ガリア革命軍とは? わかりやすく解説

ガリア革命軍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 06:27 UTC 版)

戦場のヴァルキュリアシリーズの登場人物」の記事における「ガリア革命軍」の解説

ギルベルト・ガッセナール (Gilbert Gassenarl) 声 - 銀河万丈 ガリア革命軍の総統50歳。ランドグリーズ大公家に次ぐガリア名門貴族ガッセナール伯爵家当主ダルクス人排斥主張するガッセナール伯爵家は、ダルクス人であることを告白したガリア公国大公コーデリア・ギ・ランドグリーズを廃位追い込むため、ガリア革命軍を創設した。 ガリア革命軍は貴族層ダルクス人難民頭を悩ませる国境付近ガリア人などを中心に支持集め南部ガリア大きな勢力圏持ちダルクス人狩り盛んに行っている。だが、わが子のバルドレンやオドレイほどダルクス人憎悪しているわけではなくランドグリーズ占領した後は世論を気にしてダルクス人狩りをあっさり取り止めようとしていた。 ガリア戦役後、軍の上層部と共謀して極秘裏にヴァルキュリア研究機関アスガルド委員会」を設立フェルスター博士招きローレンスと共に人造ヴァルキュリア開発行っていた。 またギルベルト連邦に近い立場をとっており、連邦大使タウンゼントとしばしば接触している。 物語中盤では、ランドグリーズをガリア革命軍の占領下に置き、コーデリア幽閉して自ら大公地位に就く。だが、その際嫡男長男)バルドレンとガリア対す思想食い違い決定的となり、「祖国ガリア連邦支配下置こう企む逆賊」として彼の手で粛清され、ガリア革命軍の主要メンバーの中で、最初死亡者となった。 バルドレン・ガッセナール (Baldren Gassenarl) 声 - 緑川光 ガリア革命軍の歩兵部隊指揮官。ガッセナール伯爵家第1子長男嫡男)。26歳。父ギルベルト死後革命軍総統兼任するガリア戦役の際には南部方面軍所属する中佐として活躍し無能な南部方面軍総司令官メルツ将軍に代わって帝国軍南部侵攻退けた。 ガリア革命軍が結成されたのちは、総統たる父ギルベルトより歩兵部隊率い少将任命された。 以前はガッセナールの人間として、国家元首コーデリア姫を補佐してガリア正規軍及び政府首脳刷新を担うことを考えていたが「コーデリアの告白」により、コーデリア姫が被差別民族であるダルクス人である事を知り激怒ガリアガリア人の手取り戻し、そしてガッセナール家こそがそれを統べる相応しいとして、父ギルベルトと共にガリア革命軍を起こす。 強い愛国心持ち主で、真剣にガリア公国未来を憂えているのだが、独自の文化を持つダルクス人を国を乱す害悪決め付け激しく憎悪したり、自分理念理解示さない民間人巻き込む事を変革のためのやむをえない犠牲として顧みないなど、その意思独善的傲慢である。ガリアガリア人選ばれ存在だという選民思想持っており、ガリア革命軍に秘密裏協力している連邦に対しても、連邦恭順的な態度を取る父にも不満を感じており、遂に征暦1937年9月14日思想食い違いによって父との決裂決定的となり、父を暗殺総統大公地位引き継いだ兵科迎撃時は突撃兵で、移動時は爆剣兵ベース偵察兵科特有の高い移動力兼ね備えた特有のもの。サブマシンガンイドゥンSpB」 と爆剣「ヴァルホルSpB」 と彼専用装備を持つ。 最期革命軍敗北決定的となり戦艦ダンダリアスで連邦亡命を図るが、G組小隊活躍によって阻まれる。最終的に人造ヴァルキュリア化して、彼らに立ち塞がる敗れ、ダンダリアスと運命を共にした。彼の死により、ランドグリーズ大公家に次ぐガリア名門貴族ガッセナール伯爵家血筋途絶え、主要メンバー全滅したガリア革命軍は完全に士気をなくし、コーデリア降伏勧告受け入れ1年近く渡って続いたガリア内乱終結した。 『3』では24歳正規軍一員として登場気位は高いが正義感厚く軍上層部腐敗正規軍惰弱を嘆く憂国の志を持った軍人。ブリクサム及びネームレス共闘。グスルグの戦車砲破壊敵前逃亡巻き込まれる。だが、グスルグの真意判明する証拠となる毒ガス弾突きつけ上層部弾劾した初登場時大佐だが、二度失態上層部への提言問題視され中佐降格する本編クリア後のミッション攻略する自軍ユニットとして使用可能になる。自らの不器用さ悩んでいるなど可愛げ見せる。 オドレイ・ガッセナール (Audrey Gassenarl) 声 - 川澄綾子 ガリア革命軍の機甲部隊指揮官25歳。ガッセナール伯爵家第2子長女36戦車重量型ベースにした重戦車ゲイレルルに搭乗するガリア戦役の際には南部方面軍戦車部隊指揮する少佐として兄とともに活躍し帝国軍から「鋼馬戦乙女」と恐れられた。その時乗車していたのは独自の改良加えた軽量級戦車である「ナーシサス」。 敬虔なユグド教信者であり、ヴァルキュリア人崇拝している。そのため、これまでヴァルキュリア人騙ってきたコーデリアに対して失望している。G組小隊遭遇した際に、エイリアスに対して真摯な態度をとっており、彼女を誑かして戦闘参加させたとしてG組小隊痛烈に批判した終盤G組決行した水道橋爆破作戦による洪水搭乗していたゲイレルルが巻き込まれ断末魔をあげて爆死する。これにより、ガリア革命軍の主力部隊壊滅し追いつめられていくことになる。 『3』では23歳正規軍一員として登場、兄バルドレンの冷静沈着腹心。ブリクサム及びネームレス共闘している。初登場時中佐だが、二度失態上層部への提言問題視され少佐降格される。逃亡したグスルグが作戦使用しなかった砲弾毒ガス弾だと確認するDLC「セルベリア、ナジアルを征く」では、ナジアル平原でセルベリアと交戦しており、自身初め見たヴァルキュリア人であるため驚愕しつつも、その姿を目に焼き付けている。本編クリア後のミッション攻略する自軍ユニットとして使用可能になり、ナーシサスパーツ開発可能になる。ただし、戦車兵ではなく歩兵としての参戦であるため潔癖な性格災いして野戦は苦手とする。 ディルク・ガッセナール (Dirk Gassenarl) 声 - 保志総一朗 ガリア革命軍の特殊部隊人造ヴァルキュリア部隊指揮官。 ガッセナール総統末子とされているが、兄・姉とは異母兄弟と言われる人造ヴァルキュリア軍団率いている。プロトタイプ人造ヴァルキュリア装甲V0を常に装着している。 寡黙必要な時以外ほとんどしゃべることがない彼の正体ヴァルハラ計画献体廃人同然になったレオン・ハーデンスである。 最期G組小隊交戦時にエイリアス攻撃受けて自我取り戻し、弟アバンの腕の中で死亡彼の死により、ガリア革命軍の特殊部隊人造ヴァルキュリア部隊)は壊滅した漫画版では、ラスボス務めている。レオン・ハーデンス (Leon Hardins) 声 - 保志総一朗 アバンの兄。21歳ガリア戦役では義勇軍参加し義勇軍第3中隊第4小隊所属。同中隊対戦車兵トップ戦果挙げてランシール推薦入学。「赤き獅子」の異名を持つ優秀な生徒で、その将来嘱望されていた。 書類上では、在学中ある「特殊任務」の最中戦死したとなっているが、ヴァルハラ計画実験中に自我失い経緯不明だがガッセナール伯爵家回収していた。 全ての勲章集めるとミッション使用可能になる。ユジムとは盟友関係にあった。 『3』にも登場19歳。「ガリア赤き獅子」の名を欲しいままに活躍をみせる優秀な対戦車兵ガリア義勇軍第3中隊第4小隊隊長補佐としてネームレスとの山岳要塞攻撃任務挑むその後、ナジアル南部での戦闘にて隊長脱走したため、急遽隊長代理となる。ガリア軍の苦境を見かね、近隣演習中だったランシール学生ユリアナ指揮官代行志願したため彼女に指揮任せレオン自身はナジアルに展開した帝国軍相手暴れ回る本編クリア後のミッション攻略する自軍ユニットとして使用可能になる。勿論、対戦車兵以外の兵種でも運用可能。

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戦場のヴァルキュリアシリーズの用語一覧」の記事における「ガリア革命軍」の解説

『2』登場する非合法武装組織で、ガリア公国政府国民からは「反乱軍」と呼称される。コーデリア退位国外追放および純血ガリア人による国体運営主張する

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