ユグド教
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「戦場のヴァルキュリアシリーズの登場人物」の記事における「ユグド教」の解説
ジェンナーロ・ボルジア (Gennaro Borgia) 声 - 田中秀幸 63歳のユグド教枢機卿。「待ち続ければいつか必ずヴァルキュリアが現れて世界は救われる」と民衆に説く「ヴァルキュリア救世説」を教義に掲げる一派の代表。民衆からは徳の高い賢人として認識されており、非常に人気が高い。 だがその裏の顔は妄執に囚われた狂信者とも呼ぶべきもので、戦争を泥沼化させることにより希望を失った人々が自らの唱える「ヴァルキュリア救世説」にすがりつくことを狙い、自分の教義のもと大陸の統一を目論むガリア戦役におけるもう一人の黒幕。 帝国領内にダルクス人独立自治区を設立させることを条件にダハウ率いるダルクス人部隊を配下に取り込み、同部隊を帝国軍の特別遊撃部隊「カラミティ・レーヴェン」として発足させ、監視役としてリディアを送り込んでいる。ガリア側の要人であるアイスラー少将も抱き込んでいる。 ヴァルキュリアが実在するとは考えていなかったが、バリアス砂漠でセルベリアがヴァルキュリア化したことでその実在を知った。本物のヴァルキュリアに出現されて戦場で暴れ回られるのはヴァルキュリア救世説を唱える彼にとって疎ましく、カラミティを使って執拗にリエラの抹殺を狙う。 戦乱の裏で様々な計画や陰謀を画策するも、ネームレスの活躍で悉く失敗し、アイスラーが囚われたことで失脚の危機に陥る。最期はボルジアの企みが露見することで教団の存続が危うくなる事を危惧した教団から密かにボルジア暗殺を引き受けていたダハウによって射殺された。 ヴァルキュリア (Valkyria) 声 - 遠藤綾 DLC「反逆のヴァルキュリア」に登場する征暦ではないどこかの世界にいるヴァルキュリア人。ユグド教がイメージするヴァルキュリア人であるといい、容姿はヴァルキュリア化したリエラに酷似しているが、リエラ本人ではないという。非常に露出度の高いコスチュームを着ている。 「反逆のヴァルキュリア」をクリアすると加入する。リエラと同様に特殊化「ヴァルキュリア」を使用可能。
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ユグド教
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「戦場のヴァルキュリアシリーズの用語一覧」の記事における「ユグド教」の解説
「ダルクスの災厄」と呼ばれる世界的危機から人々を救った「ヴァルキュリア」を信仰する宗教。征暦3世紀初頭に誕生したと言われる。同教は14世紀頃に最盛期を迎えていたが、中世末期後には教団内の権力闘争と教皇に替わる政治支配者(国王・皇帝など)の台頭により、民衆に対する求心力が低下していた。しかし、征歴1935年時点の教団最大勢力である枢機卿ジェンナーロ・ボルジアが説くヴァルキュリア救世説が民衆の支持を得て復権の兆しがある。同説では、ダルクス人を征したヴァルキュリア人は人類を救う神であるとして「ヴァルキュリア人にすがり、信じて待ち続ければ必ず救いが訪れるであろう」という分かりやすい教義であり、長引く戦乱で疲れた庶民に広く信奉されている。なお、非主流派としては、ヴァルキュリア人を「神の使い」や「選ばれた民」とする考え方もある。
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