の行動を行ったことで、結果的に初瀬のインベス化を招いた責任として貴虎の指示により初瀬が変貌したヘキジャインベスの処理を行い、紘汰の目前で葬った。それを正義と豪語して憚らなかったことから紘汰たちとの因縁を育んだ。後に戦闘面では紘汰や戒斗に遅れを取り始めるものの、貴虎を裏切り崖下へと突き落としたあとは追撃の手段をすべて破壊し、凌馬さえも裏切って光実とともにヘルヘイムの森に侵入、黄金の果実奪取を狙う。しかし、レデュエに唆されて単身ロシュオに挑むも全く歯が立たず、ロシュオの念動力でドライバーを破壊されると壁に押し潰され、絶命した。形見として残った帽子はレデュエから光実の手に渡された。当初は序盤のみの登場で第11話で退場となる予定で、シグルドに変身することも後から決定し、その時点でも第20話までの予定であった。 その他登場作品 『鎧武外伝』 『斬月編』では仮面ライダーイドゥンの襲撃事件を調査する中で自身もイドゥンに襲われ、変身することもできずに重傷を負わされてしまう。 『デューク編』では過去に沢芽市で違法薬物を売りさばく売人であり、インベスの襲撃から命辛々逃げ出したところで凌馬に出会い、「力が欲しいなら私と共に来い」と彼に誘われたことでユグドラシル側に付いたことが判明した。なおその際に「精々寝首をかかれないようにな」と発言をしていた。 『小説 仮面ライダー鎧武』 狗道供界の虚無の世界に大団円の英雄(デウス・エクス・マキナ)として呼び出され、マリカやデュークと共に貴虎の窮地を救った。 湊 耀子(みなと ようこ)/ 仮面ライダーマリカ 凌馬直属の秘書。彼のボディーガードも務めている。 高い身体能力と格闘技術を持ち、特に蹴り技の切れは非常に鋭く、男性である紘汰や戒斗でさえ生身で一蹴するほどの実力の持ち主である。変装も得意とみられ、晶に化けた際には紘汰でさえ見抜けなかった。洞察力も非常に高く、闇討ちを行おうとした紘汰や戒斗、ザックの行動を見抜き、迅速に対処出来るスキルも持ち合わせている。 常に妖しい笑みを見せながら凌馬の意思に従い、本来貴虎の筋書きでは用済みである紘汰や戒斗をさらなる実験材料として泳がせようと動く。一方ゲネシスドライバーによる力を凌馬の前でさえ全容を隠しており、他の幹部たちとはまた違った思惑を匂わせる。戒斗が凌馬の傘下に入ってヘルヘイムの森の調査をするようになってからは、凌馬と同様に彼に興味を持つような素振りを見せている。特に第27話で戒斗を切り捨てようとした凌馬に対し、もう一度チャンスを与えることを提案し、凌馬に驚かれつつもゲネシスドライバーとレモンエナジーロックシードを戒斗に直接手渡している。その後も戒斗に惹かれていき、彼が今後どうなっていくのかを最後まで見届けるつもりだった。ちなみに彼女自身には知恵の実を狙う意思はなく、あくまで(知恵の実を手に入れた)王の行く末を見守るのが目的である。 ユグドラシルタワーがオーバーロードに占拠された際、凌馬に見限られたことにより、ビートライダーズと行動を共にする。戒斗がロード・バロンに変身するようになってからは、戒斗を王にすべく凰蓮らと離反。しかし、戒斗の仲間となったザックが凰蓮らと内通していたことを察するも、彼の策を止めることは出来ず捨て身で戒斗を守りビルの屋上から転落。最期は戒斗に見届けられ息を引き取った。上記の通り彼女の目的は王の行く末を見届けることだが、死に際に放った戒斗への質問の内容から彼に好意を持っていたことが伺える。その他登場作品 『鎧武外伝』 『斬月編』では仮面ライダーイドゥンに翻弄されながらも退ける。『バロン編』では凌馬から預かった禁断のリンゴロックシードを戒斗に届け、事件後、両親の墓前における戒斗の態度を陰から見つめ「不器用な男」と称した。 『デューク編』では元々は産業スパイであり、ユグドラシルに潜入した際に凌馬に発見されるも、自身の空虚な心の内を見抜かれた他、彼に「世界の王が生まれる様を見届けたくないか」と言われたことで、ユグドラシル側に付いた過去が判明した。 『小説 仮面ライダー鎧武』 狗道供界の虚無の世界に大団円の英雄(デウス・エクス・マキナ)として呼び出され、シグルドやデュークと共に貴虎の窮地を救った。
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