アヌビス神とは? わかりやすく解説

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アヌビス

(アヌビス神 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/30 09:59 UTC 版)

アヌビスAnubis, エジプト語ラテン文字転写:inpu, 古代ギリシア語: Ἄνουβις (Ánūbis)、アヌービス)は、エジプト神話に登場する冥界で、リコポリス守護神。「聖地の主人」(nb-ta-djsr)、「自らの山に居る者」(tpi-dju=f)、「ミイラを布で包む者」(imiut)などの異名を持つ。


  1. ^ 従来はキンイロジャッカルがアヌビスのモデルとなる動物だと考えられていたが、キンイロジャッカルのうちアフリカに生息するものはジャッカルよりもオオカミに近い種であると判明し、2015年にアフリカキンイロオオカミ(アフリカンゴールデンウルフ)へと再分類された。
  2. ^ 大英博物館所蔵『フネフェルのパピルス』第一章葬送の場面 墓の前で「開口の儀」を受けている死者のミイラを後ろから抱いて立たせているアヌビス。
  3. ^ ルクソール西岸 センネジェムの墓に描かれた壁画。


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