タートルズの仲間
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「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ」の記事における「タートルズの仲間」の解説
スプリンター(Splinter) タートルズの師匠。原作では、「日本人の忍術家ハマト・ヨシに飼われていたネズミで、飼い主を殺された後、タートルズと同様にミュータンジェンの力で人間のような姿に変身した。」という設定。メディアによって設定が異なる。寿司が好物。ピザが嫌い。1987年版 - 人間であるハマト・ヨシが変異した存在。 2003年版 - 原作同様、ハマト・ヨシに飼われていたネズミ。 2012年版 - 人間であるハマト・ヨシが変異した存在。 2014-16年映画 - ミュータジェンによって知能を得たネズミ。 エイプリル・オニール(エプリル・オニール)(April O'Neil) タートルズの協力者である人間の女性。メディアによって設定が異なる。1987年版 - テレビ局『チャンネル6』のレポーター。 映画三部作 - テレビ局『チャンネル6』のレポーター。 2003年版 - バクスター・ストックマンの助手。バクスターと決別した後は骨董屋を経営している。 2012年版 - タートルズと同年代の少女で、スプリンターの娘のような存在。 2014-16年映画 - テレビ局『チャンネル6』のレポーター。子供の頃にタートルズとスプリンターの命を救っている。 ケイシー・ジョーンズ(Casey Jones) タートルズの協力者である人間の男性。メディアによって設定が異なる。1987年版 - スポーツ用品を武器として使う仮面のヒーロー(自称)。 2003年版 - スポーツ用品を武器として使う。 2012年版 - - Season2から登場。エイプリルと同年代の少年。 2014-16年映画 - 続編「影」から登場。ホッケーマスクをかぶったNY市警の男。 レザーヘッド(Leatherhead) ワニのミュータント。1987年版 - フロリダの凶暴なアリゲーターが変異した存在で、タートルズとは対立関係にある。 アーチー・コミック版(英語版) - フロリダに住むホームレスの男性が変異した存在。当初はシュレッダーに協力していたが、素性を知って決別した。ディメンションXでレスラーとして活動したのち、マイティ・ミュータニマルズというヒーローチームを結成する。 2003年版 - 捨てられたペットのワニが、ユートロム星人に拾われて育てられる中で変異した存在。 2012年版 - 捨てられたペットのワニが変異した存在であり、ユートロム星人に実験台にされた過去から、「クランゲ」という単語を聞くだけでパニックに陥るほどのトラウマを抱えている。のちにマイティ・ミュータニマルズというヒーローチームを結成する。 アルマ(アーマ)(Irma Langinstein) タートルズの協力者である人間の女性。メディアによって設定が異なる。1987年版 - エイプリルの勤務先の同僚。 2012年版 - Season 2から登場。 濱戸喜(ハマト・ヨシ/ヨシハマ・タケシ)(Hamato Yoshi) シュレッダーに殺された、スプリンターの飼い主であり師匠。1987年版- 彼自身がスプリンターとしての立ち位置となる。 2003年版 - ユートロムを守護するガーディアンの一人。 2012年版 - 彼自身がスプリンターとしての立ち位置となる。 唐慎(タン・シェン)(Tang Shen) 在日中国人の若い女性で、ハマト・ヨシの恋人。原作・映画版および2012年度版ではシュレッダーに殺され、2003年アニメでは真清水由紀夫に殺された。 フュージトイド(Fugitoid) 宇宙の科学者ハニーカットの頭脳(2003年度では頭脳データ)がアシスタントロボットに移植されて誕生。発明品を実験した際の落雷事故により、ハニーカット教授の頭脳がそのまま、フュージトイドの体内に転送された。瞬間移動装置を発明したために狙われている。ドナテロの才能と発明の数々に強い関心を持っている。
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タートルズの仲間
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「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ (2003年のアニメ)」の記事における「タートルズの仲間」の解説
スプリンター(Splinter) ハモト・ヨシに飼われていた老齢のネズミがミュータンジェンにより変異した存在。 1987年版より一層、タートルズの「師匠」である以上に「父親」であるという面が際立っており、親子愛が描かれた描写も多い。 ネズミ時代から、飼い主のヨシの拳法を見よう見まねでこなしてしまうなど、その実力は老いてなお衰えるところを知らない。タートルズの4人には我が子同然の感情を抱いており、忍術の修行だけでなく、父親としての教育も決して疎かにはしない。 吹き替え版の一人称は「わし」で、語尾に「〜でチュ」を付けることがある。また、吹き替え版では担当声優のアドリブによりコミカルなキャラクター付けになっている。 趣味は昼ドラ鑑賞で、劇場版「TMNT」でもドラマを見るシーンがある。また、甘党でチーズケーキが好物であるほか、1987年版と異なり普通にピザを食べられる。 『Turtles Forever』では新タートルズとともに行動し戦ってくれる新タートルズの師匠であり父でもある。レオナルドが「父上、ご無事ですか」と言った際、旧版のほうは「父上?」と驚く場面がある(原語版の新タートルズはスプリンターを「父上」と呼ぶが、日本語版では今までの吹き替え版同様「先生」と呼ぶ)。 ケイシー・ジョーンズ(Casey Jones) ニューヨークに住む青年。過去に父親がパープル・ドラゴンによって金を散々取り立てられた挙句に殺されており、パープル・ドラゴンに強い憎悪を抱いている。 タートルズの隠れ家を訪問した際、癇癪を起こしてDVDプレイヤーを壊すほど短気な性格をしている。また、同じく短気な性格のラファエロとはなぜか親しい。アイスホッケーとアップルパイが大好き。 掛け声は「グーンガラ」(吹き替え版では「ヒャッホウ」)。 エイプリルとは互いに少なからず意識しあう関係が続き、最終的には絆も深まり結婚に至った。 『Turtles Forever』では中盤から登場し、新旧タートルズとともに戦う。 エイプリル・オニール(April O'Neil) タートルズの協力者である女性。元々はバクスター・ストックマンの助手だったが、マウサーロボ開発に反対して彼に始末されそうになったところをタートルズに救われ、良き友人となった経緯を持つ。科学者を辞めてからは骨董品店を経営する傍ら、科学者としての経験を生かしてタートルズを支援した。また武術を習っているためか、戦闘に参加することもある。 様々なトラブルに巻き込まれても、冷静に対処し順応する。タートルズの緊急時には甲斐甲斐しく面倒を見てあげたりと、「ティーンエイジ」である彼らのお姉さん的な振る舞いもよく見受けられる。 シリーズの最終回では、兼ねてからの付き合いもあって、ケイシーとめでたく結婚した。 『Turtles Forever』では中盤から登場し、新旧タートルズとともに戦う。 レザーヘッド 捨てられたペットのアリゲーターがユートロム星人に拾われ、ミュータンジェンによって変異したもの。高い知能を持ち、冷静な性格をしている一方で獰猛なアリゲーターの性質も持ち合わせており、そういった一面が突然発露してしまうことがある。 シーズン2で初登場した際には、離れ離れになった親代わりのユートロムとの再会を図って独自に研究を進めていたが、事故によって行方不明となった。その後、シーズン3でビショップの実験体として捕らえられていたところをタートルズに救出され、タートルズの我が家の近所に居を構えて研究生活を続けた。シーズン4でのドナテロの怪物化の一件では、彼の頭脳が大きな助けとなった。 エンジェル(Angel) ケイシーの近所に住む少女。当初はパープル・ドラゴンに入団しようとしていたが、パープル・ドラゴンに捕らえられたケイシーを救うため、ラファエロに助けを求める。 その後もシーズン3のクリスマスパーティーやエイプリルとケイシーの結婚式といったイベントを初め、要所要所で登場している。 シルバー・センチュリー(Silver Sentry) スーパーマンのような能力を持つスーパーヒーロー。ミケランジェロと共闘した。 キュアリー(Quarry) ごく平凡な少女シドニーが、生体兵器実験のためにフット団の科学者たちに拉致され、昆虫を思わせる青い怪物にされた姿。フット団の追跡から逃れるため、同じ境遇のレイザーフィストやストーンバイターらと共に地下に暮らしている。 武器は鋭い爪と口から出す酸性の液体、そして復元可能な肉体。一旦は人間に戻るも、特殊な力を持つクリスタルから離れるとそれを維持できなくなるようになることが判明、クリスタルのある洞窟で完全に元に戻れるよう研究を続けた。 最後には謎の夢で手がかりを得たドナテロの協力で、仲間共々人間の姿で地上に戻ることができた。 トラクシマス(Traximus) 元トリケラトン兵士。本部に歯向かったために奴隷剣闘士として戦い続ける生活を強いられることになるが、タートルズとの出会いをきっかけに解放された。 バトルネクサストーナメントにも出場しており、ラファエロと協力して、敵にハメられ投獄されたスプリンターを助けてくれた。 シーズン3でも、フュージトイド争奪の一件で活躍した。 モーツ(Mortu) ユートロム星人の高官。普段は地球人の大学教授として生活しているが、TCRIビルにも勤務しており、最後はフュージトイドと共に瞬間移動装置で別の惑星にワープした。 ガーディアン(Guardians) ユートロム星人の従者で、忍術の達人。 ゾグ(Zog) トリケラトンの兵士。トリケラトン族は主に窒素と硫黄で呼吸をしているため、地球の酸素を吸って中毒を起こしてしまう。中毒の影響で頭が混乱し、タートルズの面々をトリケラトン族の上官と勘違いした。しばらく仲間として活動した後、タートルズを守るため、自分を犠牲にしての悲劇の最期を遂げた。 タートルズにとっても彼の自己犠牲への感謝や思い入れは相当強かったのか、劇中でトリケラトプス(トリケラトン族のモデル)が登場するたびに彼のことが話題に出される。 大明神(だいみょうじん)(Ultimate Daimyo) 昔の日本で大名として君臨していた宇宙人で、日本人に忍術を教えた。どういうわけか魔術を扱える。 息子の究極のニンジャと共に宇宙にタイムスリップしてきて、闘技大会「バトル・ネクサス」を主催する。息子に自分の地位を狙われ、バトルネクサストーナメントの最中に暗殺を企てられてしまうが、事なきを得た。 シーズン3ではタートルズやスプリンターの活躍もあり、息子との絆を取り戻すことができた。 クランク(Klunk) シーズン3から登場。金目の仔猫。クリスマスの寒空の下、独りでいるところをミケランジェロに拾われた。その後はそのまま我が家へと連れて行かれ、家族として暮らすようになる。 レネト(Renet) サイマルテニオスの弟子で、明るく大雑把な性格をしている。 シーズン3では時間笏タイム・セプターを盗んだ後、タートルズと一緒に中世へ向かった。 シーズン4では白亜紀末マストリヒシアンへ試験を受けに行き、サバンティの妨害もあったがタートルズの協力もあり、無事現代へ帰還した。 サイマルテニオス(Lord Simultaneous) レネトの師匠。非常に強力な能力を持っていながらも、彼自身のノリはかなり軽い。 ノーバディー(Nobody) 昼は刑事、夜は自警団員の2つの顔を持つ黒ずくめの男。 The Super Turtles シーズン3#71"Reality Check"にて、アルティメット・ドレイコによって別次元へ飛ばされたミケランジェロが出会ったスーパーヒーロー集団で、異次元のタートルズにあたる。 グラビ・タートル(Gravi-Turtle) 異次元のレオナルドに相当。 手にした鞭を使って重力を操る戦術をとり、それを応用した空中飛行も可能。 グリデックス(Griddex) 異次元のラファエロに相当。身体サイズを自由に変化させられる力を持ち、巨大化した時は怪力を誇る。 シェレクトロ(Shellectro) 異次元のドナテロに相当。手足から電気を発する力を持ち、それを応用した空中飛行も可能。自分の電撃を誤って浴び、頭がおかしくなったこともある。 ブロボイド(Blobboid) 異次元のミケランジェロに相当。液体のような滑らかな体を自在に操り、様々な形へ変化できる他、他者になりきることもできる。 Ancient One(Ancient One) シーズン4から登場した、ハマト・ヨシの師匠。 飄々とした態度をとるが、その実力は確かなもの。自分を見失ったレオナルドの怒りを収めるため、訓練を施した。 ニンジャ・トリビューナル(Ninja Tribunal) タートルズとともに天狗シュレッダーとの戦いに臨んだ忍者集団で、大和時代から生きてきた。もともとは龍に変ずる力を持ったの五竜士と呼ばれる戦闘集団だったが、仲間の一人である天狗シュレッダーが魔物との取引をしたことにより脱退したため、残りの4人で長い間忍術と魔術の腕を磨いてきた。 天狗シュレッダーを倒せないことを悟り、天狗シュレッダーから籠手と兜を奪い去り、石棺の中に収めた。 シーズン6ではコーディーに教えを説いたほか、シリーズの最終回でも侍者たちとともにケイシーとエイプリルの結婚式に参加しており、サイバーシュレッダーを迎撃した。コン師匠(Kon-Shisho) 魂をきわめた人物。4人の中でもタートルズと侍者たちの前で龍に変じてみせた人物でもある。 ジュト師匠(Juto-Shisho) 武術をきわめた人物で、軍人気質の持ち主でもある。コン師匠に次いでタートルズと侍者たちの前で龍に変じてみせた。 チカラ師匠(Chikara-Shisho) ニンジャ・トリビューナルの紅一点で、強さを極めた人物。4人の中でも最も厳しいが、ドナテロのことを一番弟子として認めている。 ヒソミ師匠(Hisomi-Shisho) 隠密を極めた人物で、全く喋らない。また、戦闘も得意とする。 ミケランジェロのことを一番弟子として認めており、自身の教えをマスターした様子に驚きを見せた。 以下は、ニンジャ・トリビューナルの侍者たちである。アダム(Adam McKay) 4人の侍者たちの中で最も大柄な男性で、ハンマーと鎖付き鉄球を武器とする。ドナテロとは気が合い、乗り物のアイデアを出したこともある。熊の分身を出すことができる。 ファラージ(Faraji Ngala) アフリカ出身の侍者。刀を武器とすることもあり、レオナルドとは気が合う。ライオンの分身を出すことができる。 ジョイ(Joi Reynard) 4人の侍者たちの中では唯一の女性。縄鏢(英語版)などを武器とする。ラファエロとは気が合う。鷹の分身を出すことができる。 トラ(Tora Yoshida) 日本出身の侍者で、一対の鎌を武器とする。ミケランジェロとは気が合う。狼の分身を出すことができる。 コーディー・ジョーンズ(Cody Jones) シーズン6で登場する、エイプリルとケイシーの曾孫に当たる14歳の少年。 会社を経営しているが、叔父のダライアスが実質的な経営者となっている。傲慢な伯父によって箱入り息子のような生活を半ば強要されているが、自身はアクティブで肝の据わった性格をしている。 エイプリルらが書き残した日記からタートルズの活躍を知り、過去の様子を窺うことのできる「タイムウインドウ」で憧れのタートルズの様子を覗いていたところ、それによる事故が原因でタイムスリップが発生してしまう。タートルズとの共同生活中は良くも悪くも彼らの影響を受け、様々な事件に巻き込まれる。 サーリン(Serling) コーディーを幼少時代から世話してきた執事型ロボットで、コーディーにとっては家族同然の存在。 真面目で温厚な性格をしており、コーディーの身辺の配慮はもちろん、家事全般もこなしている。家の中を掃除しても、散らかしたりするタートルズに対しては不快に思っている。コーディーに突っかかったラファエロを片手で軽々と投げ飛ばすなど身体の力は強く、緊急時には戦闘形態に変形してコーディーを守る。 シーズン7ではタートルズの帰還の際、バイロに寄生され巻き込まれる形で現代にタイムスリップした。
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タートルズの仲間
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「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ (2012年のアニメ)」の記事における「タートルズの仲間」の解説
ヨシ・ハマト / スプリンター(Hamato Yoshi / Splinter) 声 - フン・リー/菅生隆之 1987年版に準じ、日本で武術の修行を積んだ元人間「ヨシ・ハマト」という設定。今作は過去のシリーズとはデザインが異なり、色黒で身長が高い。 ペットショップで購入した4匹の小亀(後のタートルズたち)と共に居合わせた謎の男たちが持っていたミュータジェンを被ってしまい、ネズミのミュータントに変身してしまう。 かつてシュレッダーの悪口を並べた挑発に乗ってしまい、妻子を巻き込み死なせてしまったことを後悔している。 クランゲとの最終決戦でさらわれたエイプリルを救出するために、自らシュレッダーがいる基地に向かう。そこで襲い掛かったフット軍団やドッグボッコとフィッシュフェイスを撃退する。彼らを倒した後、捕まったエイプリルを救出しようとするがホログラム映像で罠だった。ついに宿敵シュレッダーと再会し、因縁の決着をつけるために彼と一騎討ちをする。最初は宿敵のシュレッダーによって言葉巧みに圧倒され、更に死んだはずの娘ミワが生きていたこと、シュレッダーに誘拐されていたことが判明した。ネズミのミュータントの特性を活かした素早い動きと攻撃でシュレッダーを圧倒し、止めを刺そうとした時、自分に攻撃を仕掛けてきたカライが現れ、15年間生き別れた実娘ミワであることに気が付いた。娘が生きていることに安心して彼女を攻撃せず、戦意を喪失しそのままシュレッダーの基地を後にして去って行った。クランゲとの戦いが終わった後、レオナルドにシュレッダーとの決戦で知った事実を話そうとするが、いつか話すと言い自分の心の中に仕舞い込む。 普段は厳格であり、タートルズがシュレッダーに襲われる夢を見た際は、外出を一切禁じ稽古漬けにしたり(この時は負担をかけ過ぎたと判断したのか後に謝罪した)、修行により制限したことを怠ったとの理由により、敵の攻撃手段の事情にも関わらず全員の武器を没収することもあった。 一方で、初期は状況を解説したり、早い決断を下すなど気さくな面があり、タートルズを自分の息子、エイプリルを自分の娘のように思っている。 エイプリル・オニール 声 - メイ・ホイットマン/志田有彩 これまでの作品とは異なり、タートルズと同年代の少女として登場。科学者である父とともにクランゲに攫われてしまうが、タートルズに救助された。だがドナテロが救出に向かった際、父と離ればなれになってしまった。救出後はおばのもとに身を寄せており、タートルズとも交流するようになる。母は既に亡くなっている。 直感力に優れており、その才能を見込まれてスプリンターからくの一の修行を受けることになり、自分専用の武器である扇子を授かる。 クランゲから「特別な人間」という理由で狙われている。自分を狙いに来たカライと交戦し、彼女との激闘の末勝利した。数学が苦手らしく、成績は落第寸前。人間なのにドナテロと一緒に下水道で発見した「クランゲ水」がかかってもなぜか体が溶けなかった。 地上でシュレッダーに狙われるようになったため、スプリンターの判断によってタートルズが住む下水道の隠れ家に住むようになる。くの一修行と銘打って、時々は下水道の外へスプリンターが連れて行くこともある。後にドナテロを含むタートルズがクランゲの基地から父を無事に救出したので再会できた。タートルズがクランゲとの最終決戦に行っている間、洗脳された父に下水道とは別の場所に連れられ、カライ率いるフット軍団にさらわれ、クランゲに引き渡されてしまう。自分と精神波長が同じであるクランゲに地球人ミュータント化計画に利用されて精神エネルギーを吸われかけるが、危機一髪でタートルズに助けられた。 ドナテロのことを強く信頼しており、何かと彼に親しくするほか、クランゲ皇帝から救出された際は彼のことを「私のヒーロー」と言っている。 レザーヘッド 声 - ピーター・ルーリー/廣田行生 シーズン1第12話から登場。トイレに流され捨てられたペットの小ワニがミュータジェンによって変異した点では2003年版と同じだが、宇宙の基地でクランゲによる生体実験のトラウマに悩まされており、「クランゲ」という単語を聞くだけでパニックを起こす。左胸にはクランゲによって付けられた傷が残っている。また、暴走する度になぜか真っ先にドナテロの顔を掴むため、彼からは苦手意識を持たれている。 パワーセルという物質を持ち出してクランゲのラボから逃走。クランゲから追い詰められていたところをタートルズに保護される。ミケランジェロと親しくなり、「レザーヘッド」という名前をもらうものの、パワーセルを持ち出した他のメンバーを目の当たりにし、「泥棒」と判断して暴走する。 スプリンターによってタートルズの隠れ家を追い出されたのち、廃車となった地下鉄の車両で暮らしていたが、追手からタートルズらを護るべくクランゲに立ち向かった。 後に下水道でタートルズと再会し、クランゲに奪われたパワーセルを取り戻すために再び彼らに協力してクランゲのアジトに侵入する。最後は岩と溶岩の巨大な怪物と共に時空に吸い込まれて消えていった。 シーズン3では生きていたことが判明しており、猿のミュータントと化したロックウェル博士(モンキーブレイン)・スラッシュ・ピートと共に自分たちのチーム「ミュータニマルズ」を結成する。 スラッシュ / スパイク(Spike) 声 - コリー・フェルドマン ラファエロのペットの亀で、ラファエロの肩に乗ることが多い。言葉を発しないものの意思はあり、葉っぱを食べる回数で判断している。 シーズン2ではミュータジェンによって身体が大きくなりタートルズたちと敵対するが、後に和解し共闘することになる。さらにシーズン3ではレザーヘッドの結成したヒーローチーム「ミュータニマルズ」の一員となる。 ムラカミ 声 - サブ・シモノ ニューヨーク市在住の日系人で、ラーメン屋を経営している。 目を悪くしているが、その分外見で他者を差別しない心優しい人物。タートルズおよびエイプリルから「ムラカミさん」(Murakami-san)と呼ばれている。 難癖を付けられみかじめ料の支払いを拒否したことが原因で、パープルドラゴンズからの嫌がらせに遭っていたところをタートルズに救われた。後にクリスとゼバーによって人質に取られるが、無事に救出された。その際タートルズの正体を悟るが、自身の恩人ということもあり、恐れることなく約束通りピザ餃子を振る舞う。また優しく接したため、ミケランジェロにとって最初の人間の友達である。 カービー・オニール エイプリルの父で、クランゲ陣営に囚われている。2回目の救出の際にはタートルズを逃がすため、自ら囮になって再びクランゲに捕まってしまう。 後に3回目の救出でドナテロ率いるタートルズによって無事救出され、娘のエイプリルと再会できた。ドナテロとは似た者同士で気が合う。 タートルズの隠れ家にかくまわれるが、すでにクランゲに洗脳されており、操られたまま娘を連れてカライ率いるフット軍団に引き渡してしまう。 後にスプリンターに娘のエイプリルがさらわれたと報告しに来たと同時にマウサーからシュレッダーの映像を見せた。タートルズがスプリンターからアドバイスをもらうために隠れ家に帰ってきた時、ミケランジェロに襲い掛かる。後にレオナルド・ラファエロ・ドナテロに抑え込まれ、クランゲによって首の後ろに付けられていたマインドコントロールの機械を取ってもらい正気に戻る。タートルズに娘をクランゲから救出するように頼んだ。 ピート 声 - A.J.バックリー/宮田幸季 クランゲの実験により変異した鳩。カービーにより、伝書鳩として娘のエイプリルの元へ送り込まれた。当初はその異様な見た目からタートルズやエイプリルに怪しまれていたが、事情を話した結果誤解が解けた。天然酵母のパンが大好物。のちにレザーヘッドが結成したチーム「ミュータニマルズ」に参加する。 カルロス・チャン・オブライエン・ガンベ(Carlos Chiang O'Brien Gambe) 声 - ジム・メスキメン ニューヨーク市内のローカル局のレポーター。タートルズとの直接的な面識はない。 バラバライザー / ティモシー / ミュータジェンマン(The Pulverizer) 声 - ロジャー・クレイグ・スミス/かぬか光明 ヒーローに憧れる少年。近くのビルの窓からタートルズとバクスター・ストックマンの戦いを目撃したのがきっかけで彼らに憧れるようになる。タートルズに弟子入りしドナテロから訓練を受けるも、頭の悪さからタートルズらの足手まといになり、あげくにクランゲにパワーセルを奪還されるという結果を招いた。服装は1987年版のタートルズをモチーフにしている。 タートルズと再会した時はフット軍団に入団しており、スパイとして働いていた。メールのやり取りをしていたドナテロに何度も「フット軍団をやめろ」と言われても忠告を聞き入れなかった。名前は当初は「バラバライザー」と名乗っていたが、2度目は本名である「ティモシー」であることを明かした。 後にシュレッダーがミュータジェンで最強軍団を作ろうという計画の実験体としてドッグボッコらが盗んだミュータジェンでミュータントにされかける。 責任を感じて心配したドナテロ率いるタートルズがフット軍団の隠れ家に乱入して助けに来たが、彼らがフット軍団との交戦中に自らミュータジェンの液体を浴びてしまい、ゼリー状の生き物の姿(通称・ミュータジェンマン)に変貌してしまう。ミュータント後は人間だった頃の面影がなく、脳、目玉、臓器が露出している。ゼリー状の体の液体は鉄も溶かす。ミュータント化した自分の姿を見て混乱し、敵味方の区別ができずにタートルズとフット軍団に攻撃をしかけた。ドッグボッコらが隠れ家中に仕掛けた時限爆弾で吹き飛ばされそうになるも、タートルズによって容器の中に入れられる形で脱出した。その後、人間に戻る方法が見つかるまでタートルズが住む下水道の隠れ家にかくまわれている。 ミワ(Miwa) ヨシ・ハマト(スプリンター)と唐慎(タンシェン)の娘。 写真とスプリンターの回想のみに登場。シュレッダーの戦いに巻き込まれて母と共に死んだと思われた。当時は赤ん坊で、生きていればエイプリルと同い年になるはずだった。 ケイシー・ジョーンズ 声 - ジョシュ・ペック エイプリルと同年代の少年。シーズン2で初登場。「グンガー」が口癖でスポーツ道具を使用した戦闘が得意。
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タートルズの仲間
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「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ (1987年のアニメ)」の記事における「タートルズの仲間」の解説
スプリンター / ハマト・ヨシ(ヨシハマ・タケシ)(Master Splinter / Hamato Yoshi) タートルズの師匠で、父親的存在。 もともとはヨシ(テレ東版・ビデオ版ではヨシハマ・タケシ、BS版ではハマト・ヨシ)という人間の男性で、フット流という忍術の流派に所属していたが、同門下のシュレッダーの策略で日本を追い出された過去を持つ。日本を去った後は、ニューヨークの下水道でネズミと共に暮らしていたが、ミュータンジェンが付着した4匹のカメと接触した結果、ネズミのミュータントとなり、同じく変異したカメたちを引き取って弟子として育て上げた。 タートルズ4人の名前はスプリンターが下水道にあった古いルネッサンスの本にちなんでつけたものであり、逆にスプリンターという呼び名はタートルズが「叩きのめす」という意味をもってつけたものである。 杖の扱いと素手での格闘を得意とする他、精神統一法・クンパオを応用した催眠術も使える。 寿司を好む一方、ピザと猫、乗り物の運転を苦手とする。 一人称はビデオ版では「私」、BS版では「わし」。テレ東版では「私」だったり「わし」だったりする。 普段の言動が年よりじみているため、レオナルドからは「おじいちゃん」と呼ばれており、テレ東版でもシュレッダーから「ネズミオヤジ」と呼ばれる場面がある。その一方で時折お茶目な一面も見せたりしている。 03年版の世界観を中心とした『Turtles Forever』での出番は少ないが、別世界の自分に当たる「スプリンター」の身を心配してくれるラファエロに助言をした。 エイプリル・オニール(April O'Neil)※BS2版での呼称はエプリル ニューヨークにある「チャンネル6」のレポーター。茶髪のショートカットに、黄色いつなぎが特徴。タートルズやロックステディたちも認めるほどの美人。レポーターの仕事の最中、まだ人間だったロックステディ&ビーバップ率いる悪漢一味に襲われたところをタートルズに助けられたことがきっかけで、タートルズらの協力者となる。タートルズらにとっては保護者のような存在でもあり、彼らがはしかで寝込んだときはスプリンターと一緒に4人を看病したこともある。 上司や同僚の不当な扱いにもめげることのない強気な性格をしている。また、いかなる時もスクープを狙って冷静にカメラを回すしたたかな面もあるが、それが災いしてシュレッダーたちに悪用されたり、半魚人や猫人間などに姿を変えられてしまうこともあった。 シーズン9以降はチャンネル6を去り、フリー記者として活動した。 探偵兼テレビ司会者のAunt Aggieはおばにあたる。 『Turtles Forever』では一度は敵に襲われたところをタートルズたちに助けられるが、彼らが去った後、再度捕まった。 ケイシー・ジョーンズ(Casey Jones) 仮面のヒーローを自称する男性で、スポーツ用品を武器として使う。荒々しい性格をしている。他のシリーズと違い、エイプリルとへ恋仲ではなく、出番もあまりない。 バーン・トンプソン(Burne Thompson) チャンネル6の部長で、度々タートルズ絡みの事件に関わる。当初は愛人が亀嫌いという理由でタートルズが悪者になるよう報道するように部下に圧力をかけていた。愛人と別れた後は圧力をかけることはなくなったものの、タートルズの活躍を疎ましく思う様子を見せる。 バーノン・フェニック(Vernon Fenwick) チャンネル6に勤務するカメラマンで、こちらもタートルズ絡みの事件に関わる。自分を差し置いてレポーターを務めているエイプリルを快く思っておらず、常日頃から彼女に対して威張ったり、陰口を叩いたりする他、隙あらば彼女からレポーターの仕事を掻っ攫おうと目論んでいる野心家だが、本当は臆病者である。 アルマ・レンギンシュタイン(Irma Langinstein) エイプリルの同僚である、眼鏡をかけた女性。少々ドジで時々嫌味も言うが、エイプリルにとっては良き親友。ある事件がきっかけでタートルズたちと親しくなり、それ以来タートルズ関連の騒動に巻き込まれるようになった。 ニュートリノス(The Neutrinos) 異次元世界・ディメンションX(BS版ではX次元)出身の三人組で、タートルズと親しくなる。ザック(Zak) サングラスをかけた人物。 カーラ(Kala) ニュートリノスの紅一点。ミケランジェロとは両想いで、時折2人で愛を語らいほかのメンバーに呆れられた。テレ東版では普通の女の子の口調だが、ビデオ版ではぶりっ子口調で喋る。 ダスク(Dask) 背の高い人物。 ミュータント・フロッグス(The Punk Frogs) フット団が川に投げ入れたミュータンジェンの缶から漏れたミュータンジェンを浴びて変異したカエル4人組で、それぞれの名付け親はシュレッダーである。 斧を使うジンギスカン(BS版ではジンギス)(Genghis Frog)、弓矢を使うラスプーチン(Rasputin the Mad Frog)、鞭を使うナポレオン(Napoleon Bonafrog)、フレイルを使うシーザー(BS版ではアッチラ)(Atilla the Frog)の4人で構成される。 ミュータジェンによって変異した後フット団の新人としてシュレッダーから武術を教わり、タートルズを倒そうとするがスプリンターの説得で利用されていることに気づき、タートルズの仲間になる。なお、4人ともタートルズとは違いピザが苦手。その後も何度か登場し、さらにOVA版でも少しだけ登場している。 テレ東版でのメンバー共通の口癖は「ケロケロ」で、テレ東版では全員、ビデオ版ではシーザーが訛った口調で話す。 ザック(Zach "the Fifth Turtle") タートルズファンの少年で、ある事件以降タートルズと親しくなって以来、事件に巻き込まれるようになった。 子供でありながら、色々な探偵グッズを持ち、それを駆使してタートルズに気付かれることなく彼らの住処までたどり着き、スプリンターを感心させ、5人目のタートルズとして迎え入れられた。 ウォルトという意地の悪い性格の兄がいる。 バグマン / ブリック・ブラットニー(Bugman / Brick Bradley) ミケランジェロが好きな漫画のヒーローで、虫の力を宿しているという設定がある。 レックス1(REX-1) エイプリルが取材のために潜入した警察の研究所にあったロボット刑事の一体。誤ってスイッチを入れたエイプリルを主人と認識し、ボディーガードになる。しかし、エイプリルが彼をニュースで取り上げたことが原因でクランゲに設計図を解析され、大勢のロボット軍団を作られてしまう。一度破壊されてしまうが、ドナテロに修理される。料理が上手い。 モナリザ(Mona Lisa) 物理学専攻の女子大生だったが、原子炉の事故により爬虫類のミュータントになってしまう。ポジティブな性格でミュータントになっても全く気に留めず、パワーアップした身体能力を生かしてタートルズと共闘し、ラファエロとも親しくなった。 メタルヘッド(Metalhead) クランゲによってタートルズに似せて作られたリモコン式の戦闘用ロボット。タートルズ4人とエイプリルの人格を持っており、ドナテロがプログラムを書き換えて仲間に加えた。武器は怪力と左手が変形したドリル、胸に仕込まれた展開式のレーザー砲。 ウィングナット(Wingnut) 第5シーズンより登場したコウモリ型異星人。 クランゲによって母星が滅ぼされ、地球にやってきた。初登場時は悪役として登場したが、のちにタートルズらに協力した。 スクリュールーズ(Screwloose) 第5シーズンより登場した蚊型の異星人で、ウィングナットの相棒にあたる。 ニードルノーズ(Needlenose) 人一人を乗せられるほど大きい蚊のミュータント。フィギュアのみが発売されており、映像作品には登場していない。
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