ムテバ・キディアバとは? わかりやすく解説

ムテバ・キディアバ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/02 23:56 UTC 版)

ロベール・キディアバ
名前
本名 ロベール・ムテバ・キディアバ
ラテン文字 Muteba KIDIABA
基本情報
国籍  コンゴ民主共和国
生年月日 (1976-02-01) 1976年2月1日(48歳)[1]
出身地 ザイール・キプシ
身長 181cm
選手情報
在籍チーム TPマゼンベ
ポジション GK
背番号 1
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2001 サンリュック 15 (0)
2002- マゼンベ 700 (0)
代表歴2
2002-2015 コンゴ民主共和国 41 (0[2])
1. 国内リーグ戦に限る。2013年1月20日現在。
2. 2013年6月16日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ロベール・ムテバ・キディアバRobert Muteba Kidiaba, 1976年2月1日 - )は、コンゴ民主共和国出身の、元同国代表サッカー選手。

来歴

2002年のプロデビュー以来、全てのキャリアを国内の強豪・TPマゼンベで過ごした。

ずっとアフリカ国内でプレーしてきたため国際的には無名の選手だったが、2009年に、CAFチャンピオンズリーグを制したマゼンベの一員としてFIFAクラブワールドカップ2009に出場。個性的な風貌とたびたび見せる派手なファインセーブ、味方がゴールを決めた際に見せる、尻でピッチを飛び跳ねるパフォーマンスで一躍注目を浴びた[3]。しかしチームは大会2連敗を喫して6位に終わり、特に5位決定戦の対オークランド・シティFC戦では、前半24分で退場処分を受けてしまった。

翌年のFIFAクラブワールドカップ2010にも2年連続のアフリカ王者として出場。好セーブを連発して、マゼンベに南米代表のSCインテルナシオナルを破る大金星をもたらし、アフリカ勢初の決勝進出の原動力となった。

2014年12月6日、アフリカネイションズカップ2015後に代表から引退することを表明した[4]。同大会の赤道ギニアとの3位決定戦のPK戦では相手のシュートを1本止め、コンゴ民主共和国の3位進出に貢献した。

所属クラブ

脚注

  1. ^ ムテバ・キディアバFIFA主催大会成績
  2. ^ ムテバ・キディアバ - National-Football-Teams.com
  3. ^ トヨタクラブW杯 マゼンベのGKキディアバ、準決勝で美技連発”. 毎日jp (2010年12月16日). 2012年7月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年12月21日閲覧。
  4. ^ 尻ダンスでお馴染みのキディアバ、代表引退を発表”. Qoly (2014年12月6日). 2014年12月7日閲覧。




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