プラレスラーとは? わかりやすく解説

プラレスラー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/11 09:20 UTC 版)

プラレス3四郎」の記事における「プラレスラー」の解説

可動フレーム外装(プラスーツ)を持つ1/6スケールのフィギュアロボット。動力内蔵無線操作されるが、内部マイコン超LSICPU)を持ち制御プログラムをも内蔵しているため、最低限のキーボードワークで操作が可能となる。ただ連載当時1980年代マイクロコンピューターマイコン)という言葉一般的で、その中身については魔法の箱のようにとらえられており、作中でもIC半田付けして基板自作する、フロッピー一万語の音声データ入力する多関節可動人形制御プログラム5.25インチフロッピー1枚、などという描写随所見られるインターフェース制御プログラム自作であり、現在大学の研究室レベル行なわれる開発個人の家で行なわれているのは驚異的ですらある。なおかつ制御プログラムにより「自我のようなものが形成されており、オーナー疑問をぶつける、オーナーに逆らうといった行動をとるプラレスラーすら存在する。なお、JPWA主催選手権大会参加するプラレスラーは、強制停止回路(インターラプター)の装着レギュレーション義務付けられている。 なお、漫画版では柔王丸桜姫・リキオーといった人間に近いフォルム持ったプラレスラーは、機械であるプラレスラーにはないはずの人間のような瞳が描かれあたかも人間がプラスーツを纏って闘っているかのように描かれているが、これはあくまでも3四郎たちからプラレスラーを見たときのイメージである。対すアニメ版は柔王丸を含むすべてのプラレスラーを純然たる機械として描いており、漫画版とは対照的である。ただし、初期設定では漫画版同じようにすべきか試行錯誤しており、ラフ画ではプラスーツを纏った人間バージョンの柔王丸描かれている。 柔王丸じゅうおうまる) 3四郎ハンドメイドのプラレスラー。柔道着をモチーフとする意匠持ち頭部ヘルメットにはJの刻印を持つ。原作ではジュニア・ヘビー級という位置付けスピード活かした一撃離脱戦法を得意としている。必殺技は巴(ともえ)スープレックス、巴クラッシュ、巴ドライバー。ナカマプラモから発売されスタンダードモデル原型でもある(元々初期の柔王丸は、ナカマプラモのジュニアヘビー級当のプラレスラーキットの試作品ベース)。 ザ・魔人戦ではFRP製プラスーツの破損苦戦したが、第1回選手権からはプラスーツがセラミック製となり飛躍的に耐久力高めた荒巻との野試合非公式戦においては外見上こそヘルメット鋲打ちされたディテールが入る程度マイナーチェンジだったが、内部機構全面的に見直され十数パーセント程度ではあるがスピードパワーなどが向上。手足には空中での姿勢制御緊急回避のためのエアー噴射機構新たに備えられた。また、手が超合金製のパーツ換装されてチョップ攻撃威力発揮し荒巻が「身体の大きさ似合わないパワフルさを発揮しやがって」と慌て一幕もあった。 第2回選手権では、ヘルメット前面手足メタル製のプロテクター・パーツが追加されるなど、外見一新された。手には空中での姿勢制御フィン装備操作に使うマイコンそれまでのハンドヘルト型(エプソンHC-20モデル)からディスプレイ付のモデルグレードアップした。足に仕込まれリニアモーター(3四郎曰く「リニアモーターレッグ」)をメカリングの骨格使用されている鉄骨帯びた磁気反発させることによって、驚異的なスピードを誇る。またリニアモーターは、その磁界自在に反転させることが可能であり、外部磁気引きつけたり反発させたりすることによってその吸着力反発力自身パワーとして利用することも可能。3四郎亡き父・素形健一教授の遺した研究記録ベースとした機構導入された。最大変化はその動きにあり、試合見ていたモデラー一部はプラレスラー離れしていると評価本職医師であるドク松任谷をして、「人間に近い動きをしている」と言わしめた。 第2回選手権直後ロドリゲス父娘との再戦からは音声入力併用した。これは複雑な動きこそ不可能だが、プログラムパターンナンバーや技の名前を指示する事で、キーボードでの入力なしでその動作行えるというもの。3四郎愛用するサンバイザー入力用のインカムマイクをセットして使用する。 他に、エル・ウラカンII計り知れない戦闘力への対抗策として、下腕部姿勢制御フィン展開して正円状のシールドにするという機構追加されたが、これはあっさりと破壊されてしまった。 また、エル・ウラカンの強さ恐怖した3四郎が、柔王丸武装しようと武器パーツ製作したが、今日子説得され自分過ち気付き装着はさせず、この経験後述の柔王丸Sを製作するきっかけとなっている。ただし、連載時表紙で「もし柔王丸武装パーツ装着したら」というテーマ装着した姿が描かれている。 タッグ選手権間中に、御前率い謎の組織策謀によって爆破大破されてしまったが、後に改良・強化受けた王丸S(後述となって復活する。 なお、柔王丸容姿について作画神矢みのる文庫版3巻巻末で「4〜5年後、3四郎成長して頭身伸びた姿」であると語っている。柔王丸S(スペースオプション装備さまざまな局面対応できるようになった王丸。柔王丸Sはその1バリエーションであり、水中でのシミュレーション元にした無重力空間行動プログラム専用外装パーツによって構成される外装パーツはプラレスラーサイズのアタッシュケース納められ、柔王丸自分装着する事も可能。顔面部が透明なシールド覆われているなど、その姿は宇宙飛行士のようなイメージである。これまで内蔵するなどして柔王丸本体、すなわちプラスーツに直接装備されていたエアー噴射機構外装パーツ側に装備されるとなった宇宙からの使者配下であるブラックセンチュリーとの対戦では、密閉空間閉じ込められたため外装パーツ装着できず苦戦するも、3四郎機転敵の攻撃受け流しつつ無重力空間データ蓄積して反撃転じた。 柔王丸S(プラリンピア仕様佐古田兄妹主催の手作りイベント、プラリンピアに出場した際の柔王丸S。古代ローマ風の兜や篭手装着していた。「柔王号」という2頭立て二輪戦車使用している(馬も手作りペガサスが2頭)。 ジャスター 素形健一郎が人間工学の粋を集めて作り上げた機体。柔王丸同様に柔道着の意匠を持つ外観持っている健一郎の事故死によりプロト・ウラカンとの対戦実現しなかった。 桜姫(さくらひめ) ナカマプラモから発売予定スタンダードモデル改造して作られ女性型プラレスラー。オーナー吹雪今日子今日子プラレスに関して素人同然だったため、製作に際して成田全面的にバックアップしている。第2回選手権から参戦するも、当初弱小プラレスラーであった。エル・ウラカンの暴走により破損した王丸修理時間を稼ぐためにタコボーイとともにエル・ウラカンに挑むも、歯が立たず機能停止するタッグ選手権では3四郎によりチューンされ性能アップするも、オーナーである今日子操作技術未熟なために実力発揮できずにいた。だが、オーナー成長とともにその実力を発揮、五洋プラモのモンスーンシリーズを退けるほどの力を見せた初期型は、両手足にレッグウォーマーのようなクッション材(?)を巻きビキニアーマーのようなプラスーツを付けている。ヘッドギア状の頭部装甲にSの刻印がある。なお、ビキニの下にはなぜかしっかり乳房作られており、後述のタコボーイ戦ではビキニ脱がされ物語後半では自分からビキニ脱ぎ乳房露出させ、お色気作戦行ったことがある。 3四郎の手によるチューンアップ施され後期型は、手首足首にプラスーツが追加され上半身胸部を完全に覆う形状多少大型のプラスーツになっている連載終了後も柔王丸とともにフィギュア化されるなど、人気のあるプラレスラーだが、作画担当した神矢によれば連載当時人気もなく「間が持てないから出したようなキャラ」だとのことで、現在『3四郎』の話題になる桜姫話題ばかりとなることに神矢自身驚いているという。続編プラレスラーVAN」ではより軽量化したスピード仕様市販モデル「S(スモールフレーム」が登場した桜姫(プラリンピア仕様ワンピース型のスケイルメイル状のプラスーツを付け手足、頭にローマ剣闘士の鎧風のプラスーツを装着している。 リキオー 成田シノグ開発したプラレスラー。トロン風の幾何学模様入ったプラスーツが特徴成田ハンドメイドであり、高い実力秘めているオーナーである成田フェアプレー精神により正統派ストロングスタイルを貫くあまり、決勝にはなかなか進出できない不運のプラレスラーである。リキオーIIツー) リキオーの改良型外見大きな変化見られない。後に五洋プラモに柔王丸救援駆けつけ、モンスーンシリーズを圧倒する。 リキオー(プラリンピア仕様ローマ剣闘士風の外観のプラスーツに換装したリキオー。「シルバーホーン」という2頭立て二輪戦車使用している(馬も手作りユニコーンが2頭)。 イカロスウイング 成田シノグ開発したアニメ版オリジナルのプラレスラー。リキオーとはデザイン異なり未来的な甲冑装着したようなデザインとなっていて、顔も甲冑覆われ表情見えないアニメ版では、このイカロスウイングが成田シノグのプラレスラーとなっているので、リキオーは登場しない。 タコボーイ 山口章太ハンドメイドのプラレスラー。素体となるキット発売されているにもかかわらず完全オリジナル仕上げられた、ある意味では王丸同等のプラレスラー。しかし章太の技術不足から、まともに動作せずお笑い担当最弱プラレスラーとなっている。衝撃吸収可能なプラ(?)スーツ持ちどじょうすくい踊れる、落語ができるなど多芸初登場桜姫対戦しビキニを外すなどセクハラ行為見せたアニメでは29話で柔王丸テスト対戦するために登場した、「しょうちゃんメカ」と呼ばれただけでタコボーイという名前は使われなかった。額の温泉マーク湯気三本ではなくSの字になるなど若干デザイン異なるが原作に近いデザインをしている。タコ・ハイパワー キング・ボヘミアンの乱入対し、柔王丸救おう立ち向かったタコボーイのパワーアップバージョン。エル・ウラカンに歯牙にもかけられなかったことから、仲間プラモ伊東研究員半ば脅して作ってもらったパワーアップユニットと合体パワーはタコボーイよりもアップしていた模様だが、結局はキング・ボヘミアンに一蹴されてしまった。 タコボーイ(プラリンピア仕様) 「タコ・ハイスピード号」という二輪戦車乗り登場頭部剣闘士風のとさかがある以外はあまり変わっていない。戦車を引くのも2匹タコ。 マッド・ハリケーン スーパーヘビー級称される大型プラレスラー。オーナー黒崎玄剛。並み居る強豪打ち倒し第1回選手権では柔王丸決勝を争う。10メートルの高さからの落下にも耐えられる強靭なボディ持ちスーパーヘビー級ながらも背中ファン足底車輪用いて高速機動が可能。また腕力も凄まじく、鉄棒簡単に折り曲げることができる。隠し武器として、手首から先が伸縮しリーチ変える技を持っているが、手首と腕とが金属シャフト連結されていたため柔王丸投げ落とそうとした際に柔王丸もろともリング外に転倒折れたシャフト胸部のメイン基板貫かれ機能停止する外見的に黒崎プロモデラーとしての技量存分に発揮されており、初登場でのウェザリング施したその姿が醸し出す存在感威圧感仲間堂の常連達を大い驚かせた。新マッド・ハリケーン 角ばっていたマッドハリケーンを曲面主体リニューアルし、構造を完全に見直し再設計したプラレスラー。腰に可動部増えたことで、上半身回転させながら両腕回転させるサイクロン・ラリアート・スペシャルが使えるようになった。また手首機能改良されシャフトではなくチェーン連結する「マッドランチャー」になったウラカンIIとの果し合いで完全に破壊されるも、タッグ選手権復活しクレイジーホースタッグを組む。 新マッド・ハリケーン(プラリンピア仕様) プラリンピア用に毛皮デコレートしたマッドハリケーン。バーバリアン風になってワイルドさ増しているが物言いカマっぽくなった。「マッド・クラッシュ号」という2頭の馬に引かせる装甲戦車乗るミステリアスΣ(シグマ第2回選手権黒崎使用したプラレスラー。マッドハリケーンよりもさらに大型のプラスーツを装備しヌンチャク毒霧殺法で柔王丸翻弄した。ホバーノズル用いており機動性も高い。しかしパワーウェイトレシオ問題から耐久性の低いプラスーツ(軽量だが衝撃に弱いジュラルミン製)を用いていたのを看破され敗退その後2度使用されなかった。 ブラッディーX(エックス黒崎兄弟子である荒巻が、柔王丸との決闘用に開発したオリジナルスーパーヘビー級プラレスラー。1/1サイズまで作って研究した成果もあり、柔王丸をあわやというところまで追い詰めた。本来の競技としてのプラレスでは禁じられている爆薬などを仕込んだデスマッチ仕様となっている。上半身の肩にあたる部分大型ホバーノズル持ち短時間なら飛行すら可能。反面、腕は胴体前面につく短いもので、前後長い頭部逆関節一つ関節の多い脚部マッチし恐竜のようなフォルムを持つ。実は上半身排除可能で、中から人間に近いフォルム本当の上半身が出ると、ストロングスタイルプロレス技使用可能という強力なプラレスラー。あまりオーナーである荒巻信用してなかったらしい。 なお、荒巻言わせると、ブラッディーXとは柔王丸との決戦用いた嵐が丘ディオラマプラスチック製パーツ溶かすシンナーの池や、シンナーの臭いを感知させないための換気口落雷地震起こす装置など備わっていた)まで含めた決戦用の部屋そのものであり、プラレスラーはその一部しかないという。ただし、荒巻は柔王丸敗北させる=直接破壊するのはプラレスラーでなければ外部アピールする意味がないとも語っていた。 鬼弁慶(おにべんけい第2回選手権荒巻使用したプラレスラー。柔王丸にあっさり負け荒巻研究時間不足を言い訳にしていた。 クレイジーホース タッグ選手権参加するために公式レギュレーション合わせたブラッディーXの改良版上半身最初からストロングスタイルになっており鋭利なツメ状だった指も丸型変更されている。新マッドハリケーンとタッグを組むが、1回戦成田ルダ組に敗退する。 ブラッディーY、Z(ワイゼット) プラリンピア仕様クレイジーホース(ブラッディーX)。下半身ケンタウロス形態換装した2体の同型プラレスラーがダミー戦車を引くという戦車形態を取る。戦車形態の名称は「チェリーピンク」。 ザ・魔人(まじん) 笹本悟が製作したプラレスラー。ナカマプラモ研究室で柔王丸日本初プラレス行なったFRPで鉛をサンドしたプラスーツを持ちヘビー級とされるスパルタン外観持ち空中殺法まで使いこなすオールラウンダー。そのパワーで柔王丸FRP製プラスーツを破壊するものの、自重災いして王丸負ける。ザ・魔人EXエクストラタッグ選手権参加したときの強化型。柔王丸桜姫タッグ初戦激突する敗退。プラリンピアにも出場しており、4匹のキツネ引かせるファイヤーフォックス」というオートバイ模した三輪戦車使用した。 ザ・魔人市販タイプ) ナカマプラモで発売のために試作されたプラレスラーキットの一つコスト問題構造複雑さのために企画自体中止となっている。ほぼザ・魔人同等性能であり、マイコン周辺メーカーリファインもあり、強化前の柔王丸よりも性能的に優れている。。対ウラカンII戦のため強化された柔王丸最終調整対戦相手として成田操作で柔王丸と戦うも、音声入力などさまざまな強化が行われた柔王丸一蹴された。続編プラレスラーVAN」ではコストダウン果たして「M(ミドルフレーム」として市販されている。 エル・ウラカン ペドロ・ロドリゲス作り出した軍事用シミュレーションドールの派生型。主にWPWAの舞台主戦場としており、プラレス舞台借りて性能向上に努めていた。オペレーターペドロ養女であるルダ・ロドリゲス。ヘビー級ボディ持ちながら強力なホバーノズル駆使した華麗な空中殺法を得意とし、対戦相手完膚なきまでに破壊するファイトスタイルから、スペイン語で「暴風」を意味するウラカン」の名を持つ。試合ごとにプラスーツを替えるパフォーマンス行なっている。通常リミッター出力制御し多少ラフでもストロングスタイル主とする第一回路(闘神ユイツロポチトリ)で動くが、パワーをまったく抑えないパワー殺法&ラフファイト主体第二回路(邪神テスカトリポカ)を併せ持つ第二回路になると緊急停止回路外れ(これは本来、競技団体からの追放あり得る重大な違反)、相手破壊するまで止まらなくなる。後頭部回路中枢があり、必殺技ピラミッドクラッシュを柔王丸食らわすものの、相打ち覚悟の柔王丸ヒザにより自爆させられ敗れる。エル・ウラカンIIツー) エル・ウラカンの改良型ウラカン弱点であった後頭部防御するプラスーツに換装され、デスマッチ用のチューン施された。さらに操作はある研究所スーパーコンピュータからの遠隔操作であり、情報処理能力強化されている。走行するトレーラー内のディオラマ上で王丸デスマッチ行ないヒートナイフ仕込んだ特殊合金製のクローラッカーシンナー噴出させるといった破壊技を使うが、帯電したトレーラー磁気利用した王丸完全破壊される。 量産型エル・ウラカン 軍事利用のため開発されたエル・ウラカンは多く派生型を持つが、柳原助教授監視していたスパイタイプもエル・ウラカンの派生型一つである。大型カメラアイ集音マイク内蔵しラジコン飛行機移動するまた、自爆機能備えている。 プロト・ウラカン ウラカンシリーズのもととなった思われる機体。素形健一郎製作のジャスターと戦う予定だったが、健一郎の死亡により実現しなかった。 ウラカンF(ファイナル) ウラカンシリーズの一つ完成形魔神ゴールに姿を変えていたが、柔王丸とのプラレスでの対戦時にその正体現すそれまでウラカン記憶移植されており、プラレスラーのくせに饒舌弱点だった首は完全に固定され死角はない。しかし柔王丸極限同調をみせた3四郎操作により、ほんのわずかな隙をつかれピンフォール負けする。 なお、歴代のウラカンシリーズ(プロト・ウラカンを除く)の中で、ウラカンF だけ名前の前にエルel)』という定冠詞つかない。 ラ・ジョロナ ペドロ・ロドリゲスのもとを離れたルダ・ロドリゲスが、心機一転作り上げた女性型プラレスラー。柔構造ボディ持ち関節技がほとんど効かない。またリニアモーター応用したジャイロ・コンパスシステムという機能持っており、どんなに投げられても決しダウンすることはない。そしてウラカンゆずりのラフファイトも可能である。成田タッグ組んでタッグ選手権出場、柔王丸対峙するが、ラフファイトを嫌う成田によりリキオーとの連携絶たれ孤立そのままラフファイトで柔王丸立ち向かうが、完成直後未熟成の機体のため、数々激戦をくぐり抜けてきた柔王丸前に敗れたその後ヨーロッパを転戦していたらしい。 キング・ボヘミアン 地下プラレス王者大貫条也操るプラレスラー。阿修羅のような三面六臂体躯古代インド拳法カラリパヤット?)を操るスーパーヘビー級のプラレスラー。柔王丸デスマッチ行なうが、御前刺客自爆メカから柔王丸かばって機能停止大貫繰り出そうとした残虐ファイト異議を唱えるなど、誇り高い王者であったアルバトロスQ プラキット竜のプラレスラー。第2回選手権から登場しその時2回戦で柔王丸敗北。しかし、タッグ選手権ではラナウン・シー組んで見事優勝栄冠に輝く。 ラナウン・シー キーボード女豹のプラレスラー。妖精の名を冠する相応しく昆虫のような羽根持ち、足も爪のようになっている。しかしプラスーツはとげとげ付の黒い皮製パンクファッションである。第2回選手権から登場しその時2回戦でリキオーに敗北。しかしタッグ選手権ではアルバトロスQとのコンビ優勝タッグチーム名はリベンジャーズ。 エレクーダ ドク松任谷のプラレスラー。第2回選手権でエル・ウラカンの前に準決勝敗退する。 バイオノイドΣ(シグマ)・バイオノイドΛ(ラムダドク松任谷フロッピー錠児が共同開発したタッグ用プラレスラー。色の配置が違うだけのそっくりな外観持っているが、透明なメカ露出デザインそれぞれ異なる。性能外観同様まったく同じで、絶妙のコンビネーションプレイが最大持ち味だが、決勝戦でリベンジャーズに敗れる。タッグ名はインターフェース。 キング・カニカン スパーク石松のプラレスラー。カニ模している。頑丈な甲羅相手攻撃受け流してチャンスを狙う戦い方をすると思われるが、タコボーイと共にお笑い要員になった。プラリンピア編ではブリキン・エクスプレスというカニ缶詰風の戦車乗り座席缶詰身を潜めるという方法自衛試みるが、邪神グールにより粉砕された。プラリンピア編では、一応ローマ風を思わせるパーツがほんのわずかついていた。 カバノホマレ ジャンク岩鉄のプラレスラー。カバ頭部手足生えたようなスタイルをしている。頭部別に存在するパワー活かしたタックル自慢思われるが、キングカニカンとともに雑魚扱いでヤラレ役だった。プラリンピア編では、一応頭部にとさかが追加されている。使用戦車は、2頭のカバが引くヒポポタマークI(ワン)。 スネークマジック 不敵からくりマックのプラレスラー。名前の通りヘビのような姿をしている。手足折りたたみ多関節胴体締め上げる戦法を得意とする第1回選手権1回戦で柔王丸戦ったレッド・アロー 第2回大会参加したプラレスラー。オーナーはサム・モリスン。オーナー同様モヒカン刈りで、パンクイメージのヘビー級プラレスラー。パワー殺法でリキオーを追い詰めるが、起死回生延髄斬り倒れた。 バトル・モンスター 第2回大会参加したプラレスラー。オーナーはクリフォード・ハッコー。ハルク・ホーガンモチーフにしたようなフォルム持っており、圧倒的なパワー相手叩き潰すが、準決勝で柔王丸前に敗れる。タッグ選手権ではクラッシャー・ブルートというプラレスラーと、ミラクルパワーズというタッグ名で出場していた。 バイオニクサー 第2回大会参加したプラレスラー。オーナーはジャン・ベコー。劇中では目立った活躍見せなかった。 モンスーン3号 御前組織破壊工作用の機体。プラレスラーのような人型をしているが中身破壊兵器である。五洋プラモ量産されていた。 モンスーン5号 御前組織破壊工作用の機体触手の手をした怪物破壊兵器である。五洋プラモ量産されていた。 モンスーン6号 御前組織破壊工作用の機体モンスーン5号同じく怪物型をした自爆兵器。柔王丸Sとキング・ボヘミアンの試合乱入し自爆機能両者葬り去ろうとした。 スネゲイダー4号 暗殺破壊工作用の機体。柔王丸Sの水中オプション試験の際に柔王丸襲った型から人型変形できる。 ブラック・センチュリー 五洋プラモ地下無重力ドームで柔王丸Sと戦った髑髏の顔を持つ無重力戦闘用プラレスラー。最初無重力戦のデータ持たない王丸Sを圧倒するが、戦いながらデータ集め対等な立場立った王丸Sには逆に圧倒された。柔王丸とリキオーのコンビ前に叩きのめされていたようだが、結末描かれていないためにその後行方不明宇宙よりの使者 迫水博士宇宙開発EVAデータ欲していた謎のエージェント同名のプラレスラーが会話をほとんど肩代わりしていたために正体不明。プラレスラーの宇宙よりの使者も、ドーム状の頭部中身がはっきり見えない成田達の乱入によってバトルロイヤル態となった後は柔王丸とリキオーのコンビ圧倒されていたが、ブラック・センチュリー同様最後はどうなったかは不明。プラレスラーでありながら、バニーガールスタイルの女性ドールをはべらせてワイングラス傾けるという趣味を持つ。 カール 佐古田兄妹のプラレスラー。長身痩躯アスリート型。プラリンピア開催を願う佐古田兄妹にとってプラリンピアの象徴であり愛機双子コンビネーション活かした二人同時操作で、並のプラレスラーの倍のスピードを誇る。プラレスでの魔神ゴール戦でばらばらに分解された。戦車は2頭の装甲つきのサイに曳かせる重戦車ナースホルン邪神グール エジプトの神アヌビス神模した頭のプラレスラー。クラッシュ・モデラーズの1人邪ヶ野がオーナー虐殺回路(スローターサーキット)を内蔵しており、相手チタンヒート牙(タスク)噛み砕く戦車レースにおいて、2匹カブトムシ引かせる巨大ローター型の機甲戦スカラベ用いて対戦相手次々回転ローター粉砕したが、柔王丸敗れる。御前のもとで生産され戦闘ドール派生機である。 魔神ゴール フード付の服を来た隠者のようなスタイルをしたプラレスラー。クラッシュ・モデラーズの1人魔崎がオーナー。衣の下のプラスーツには、対戦相手分解するための凶器80箇所わたって内蔵している。対戦相手ネジ一本残さず分解するため、壊し屋恐れられている。その正体ウラカンFであり、凶器失った後はプラスーツを交換、柔王丸壮絶な戦い繰り広げた戦車戦では2匹ヘビが引く軌道重戦車ミッドガルド使用したミッドガルドヘビ尻尾咥えて車輪状に変形胴体からスパイク出てコース上のすべてを破壊する戦車であった巨神トロール 巨大なバーバリアン風のプラレスラー。クラッシュ・モデラーズの1人巨木オーナー。魔崎が敗れたため実際に戦ってはいないが、魔神ゴール対柔王丸プラレス戦ではセコンド付き電磁ワイヤー電力供給して王丸のリニアモーターパワーを封じた強大な電力活かしたパワーファイターであり御前のもとで生産され戦闘ドール派生機のひとつ。戦車戦描写されず。 ジーグ・フリート WPWA現世界無差別級チャンピオンのプラレスラー。プラリンピア編では偽装して、「黒騎士ブラックナイト)」を名乗っていた。

※この「プラレスラー」の解説は、「プラレス3四郎」の解説の一部です。
「プラレスラー」を含む「プラレス3四郎」の記事については、「プラレス3四郎」の概要を参照ください。


プラレスラー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/17 00:39 UTC 版)

プラレスラーVAN」の記事における「プラレスラー」の解説

明王丸(みょうおうまる) VAN作ったプラレスラー。前作プラレス3四郎』の主役プラレスラーの柔王丸同様のスピード重視軽量級だが、細胞状のOS「ファイティング・セル」による優れた反射行動配線回路代わりに体内に高伝導体ゲル満たした「オーガニック・ゲル・システム」による驚異的な反応速度など、多数新機能が秘められている。 カン・ノウン E・Jのプラレスラー。空を飛ぶ6本腕で敵を地獄叩き落とす通称地獄千手観音。 ゴッド・パワー 神野道郎のプラレスラー。神野収集した軍事技術の粋が組み込まれており、気化爆弾応用した衝撃波攻撃ファイナル・クライシス」など、反則スレスレ強力な装備を持つ。 マッハ・ハヤテ マイケル小川のプラレスラー。強力な破壊力対戦相手ことごとく一撃粉砕する百戦百殺のストリート・ファイタープロト-07(プロトセブン) プラレス技術軍事利用企む組織・青いサソリ(ブルー・スコーピオン)のUGV無人地上機)。明王丸の敵として登場するが、敗北して組織廃棄されところをVANたちに救われ、その恩義から彼らに協力するプロト-11(プロトイレブン) 青いサソリ開発したアメリカのオブジェクティブフォースUGV部隊のURBOT(兵士携帯ロボットシステム)。パワーアップ用の様々なオプションパーツ持ち物量装備とも民間用プラレスラーをはるかに上回る

※この「プラレスラー」の解説は、「プラレスラーVAN」の解説の一部です。
「プラレスラー」を含む「プラレスラーVAN」の記事については、「プラレスラーVAN」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「プラレスラー」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「プラレスラー」の関連用語

プラレスラーのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



プラレスラーのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのプラレス3四郎 (改訂履歴)、プラレスラーVAN (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS