グローブ‐ボックス【glove box】
グローブボックス
インスツルメントパネルに設けられている大型の小物入れ。かつては運転用の手袋(ドライビンググロープ)を入れるためのものだったため、こう呼ばれるようになった。現在は車検証人れとして活用されることが多く、ボックス内に車検証収納用の棚を設けたものも登場している。一般的にリッド(ふた)付きタイプを助手席側に配置。上級車やオープンカーではリッドに鍵を備えて盗難防止に対応しているほか、リッドオープナーを運転席側に寄せて運転席からも開けやすいようにしたものなど、いろいろ工夫されている。
グローブボックス
グローブボックス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/03 04:16 UTC 版)
グローブボックス(英: glovebox)は、外気と遮断された状況下で作業が可能となるように、内部に手だけが入れられるよう設計された密閉容器である。ボックスの横にゴム手袋(グローブ)が直結してあるため、外気を遮断した作業が可能となる。使用者にも理解できる程度には、単純で分かりやすい構造であることが多い。 大別して2種類のボックスが存在している。1つめは放射性物質や感染性のある細菌類といった危険な物質を扱うためのボックスで、2つめはアルゴンや窒素といった高純度の不活性ガス下で、大気に不安定な物質を取り扱うためのボックスである。ボックス内部との物体のやり取りは、真空チャンバーと呼ばれるボックスに隣接した小部屋を通じて行われる。
- 1 グローブボックスとは
- 2 グローブボックスの概要
- 3 関連項目
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