劇中車(コヨーテ[COYOTE])の特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/31 20:25 UTC 版)
「探偵ハード&マック」の記事における「劇中車(コヨーテ[COYOTE])の特徴」の解説
番組での影の主演と言ってもいいほど存在感があるマックの愛車であるコヨーテは劇中のカーチェイスシーンでは欠かせないスーパー・スポーツカーである。コヨーテの母体となった車両はマクラーレンM6B(ベルリネッタ)GTをベースとするキットカーでマンタ・カーズ社が「モンタージュ」のネーミングで販売した車。モンタージュとコヨーテの違いはヘッドライト・ルーフ・トランク周りをカスタム(ルーフのみシーズン1第9話から変更)し、エンジンは通常V8が搭載されているがコヨーテはVW社製のオイルパンにポルシェ・914の2.7ℓエンジンが詰まれている。車体寸法は「全長×全幅×全高=4318×1930×1092mm」。車重=763kg シーズン2以降はジョージ・バリス(George Barris)がプロデュースしたコヨーテでベース車両は映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でおなじみのデロリアン DMC-12である。フロント・リアのボディ周りはシーズン1でのコヨーテのイメージを再現しており車体・中心部・ガルウイングドアなどはデロリアンのパーツがベースとなっている。 ライセンスプレートはパイロット版(第1話)は付いておらず第2話からカリフォルニアナンバーで「COYOTE X」のプレートが最終話まで付けられている。 パイロット版(第1話)でのコヨーテは架空の自動車会社「コーディ自動車」が新発売するスポーツカーで試作車という設定である為、リアテールランプの上部にコヨーテ[COYOTE]と室内助手席のグローブボックスにコーディ[CODY]のエンブレムがついている。だがシリーズ第2話からは正式にマックの愛車となる為、これらのエンブレムは取り外されている。
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