ダハシュールとは? わかりやすく解説

ダハシュール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/05/13 15:34 UTC 版)

ダハシュールアラビア語: دهشور‎、Dahšūr)は、カイロの南約40キロメートルのナイル川西岸の砂漠にある王家のネクロポリスである。いくつかのピラミッドがあることで知られており、中でも2つのピラミッドが特に古く大きく、保存状態もよい。




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ダハシュール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 08:53 UTC 版)

エジプトのピラミッド」の記事における「ダハシュール」の解説

ダハシュールは、ギーザサッカラ次いで重要な場所であるが、軍事基地があったため1996年まで立ち入ることができなかった。そのため、考古学者による調査比較進んでいない。 スネフェルピラミッド屈折ピラミッドとして知られ建設者意図して角を滑らかに作った最初ピラミッドだと考えられている。 屈折ピラミッドから北に数kmの場所には、スネフェル時代作られ3つのピラミッド残っている。そのうち1つ赤いピラミッド全ての角が完全に滑らかな最初ピラミッドであり、ギーザクフ王のピラミッドカフラー王のピラミッド次いでエジプト3番目に大きい。 そのほかダハシュールには、アメンエムハト3世黒いピラミッド多く小規模ピラミッドがある。

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ダハシュール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/21 23:00 UTC 版)

メンフィスとその墓地遺跡」の記事における「ダハシュール」の解説

スネフェル王の赤いピラミッド スネフェル王の屈折ピラミッド この遺跡群最南端に位置するダハシュールにおいてはエジプト第4王朝創始者であるスネフェル王のピラミッドがあるほか、エジプト中王国期にあたるエジプト第12王朝アメンエムハト2世アメンエムハト3世センウセルト3世ピラミッド存在する。ただしスネフェル王のピラミッド2基がかなり原形とどめているのに対し中王国期のピラミッドはすべて大きく崩れ原形とどめていない。

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