劇中用語解説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/11 09:20 UTC 版)
すべて架空の企業、団体、商品。 ナカマプラモ 業界の中堅メーカー。仲間堂プラモという販売店チェーンを持っている。第1回プラレス選手権の主催企業。 大日本模型 ダイモと略称される業界最大手の玩具メーカー。『ジャンボ・キカイナー』、『超金属』シリーズをヒットさせたが近年業績が低迷している。プラモは『ランダム』から参入。『洗剤メカ・ザブ』も手がけている。次なるヒットを目論んでプラレスに目をつけ、第2回プラレス選手権大会を世界プラレス連盟(WPWA)の認可のもと開催。ゆくゆくは世界大会の開催を狙っている。 プラレス・スクエア・ガーデン 日本のプラレス競技の中心として、第2回全日本プラレス選手権とタッグ選手権で使用した施設。「プラレス・スクエア・ガーデン」は愛称であり、正式名称は「プラレス会館」。都市湾岸部の突端に位置し、立地および建物の造形は、オーストラリアのシドニーにあるオペラハウスに酷似している。内部には大勢の観客を収容できる観客席と多数のメカリング、電光掲示板や巨大なモニターを備えている。なお、愛称は『格闘技の殿堂』として名高いマディソン・スクエア・ガーデンから名づけられた。 五洋プラモ プラレスブームにより急成長した後発企業。そのわりにヒット商品に恵まれていない会社。2代目と呼ぶと怒る若社長や身なりの悪いチンピラなどがおり、どう見てもカタギの会社ではなかった。その正体は御前が操る闇の組織の手先であり、御前の手により一晩で社屋ごと消失してしまう。 ナウイ 『ネクラス』シリーズを販売するプラモメーカー。 ナガラ 『タクラム』シリーズを販売するプラモメーカー。 プラリンピア 古代オリンピック競技を基礎にした、槍投げ・戦車レース・レスリング(プラレス)の3種目で競う新競技。戦うだけのプラレスよりも総合的にプラレスラーの性能が問われるが、プラレスの普及を第一に考えているJPWAからは異端視されていた。 JPWA 日本プラレス連盟。日本のプラレスの元締め。ランキング戦はJPWAの会員資格が無いと参加できない。 WPWA 世界プラレス連盟。世界のプラレスの総元締め。ナカマプラモが新商品として開発したのは世界での流行を受けてのことらしい。現会長兼無差別級チャンピオンはフリッツ・ガイゼル。 ガレージ・プラレス 連盟の定めたルールによってスポーツ化された「表のプラレス」ではなく、互いの機体がクラッシュするまでのセメント・バトルを前提として行う「裏のプラレス」の集まりで「地下プラレス」とも呼ばれる。 賭博の対象とされる事も多くダーティなファイトがスタンダードだが、その反面「ルールを守っても十分強い者」もおり、表との差別化から使用する機体を「プラバトラー」と呼ぶ者もいる。
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