使用魔法
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「コットン (ゲーム)」の記事における「使用魔法」の解説
魔法はショットボタンを長押しして離すと使える。ボムボタンと同時に長押しする事で別の魔法が発動する。 火竜(かりゅう) -FIRE DRAGON- 通常シューティングで言うチャージショットに相当。炎の龍を呼び出して敵を倒す。ストックの先頭が赤アイテムの場合に使用。 雷(いかづち) -THUNDER- ワインダービームもしくはレーザーに相当。電撃で前方の敵を倒す。持続時間が長い。ストックの先頭が青アイテムの場合に使用。 とんでけ〜 -FIRE FAIRY- ホーミングミサイルに相当。オプションの妖精を炎で包み敵に体当たりさせて倒す。ストックの先頭が赤アイテムの場合に同時押しで使用。 バリア -BARRIOR- その名の通りバリアを張り巡らす。敵の攻撃や体当たりに対して3回まで有効。ストックの先頭が青アイテムの場合に同時押しで使用。
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使用魔法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 16:05 UTC 版)
スティンガースナイプ(Stinger Snipe) 魔力光弾(スティンガー)をコントロール、一発の射撃で複数の対象を殲滅する誘導制御型射撃魔法。 発射後、光弾は術者を中心に螺旋を描きながら複数の目標を貫通しながら攻撃する。 また、ある程度魔力を失った時点で空中にて螺旋を描きつつ魔力を再チャージした後、術者のキーワードで再度加速してさらに攻撃する。 なお、使用時にクロノが発する「スナイプショット」は弾丸加速のキーワードである。 スティンガーレイ(Stinger Ray) 高速な光の弾丸を発射する直射型射撃魔法。 威力自体はそれほど強くはないが、速度とバリアの貫通能力が高いため、対魔導師用としては優秀な魔法。 『第1期』第8話で、フェイトを撃墜したのもこの魔法。 劇場版のキャラクターコメンタリー中では、近くで見ると目で見えないほどの速度であると言われている。 ブレイクインパルス(Break Impulse) 単体目標を粉砕する近接魔法。 杖または素手での接触により、目標の固有振動数を割り出した上で、それに合わせた振動エネルギーを送り込んで粉砕する魔法。 時の庭園で大型の傀儡兵を粉砕している。 ブレイズキャノン(Blaze Cannon) 熱量を伴いながら、対象を破壊する直射型砲撃魔法。 『第1期』第12話で傀儡兵に対してクロノが放ち、その隙をついてなのは達を動力炉に向かわせた。 またプレシアのところに着く直前 に、瓦礫を粉砕したのもこの魔法と考えられる。 大威力の瞬間放出を上手く制御して、長時間放出による隙を作らないような調整をされている。 設定上では第1期直後のディバインバスターと同威力でかつディバインバスターよりも発射速度が速い魔法である。『A's PORTABLE』でも存在するがそのあたりの再現性は低い。 バインド系 拘束用の魔法で、相手の手足や全身をリング状の魔力で縛り上げる。ディレイドバインド(Delayed Bind) 設置型捕縛魔法。 特定空間に進入した対象を捕縛する。 クロノが、嘱託魔導師試験の戦闘試験でフェイト相手に使った。 描写では、チェーンバインドと同様に魔力の鎖で相手を捕らえていた。 また、不可視の捕縛魔法であるらしく、攻撃に傾倒しすぎるフェイトでも見破ることができなかった。 この時、クロノは他の魔法(ブレイズキャノン)の発射前に予めこちらを詠唱をしておくという戦法を見せている。 『A's PORTABLE』でも使っており、相手からは発生時にしか見えない仕様となっている。また、溜めると相手をゆっくりと追尾する効果もある。『-THE GEARS OF DESTINY-』では追尾効果付きのほうは「ハウンドスフィア」という別名が与えられている。 詠唱は、「蒼窮を駆ける白銀の翼、疾れ風の剣」。 ストラグルバインド(Struggle Bind) 対象の動きを拘束し、なおかつ対象が自己にかけている強化魔法(変身魔法等)を強制解除する捕獲魔法。 展開した魔法陣から伸びる魔力で編まれた縄で対象を捕捉する。 アルフなど、魔力で体を構成した魔力生物に対しては武器にもなる。 魔法による一時強化が施された対象や魔法生物に対して高い効果を持つ反面、副効果にリソースを振っている分、射程・発動速度・拘束力に劣る面がある。 実際に、『A's』第10話において使用したクロノ自身もあまり使い道が無いと評していた。 だが、仮面の戦士を拘束しつつ正体を暴くには、まさにうってつけの魔法だった(強化魔法を施した使い魔(魔法生物)であった為)。 クロノが独学で身につけた魔法であり、彼の魔法の師匠であるリーゼアリアも驚いていた。 『A's PORTABLE』でも使っており、溜めナシだと普通のバインドだが、溜めると相手MPを強制的に全消費させる効果が付加されている。『-THE GEARS OF DESTINY-』ではMP全消費効果がオミットされているが、溜めなしのほうは拘束時間が短いかわりに全キャラ中もっとも隙の少ないバインド技となっている。 スティンガーブレイド・エクスキューションシフト(Stinger Blade Execution Shift) 『A's』第4話でクロノが使用した広域攻撃魔法。 魔力刃「スティンガーブレイド」の一斉射撃による中規模範囲攻撃魔法。 画面で確認できるだけでも、その数は100を越えていた。 魔力刃一つ一つを環状魔法陣が取り巻いており、発動時に一斉に目標に狙いを定めるのが印象的。 だが、ザフィーラのバリアを抜けたのは、映像で確認できるのは3発だけであった。 また、魔力刃の爆散による視界攪乱の効果もあり、武装局員が強装結界強化・維持の為に散開した隙をつかれないようにしていたものと思われる。 エターナルコフィン(Eternal Coffin) ストレージデバイス「デュランダル」にプリセットされている広域攻撃魔法。 本来はランクSオーバーの高等魔法であるが、デュランダルの氷結特化性能とクロノが長年培った魔力変換・温度変化技能が合わさりほぼ完全な形で使用されている。 デュランダルにあらかじめセットされている広域凍結魔法であり、『A's』第10話で言及された「極大の凍結魔法」がおそらくこれであろうと思われる。 攻撃目標対象を中心に、付近に存在するもの全てを凍結・停止させることを目的とした魔法であり、その威力は「闇の書の闇」を海ごと凍らせた。 温度変化魔法であるため通常のバリア・シールドでは防御はきわめて困難であり、これの対象とされたものは温度変化防御のフィールド系防御で対抗せねばならない。 同時に「攻撃対象特定が困難」「発動が遅い」「消費魔力が大きい」という欠点も抱えているが、対大型対象戦や集団戦においては戦局を変える切り札となり得る。 通常の生命に用いた場合この魔法は対象生物の命を奪うことはなく、破壊や加熱などで外部から凍結が解除されない限りその対象を半永久的に凍てつく眠りへと封じ込める。 『A's』第12話では、主を失い純魔力的存在と化した「闇の書の闇」はもはや完全凍結が不可能であり、凍結後すぐに中核部分を再生されてしまったが、それでもそのあらゆる攻撃に対し無限再生を繰り返す体の大部分を凍結・停止させ、なのは達の砲撃が照射されるまでその活動をほぼ押さえ込むことに成功。 文字通り、戦局を好転させる切り札として使用された。 『A's PORTABLE』でも使うが、攻撃方法や台詞が大きく異なる(アニメでは、下記の詠唱を唱え、冷気らしきものを使って相手を凍らし攻撃するが、ゲームでは、詠唱を唱えず、氷弾を使って攻撃していた)。 詠唱は、「悠久なる凍土 凍てつく棺のうちにて 永遠の眠りを与えよ 凍てつけ!」。
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使用魔法
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上記のように遠距離砲撃戦を得意としており、使用する魔法の大半が砲撃系のものとなっている。 ディバインバスター(Divine Buster) なのはが最初に習得した直射砲撃魔法で、第1期3話で初使用。足元に魔法陣を描く他、レイジングハートにもリング状の魔法陣(環状魔法陣)が4つ追加される。防御が間に合っても魔力を削られるどころか「えぐられる」ほどの貫通力を持つが、威力に比例してチャージ時間も長いのが欠点。カートリッジシステム使用後はさらに威力が強化された。またバリエーションも豊富で、さらにスバル、ヴィヴィオによって自己流ベルカ式にアレンジされている。ディバインバスター・エクステンション(Divine Buster Extension) カートリッジシステムによって大幅に強化されたディバインバスター。『A's』第7話で初使用。 ディバインバスターと比べて最大射程と威力が向上しており、ヴィータが「届くはずがない」と判断したロングレンジの外、アウトレンジの距離をも射程に収めている。なのは自身の肉眼では照準を合わせることが難しいため、レイジングハートが照準の補助を行っている。 また、『StrikerS』第25話でリロードを含んだカートリッジ7発使用の『壁抜き』で、隠れていたクアットロを隔壁ごと撃ち抜いている。 ディバインバスター・フルパワー(Divine Buster Full Power) ディバインバスターのバリエーションで、広域直射型砲撃魔法。 大幅に魔力消費が増えるが、威力を落とさずに攻撃範囲を広げている。 また、魔力の放出と集束をコントロールする魔法陣も、通常より大きくなっている。 ディバインバスター・フルバースト(Divine Buster Full Burst) 小説版でのみ使用。 ディバインバスターのバリエーションで、拡散する反応炸裂型砲撃魔法。 それはさながら、迫りくる「壁」であり、視認してから回避するのは困難。 小説版では、なのはが保有する魔法の中で、2番目に強力な魔法とのこと。 ショートバスター(Short Buster) 威力・射程を犠牲に、チャージ時間の短縮を目的とした砲撃魔法。 『StrikerS』5話でガシェットドローンIIを撃ち落としていたのが、この魔法。 ディバインシューター(Divine Shooter) ホーミング性能を持つ多重魔力弾で、誘導制御系の射撃魔法。『A's』の1話でトレーニングをしていた時に使っていた魔法である。第1期の頃は最大でも5発が限界だった反面、本人がアクションしながら同時制御が可能だった。 また、「アクセル」のコマンドワードで弾体を加速させることも可能。アクセルシューター(Accel Shooter) 誘導制御系射撃魔法で、カートリッジシステムにより強化されたディバインシューター。 ディバインシューターと違って、一度に数十発(初使用の『A's』第5話では12発、『StrikerS』では最大32発)の魔力弾を操作できる。 誘導力・威力・貫通力の全てで、ディバインシューターを大きく上回っている。訓練熱心ななのはの技倆と相まって、射出した内いくつかを相手の攻撃を迎撃する防空任務に充てるなど、一発一発を個別に制御し操ることができる。 ディバインシューターと同じく、「アクセル」のコマンドワードで魔力弾を加速させることが可能。 ただし、ディバインシューターと異なり、なのはが移動しながらの発射・制御はできなくなっている。 エクセリオンバスター(Excellion Buster) 大威力の砲撃魔法で、スターライトブレイカーと並ぶ必殺魔法。「エクセリオンモード」(『A's』)、「エクシードモード」(『Striker's』)という最大魔力モードを発動させた時に使用可能となる。「闇の書事件」の決戦時には、相手を捉えるバインド衝撃波「バレルショット」を放った後に魔力砲撃を撃ち込むフォース・バーストとして使用した。エクセリオンバスターA.C.S.(Excellion Buster Accelerate Charge System) 「闇の書事件」の決戦時に用いられた、エクセリオンバスターのバリエーション。エクセリオンバスターの直射に耐えうる強固な防御を敷く相手に対して使用される、一連のシークエンスを経ての直撃を狙う突撃形態。 エクセリオンモードのレイジングハート先端部に「砲口」の機能を備える高密度魔力刃「ストライクフレーム」を展開した後、これを槍の穂先に見立ててなのは自身がフルパワーで突撃。相手の防御結界に突き立て、大推力に任せてねじ込み、ストライクフレーム先端が相手の防御結界の「内側」に浸入したならばエクセリオンバスターをチャージ・発砲、炸裂させるという荒業。絶対とも見えた初代リインフォースの防御を破り、直撃弾を与えた。ただし、攻撃後のリインフォースは無傷だったため、ダメージを与えられたかは不明。 エクセリオンバスターの大威力をほぼ零距離炸裂させる性質上、なのは自身も激しい吹き戻しを浴びての大ダメージが避けられない、捨て身の技である。 無茶そのものなA.C.S.も『StrikerS』時点では安定したものとなり、スバルに適した形で伝授を果たした。 ストレイトバスター(Straight Buster) エクセリオンバスターの応用である直射砲撃魔法。 反応炸裂効果が高められており、敵密集地では敵対象を伝播して連鎖爆発を引き起こすため、使用法によっては消費魔力と比較して極めて高い殲滅力を持つ。 この魔法で、ガジェットII型6機、III型6機の計12機を一撃で壊滅させている。 スターライトブレイカー(Starlight Breaker) なのは最大最強の切り札であり、彼女の代名詞ともなっている魔法。なのは本人(+カートリッジ)の魔力に加えて、なのは個人の希少スキル「魔力収束」をもって戦場に漂う残留魔力をも呼び集めて特大の一撃を放つ集束砲撃魔法。第1期11話で初使用した時はバインドでフェイトを拘束した後、左手のレイジングハートを頭上に掲げて足元の魔法陣に魔力を収束させた後に魔力光を撃ち込んだ。『A's』ではレイジングハートの先端に魔力を収束する形となり、フェイトやはやてと共に「闇の書の闇」本体を破壊した。『StrikerS』ではさらに威力が強化され、レイジングハートだけでなく《ブラスタービット》からも魔力光が発射され、ヴィヴィオに埋め込められたレリックを破壊する。 絶大な威力に加え、戦場に漂う残留魔力を利用することで「なのは自身はほとんど魔力が残っていない」状態からでも発砲できる反面、なのはの魔力、体力、気力の全てを使い尽くすほどに消耗してしまう上にチャージ時間を長々と取ってしまうため、「最後の一撃」としてしか使用されていない。肉体に対する負担もさることながら、デバイスそのものにもダメージを残す場合も見られる。『A's』では闇の書の意志(リインフォース)がなのはから蒐集された魔力を元に使用し、『StrikerS サウンドステージX』や『Vivid』ではなのはの指導によりティアナも発動できるようになった。 また、ディバインバスター同様、様々なバリエーションが存在する。スターライトブレイカー+(Starlight Breaker Plus) スターライトブレイカーの欠点である「チャージ時間の長さ」の解消をあえて無視し、逆にチャージ時間を延ばすことで威力の大幅アップを狙った魔法。発動時には、レイジングハートが発射までのカウントダウンを行う。 結果的に威力の大幅アップに加えて、なのはが思ってもみなかった結界機能の完全破壊機能が付加されている。『A's』第2話では、アースラでも解析できなかった古代ベルカ式の結界を破壊して脱出路を切り開いた。 スターライトブレイカーex(Starlight Breaker ex) 『A's』第12話で、なのはが「トリプルブレイカー」の1つとして使用したスターライトブレイカー。 スターライトブレイカーの特徴である魔力集積に加えて、マガジン内の全カートリッジも消費するため、スターライトブレイカー+のチャージ時間より半分ほどで発射可能になっている。 超強力であるのだが、強力すぎるために、なのはは一定時間魔法使用不可、レイジングハートはメンテナンスが必要になるなど、使用後は戦闘継続がほぼできなくなる、『A's』の時点での文字通り最後の切り札。 スターライトブレイカーex-fb(Starlight Breaker ex fb) 『StrikerS』第25話で、ヴィヴィオに埋め込まれたレリックを破壊するために、なのはが1度だけ使用したスターライトブレイカー。 「ブラスターモード」のモード3状態で、ブラスタービット4機と共に全方向からスターライトブレイカーexを放つ。 スターライトブレイカーexよりも強力だが、その分デバイスにかかる負担も甚大。 スターライトブレイカー・マルチレイド(Starlight Breaker Multi-Raid) 『Vivid』第15話で、オフトレーニングでの陸戦試合時に使用した。 新たなバリエーションで、複数人を相手としたマルチロックオンが可能な分割多弾砲モードから放たれるが、分割された分だけ威力は減弱される。 そのため、ティアナが発した、一点を中心に威力が拡散する広域攻撃型のスターライトブレイカー・ファントムストライクを相殺しきれず、撃墜された。 スターダストフォール(Stardust Fall) 『StrikerS THE COMICS』で15歳時に使った物質加速型射撃魔法。まず地面に一撃して作った小石群を、魔法で加速させて対象に猛スピードで激突させる。AMFを発生させたガジェット群をこれで撃破した。 防御系 その名の通り防御のための魔法で、物理・魔力による攻撃を防ぐことができる(ただし、その分魔力は消費する)。 『StrikerS』で4種類の防御系魔法があることが判明しているが、そのうちの3種類「フィールド系防御魔法」「バリア系防御魔法」「シールド系防御魔法」を使用する。バリアジャケット(Barrier Jacket) 魔導師が戦闘時に纏う、魔力で構成された衣服で、フィールド系防御魔法に分類される。 衣服だけではなく、衣服に覆われていない部分やデバイス本体も防御フィールドを生成して身を守ったり、空気抵抗を無効化している。 魔力で出来ているので、発動中(身に付けている間)は常に術者の魔力を消費し続ける。 このため、基本的には必要な時にしか装備しない。 また、その消費魔力量には差があり、防御力に比例していると考えられる。 相手の攻撃のみならず、自らの使用した魔力の逆流、暴発という危険性からも身を守るために、戦闘時だけではなく大規模な魔法の行使の時に着用することもある。セイクリッドモード(Sacred Mode) 『A's』時に着ていたバリアジャケット。第1期と比べると、主に上半身の強化がなされている。 だが、防御力は上がったが元々重い機動性がさらに重くなり、魔力消費も増えている。The MOVIE 2ndVer. 『1st』のデザインを踏襲した上で、TV版同様にインナーや袖口の強化を施している。 エクセリオンモード 『The MOVIE 2nd A's』にて追加された。 アグレッサーモード(Aggressor Mode) 軽量で汎用性に優れ、魔力消費を抑えることで長時間の活動(主に教導)に適した形態。ミニスカートとニーソックスの上に、前開きのオーバースカートという下半身が特徴。 「個人での」絶対的な強敵との戦闘は想定されていないが、集団戦や通常戦闘であれば必要十分にこなすことが可能な性能を持つ。 エクシードモード(Exceed Mode) なのはの空戦魔導師としての資質を最大に活かすために組み上げられたモード。アグレッサーモードとは対照的に絶対的な強度を誇る。 見た目は前作のようなロングスカートだが、胸元が前開きになりリボンがなくなるなど、細部が異なっている。 The MOVIE 1stVer. 『A's』以降の変化も取り込んでリニューアルされたバリアジャケット。なのはのイメージではなく、レイジングハートが最適とした形で構築された。 上着の下の金属胸甲、ビス止めの袖防具など、より「戦闘服」という色を強めている。 プロテクション(Protection) なのはが最初に使用した魔法で、バリア系防御魔法に分類される。正式名はアクティブプロテクション(Active Protection)。 触れたものに反応し、対象を弾き飛ばす性質を持った防御バリアを発生させる。特に物理攻撃に対する耐性が高い。 発動速度が早く防御範囲が広いうえ、魔力も小さくてすむが、元々の防御力は低い。だが、なのはの場合は高い魔力と防御出力により、強固な防御力を持つようになった。 プロテクション・パワード(Protection Powered) カートリッジシステムにより強化されたプロテクション。 防御力はプロテクションに比べて格段に上がっており、その防御力は、なのはのプロテクションを破ったヴィータのラケーテンハンマーを真っ向から防げるほど。 魔力消費が大きくなった為に、カートリッジシステムで強化された魔力を頼りにしている。 また、この魔法を使用中に派生魔法のバリアバーストを使ってバリアを爆破することで、相手にダメージを与えながら、爆風と衝撃により距離をとることが可能。初出は、カートリッジ強化イベント後のヴィータとの再戦時。 ワイドエリアプロテクション 第1期第4話で初使用された、広域防御魔法。 プロテクションとは異なり攻撃力は持たないものの、広範囲を防御することが出来る。 『A's』第10話でも使用され、この時はアリサとすずかを闇の書の意思(リインフォース)が放ったスターライト・ブレイカーの拡散魔力から守るために、カートリッジを2発使用してバリア出力の底上げをした上で最前列で広範囲への防御を取り、最前面防御と背後への回り込みを防いでいる。 ライトニングプロテクション(Lightning Protection) 小説版でのみ使用された、対雷撃系防御魔法。 小説版ではレイジングハートが自動発動しており、これでフェイトのサンダーレイジを防いでいる(ただし、完全には防げず、なのはのバリアジャケットに少し焦げ痕がついた)。 なお、なのははこの魔法で防いだ直後に、ディバインバスター・フルバーストでフェイトに反撃している。 ラウンドシールド(Round Shield) 魔法陣を使用した円形の盾を作り出す防御魔法で、シールド系防御魔法に分類される。 一方向のみの防御しか出来ないが、その分防御力は高く、特に魔力弾への防御に優れる。 多くの魔導師が使用する防御魔法。なのはの初使用は第1期第11話。 なのはの使用するラウンドシールドは、元々ラウンドシールドが防御に優れている上、結界魔導師ユーノから直接指導を受けたため非常に強固なものになっている。 『A's』ではさらに練度が上がり、インテリジェントデバイスなし(待機モード中)でも発動できるようになり、第1話では両手で同時に発動して、シュヴァルベフリーゲンとテートリヒシュラークを受け止めたシーンもあるが、この時は衝撃を完全には吸収できず、吹き飛ばされ軽傷を負っている。 なお、現在までになのはが使うラウンドシールドを破ったのは、ヴィータのラケーテンハンマー(カートリッジ強化無し)と、闇の書の意志のシュヴァルツェ・ヴィルクング(魔力強化有り)の2例のみ。 絡束盾(Holding Shieid) 『MOVIE 1st THE COMICS』で使用された対武器防御魔法。 攻撃を防ぐと共に武器を「噛む」特性を持つ。これで動きを止めてすぐにバインドをかけるという連携技を見せた。 捕縛(拘束)系 拘束用の魔法で、相手の手足や全身をリング状の魔力で縛り上げる。大まかに、バインド系とケージ系が存在する。レストリクトロック(Restrict Lock) 第1期時点でなのはが唯一使えたバインド系捕縛魔法(小説)で、全作品を通じて最大最強の拘束魔法。範囲対象の捕獲魔法で、光の輪で目標を固定する。集束系の上位魔法(1期SS01のユーノの台詞)。 発動から完成までの間に指定区域内から脱出できなかった対象全てをその場に固定し、捕獲輪で動きや移動を封じる。第1期第11話の決戦で、スターライトブレイカーから逃げようとしたフェイトを捕らえたのがこの魔法。 なのはは攻撃魔法や飛行魔法よりも早く、1期SS01(2.5話)の時点で、練習から応用させてこの魔法を習得した。 このときは、複数に増殖したジュエルシード暴走体全てを拘束している。 習得時期が早く練度が高いため、発動が速く効果時間も長く、また抵抗も困難。 フープバインド(Hoop Bind) 『StrikerS』第8話でスバルを拘束したバインド系捕縛魔法。 なのはの場合、近距離限定であれば、相手が気付く前に縛ることが可能。 チェーンバインド(Chain Bind) 鎖状の魔力でより強靭に対象を縛り上げ、その場に拘束するバインド系捕縛魔法。 第1期及び『A's』時点では使えなかったが、後にユーノがなのはに教え、ヴィヴィオを拘束する際に使用された。 さらに『vivid』ではアインハルトを模擬戦に於いて拘束、続くスターライトブレイカーで瀕死まで追い込んだ。 クリスタルケージ(Crystal Cage) 『StrikerS』第25話でヴィヴィオに使ったケージ系の拘束魔法。 ブラスタービットを使用して対象を正四面体の檻に閉じ込める。 チェーンバインドをかけたヴィヴィオをさらに拘束するのに使用された。
※この「使用魔法」の解説は、「高町なのは」の解説の一部です。
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使用魔法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/25 07:51 UTC 版)
「フェイト・テスタロッサ」の記事における「使用魔法」の解説
フェイトの使用する魔法の多くには己の資質である「魔力変換資質・発電」によって、雷撃効果が付与されている。 フォトンランサー(Photon Lancer) 体の周囲に生成した発射体(フォトンスフィア)から、槍のような魔力弾を発射する直射型射撃魔法。 直線飛行のみで誘導性能を有しないが、代わりに弾速が速く連射も可能。 フェイトが最初に習得した魔法で、それだけに熟練しており、信頼性も高いために多用されている。 フェイトはインテリジェントデバイスなしでも発動できる(小説)。 第1期第4話の初出時では、「フォトンランサー・フルオートファイア」だった。 なお、初めて使われた第1期第4話で、なのははフォトンランサーの直撃を受け、一撃で昏倒してしまった(スターターブック)。 第1期第11話ではなのはの退路に用意しておく、遠隔発生と呼ばれる技術も見せた。フォトンランサー・マルチショット(Photon Lancer Multishot) フォトンランサーのバリエーションの1つ。 複数のフォトンスフィアを体の周囲に生成、同時に発射する魔法。 第1期第8話では、アルフがクロノからフェイトを逃がすために使用した。 また第11話での決戦時にフェイトがなのはのディバインシューターと撃ち合ったのもこの魔法。 アルフも同じ魔法を使えるが、射撃が得意ではないアルフのランサーは威力や精度がフェイトのそれより劣るため、牽制・攪乱用に着弾時炸裂効果を付与している。 フォトンランサー・ファランクスシフト(Photon Lancer Phalanx Shift) 第1期第11話で使用した、第1期時点でのフェイトの最強攻撃魔法。 直射系射撃魔法に分類され、30発以上のフォトンスフィアより繰り出される、フォトンランサーの一点集中高速連射。 小説版によると、生成されるフォトンスフィアは38基。 ここから毎秒7発の斉射を4秒継続することで、合計1064発のフォトンランサーを目標に叩きつけることになる。 メガミマガジンの設定資料での記載もほぼ同様で、継続時間の表記はないが「合計38基のフォトンスフィアから秒間7発の高速連射を行う『一斉射撃』」とされている。 なのはのスターライトブレイカーほどではないが、この魔法も呪文詠唱にそれなりの時間が掛かるため、使いどころはかなり難しい部類といえる。 本編中では、なのはをライトニングバインドで拘束して時間を稼いでいた。 また、フェイト自身の魔力を莫大に消費するため、1度使うと後がない状態に追い込まれかねないことも注意点と思われる。 なお、小説ではバリアジャケットの原形をかろうじて保っていられるほどの損害をなのはに与えている。 本編中での発動呪文は「アルカス・クルタス・エイギアス。疾風なりし天神、今導きのもと撃ちかかれ。バルエル・ザルエル・ブラウゼル。フォトンランサー・ファランクスシフト。撃ち砕け、ファイアー」。 プラズマランサー(Plasma Lancer) フォトンランサーの発展型の直射系射撃魔法。 フォトンランサーと比べ、発射された弾自体に強度があり、目標に命中しなかった場合「ターン」のキーワード(遠隔操作)で方向転換し、再度目標へ向けて攻撃が可能。 このため、ある程度の誘導を可能とするようになったが、操作性はディバインシューターなどと比べると、あくまでも直線的。 発射時及び再発射時に、弾体及び発射体(スフィア)の一つ一つを環状魔法陣が取り巻くのが印象的。 ちなみにこの環状魔法陣は加速発射システムの意味がある。 環状魔法陣なしに発射体(スフィア)のみを生成することで放ったり、吹き飛ばされながらもバルディッシュ・アサルトを媒介にして放ったりと様々な発射方法がある。 アークセイバー(Arc Saber) 第1期の時点でのみ使用していた、誘導制御型射撃魔法。第1期第4話で初使用。 サイズフォームの先端に形成した、魔力斬撃用の圧縮魔力の光刃を発射する魔法。光刃はブーメランのように回転しながら飛行する。 発射後、任意の時点でキーワード「セイバーブラスト(Saber Blast)」で刃を爆発させてダメージを与えることも可能(小説など)。 刃を飛ばしてしまうが、すぐに刃は再生される。現在のところ、単発でしか使用していないため、連射はできないものと思われる。 弾速は速くはないが、バリアを「噛む」性質があり、軌道も変則的なので攻撃される側にとっては防御・回避しにくく厄介ではある。 また、当然使い手のフェイトはこの性質を熟知しており、特に魔導師相手に使う際には、囮として使ったり、相手の動きの妨害や足止めに使うなど、直接の攻撃というよりはむしろトリッキーな使い方をしている。 小説では、なのはのディバインシューターを両断しての攻撃という、攻防一体性も見せた。ハーケンセイバー(Haken Saber) 『A's』以降使われている、ハーケンフォーム時のアークセイバーに当たる魔法。 ハーケンフォームの刃を飛ばして攻撃する。 刃の形状は、射出したときは三日月型だが、飛翔しながら高速回転して円形状に変化する(VFB及びA'sDVD第3巻ブックレット)。 高い切断力と自動誘導の性能を持つ。ただし映像で見た限りでは速度など性能面に特に変化は認められない。 『A's』第7話で、シグナムはハーケンセイバーが放たれた後から自分の攻撃を仕掛け、それから改めて回避行動をしていた。 サンダースマッシャー(Thunder Smasher) フェイトが使う遠距離・直射系砲撃魔法。バルディッシュのデバイスフォームから放たれる。 ディバインバスター同様魔力をぶつけての封印ができる(スターターブック)。 バリア貫通能力や魔力のぶつかり合いではなのはのディバインバスターに劣るが、雷撃を伴うため、命中時の直接的な破壊力はこちらが勝る。 ただし、術者のフェイトは高速機動を得意としており、逆に防御にはやや難ありで、足を止めて撃ち合うのには向いていないため、使用頻度は低い。 フェイトの戦法の一つとして、この砲撃自体をフェイントに使うこともある(第1期第5話、漫画版Report2)。 どちらにせよ実際に行使されている魔法はこのサンダースマッシャーであることが、第1期DVDブックレットの解説等の資料によって明らかにされている。プラズマスマッシャー(Plasma Smasher) 中・近距離砲撃魔法。電光を伴う純粋魔力攻撃。最大射程を犠牲に威力と発射速度を高めている。 サンダースマッシャーのバルディッシュ・アサルトバージョン。 バルディッシュから直接発射ではなく、左手から片手で放たれている。 ディバインバスターのように、発射するとき加速・増幅用の環状魔法陣が複数生成されるのが特徴。 『A's』本編中で第7話と第10話の2回、プラズマスマッシャーは使用されているが、どちらも防がれている(1度目はシグナムの飛龍一閃と相殺、2度目は闇の書の意志)。 トライデントスマッシャー(Trident Smasher) プラズマスマッシャーの発展系と思われる、直射系砲撃魔法。 プラズマスマッシャー同様に、バルディッシュから直接発射ではなく、左手から片手で放たれている。 放射面の魔法陣中央から一本、続いて同じく放射面の魔法陣の中央を基点に上下に一本ずつ、枝分かれするようにトライデント状に3つに分かれた直射砲撃が飛び、着弾点で結合することで反応、雷撃を伴う大威力を発生させる。 中近距離の高速戦闘において高い威力を発揮する。 第12話でなのはのエクセリオンバスターと同時にクアットロたちに放った。 なお、この時お互いの魔法が相殺されたことから同程度の威力であろうと推測されている。 サンダーレイジ(Thunder Rage) ロックオン系の範囲・広域攻撃魔法。バルディッシュのシーリングフォームから放たれる。 バインド能力を持つ雷光で範囲内の目標を拘束し、動きを止めた上で雷撃により一斉攻撃を行なう。この雷撃は精度が高く、範囲内でも術者が目標としたもの以外には影響を及ぼさない。 フェイトの無詠唱では最強の攻撃魔法。また、バルディッシュがない状態でも、呪文詠唱で発動できる(1期SS02)。 総合威力はディバインバスター・フルパワーとほぼ同等と推測される(1期第9話)。 またこの魔法は自然の力を借りるため、空の見える野外で撃つ場合は、全てが自己供給であるディバインバスターよりは魔力消費が少ない(小説版)。 ただし、拘束→雷撃の2段階の発動となるため、やや時間がかかるのが欠点。サンターブレイド(Thunder Blade) サンダーレイジのパワーアップバージョン(VFB)で、雷の剣を多数発射する、ロックオン式の複数攻撃魔法。 だが、見た目は随分と異なり、どちらかといえばクロノのスティンガーブレイド・エクスキューションシフトに似ている。 剣には環状魔法陣と同じようなものが貼り付けられている(VFB)。追加キーワード「ブレイク」で剣を爆破し、さらに放電によるダメージを与えることが可能。 バインドなどの副次効果はないがその分破壊力が高い。 本編中では、触手に絡み取られていたシグナムを見たフェイトがこの魔法を放ち、彼女を助けていた。 防御魔法 その名の通り防御のための魔法で、物理・魔力による攻撃を防ぐことができる(ただし、その分魔力は消費する)。 『StrikerS』で4種類の防御系魔法があることが判明しているが、そのうちの3種類「フィールド系防御魔法」「バリア系防御魔法」「シールド系防御魔法」を使用する。バリアジャケット(Barrier Jacket) 魔導師が戦闘時に纏う、魔力で構成された衣服で、フィールド系防御魔法に分類される。 衣服だけではなく、衣服に覆われていない部分やデバイス本体も防御フィールドを生成して身を守ったり、空気抵抗を無効化している。 魔力で出来ているので、発動中(身に付けている間)は常に術者の魔力を消費し続ける。 このため、基本的には必要な時のみにしか装備しない。 また、その消費魔力量には差があり、防御力に比例していると考えられる。 相手の攻撃のみならず、自らの使用した魔力の逆流、暴発という危険性からも身を守るために、戦闘時だけではなく大規模な魔法の行使の時に着用することもある。ライトニングフォーム(Lightning Form) バルディッシュ・アサルトによってリファインされた、フェイト専用バリアジャケット。以降、フェイトは基本的にはこのライトニングフォームを纏い、必要時のみ下記のソニックフォームに切り替える、という方式をとっている。 両足と左手の追加装甲に目を奪われがちだが、なのはのセイクリッドモードと比較すると、むしろ防御の強化はピンポイントに止めることで魔力消費の増加を抑え、元来の高速機動を存分に生かすことを目的としている。The MOVIE 2ndVer. TV版同様に装甲を施した上で、マントの装着方式と共に襟元が変更。その他白や赤のライン、金色の留め具など装飾が増え、基本は同一ながらイメージの変わったものとなっている。 ソニックフォーム(Sonic Form) フェイトのバリアジャケットの換装形態。 装甲をさらに薄くすることによってより高い高速機動を実現する。見た目は、ほとんどレオタードにスパッツのみという状態。さらに、手足にバルディッシュのフィンブレードやなのはのフライアーフィンのような光の羽「ソニックセイル」を生やしている。また、右手にも装甲が追加されている。 圧倒的な運動性・機動性・攻撃速度を手に入れた分、「受け」に使用する手足以外は防御力は無いに等しく、加速と攻撃の反動に耐える以外の目的は無い。攻撃に当たれば致命傷になりかねないのでまさに諸刃の剣といってよい。元来の防御の薄さを補うのではなく、さらに長所である高速戦闘を追求するあたり、「速度」に全てを賭けたフェイトの決意の表れである。 『A's』第7話で名前のみ登場。実際に披露したのは第9話だが、このときも仮面の戦士が乱入したため、真価は発揮できずじまい。 第10話では、至近距離から囲まれた状態で放たれたブラッディダガーを回避するのみならず、同じく至近距離で囲まれていたなのはを救出するシーンで性能の片鱗をみせたが、ラストで闇の書の意志に突撃をかけたところでは、距離がありすぎたためか、あっさり返り討ちにあう。近接戦闘を主体としたこのフォームでの中距離以上の戦闘は向かないと思われる。 また、DVD版ブックレットの解説によれば、このフォームは未完成の状態で実戦投入となったらしい。 ブレイズフォーム 『The MOVIE 2nd A's』にて闇の書に取り込まれたフェイトが闇の書から脱出後にライトニングフォームから変化した形態。マントが白に変わっており、一部の形状も変わっている。 インパルスフォーム 『StrikerS』以降でのフェイトの通常時のバリアジャケット。軍服調へと大きく変化し、色も今までの黒から濃紺に。マントも白地の黒縁となり、これはエリオ・キャロにも引き継がれた。 ただし「高速機動を生かす」というコンセプトは変わらず、左手と足首下の装甲も同様である。 真・ソニックフォーム 『StrikerS』以降でのフェイトのバリアジャケットの換装形態で、『A's』のソニックフォームの完成形態というべきもの。 速度を極限までに重視するために防御力を完全に無視した状態であり、バルディッシュのライオットザンバーの性能を最大限に引き出すための形態とも言っても過言ではない。 The MOVIE 1stVer. なのはに比べると変化は少ないが、マントが逆V字状となる切れ目が入っている。 ディフェンサー(Defensor) 高速自動防御魔法。 機動力に優れ、「防ぐ」よりも「かわす」ことに特化したフェイトは、防御魔法は苦手で、このディフェンサーも、バルディッシュの自動詠唱による最低限の防御でしかない。ディフェンサープラス(Defensor Plus) 『A's』第7話で初使用された、ディフェンサーの強化版。受け止めるよりは反らすための防御魔法で、膜状のバリアを発生させる。 『A's』第10話ではカートリッジを2発使用し、闇の書の意志が放ったスターライトブレイカーの拡散魔力からアリサとすずかを完全に防御するため、半球型で遠隔発動させている(これは防御出力の高くないフェイトにとっては負担となったようである)。 また、その前面でフェイトはさらにラウンドシールドを展開し、威力がディフェンサープラスに接触する事を最小限に押さえ込もうとした。 初めて名称がでたのは『A's』第10話だが、A'sDVD3巻ブックレットで、『A's』第7話で使用したのもこの魔法であることが明らかにされた。このときは攻撃命中箇所に集中することにより防御効果を高めている。 プラズマザンバーブレイカー(Plasma Zamber Breaker) 『A's』第12話でフェイトの使った強力な砲撃魔法。「ザンバー」の語が入っている所からも明らかなように、バルディッシュ・アサルトのザンバーフォームで行使される。 高速の儀式魔法によって雷を発生させ、そのエネルギーをザンバーフォームの刀身に蓄積させたうえで、フェイト自身とバルディッシュ・アサルトのカートリッジ全弾の魔力を重ね合わせ、雷光を伴った強力な砲撃として放つ。 なお、屋内では落雷を発生させられないため、プラズマスフィア(プラズマランサーを放つ際に生成する発射台)をその代わりに使うらしい。 掛け声は「雷光一閃」。 闇の書の闇に対して、その防御を削り取る最後の一押しとして、なのはのスターライトブレイカーexとはやてのラグナロクとの同時砲撃、いわゆる「トリプルブレイカー」として使用された。 正式名称は、VFB掲載の設定資料およびDVDブックレットの魔法辞典。なお、公式ページでの名称は「プラズマザンバー」とされていた。
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使用魔法
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元々ベルカ式魔法はドイツ語を基調としているが、はやてが使う魔法の名称は北欧神話やケルト神話などに関係するものが多い。 また、作中で使っているのは主として広域・砲撃魔法である。 デアボリック・エミッション (Diabolic Emission) 『A's』で初代リインフォースが使っていたのと同じ魔法。 バリア発生阻害能力がある球形の純粋魔力攻撃で、スフィアを中心として広範囲に渡って魔力攻撃を充満させる。 本来は術者を中心とするのだが、はやての資質である「遠隔発生」により、遠距離での発生が可能。 発動トリガーは「遠き地にて、闇に沈め」。なお、劇中でのはやての言から、本来の詠唱はもっと長いと思われる。 氷結の息吹-アーテム・デス・アイセス- (Atem des Eises) 術者の周辺に発生した4個の立方体から氷結効果を放つ広域凍結魔法(なお、はやて自身に『凍結』の魔力変換資質はない)。 『StrikerS』の4年前に起きた空港火災の際に、消火作業用として使用。 凍結範囲はかなり広く、空港をまるまる飲み込むほど。ただし、効果発動中は移動できないようである。 なお、リインとユニゾンしていないと微調整が困難なようで、余波を浴びた近くにいた局員たちに「ごめんな」と謝っている。 詠唱は「仄白(ほのしろ)き雪の王、銀の翼以(も)て、眼下の大地を白銀に染めよ。来(こ)よ、氷結の息吹」。 フレースヴェルグ (Hraesvelgr) 超長距離砲撃魔法。大出力時は複数の弾を一気に発射、着弾(目標)地点から周囲を巻き込んで炸裂、一定範囲を「制圧」する。 その効果範囲の広さと威力の高さは「殲滅兵器」の域にあり、はやての保有魔法の中でも、ほぼ最大の効果範囲を持つ。 だが、誘導中は術者であるはやては『氷結の息吹』同様、移動ができず、無防備状態になるようである。 劇中では、ミッド首都に向かっていたガシェット・ドローン群をクアットロのISで作り出された幻ごと、次々と撃ち落としていった。 本来は古代ベルカ式魔法だが、投射面にはミッドチルダ式の魔法陣が使われている(ロングアーチからの支援をより正確に受け入れるため)。 ただし、リインとユニゾンしていれば、その必要はない。 詠唱は「来(こ)よ、白銀(はくぎん)の風、天よりそそぐ矢羽となれ」。 ミストルティン (Mistilteinn) はやてが『A's』でのみ使用した、遠隔発生型の石化砲撃魔法(公式)。 魔法陣を中心に6本と、その中心から1本の最大7本の光の槍を放つ。 直接攻撃力は高くなく射程も短いが、追加効果として生体細胞を凝固させる「石化」を持つ。 詠唱は「彼方より来たれ、やどりぎの枝。銀月の槍となりて、撃ち貫け。石化の槍、ミストルティン!」。 なお、「石化の槍、ミストルティン」までが呪文詠唱なのかは不明。 ラグナロク (Ragnarök) リインフォースと融合したはやての使う、強力な直射型砲撃魔法。 シリーズを通して、『A's』の第12話と『A's PORTABLE』の「フルドライブバースト」でのみ使用している。 正三角形のベルカ式魔法陣の各頂点上でエネルギーをチャージし、それぞれ効果の異なる3連の砲撃を放つ。 はやてとリインフォースの行使できる魔法のうち、対闇の書の闇戦時点での最強の攻撃魔法。 だが、夜天の書に蓄積された魔力を消費するため、夜天の書のページを一時的に消耗し、回復まで一定の時間が必要となる。 詠唱は「響け終焉の笛、ラグナロク!」。 なお、作中で最後に「ブレイカー」と言ったのは、なのはに合わせたためだと思われる。 なのはの最強魔法『スターライト・ブレイカー』と同様に、自分の足元と放射面の2枚の魔法陣を展開する。 本来は着弾時の威力拡散による広域攻撃能力を持っているが、用途に応じて拡散を押さえた貫通破壊型砲撃とすることもできる。
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