ユグドラシル乗員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/17 15:13 UTC 版)
「ゼノギアスの登場人物」の記事における「ユグドラシル乗員」の解説
シグルド・ハーコート (Sigrd Harcourt) 年齢:29歳(創始暦9970年誕) 身長:191cm 体重:83kg B/W:105cm / 80cm バルトの腹心であり、潜砂艦ユグドラシルの副艦長。操舵も行っている。右目に眼帯をつけている。シタンの旧友。実はバルトの異母兄。シグルドの銀色の髪と碧玉の瞳は父親譲り、褐色の肌はノルン民族であった母親譲りである。11歳のとき実母シャリーマ(戸籍上ではシグルドは叔父ミミルの養子)が死に、その葬儀でメイソンがシグルドを実父であるエドバルトIV世に引き合わす。エドバルトIV世はシャリーマの遺志を尊重としてシグルドを王族とはせず、本来は14歳にならなければ入団できない王室近衛騎士団の近衛士官見習いとして王宮に登用して厚遇を与える。16年前、故郷のノルンへ帰省中に、ノルン民族の人種サンプルを捕獲しにきたソラリスに拉致されてしまう。2年後、過酷な実験で薬漬けにされて廃人寸前になっていた所をラムサスに能力を見出されてゲブラー入隊、エレメンツに就任する。当時の他のエレメンツは、ラムサス、ジェサイア、ヒュウガ(シタン)。エレメンツ時代は火元鎮守府の統括を担当。ソラリスではジェサイアの家で過ごし、まだ子供だったビリーとも顔見知り。薬物の後遺症の治療にはビリーの母ラケルがあたっていた。12年前、アヴェのクーデターを知りソラリスを脱走、ノルンに帰郷を果たしメイソンと協力して幽閉されていたバルトを救出した。 なお2年前の事故の際、シグルドもバルトと同様に目を負傷したとされているがそれは偽りで、彼は右目(の角膜)をバルトに移植するため提供したのである。それを悟られないために現在は義眼をいれている。精悍な顔つきに似合わず低血糖体質持ちでかなりの甘党。また、薬物依存症が長かったため、アルコールの類にはめっぽう弱い。 一人称は「私」で目上の者や初対面の相手には敬語を使うが、それ以外は素の口調で喋りシタンやラムサスに対しては「俺」と言っている。また故郷を取り戻したバルトが民主制を宣言した際も敬語を使わず素の口調で接している。 名前の由来は北欧神話の英雄シグルズから(ノルンの一族の名前は北欧神話の登場人物の名前から付けられているものが多い)。 ローレンス・メイソン子爵 (Lawrence Mason) 年齢:68歳 身長:178cm 体重:69kg B/W:82cm / 70cm バルトの腹心。バルトの行動にいつも右往左往しているが、肝心なところでは大胆な活躍をみせる。ユグドラシルではメカニックの総指揮をしている。趣味は銀食器を磨くこと。14歳のとき王室近衛騎士団に入団、4年後エドバルトIV世が誕生してエドバルト付士官になる。エドバルトとシャリーマの仲も取り持ち、両者が別れた後もパイプ役を務めた。若い頃は強の者として知られ知略的才能もあり、28年前は王室護衛官兼対キスレブの作戦士官として活躍した。12年前のクーデターの際は、キスレブとの和平調整の密使としてノアトゥンに滞在中だったため巻き込まれることなく、ノルンでシグルドと合流して共にバルトを救出した。普段はユグドラシルのガンルームで内職(アイテム販売)を行っている。 シャーカーンを倒し、王国を取り戻した後にバルトからシグルドの過去を聞かれ、その一端を語った。 バンス (Banth) ユグドラシルのソナーを担当するイルカの亜人。サウンドを収集するのが趣味。話し掛けるとゲーム中の効果音を聴かせてくれる。ただし、どの音が流れるかはランダム。 ミロク隊 搭乗ギア:ディルムッドミロク ギア部隊であるミロク隊の隊長。ミロクの大将などと呼ばれている。16歳になる娘のジーン(本編には未登場)もギア部隊に参加しているらしい。名前の由来は弥勒菩薩から。ヴァンダーカムとの戦いにより部下共々討ち死にしてしまう。 フォアラント、ファルケ、ヴィンド ミロク隊の部隊員。ヴァンダーカムが指揮するドーラとの戦いで死亡した。
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