イナズマンF
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/15 08:54 UTC 版)
『イナズマンF』(イナズマン フラッシュ)は、1974年4月9日から同年9月24日までNET系列で、毎週火曜日19時30分から20時00分に全23話が放送された、NET・東映制作の特撮テレビドラマ。前作については『イナズマン』を参照。
注釈
- ^ 第25話の最後に「つづく」とある。
- ^ テレビマガジン特別編集『変身ヒーロー大全集』(講談社)における加藤貢の証言によると、塚田は音楽面にも造詣が深く第18話でレッドクインのテーマとして使われたピアノ曲「暗殺のバラード(シナリオでの表記)」や、第22話で白鳥ジュンが歌う楽曲は塚田のオリジナルスコアとのこと[5]。
- ^ 本放送時には、少年同盟員が運転する「ナショナル自転車」のCFも放送されていた。
- ^ 準備稿サブタイトルは「さらばガイゼル!イナズマン最期の日」
- ^ デスパー・シティでは読書が禁じられている。荒井と再会した際に読んでいた本は島崎藤村の『若菜集』。
- ^ 書籍『変身ヒーロー大全集』では、名称を合体ウデスパー(改良型)と記述している[13]。
- ^ モチーフは刑具の「鉄の処女」[16]。
- ^ 準備稿の脚本ではウデスパーαにジープ上で撲殺されている。
- ^ カレンに敵意を露わにして物を投げつけ、手にけがを負わせる(結果としてカレンと五郎の出会いのきっかけを作る)市民の役で、エンディングテーマを唄う水木一郎がカメオ出演している。
- ^ 準備稿では自身を手当てしてくれた五郎に好意を抱き、その愛に殉じて最期を迎えるなど「悲劇のヒロイン」としての側面がより強調されていた。
- ^ 書籍『変身ヒーロー大全集』では、名称をデスパー戦闘員と記述している[10]。
- ^ 造型もファントム兵士の頭部を改造したもの。
- ^ プロデューサー加藤貢の変名[22]。
- ^ メロオケは、前作の第18話で本作品に先駆けて使用されていた。
- ^ このLPには前作『イナズマン』の歌も併せて収録されていた。
- ^ 本作品に少年同盟は登場しないが、歌詞は少年同盟がデスパーと戦うという内容になっている。
- ^ 書籍『全怪獣怪人 下巻』では、名称をドリルデスパー(2代目)と記載している[20]。
- ^ 書籍『全怪獣怪人 下巻』では、名称をノコギリデスパー(2代目)と記載している[20]。
- ^ 書籍『全怪獣怪人 下巻』では、名称をジェットデスパー(2代目)と記載している[20]。
- ^ 書籍『全怪獣怪人 下巻』では、名称をハンマーデスパー(2代目)と記載している[20]。
- ^ 書籍『全怪獣怪人 下巻』では、名称をスプレイデスパーと記載している[20]。
出典
- ^ 変身ヒーロー大全集 1995, pp. 110–111, 「イナズマンF」
- ^ a b 宇宙船SPECIAL 1998, p. 163
- ^ a b c d e 変身ヒーロー大全集 1995, p. 188, 「作品解説 イナズマンF」
- ^ 変身ヒーロー大全集 1995, pp. 151、188.
- ^ a b c d e f 変身ヒーロー大全集 1995, p. 151, 「プロデューサー・インタビュー 永遠なる変身ヒーロー 若き情熱と感性の結晶 加藤貢」
- ^ 変身ヒーロー大全集 1995, pp. 189–191, 「作品紹介/イナズマンF EPISODE GUIDE 全23話」.
- ^ ファンタスティックコレクションNo.48『イナズマンF』(朝日ソノラマ)p.35
- ^ 「スーパー戦隊制作の裏舞台 上原正三」『スーパー戦隊 Official Mook 20世紀』《1975 秘密戦隊ゴレンジャー》講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2018年3月24日、31頁。ISBN 978-4-06-509616-1。
- ^ 変身ヒーロー大全集 1995, p. 112.
- ^ a b c 変身ヒーロー大全集 1995, pp. 114–115, 「恐怖のガイゼル総統とデスパー軍団」
- ^ 変身ヒーロー画集 2004, pp. 148、198.
- ^ a b 変身ヒーロー大全集 1995, pp. 118–119, 「ロボット戦士 大逆襲!」
- ^ a b c d 変身ヒーロー大全集 1995, pp. 120–121, 「戦慄の新参謀・サデスパーの挑戦!」
- ^ 変身ヒーロー画集 2004, p. 200.
- ^ 東映×石ノ森 2010, p. 25.
- ^ 変身ヒーロー画集 2004, p. 201.
- ^ 宇宙船SPECIAL 1998, p. 70.
- ^ 変身ヒーロー画集 2004, pp. 198、200.
- ^ 変身ヒーロー画集 2004, p. 198.
- ^ a b c d e f g 『全怪獣怪人』 下巻、勁文社、1990年11月30日、163頁。ISBN 4-7669-1209-8。C0676。
- ^ イナズマン大全 2003, pp. 96–141.
- ^ 変身ヒーロー大全集 1995, pp. 151、191.
- ^ a b 変身ヒーロー大全集 1995, pp. 122–123, 「自由と平和の凱歌」
- ^ 変身ヒーロー大全集 1995, pp. 123、207.
- ^ 『イナズマン大全 イナズマン イナズマンFの世界』 岩佐陽一・編、2003年、双葉社、136⁻137頁。
- ^ 『北海道新聞』1974年9月テレビ欄。
- ^ 『デーリー東北』1974年10月2日 - 10月30日付朝刊テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1974年8月6日 - 8月27日付朝刊テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1974年8月25日付朝刊テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1975年1月10日 - 1月31日付朝刊テレビ欄。
- ^ 『福島民報』1974年4月12日 - 9月27日付朝刊テレビ欄。
- ^ 『福島民報』1974年4月8日 - 9月23日付朝刊テレビ欄。
- ^ 『福島民報』1974年9月4日 - 11月6日付朝刊テレビ欄。
- ^ 『信濃毎日新聞』1974年9月テレビ欄。
- ^ 『山梨日日新聞』1974年9月テレビ欄。
- ^ 『静岡新聞』1974年9月テレビ欄。
- ^ 『中日新聞』1974年9月テレビ欄。
- ^ 『山陰中央新報』1974年11月テレビ欄。
- ^ 『山陽新聞』1974年9月テレビ欄。
- ^ 『中国新聞』1974年4月26日付朝刊テレビ欄。
- ^ a b 『熊本日日新聞』1974年11月テレビ欄。
- ^ 『宮崎日日新聞』1974年9月テレビ欄。
- ^ 「VisualRadar」『宇宙船』Vol.112(2004年5月号)、朝日ソノラマ、2004年5月1日、66頁、雑誌コード:01843-05。
- ^ a b c d e f g 変身ヒーロー大全集 1995, p. 157, 「変身ヒーローコミック書誌」
イナズマンF
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 06:22 UTC 版)
※この「イナズマンF」の解説は、「第二次怪獣ブーム」の解説の一部です。
「イナズマンF」を含む「第二次怪獣ブーム」の記事については、「第二次怪獣ブーム」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- イナズマンFのページへのリンク