劇中登場する落語の演目
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「ちりとてちん (テレビドラマ)」の記事における「劇中登場する落語の演目」の解説
(*)がついているものは劇中、出演者によって再現シーンが演じられた噺。 愛宕山(あたごやま)(*) 草若や和田家のテーマと言うべき噺。元々は草若の十八番だった。 正太郎のテープに収録されていた演目であり、幼い喜代美は正太郎がこのテープを聞くのを見て落語に出会った。悲しい事があっても、この落語を聞くと不思議と元気になって笑う事が出来た。尚このテープは、草若が1968年(昭和43年)10月6日に小浜市民会館で行った独演会で演じた「愛宕山」を録音したもので正太郎が正典が家業を継ぐ記念として草若に申し出てもらっていた。以後、正太郎はそのテープを大切に保存していた。 正太郎の死に際にもこのテープを流していた他、正太郎の死を引きずる喜代美と糸子がかわらけ投げをした際、糸子がうっかり財布を投げるといったまさに一八さながらのドジを踏み喜代美が立ち直るなど和田家にとって重要な位置を担っている。 草若がこの演目を口ずさんだことがきっかけで喜代美と草若は出会うことになる。草若が落語家復帰を果たした際にもこの「愛宕山」を演じ、「愛宕山」のテープが正太郎の死に際に関わった和田家と草若復帰を望んでいた草々ら弟子達を涙させた。これを機に喜代美も落語家になることを決意。「愛宕山」のテープの真意や正典の説得で喜代美の弟子入りを認めたときも草若は「愛宕山」を演じていた。 最終週に引退を決意した若狭が正太郎の命日にひぐらし亭にて掛けた演目でもあり、出産時には分娩室の外で草々が愛宕山を大声で掛け、このドラマの最後を飾った。 再現シーンでは糸子が幇間の一八、正典が旦那、小次郎と少女時代の喜代美が芸者を演じた。 なおステラの渡瀬恒彦のインタビューによると、渡瀬が染丸からこの噺を習った時、ひばりは「チュンチュン」と鳴いていたが、これは雀の鳴き声ではないかと渡瀬は考え、染丸とも話し合って鳴き声を「ピーチクパーチク」に変更している。しかし渡瀬は草若を演じていくにつれ、このことは落語にとってはどうでもよかったのではないかと考えるようになった。 くっしゃみ講釈 くしゃみをしながら愚痴を言う喜代美を見た草若は、喜代美の様子がこの噺に登場する講釈師に似ていると話した。 宿替え 草若の家の離れに喜代美が住むことになり、草々が「宿替え」を稽古している最中、壁にほうきをかけるために糸子が大きな釘を壁に打ち付けているのを見て、草々が「宿替え」に似ていると話した。なお、釘は「宿替え」同様隣りの草々の部屋にまでつきぬけてしまい、草々が釘を抜くと壁に大きな穴が開いてしまった。そのため喜代美の部屋にカレンダーをかけて穴を隠していた。後に壁は草々がプロポーズする時に破壊され、壁の穴は役目を終えた。 辻占茶屋(*) 第4週で取り上げられた噺。草若が一門会の高座に穴を開けた三年前、草々が代わりにトリを務めた際に「辻占茶屋」を演じたが、まだ稽古途中であった事と師匠不在の穴埋めをしようと必死であった事が裏目に出て、しどろもどろになる失態を犯した。以来、傷心の草々は高座に上がっていなかった。 柳眉演じる辻占茶屋を見た草々は、喜代美の励ましもあり、三年ぶりに高座に上がって「辻占茶屋」に再挑戦する事になり、学園祭準備で三味線をかじった喜代美が下座を担当することになった。本番では喜代美が緊張のあまりに「ゆかりの月」ではなく出囃子に使った「ふるさと」を弾くというハプニングがあったが草々がアドリブで乗り切り高座は無事終了した。これを機に喜代美は草々に恋心を抱くが、喜代美が恋の行方を占った辻占で目の前に清海が現われ「ビーコ」と呼ばれ、さらに草々が清海と出会うことに。 1995年時点では喜代美の三味線はかなり上達しており、草々が辻占茶屋の練習をしている際には手伝いで下座をつとめ、草々を感心させた。天狗座の一門会で草々はこの噺をかけ、かつての失敗を取り返した。後に木曽山勇助がこの高座を見ていたことが判明し、勇助がこの噺を稽古する時に思い出話に花が咲いた。 再現シーンでは小次郎が鍛冶屋の「源太」、糸子が芸者の「梅乃」、正典が源太に入れ知恵する男を演じた。なお、喜代美が本来歌うはずだった「ゆかりの月」に登場する「源太さん」とは、歌舞伎「夕霧名残の正月」などに登場する梶原源太景季のことである。 次の御用日 第5週で取り上げられた噺。喜代美、草々、そして清海を巡る恋模様を表すために用いられた。 草々が草若に入門したばかりの頃、まだ15歳くらいだった草々はこの噺を聞き、「次の御用日」に出てくる「とおやん」(=大阪・船場言葉で「お嬢さん」)はかわいそうだと言って涙ぐんだ。それ以来、草々にとって女の子はかよわく守ってあげなければならない存在になった。草々が清海に恋したのも清海に「とおやん」とダブらせたため。草々は清海が自身を恋愛対象として見ていないことを知り、そのショックで高座に上がれなくなってしまう状態が続いていた。 老人ホームで行なわれる落語会に出演するための稽古で草々がまだ清海を思い続けていることを悟り、喜代美は「聞いとられません」と言い、正太郎の命日に託けて小浜に帰省してしまう。だが当の草々は出来が酷かったものと勘違いし、稽古をした後に小浜まで喜代美を追いかけ、半ば強引に自分の腕前を見せつけた。喜代美は草々の落語バカなところが好きなことを再認識するのであった。 再現シーンはなかったものの、草々が「とおやん」とダブらせて一目惚れをした清海が、大学のサークルの先輩である「藤吉」(ふじよし)という男に付きまとわれるシーンがある。この男の名は、落語に出てくる「天王寺屋藤吉」(とうきち)をヒントにしている。 寿限無 小草若が1992年当時唯一覚えていた噺。小草若と草々が入門して最初に覚えた噺である。 小草若の「寿限無」は寿限無の長い名前をただ述べるだけの独善的な芸で面白くなく、第5週では生活が困窮していたために些細なことでいがみあう和田家を白けさせ正典と小次郎の喧嘩を引き起こす要因となっている。だが糸子は本気で小草若の「寿限無」を面白いと思っており、徒然亭一門が再結集して行なわれた落語会の直前に大阪に出て来た時もそう語っている。 崇徳院(*) 第6週で取り上げられた噺。草々の台詞にもある通り、崇徳院が詠んだ歌が草若の弟子達の心情を表すキーポイントとなっている。 小浜から戻ってきた草々が練習していた演目。草々がこの演目の稽古をしたことが結果的に草原と四草が草若の下に戻るきっかけとなっている。四草は「崇徳院」の主人公に四草が似ているという理由で「崇徳院」の稽古をつけてくれた草若を忘れることができずペットの九官鳥の平兵衛がすっかり覚える程に「崇徳院」の稽古を続けていた。寝床で開いた一回目の落語会では草原の鶴の一言で四草が「崇徳院」を演じることになった。 再現シーンでは若旦那の「作治郎」を草々、作治郎がひとめぼれしたお嬢さんを清海、「熊五郎」を喜代美が演じ、はからずも三人の恋模様を表現した形となった。 算段の平兵衛(*) 四草がこだわる落語の噺。狡猾で頭が回り、人を騙しては金を巻き上げる平兵衛という男が主役。四草は草若が演じる「算段の平兵衛」に感動し、平兵衛のような男になりたいと考えて入門を決意した。以後、四草は「算段の平兵衛」にこだわったが、草若は「算段の平兵衛」の稽古をつけようとはしなかった。実際にテレビ放送された番組の中で、我慢ができなくなった四草は寝床落語会において師匠の草若に断り無く「算段の平兵衛」を勝手にかけ大失敗している。それから半年後に四草が「算段の平兵衛」を正式に教わり、四草の十八番となる。 再現シーンでは小次郎が平兵衛を演じた。 時うどん 四草によって天狗座へ出前に行かせられた草々が尊建の高座を見た時に尊建がかけていた噺。かつて尊建は柳眉の演じた「辻占茶屋」を見て草々(と喜代美)に対して、こんなマニアックな噺ではなく、自分ならもっと有名な噺で客に落語のすごさを分からせてやると豪語していた。その時に挙げていたのがこの噺だった。その後尊建は豪語したとおりに客を沸かせ、それを見た草々はショックを受ける。ちなみに、尊建役の波岡一喜は、「時うどん」のけいこに100時間以上費やしたと自身のブログで述べている。 一人酒盛り 三年ぶりに草若の元に戻る決心をしたものの、敷居が高かったために三年前は開業していなかった寝床に入り、そこで酒に酔った草原が披露した噺。これを聞いた磯七は懐かしがったが、例によって草原は噛んでしまい、噛むのも懐かしい、とさらに懐かしがった。 寝床 喜代美が弟子入りを申し出て断られた直後に草原が稽古していた噺。草若は草原の落語を聞きながらいきなり横になってしまい、脇で見ていた喜代美を困惑させた。 掛け取り 草若に弟子入りを断られた喜代美が奈津子のアドバイスで視野を広げようと、天狗座へ出前に行った時に鏡小助(演じていたのは林家染雀)という落語家がかけていた噺。喜代美は奈津子からもらった落語事典も使って独学で落語を勉強したが、勉強するにつれて草若に弟子入りしたいという気持ちが強くなっていった。 後に正典の口ぞえで入門を許された喜代美が1992年の年の瀬に草々と一緒に銭湯に行った時、師走を扱った噺として草々が喜代美にこの噺の冒頭部分を聞かせた。 東の旅発端 居酒屋「寝床」を訪れた清海に対し、「喜六と清八が登場する落語」の一例として草々が挙げ、草原が冒頭の一節をしゃべった。なお、これ以外にも喜六と清八の登場する噺として、草原が「時うどん」四草が「船弁慶」の例を挙げている。 「東の旅」とは、喜六と清八の二人が大坂を出て、暗越奈良街道・伊賀街道経由で伊勢神宮に参詣し、東海道・三十石船 で大坂に戻る長編の上方落語で、現在では約10席の独立した噺として高座にかけられている(これ以外に、今では話し手のいなくなった噺も多数ある)。「発端」は文字通りその第1章にあたる。 喜代美と清海も後に和解し、一緒に旅行に行くような仲になった。 ちりとてちん(*) 喜代美が初めて草若から教わった噺で第9週後半と第10週で取り上げられ、ドラマのタイトルにもなっている。 初心者が演じるのは難しく、喜代美の腕で「ちりとてちん」で客を笑わすことはできないことを承知の上だが、草若がこの稽古を喜代美につけた理由は「喜代美に向いている噺」であると喜代美に語っている。 第9週では初高座での緊張のあまり間違えて「腐った豆腐」と先に正体を暴露してしまったことに落ち込み、第10週の寝床寄席でこの演目の再演に際して、奇妙な食べ物の例として母・糸子が「へしこ丁稚羊羹」を作った話を落語の枕として披露し、観客の爆笑を誘った。 再現シーンでは竹をはめる旦さんを小次郎、「喜ぃさん」を劇中で喜六とも呼ばれている喜代美、「知ったかぶりの竹」をこれまた知ったかぶりの竹谷が演じた。 景清(*) 喜代美が「ちりとてちん」を教わっていた頃に草々が取り組んでいた噺。第10週では、「ちりとてちん」と併せて、直接的に、また、喜代美が立派な落語家になって欲しいと願う糸子の「地蔵お百度参り」など、間接的にもテーマとしてその場面が多く取り入れられている。 草々が寝床での寄席で「景清」を演じるのを見て事で感動したことで清海は草々に好意を抱くようになり、その後二人の仲は急速に進展していくようになる。なお草々は尊徳の「景清」を聞いてショックを受けたが、その帰り道で事件が起きる。 再現シーンでは「定次郎」を草々、「甚兵衛」を磯七、定次郎の母を菊江が演じ、定次郎に景清の目を貸し与える観音様の声を糸子が演じた。 天災(*) 喜代美が2番目に覚えた噺で、第11週で取り上げられた噺。喜代美と清海の関係および順子のモットーのモチーフとなった噺。この噺をモチーフとした台詞は第1週から登場し、第11週の伏線となっている。また第11週ではこれと並行して草原の成長も描かれた。 再現シーンでは「気の短い男」を喜代美、心学者の「紅羅坊奈丸(べにらぼう・なまる)」を正典が演じた。この2人は第11週でそれぞれ「天災」と言うべき災難(清海と草々の恋愛、秀臣による合併話)を抱えていた。 鴻池の犬(*) 第12週で取り上げられた噺。草々が徒然亭一門と出会った時に草原が演じた噺で草々入門のきっかけとなった噺でもある。草々と小草若の関係もこの噺がモチーフとなっている。ちなみに草々と出会った時に草若が演じた噺は「つる」 1995年より16年前の1979年頃父の作った座布団目当てで徒然亭一門の落語会に足を運んでいた草々が、たった一回、草原の噺を聞いただけだったというのに「鴻池の犬」を完璧に覚えたことで草若に才能を見出された。 後に一門の天狗芸能復帰をかけた天狗座での一門会で小草若が草原から譲られてこの噺をかけたが、やっぱり小草若の落語は下手だった。なお、このシーンを演じた時に茂山は同じ伝統芸能に携わる身として失礼のないようにと思い、一生懸命稽古して臨んだが、それが仇となって設定よりもうまくなってしまい、本番で一度NGになってしまった。 再現シーンではクロの声を草々、生き別れになったクロの弟の声を小草若、クロの手下の平野町の犬の声を喜代美が演じた。 二人ぐせ(ににんぐせ)(*) 第15週で取り上げられた噺。新婚の草々が柳宝から教わった噺で結婚直後の喜代美と草々のすれ違いのモチーフになった。また一門とは別の落語家から噺を教わることで落語が共有財産であることも描かれている。 家計が苦しいためにすぐに「やっていけるんやろうか」と愚痴るようになった喜代美に対して草々が「勝手にせい」と怒鳴ることが多くなり、一度言い争いになったため、草々の発案で「二人ぐせ」よろしく罰金をとることになった。喜代美が「やっていけるんやろうか」と言ったら喜代美が100円払い、草々が「勝手にせい」と言ったら草々が100円払い、罰金は貯金することにした。その後、二人が口癖を言うたびに罰金が取られ、貯金はイカ串のビンの半分くらいまでたまった。草々がこの噺を演じた落語番組のトークコーナーに出演した喜代美がトークネタにして観客の笑いを誘っている。 再現シーンでは喜代美が「飲める男」、草々が「つまらん男」を演じた。 胴乱の幸助(*) 第16週で取り上げられた噺。幸助の設定の元になった噺であり、そのことを草々が言及する。 再現シーンでは幸助が「小林幸助」を演じた。 たちぎれ線香(*) 第17週で取り上げられた噺。糸子と正典を仲直りさせるために開いた喜代美と草々による夫婦落語会で草々がこの噺を演じた。草々がこの噺を選んだ理由は至極単純で、どの演目を演じるか悩んだ末に小次郎が仏壇に線香をあげるところを見たことによる。にもかかわらず、偶然にも糸子と正典の馴れ初めはこの噺に似ていたために二人は昔の事を思い出し、夫婦落語会の目的は達成された。なお、正平がこの噺の落ちが理解できなかったシーンが挿入され、古典落語を昔とは風俗や習慣が変わってしまった現代で演じる難しさも描かれている。 再現シーンでは糸子が芸者「小糸」、正典が若旦那、糸子の母・鳩子が置屋の女将を演じた。 饅頭こわい(*) 第18週で取り上げられた噺。この噺を高座にかけた喜代美は枕が受けるのに本題の噺が受けないことに気づき、その理由と対策を兄弟子達に順に相談した。それと並行して小浜で草若が弟子達の思い出話を糸子に語っており、その思い出話でもこの噺が登場する。 再現シーンでは喜代美が「光太郎」を、奈津子・順子・咲・緑が男衆を演じた。この噺の登場人物はすべて男性だが、再現シーンで登場人物を演じるのがすべて女性なので違和感が生じており、直後の草々や緑のセリフを入れることにより、女性である喜代美が古典落語を演じる難しさを表現している。 地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)(*) 第19週と第20週で取り上げられた噺。死期を悟った草若が最後に取り組んだ噺である。 再現シーンでは「喜ぃさん」を喜代美、ご隠居を磯七、地獄巡りにやってきた若旦那を友春、幇間を草原が演じた。大ネタであることから公式サイトでは前編と後編に分けて紹介された。 七段目 第19週などに登場。尊健の創作落語を聞きに来た喜代美に対して柳眉は古典落語をやれと勧めるが、その時に演じようとした噺。柳眉は第25週の「草若邸お別れ落語会」でも、この噺をかけている。 くやみ 第21週に少しだけ登場。草若の葬式で柳宝が演じようとした噺。上方落語四天王のうち誰か一人が死んだら、仏前で必ずこのネタをやりみんなを笑わそうと約束していたが、柳宝は本当に泣き出してしまったため失敗に終わった。それを見た熊五郎は「落語のネタやったんかいな」とつぶやく。 鉄砲勇助(*) 第21週で取り上げられた噺。勇助が自分の名前が入っているという理由で一番好きな落語と語った演目でもある。 再現シーンでは「千三屋」を勇助、その千三屋の友人を四草、鉄砲勇助の子供を喜代美が演じた。再現シーンは鉄砲勇助が戻る前に終わってしまったため、鉄砲勇助自身は登場しなかった。 はてなの茶碗(*) 第22週-第24週で取り上げられた噺。秀臣が正平の作った塗箸を見て「あの時と一緒だ」と意味深な言葉を残したのを聞いた小次郎が正平の塗箸に値打ちがあると合点して京都で儲けようとしたのを見て、喜代美がこの展開に似た噺の説明をする。小草若は草々が手を付けていないからという理由で、この噺を寄席で演じた草原に教えを請うた。この噺は「底抜けに〜」のネタを混ぜた小草若の十八番になった。 再現シーンでは「金兵衛」を秀臣、油屋を喜代美、番頭を草原、鴻池善右衛門を正典が演じた。
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