エジプト第3中間期
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/02 09:33 UTC 版)
エジプト第3中間期(エジプトだい3ちゅうかんき、紀元前1069年頃から)は、古代エジプト史における時代区分である。第3中間期の区分を用いず新王国の後に末期王朝時代を置く学者も多い。また第3中間期を置く学者の間でも、どの期間とするかも見解が不一致である。第20王朝の終焉を持って第3中間期の始まりとする点ではほぼ一致するが、終了する時期については、第22王朝の末期(紀元前730年頃)まで、アッシリアによるエジプト征服(紀元前7世紀半ば)まで、或いはアケメネス朝によるエジプト征服(紀元前525年)までなど、様々な立場がある。こういった点にここで結論を出すことはできないため、以下では第21王朝から第26王朝時代までの概略を記す。
- 1 エジプト第3中間期とは
- 2 エジプト第3中間期の概要
- 3 概略
- 4 エジプトの国際関係
- 5 参考文献
エジプト第3中間期と同じ種類の言葉
中間期に関連する言葉 | エジプト第1中間期 エジプト第2中間期 エジプト第3中間期 |
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