ゾグ
ゾグ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/01/18 08:22 UTC 版)
- アルバニア国王(1928-1939)→ゾグ1世
- 根源破滅天使ゾグ→ウルトラマンガイアの登場怪獣#根源破滅天使 ゾグ
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ゾグ(第1形態)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 00:23 UTC 版)
「ウルトラマンガイアの登場怪獣」の記事における「ゾグ(第1形態)」の解説
第49話「天使降臨」、第50話「地球の叫び」、第51話「地球はウルトラマンの星」に登場。 カイザードビシに苦戦するウルトラマンの前に突如現れる、女神を模した姿の巨人。主な戦力は登場時の瑞光、両手から波動球、指から青い念力光線、目から放つ怪光線、光エネルギー吸収能力など。また、回復効果のある光を放つことも可能。人語は話さないが、掛け声や笑い声、悲鳴などを発する。 テレビ回線以外の通信システムをシャットアウトし、テレビ中継を通してウルトラマンの敗北を見せつけ人類を絶望させようとする狡猾な一面も持つ。初めはガイアとアグルにエネルギーを与え、光の力でカイザードビシや魚人を一掃して人類の味方かに思われる。しかし直後、念力光線や波動球による連続攻撃により、ウルトラマン2人を纏めて倒し、さらに変身に必要な光エネルギーを奪い人類を絶望させる。その桁外れのパワーと破壊力から、藤宮は破滅招来体の最終兵器ではないかと推測する。 倒れ伏し変身が解けた我夢と藤宮にとどめをさそうとするも、XIGの妨害に遭い、PALの操縦するXIGファイターEXを破壊し姿を消す。その後復活しドビシを殲滅したガイアとアグルの前に再び出現する。しかし、怪獣たちの力で復活したガイア・アグルには波動球による攻撃も通用せず、両ウルトラマンの連続攻撃を受け、第2形態へ姿を変える。 出演:梛野素子 石ノ森章太郎が描く黒目の女性の影響を受けてデザインしたもので、激しく動かないため、繊細な造形の装飾品となっている。台に乗って演じている想定のため、オーロラのようにユラユラ揺れるロングスカートとなっている。 第50話の脚本を担当した長谷川圭一により、根源的破滅招来体に最も近いものが美しい存在であることが強調された。第50話・第51話の脚本を担当した小中千昭は、いるだけで太刀打ちできない恐怖感を強調しており、特技監督の佐川和夫に対しては戦闘シーンのコンセプトを「新しいイメージのゼットン」と伝えていた。脚本では「降臨してすぐに攻撃を行う」という流れであったが、佐川は「それでは面白みに欠けるのでは」と考え、自らの提案により「ガイアとアグルが味方と誤認するような」展開が加えられた。 第50話・第51話の脚本を担当した小中千昭によると、プロット段階では天使の姿のままでの登場で、第2形態になる設定ではなかった。しかし小中は「最後は天使の姿から怪獣の姿に変化した方が良いのでは」と考え、第2形態の設定も踏まえた展開に変更した。 ゾグをより象徴的に表現するための専用BGMは、急遽新録音されたため放送当時の最後のサウンドトラックCDの構成に間に合わず未収録となった。時を経て、2016年発売の「ウルトラマンガイアO.S.TリマスターBOX」の制作に際して必死の捜索でテープを発見、初商品化が叶った。 本編の登場に合わせて『ウルトラマンフェスティバル'99』ライブステージ第2部にも登場するが、公演時期の関係上、第2形態にはならない。
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