プラリバ閉店と再開発
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/04 02:37 UTC 版)
「PRALIVA」の記事における「プラリバ閉店と再開発」の解説
2014年12月24日、2015年7月31日をもって建物の老朽化によりプラリバを閉業し、跡地を再開発することを発表した。 2002年に西新岩田屋と専門店街を合わせた全体で約100億円あった売上は、非百貨店のプラリバとなった後は落ち込み、2010年には約71億円であった。施設の老朽化に伴う改修費を賄えないと見込まれ、地権者と東京建物の間で商業施設を縮小してタワーマンションを含めた複合施設への建て替えが検討されていた。 また、 これに伴い地下1階にあった西新エルモール内郵便局は一時閉鎖し、サニー西新店は閉店した。 閉店後、地上と西新駅を結ぶエレベーターがプラリバ内にあるため、建物を取り壊せないことが判明し、福岡市が7番出口の横に新しいエレベーターを設置するまで取り壊しが大幅に延期された。閉店から1年以上経過した2016年秋にようやく解体工事に着手した。 2017年3月17日、再開発の概要が発表され、東側に地下2階・地上40階建て高さ140mの高層マンション、西側に地下2階・地上4階建ての商業施設の2棟を建設するとし、商業施設は2019年秋、高層マンションは2021年度の完成を目指すとした。施設はプラリバを運営していた東京建物が引き続き開発。商業施設の早期開業を目指すため、解体前建物の地上部分を東西で二つに分け、商業施設棟となる西側は解体を一部にとどめて改修し、住宅棟にする東側はいったん解体して新しいビルを建てるという全国的に珍しい工法を採用する。 2019年2月27日、東京建物が同年7月に開業する予定の新商業施設の名前を「PRALIVA(プラリバ)」とすることを発表した。
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