ワディ‐アル‐ヒタン【Wadi Al-Hitan】
読み方:わでぃあるひたん
ワディ・アル・ヒタン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/18 13:59 UTC 版)
ワディ・アル・ヒタンまたはワディ・アル=ヒタン[1](アラビア語: وادي الحيتان (wādī al-ḥītān)、英語: Wadi Al-Hitan)は、エジプトのファイユーム県にある新生代古第三紀の堆積層。英語で "Whales Valley"、日本語で「クジラの谷[1](クジラのたに)」「クジラ渓谷(クジラけいこく)」などと意訳され別称される当地は、その名のとおり、進化過程の早期にあたる古鯨類(バシロサウルス科)の化石が多数発掘され、古生物学や地質学において知られる。岩石と砂に覆われた地形から「砂漠」を付けて呼ばれることもある[1]。
- ^ a b c 【NATIONAL GEOGRAPHIC】クジラの眠る谷 エジプト『日本経済新聞』朝刊2022年12月11日20面
- 1 ワディ・アル・ヒタンとは
- 2 ワディ・アル・ヒタンの概要
- 3 世界遺産
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