ルクソール神殿とは? わかりやすく解説

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ルクソール神殿(エジプト)

ルクソール神殿

ナイル東岸、町の南にあり、第1塔門ラムセス2世中庭アメンヘテプ3世中庭アレキサンダー大王の間がみどころです。第1塔門前にある「ネクタネボ王の中庭」の左右一対ノオベリスクは非常に大きくエデジプトで残存するものの中では2番目の大きさです。その右側に在ったオベリスクは、現在パリコンコルド広場立ってます。ルクソールは、かつて古代エジプトの都「テーベ」として栄えたところで,同地区1979年という早い段階ユネスコの 世界遺産登録されました。それだけ人類文化遺産として重要なのでしょう


ルクソール神殿

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/31 07:16 UTC 版)

ルクソール神殿(ルクソールしんでん、アラビア語: معبد الأقصر‎、英語: Luxor Temple)は、エジプトルクソール(古代のテーベ)東岸にある古代エジプト時代の神殿である。


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ルクソール神殿

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古代エジプト建築」の記事における「ルクソール神殿」の解説

詳細は「ルクソール神殿」を参照 ルクソール神殿はナイル川東岸にあるルクソール(古代にはテーベ呼ばれていた。)の市街中にある古代エジプト神殿複合体である。建築工事紀元前14世紀アメンホテプ3世治世始まったホルエムヘブツタンカーメン支柱彫像フリーズ増やしアメンホテプ4世早々に父のカルトゥーシュ消し去ってしまい、 アテン讃える霊廟建造した。しかし、もっとも大規模な拡張工事最初に神殿工事始まってから約100年経ったラムセス2世治世行われた。 ルクソール神殿はラムセス2世が23mの高さの最初の塔門を建てたことにより建造始まった。塔門はラムセス軍事的功績(特にカデシュの戦い)を讃える装飾施されている。のちのファラオたち(特にヌビア朝やエチオピア朝のファラオたち)も彼らの戦績をそこに刻んでいった。この神殿複合体正門にはもともと6体(うち4体は座っていて2体は立っていた)のラムセス巨大な彫像立って脇を飾っていたが、現存しているのはそのうちの2体(どちらも座っているもの)である。現在神殿訪問するとこれらに加えて25mの高さのピンク花崗岩でできたオベリスクを見ることができる。このオベリスク1835年まで一対のものであったが、片方パリ運ばれ、現在はコンコルド広場立っている。 塔門は周柱式中庭つながっているけれども、この中庭もラムセス3世造ったものだ。この区画と塔門は神殿残り部分からすると斜めに建てられているが、これは北西角にすでに存在した3つの船の霊廟対応するためのものであったろうと考えられる周柱式中庭ができた後、アメンホテプ3世造った14本のパピルス柱頭が並ぶ100m廊下続いている。フリーズヌト祭の場面表しており、カルナック神殿生贄左上アメンルクソール降臨するところが端に、帰還反対の端に描かれている。装飾ツタンカーメンによって設置されたが、描かれ少年ファラオの名前はホルエムヘブの名前で上書きされている。 柱廊周柱式になっているが、中にはアメンホテプ時代造られたものもある。もっとも保存状態のよいものは東側にあり、もともとの色の痕跡を見ることができる。この中庭の南側には36からなる式の中庭があり、神殿の暗い内部屋へと続いている。

※この「ルクソール神殿」の解説は、「古代エジプト建築」の解説の一部です。
「ルクソール神殿」を含む「古代エジプト建築」の記事については、「古代エジプト建築」の概要を参照ください。

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