タートルズのメンバー
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「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ」の記事における「タートルズのメンバー」の解説
本作における4匹の亀の主人公。普段はニューヨーク市の下水道の中で暮らしており、犯罪者やエイリアンと戦ったり、時にはタイムトラベルなどで冒険を行ったりする。好物はピザで、87年版アニメでは寿司が嫌い(師匠のスプリンターとは対照的。なお、2003年版では寿司を食べるシーンがある)。 彼らの関係は作品によって異なっており、基本的には兄弟だが87年版(テレ東版)のように友人関係に近いものもある。また、仲間や自身をちゃん付けする場面が多い。実写版では原作を基準に旧アニメでのノリ(各作品の声優によるアドリブ)を合わせた設定になっており、ドナテロの名称が「ドナテルロ」になったり、声優が異なるためか性格や一人称、ニックネームなど作品ごとに異なっており、またいずれも関西弁などの方言も使われた。特に「3」は旧アニメキャストでノリや話し方はほとんどアニメと変わらないが「1」や「2」の設定も使われている。1人しか記載されていない場合は特記ない限り別途記載する。 レオナルド(イメージカラーは■ブルー、Leonardo) タートルズのリーダーで、二刀流での戦いを得意とする刀の達人。青い鉢巻を巻いている。愛称は「レオちゃん」または「レオ(Leo)」。 名前はルネサンスの巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチに由来する。1987年版 - チームのリーダー格だが、他シリーズと比較すると明るくお茶目な人物として描かれている。 映画三部作 - 真面目な性格。2作目ではシリーズ唯一、一人称が「僕」。 2003年版 - 真面目な性格で、リーダーシップを発揮する場面が多い。 2012年版 - 真面目な性格だが、他のメンバーとじゃれ合ったり軽口を言うなど年相応の明るさを持つほか、ヒーローもののフィクションを好むオタクな一面がある。 ラファエロ(イメージカラーは■レッド、Raphael) タートルズの一人で、釵(サイ)の達人。赤い鉢巻を巻いている。愛称は「ラファちゃん」または「ラフ、ラファ(Raph)」。名前はルネサンスの巨匠ラファエロ・サンティに由来する。1987年版 - 他のシリーズに比べ、子供っぽく冗談好きでなぜか第四の壁を破って視聴者によく語りかける。唯一一人称が「僕」が使われている。 映画三部作 - 短気で我の強い性格。「3」のみ1987年版アニメと実写の中間の性格。 2003年版- 短気で我の強い性格。ボケ役のミケランジェロによくツッコミを入れ一方、ミケランジェロ以上にとぼけることも多い。 2012年版 - 短気で我の強い性格。 ミケランジェロ(イメージカラーは■オレンジ、Michelangelo) タートルズの一人で、ヌンチャクの達人。橙色の鉢巻を巻いている。愛称は「ミケちゃん」または「マイキー(Mikey)」。名前はルネサンスの巨匠ミケランジェロ・ブオナローティに由来する。1987年版 - 底抜けに明るいお調子者で、マイペースな性格。「カワバンガ」が口癖。変な味のピザが好きだが憎めない。 映画三部作- 底抜けに明るいお調子者で、マイペースな性格だが恋愛では一途な一面も。 2003年版 - 底抜けに明るいお調子者で、マイペースな性格。他のメンバーと比べても非常に明るいが他のシリーズに比べ、根は真面目。 2012年版 - 底抜けに明るいお調子者であると同時に、純粋な性格をしている。「ブヤカシャー!」が口癖。 ドナテロ(イメージカラーは■パープル、Donatello) タートルズの一人で、棒術の達人。紫の鉢巻を巻いている。愛称は「ドナちゃん」や「ドニー(Donny)」、「ドナ」。アニメ作品ではメカニックを手掛けるほか、発明家としても描かれていることが多い。名前はルネサンス初期の芸術家ドナテッロに由来する。1987年版 - タートルズのブレインおよびメカニック担当。2つの一人称を使い分けている。 映画三部作 - 「1」「2」「3」で性格が最も異なる。 2003年版 - タートルズのブレインおよびメカニック担当。 2012年版 - タートルズのブレインおよびメカニック担当。エイプリルに惚れている。
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タートルズのメンバー
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「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ (2003年のアニメ)」の記事における「タートルズのメンバー」の解説
レオナルド(Leonardo) タートルズのリーダー格。一人称は「俺」。1987年版以上に良識があり真面目な性格だが、それゆえに仲間と対立してしまったり、悩みを独りで抱え込むといった面が見られる。 『Turtles Forever』では、1987年版タートルズを含める全員のリーダーとしてメンバーをまとめた。1987年版のタートルズには、ユートロムシュレッダーが彼らの世界のシュレッダーとは異なる、いかに危険な存在かを説いた上で共闘を決めた。 ラファエロ(Raphael) 一人称は「俺」。1987年版と比べると非常にワイルドであり、口が悪く短気な性格をしている。その一方で、仲間内に限らず他者への思いやりはとても深く面倒見が良い。正義感が強く我の強い性格から、リーダーに当たるレオナルドとは対立することがあるが、互いに信頼し合う相手でもある。また、口には出さないがスプリンターを父として深く尊敬している。 ゴキブリが苦手。ボケ役のミケランジェロによくツッコミを入れるが、次回予告ではミケランジェロ以上に大ボケをかますことが多い。 劇場版『TMNT』ではもう一人の主人公として、兄であるレオナルドとの絆や、自身がどうあるべきかに苦悩する姿など、彼の成長が綿密に描かれている。 『Turtles Forever』では1987年版タートルズの能天気さにイラつきつつも面倒を見たり、父であるスプリンターを心配する姿を見せた。 ミケランジェロ(Michelangelo) 一人称は「オイラ」。1987年版と変わらず、非常に明るく子供っぽい性格をしており、すぐに調子に乗っては失敗をすることが多い。漫画やゲームが好きで、ヒーローに憧れており、自らを正義の味方「タートルタイタン」と名乗り、自前のコスチュームを作ることもあった。本編ではボケ役にまわることが多く、コミカルなエピソードが多いシーズン6では主役を務めることが多かった。 『Turtles Forever』では最初は1987年版タートルズを本物のヒーローと思い気に入るが、なぜかいつも悪ふざけの相手にされ、挙句の果てに「頼むから真面目にやってくれよ」と呆れかえった。 ドナテロ(Donatello) 一人称は「僕」。タートルズのブレインおよびメカニック担当。1987年版と変わらず、あらゆる武器、乗り物などの開発を手がけている。頭脳面で長ける分、一応メンバーの中ではもっとも非力とのことだが、それが元で足手まといになったことは少ない。 シーズン3でアルティメット・ドレイコにただ一人劣悪な環境のパラレルワールドに飛ばされてしまったり、シーズン4での怪物に変身してしまう災難など、不幸な役回りが多い。 日本語吹き替え版では担当声優であるうえだゆうじのアドリブがエスカレートし、次回予告でなんの脈絡も無く蝶々を執拗に追い続ける。 なおアーチーコミックス版の未来では、"TURTLECO" という会社を設立して自分の発明品を売っている。 『Turtles Forever』では1987年版ドナテロとともにメカを作るなどして活躍しており、1987年版の面々からは「魔法使い」と呼ばれている。
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タートルズのメンバー
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「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ (2012年のアニメ)」の記事における「タートルズのメンバー」の解説
本作での品種はキスイガメ(diamondback terrapin)となっている。また首・手足の出し入れも可能(1987年版でもたまに首を出し入れしているシーンが存在する)。声は:英語版/日本語吹き替え版の順。 レオナルド(Leonardo) 声 - ジェイソン・ビッグス、ドミニク・カットラムボーン(シーズン2)、セス・グリーン(シーズン3)/関智一 長男。タートルズの最年長リーダー。瞳の色は青。一人称は「俺」。1987年版や2003年版同様に真面目な性格である一方、他のメンバーとじゃれ合ったり軽口や冗談を言うなど年相応の明るさや感情も持つ。 テレビアニメのヒーローに憧れており、リーダー選出の際は率先して立候補するほどのヒーローオタクである。格好つけようとして他の3人から突っ込まれることも多い。 地上に出たばかりの頃は指示を聞いてもらえない等、リーダーとしてはまだまだ実力不足なところが目立っていたが、後に一人でクランゲ皇帝に立ち向かい、他のメンバーの身を守るまでにリーダーとしての成長を遂げた。一方で機械関係には疎い。 シュレッダーの娘でフット団のくノ一・カライに心を惹かれ、彼女に特別な感情を抱くようになる。 ラファエロ(Raphael) 声 - ショーン・アスティン/伊藤健太郎 次男。タートルズのサブリーダー。 4人の中で最もがっしりした体格をしている。瞳の色は緑。甲羅や鉢巻、胸などに傷がある。一人称は「俺」または「俺様」。 短気な性格で口が悪く、好戦的で考えなしに行動するため、レオナルドと言い合いになることも多い。一方で、ペットとして飼っている亀のスパイクに愛を囁くなど意外な一面がある。またミケランジェロとはよく喧嘩しているものの、落ち込んでいる彼を励ましたり、他の誰かがミケランジェロを傷付けようとすると「マイキーを殴って良いのは俺だけだ!」と発言するなど憎からずも思っている。 ゴキブリが大の苦手であり、パニックのあまりゴキスパイを殺しそうになったことで、ミュータント化したゴキスパイから付け狙われる原因を作った。お風呂にあまり入っていない。 フィッシュフェイス(ゼバー)とはライバル同士であるが、2人で共戦してバクスター・ストックマンを倒したことがある。 今作ではサイは後ろに装備してある。 ドナテロ(Donatello) 声 - ロブ・ポールセン/土田大 タートルズの頭脳。三男。4人の中でも一番背が高く細身の体型。瞳の色はブラウンで、前歯が一本欠けている。一人称は「僕」。 1987年版や2003年版同様に発明を得意としており、チームの頭脳としても活躍する。一方で危険な状況でも回りくどい説明をすることが多いため、他の3人から半ば呆れられている。また、レザーヘッドが暴走する度に必ず顔を掴まれるなど4人の中では損な役回りになることが多い。 偶然街で見かけたエイプリルに一目惚れをして以来アプローチを繰り返しており、うまくいかないものの彼女からは強く信頼されている。T-フォンの電話をかけてもらう、メールを送ってもらう、怪我の手当てをしてもらうなど彼女と一緒にいる場面が見られるほか、クランゲ皇帝からエイプリルを救出した時、彼女から「私のヒーローね」と告白された。 武器は鉈を仕込んだ六尺棒だが、ハイテクメカを使うクランゲ相手に不適切だと考え、究極の武器を作ろうという考えからメタルヘッドを作成した。メタルヘッド機能停止後は六尺棒に戻ったが、その後も煙玉などを発明している。 相手を強く思う気持ちがあり、バラバライザー(ティモシー)のことを気に掛ける優しい一面を持つ。その反面、実験中や発明中に話しかけられたり邪魔されたりすることを嫌がり、他の3人(特にミケランジェロ)に対してヒステリックに怒るなど短気な一面も持つ。 ミケランジェロ(Michelangelo) 声 - グレッグ・サイプス/山口勝平 末っ子。タートルズメンバーの最年少。4人の中で一番小柄で丸みを帯びた体型をしている。瞳の色は青で、そばかす顔が特徴。一人称は「僕」。下水道にある素材でのゲテモノ料理や相手に名前を付けるのが趣味。 1987年版や2003年版同様ピザが大好きでマイペースで非常に明るく、とぼけた性格をしている。良く言えば純粋で悪く言えば子供じみた言動が目立つトラブルメーカーのため、他の3人や師匠のスプリンターから煙たがられるが、憎めないところもあり本気で嫌われることはない。 忍者にしては騒がしい性格をしている一方、直感と発想力に長けており、時折無意識に鋭い発言をして周囲を驚かせたり、窮地を救ったこともある。何故かやたらと敵に狙われることが多く、それを利用して囮役をやらされることがある。「ブヤカシャー!」が口癖。 鎖鎌の仕込まれたヌンチャクが武器。
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タートルズのメンバー
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「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ (1987年のアニメ)」の記事における「タートルズのメンバー」の解説
レオナルド(Leonardo) タートルズ4人組のリーダーで、青い鉢巻をしている。基本的には比較的冷静で真面目な性格をしており、スプリンターの教えを守り、困っている人物はたとえ敵でも助けるよう心がけている。 日本語吹き替え版では真面目な性格に加え、他の3人のように冗談を言うなど茶目っ気のある性格付けもされた。 一人称は「俺」で、メンバーでは彼のみ一人称の変化がなかった。ビデオ版では一部の台詞が英語版のまま訳されており、英語混じりの口調になることがあった。 『Turtles Forever』では真面目な03年版と違い他の3人と同様で悪ふざけもするが、87年版リーダーとして必要時には真面目にふるまう。 ラファエロ(Raphael)※ビデオ版での呼称はラファエル タートルズの一人で、赤い鉢巻をしている。 BS2版・ビデオ版での一人称は「俺」。テレ東版でも最初は「俺」だったが、その後「僕」に変わった。 冗談好きで子供っぽい性格だが、皮肉屋で細かいことに注文を付けることが多い。仲間を「ちゃん」付けで呼ぶことが多い。また、第四の壁を破って視聴者によく語りかけるという癖を持つ。掃除と洗濯が大嫌い。BS2版ではオカマ口調で喋る。 『Turtles Forever』では2003年版に比べ、楽天的で子供っぽい性格。第四の壁を破って視聴者に語りかける癖は相変わらずで、ハンから指摘を受けている。 ミケランジェロ(Michelangelo) タートルズの一人で、橙色の鉢巻をしている。底抜けに明るいお調子者で、マイペースな性格をしている。「カワバンガ」が口癖。 ゲームやヒーローコミックスや動物が好きで、動物からもなつかれている。メンバーの中でも特にピザが大好きな食いしん坊であり、色々な創作ピザを作ることがあるが、チョコとイクラといったおかしな組み合わせが多く、よく仲間から呆れられる。レオナルド同様、ビデオ版では一部の台詞が英語版のまま訳されている。Season 4から武器が投げ縄に変更された。 初期のテレ東版での一人称は「俺」であったが、途中から「僕」もしくは「ぼくちゃん」に変更された。なお、BS版・VHS版は「俺」となっている。ラファエロ同様、仲間を「ちゃん」付けで呼ぶことが多い。 ニュートリノの3人組の一人のカーラとは仲良しで、度々ラファエロにからかわれて赤面することもある。 『Turtles Forever』でも相変わらず冗談好きな味オンチで2003年の世界に来た際も、ジェリービーンズのピザを注文している。 ドナテロ(Donatello) タートルズの一人で、紫色の鉢巻をしている。 IQ300を誇る天才で、タートルズが使う武器やビークルはほぼ彼の発明品だが、時折変な発明をすることがある。 メンバーの中では最も慎重な性格をしているが、それゆえに臆病になることもある。 主にミケランジェロの突っ込み担当で一人称は「僕」もしくは「俺」。BS版ではワイルドな口調で喋る。 魚が苦手だが、あるエピソードで高所から転落した際、水中の魚がクッションとなって助かった時には感謝していた。 『Turtles Forever』では、2003年版ドナテロとともにコンピューター面で活躍する。2003年版ドナテロから「こんなの無理だ」と言われた際は、「科学は事実が全てじゃない」と助言し、レンチを強引にハンマー代わりに扱う。このギャグはテレビシリーズでも見せていた。
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