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ムテムウィヤ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/04/29 05:05 UTC 版)

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ムテムウィヤのヒエログリフ表記

王妃ムテムウィア

Mutemwiya
別名	ムテムウィア、ムテムヤ、ムテムウェヤ
職業	エジプト王妃
配偶者	トトメス4世
子供	アメンホテプ3世
親戚	アメンホテプ4世 (孫)

ムテムウィヤ（Mutemwiya）は、エジプト第18王朝のファラオであるトトメス4世の妻であり、ファラオであるアメンホテプ3世の母親。ムテムウィヤという名前は、「神の呼び声ムト」を意味する^[1]。

ムテムウィヤは、義理の娘ティイとともに、アメンホテプ3世によって建設されたメムノンの巨像にも描写されている^[2]^[3]。

参考文献

^ Ranke, Hermann (1935). Die Ägyptischen Personennamen, Bd. 1: Verzeichnis der Namen. Glückstadt: J.J. Augustin. p. 147
^ Aidan Dodson & Dyan Hilton, The Complete Royal Families of Ancient Egypt, Thames & Hudson (2004), pp. 132-141.
^ O'Connor, David and Cline, Eric H. Amenhotep III: Perspectives on His Reign University of Michigan Press. 2001 ISBN 978-0-472-08833-1

古代エジプト王妃

初期王朝時代から第1中間期 (3150–2040 BC)

時代

王朝	ファラオ

初期王朝
(3150–2686 BC)

1	メルネイト
2	ニマアトハピ

古王国
(2686–2181 BC)

3	メレスアンク1世
4	ヘテプヘレス1世メリタテス1世ヘヌトセンメレスアンク2世ヘテプヘレス2世メレスアンク3世カメレルネブティ1世カメレルネブティ2世
6	メリタテス4世ニトクリス

中王国と第2中間期 (2040–1550 BC)

時代

王朝	ファラオ

中王国
(2040–1802 BC)

11	イアフネフェルウ2世
12	ネフェルイタチェネンネフェル3世セベクネフェル

第2中間期
(1802–1550 BC)

17	テティシェリイアフヘテプ1世スィトジェフティ

新王国と第3中間期 (1550–664 BC)

時代

王朝	ファラオ

新王国
(1550–1070 BC)

18	イアフメス＝ネフェルタリイアフメス＝メリトアメンハトシェプストムテムウィヤティイキヤネフェルティティメリトアテンネフェルネフェルウアトンアンケセナーメン
19	ネフェルタリイシス・ネフェルトメリトアメンビントアナトイシスネフェルト2世

第3中間期
(1069–664 BC)

21	ムトネジェメト
23	カロママ2世
25	ペクサテル

末期とヘレニズム期 (664–30 BC)

時代

王朝	ファラオ

末期
(664–332 BC)

27	アトッサアルテュストネパルミュスアメストリスパリュサティス

ヘレニズム
(332–30 BC)

アルゲアス朝	ロクサネスタテイラエウリュディケ2世
プトレマイオス朝	ベレニケ1世アルシノエ1世アルシノエ2世ベレニケ2世アルシノエ3世クレオパトラ1世クレオパトラ2世クレオパトラ3世クレオパトラ4世クレオパトラ・セレネ1世ベレニケ3世クレオパトラ5世ベレニケ4世クレオパトラ7世アルシノエ4世

王朝の系図
第12王朝第18王朝第19王朝第21、第22、第23王朝

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