トウモロコシ 品種分類

トウモロコシ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/14 14:59 UTC 版)

品種分類

Zea mays "fraise"
Zea mays "Oaxacan Green"
Zea mays 'Ottofile giallo Tortonese'

トウモロコシは、長い栽培の歴史の中で用途に合わせた種々の栽培品種一代交配種が開発されている。糖度や実のやわらかさ、食味などに焦点を当てて品種改良が進み、世界中の地域でさまざまな品種がつくられている[17]雑種強勢(異なる品種同士を交配すると、その子供の生育が盛んとなる交配の組み合わせ)を利用したハイブリッド品種が、1920年代からアメリカ合衆国で開発され、以後収量が飛躍的に増加した。また、近年では遺伝子組換えされた栽培品種も広がりつつある。

一般にトウモロコシの分類に用いられるのは、粒内のデンプンの構造によって種を決める粒質区分である[14]。種によって用途や栽培方法に違いがある。デント種、ポップ種、フリント種などがあるが、スイート種の未熟果用、缶詰用に利用され、他は食品加工用や飼料用にされる[7]。なお、スウィート・コーン(スイートコーン)とは「甘いトウモロコシ」の意味で、甘味種全般を指した呼び名である[17][18]

食品用途の品種

甘味種(スイート種、スウィートコーン)(Zea mays var. saccharata)
食用の品種。粒の色により、イエロー系、シルバー系、バイカラー系の3種類がある[18]。ヤングコーンは間引いたスイートコーンの幼果である[18]茹でる焼く(焼きトウモロコシ)、蒸す調理方法がある。
加工食品用の材料でもあり、例えばコーンフレークコーンミールなどの材料にもなる。種子に含まれる糖分が多く強い甘味を感じるが、収穫後の変質や呼吸による消耗が激しく、夏季の室温中では数時間で食味が落ちる。劣化対策は、コールドチェーンの徹底か、収穫後すぐに加熱すること。
  • ベビーコーン(ヤング・コーン) - 生食用甘味種の雌穂を若どりしたもの、あるいは多穂性の品種の若い未熟果を摘み取ったもの[7]サラダや煮込み料理に用いられる。幼果のため栄養は少ない[17]。水煮の缶詰に加工されることが多く、サラダやシチューのアクセントにも使われる[17][19]
  • 甘味黄色粒種(イエロー系、ゴールド種)
    実が黄色の甘味が多い品種。
    • 味来390(みらい390) - 米国で品種改良された品種で[20]、1997年(平成9年)から日本に出回った生食可能なスーパースイート種の先駆けで[21]、平均糖度12度。やや小ぶりで、繊維がやわらかく、ハニーバンタムよりも甘味が強いがさっぱりしている[19]。「味来」がつく品種がいくつかある[20]
    • 恵味(めぐみ) - スーパースイート種で甘味が強いが、フルーツのような爽やかさがある。繊維がしっかりしていて、シャリ感のある歯切れの良さをもつ[19]
    • サニーショコラ - 糖度15度以上、生食可能。
    • ゴールドラッシュ - サカタのタネが育成し、2022年に発表された登録商標名。「ゴールドラッシュ88」「ゴールドラッシュ86」「ゴールドラッシュ90」「ゴールドラッシュネオ」などがある[20]。生食も可能で、実が柔らかく、糖度の高い。
    • ミエルコーン - 粒の皮が薄く、糖度の高い品種。生食可能。ミエルとは、フランス語で「蜂蜜のような甘さ」という意味を表している。
    • ピクニックコーン - 「味来」の品種改良型で平均糖度が18度以上と高く、自然交配からできた小振りな品種[22][20]。生食可能。種苗会社では、火を通した後に冷やすことにより甘みが増加されることをPRし、火を通した後冷たくして食べることを推奨している[23]
    • 嶽きみ(だけきみ) - 青森県弘前市の岩木山麓の嶽地区で作られる、2008年4月に地域団体商標登録に認定されたブランド品種。昼夜の気温差が大きい高原で栽培されるため、糖度は18度以上と高く、生食もできる[22]
    • みわくのコーン - スーパースイート種の新しい品種で、味来(みらい)と恵味(めぐみ)の中間的な特徴を備える。繊維がやわらかく、歯触りはシャリ感があり、甘味も強いがさっぱりしている[19]
  • 甘味白色粒種(シルバー系)
    実が白色で甘味が多い品種。実は小粒でつやがあり、皮もやわらかくサラダなど生で食べることができる[18]
    • シルバーコーン(ホワイトコーン) - 「シルバーハニーバンタム」ともよばれるハニーバンタムの白粒種[19]。小粒で乳白色でツヤがあり、皮がやわらかくて甘味が強い[17]。サラダに向く[19]
    • ピュアホワイト - 雪印種苗が開発して2002年に発表された品種で[20]、実が白く、甘さとジューシーさが特徴[22]。白いとうもろこし(とうきび)や幻のとうもろこし(とうきび)とも呼ばれ、平均糖度17度以上とも謳われている。生食も可能で、火を通すと甘味が増すが[22]、甘味黄色・バイカラー種に比べると食味はやや劣る。
    • 雪の妖精 - ピュアホワイトの改良種。平均糖度17度で生食も可能。
    • ホワイトショコラ - ピュアホワイトの改良種。平均糖度17度で生食も可能。
    • ロイシーコーン - 「ピュアホワイト」の改良種。糖度は17 - 18度で、生でも食べられる[24]。皮がやわらかく、ジューシーさとクリーミーな甘さが特徴[20]
  • 甘味バイカラー粒種(バイカラー系)
    実が白、黄色系など色が混ざった混合品種。「バイカラー」は2色の意味[18]
    • ハニーバンタム - 甘味の強い品種で、日本で昭和40年代から全国的に栽培されるようになり、主流となった代表的なスーパースイート種[17][7]。スープやコロッケなどどんな料理にも向く[19]。その後の品種改良により「ピーターコーン」が登場して以来、生産が減少し市場流通より姿を消しつつある。
    • ピーターコーン - 坂田種苗(現:サカタのタネ)により育成された、黄色い実に白い実が3対1の割合で混ざり合っているF1品種[25]。粒皮がやわらかく、糖度が高い[7]。1985年(昭和60年)から登場し、「ハニーバンタム」の種皮が硬く口に残ることを改善し、より軟らかく糖度が高い[7][25]
    • ウッディコーン - 黄色、白色、茶色がかった紫色の3色の実が混在している。粒がしっかりしていて歯ごたえもよく、もちもちした食感が特徴[17][22][7]
    • ゆめのコーン - サカタのタネの実が柔らかく糖度の高い品種。生食可能。甘み低下が遅いので、収穫適期の幅が広い[26]
    • カクテルコーン - 黄・白粒が混ざり(カクテル)、実が柔らかく糖度の高い品種。生食可能。
    • 甘々娘(かんかんむすめ) - 糖度が15度以上と高く、生でも食べられる品種。他の品種と比べて時間経過による糖度の低下が遅い[20]。しかし発芽率が低く、栽培の難しい品種でもある。
硬粒種(フリント種、フリントコーン)(Zea mays var. indurata)
食用、家畜用飼料、工業用原料に主に使用される。
  • グラムジェムコーン - 米国で育成されたフリントコーンの改良種。カラフルな色合いが特徴。飼料やトウモロコシ粉に加工されるほか、ポップコーンにもできる[20]
爆裂種(ポップ種、ポップコーン)(Zea mays var. everta)
菓子ポップコーンの原料となる。乾燥させた実を加熱して爆裂させて、ポップコーンにしてから食べる[22]。粒がかたく、アメリカ大陸で古くから栽培されてきたもので、実が完熟してから収穫する[27]
糯種(ワキシー種、ワキシーコーン)(Zea mays var. seratina)
別名「モチトウモロコシ」「モチキビ」「もち種トウモロコシ」ともよばれる[22]。英名の Waxy corn(ワキシーコーン)は、完熟種子表面がワックスしたように、ツルツルしているのでこの名が付けられた。実の色は白色、黄色、黒色、紫色がある[22]。加熱するとモチモチした食感になり[22]、デンプンがもち性を示すため、もち米の代替品として、加工原料に使われる[28]
  • もちもち太郎 - 大和農園が育成して2019年に発売された品種。「もちもち太郎パープル」と「もちもち太郎バイカラー」がある[20]
軟粒種(ソフト種、ソフトコーン、スターチ・スイートコーン)(Zea mays var. amyrae-saccharata)
子実が軟質澱粉により形成されている。
ジャイアントコーン
種子が大きいのが特徴。

家畜用飼料となる品種

馬歯種(デント種、デントコーン)(Zea mays var. indentata)
成長すると果実に含まれる糖分が、ほとんどデンプンに変わるため通常食用にはしない。主に家畜用飼料デンプンコーンスターチ)の原料、エタノール生産に使用。米国のトウモロコシ生産といえば、通常デント種の生産で、飼料向けとエタノール向けが同程度であり、これらが全体の7割超を占め、約1 - 2割が海外への輸出向けとなっている他、残り約1割が工業用などとなるその他向けとして大きな増減なく安定している[29]
アメリカ合衆国農務省の連邦穀物検査局(FGIS)によると、デントコーンのハイブリッドには2つのカテゴリがあり、穀粒の色(黄色または白)で分類される。黄色デント種は、主に動物飼料およびエタノール食用油の産業用に用いられる[30]。FGISは、「食品( 加工肉、トルティーヤチップス、スナック食品コーングリッツ)、食用グレードのコーンスターチ、紙といったものには、一般的に白色デント種が使用されている」と確認した[31]。デンプン含有量に応じて、黄色デント種も、ヒトが消費する食品の生産に使用される[30]

注釈

  1. ^ 「舶来の」という程度の意味[7]
  2. ^ ただし、キャッサバを主食としたアマゾンを除く。
  3. ^ 公的数字。世界総計は公的、半公的、推計データを含む。
  4. ^ 日本における旬といわれる時期。

出典

  1. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Zea mays L. subsp. mays トウモロコシ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年4月4日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編 2012, p. 80.
  3. ^ a b c d e f 林弘子 1998, p. 116.
  4. ^ 「第182図 とうもろこし(玉蜀黍)・第183図 とうがらし(蕃椒)・第184図 「とうもろこし」(182図)と「とうがらし」(183図)との総合図」『日本言語地図. 第4集』 30 (4)、国立国語研究所〈国立国語研究所報告〉。doi:10.11501/8799784全国書誌番号:75008617  付(巻末 別冊 104p 26cm):解説、国立国会図書館/図書館送信参加館内公開。
  5. ^ a b c d e 貝津好孝 1995, p. 134.
  6. ^ Linnaeus, Carolus (1753) (ラテン語). Species Plantarum. Holmia[Stockholm]: Laurentius Salvius. p. 971. https://www.biodiversitylibrary.org/page/358992 
  7. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 講談社編 2013, p. 79.
  8. ^ a b ケンブリッジ世界の食物史大百科事典 2』, p. 43.
  9. ^ 全国竹富島文化協会 編『芸能の原風景 - 沖縄県竹富島の種子取祭台本集』瑞木書房、2003年(1998年2月初版)、223頁。ISBN 978-4-87449-028-0 
  10. ^ 板木利隆『図解やさしい野菜づくり』家の光協会、1996年10月、244頁。ISBN 978-4259533946 
  11. ^ a b c d e f g h i 馬場篤 1996, p. 77.
  12. ^ 林弘子 1998, p. 117.
  13. ^ a b c d e f g 川原勝征 2015, p. 107.
  14. ^ a b c 貝沼・中久喜・大坪 2009, pp. 13–35.
  15. ^ a b c d e f g 市川啓一郎 2021, p. 88.
  16. ^ 【家庭菜園のプロ監修】失敗しない!トウモロコシの栽培方法 | AGRI PICK”. 農業・ガーデニング・園芸・家庭菜園マガジン[AGRI PICK]. 2021年3月29日閲覧。
  17. ^ a b c d e f g h i j k 主婦の友社編 2011, p. 93.
  18. ^ a b c d e 竹下大学 2022, p. 70.
  19. ^ a b c d e f g 講談社編 2013, p. 78.
  20. ^ a b c d e f g h i 竹下大学 2022, p. 71.
  21. ^ a b c 竹下大学 2022, p. 69.
  22. ^ a b c d e f g h i 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編 2012, p. 81.
  23. ^ ピクニックコーン”. パイオニアエコサイエンス. 2014年9月24日閲覧。
  24. ^ ナマで食べられるトウモロコシ! 朝採れ新鮮な「ロイシーコーン」”. ウォーカープラス. KADOKAWA. 2023年7月31日閲覧。
  25. ^ a b 竹下大学 2022, p. 29.
  26. ^ a b c d e f g 板木利隆 2020, p. 68.
  27. ^ a b 講談社編 2013, p. 80.
  28. ^ 『材料料理大事典 肉 卵 穀物 豆 果実 ナッツ』(学習研究社、1987年)215頁。
  29. ^ 米国におけるトウモロコシ生産の現状農畜産業振興機構(2017年1月10日更新)2020年2月3日閲覧
  30. ^ a b U.S. Department of Agriculture, Grain Inspection, Packers & Stockyards Administration, Commodity Image Gallery: Yellow Dent Corn Archived 2013-12-16 at the Wayback Machine. (2012). Retrieved 10 December 2013.
  31. ^ U.S. Department of Agriculture, Grain Inspection, Packers & Stockyards Administration, Commodity Image Gallery: White Dent Corn Archived 2013-12-16 at the Wayback Machine. (2012). Retrieved 10 December 2013.
  32. ^ 遺伝子組換えに関する品質表示基準の施行について (平成12年6月10日12食流第1775号)農林水産省食品流通局長通知 (PDF)
  33. ^ テオシント トウモロコシの原種を見てみよう”. 筑波実験植物園 (2009年10月29日). 2022年9月7日閲覧。
  34. ^ Beadle, G. W. (1939). “Teosinte and the origin of Maize” (英語). J Hered (Oxford University Press) 30 (6): 245-247. http://jhered.oxfordjournals.org/content/30/6/245.extract 2015年10月13日閲覧。. 
  35. ^ a b c d 福永健二「植物のドメスティケーション : トウモロコシの起源 : テオシント説と栽培化に関わる遺伝子」『国立民族学博物館調査報告』第84号、国立民族学博物館、2009年3月31日、137-151頁、doi:10.15021/00001144ISSN 1340-6787NAID 1200020146032022年3月1日閲覧 
  36. ^ ピーター・ベルウッド, 長田俊樹, 佐藤洋一郎『農耕起源の人類史京都大学学術出版会〈地球研ライブラリー No.6〉、2008年、246-253頁。ISBN 9784876987221NCID BA86317321全国書誌番号:21457707https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009406869-00 
  37. ^ ラテンアメリカを知る事典』(平凡社 1999年12月10日新訂増補版第1刷)p263
  38. ^ a b c 小池すみこ 1998, p. 102.
  39. ^ トゥーサン=サマ 1998, p. 174.
  40. ^ 南直人 1998, pp. 63–66.
  41. ^ 星川清親 1985, p. 310.
  42. ^ ケンブリッジ世界の食物史大百科事典 2』、45頁
  43. ^ 北川勝彦 & 高橋基樹 2004, p. 152.
  44. ^ 内林政夫「コロンブス以前に旧世界にあったトウモロコシ : 回想」『藥學雜誌』第126巻第6号、公益社団法人日本薬学会、2006年6月1日、423-427頁、2015年2月27日閲覧 
  45. ^ トゥーサン=サマ 1998, pp. 60–61, 174.
  46. ^ a b c d 竹下大学 2022, p. 68.
  47. ^ a b 車浮代 (2014年8月22日). “天正年間に伝来した「玉蜀黍《とうもろこし》」 明治後期までは硬粒種(フリントコーン)を活用”. ダイヤモンド社. https://diamond.jp/articles/-/58011 2019年6月22日閲覧。 
  48. ^ a b 「玉蜀黍」ってなんて読む? 安土桃山時代、南蛮船が運んできた新しい植物”. ジャパンフリトレー株式会社. 2019年6月22日閲覧。
  49. ^ a b c 貝沼・中久喜・大坪 2009, pp. 1–12.
  50. ^ 大竹大学 2022, p. 68.
  51. ^ a b c d e 主婦の友社編 2011, p. 92.
  52. ^ a b c d e 主婦の友社編 2011, p. 94.
  53. ^ a b c d 市川啓一郎 2021, p. 89.
  54. ^ a b c d e f g h 主婦の友社編 2011, p. 95.
  55. ^ 板木利隆 2020, p. 69.
  56. ^ a b c 板木利隆 2020, p. 71.
  57. ^ Food and Agriculture Organization of the United Nations, Statistics Division (2017年). “Maize, rice and wheat : area harvested, production quantity, yield”. 2021年9月8日閲覧。
  58. ^ ケンブリッジ世界の食物史大百科事典 2』, p. 38
  59. ^ fao.org (FAOSTAT). “Countries by commodity imports (Maize)”. 2021年9月8日閲覧。
  60. ^ fao.org (FAOSTAT). “Countries by commodity exports (Maize)”. 2021年9月8日閲覧。
  61. ^ 平野克己 2002, pp. 42–43.
  62. ^ 国際アグリバイオ事業団(ISAAA)アグリバイオ最新情報【2012年8月31日】”. 日経バイオテクオンライン (2012年9月13日). 2018年4月13日閲覧。
  63. ^ 子実などを飼料として活用するトウモロコシ栽培『グリーンレポート』No.563(2016年5月号) (PDF) 全農
  64. ^ 「スイートコーンの需給動向」 p28 調査情報部 - 農畜産業振興機構 (『野菜情報』2016.8号)2019年8月27日閲覧
  65. ^ 「スイートコーンの需給動向」 p28-29 調査情報部 - 農畜産業振興機構(『野菜情報』2016.8号)2019年8月27日閲覧
  66. ^ 作物統計調査 作況調査(野菜)>確報>平成22年産野菜生産出荷統計 野菜調査3・都道府県別の作付面積、収穫量、出荷量 スイートコーン項”. e-Stat 政府統計の総合窓口 (2011年12月28日). 2013年2月27日閲覧。
  67. ^ a b 日本での状況 Alter Trade Japan
  68. ^ 榎本裕洋 & 安部直樹 2008, pp. 24–25.
  69. ^ 松本仁一 1998, p. 54.
  70. ^ 榎本裕洋 & 安部直樹 2008, pp. 146–147.
  71. ^ わかる!国際情勢vol.2 食料価格高騰~世界の食料安全保障~外務省(2008年7月17日)2020年2月3日閲覧
  72. ^ 文部科学省日本食品標準成分表2015年版(七訂)
  73. ^ 厚生労働省日本人の食事摂取基準(2015年版)
  74. ^ USDA National Nutrient Database for Standard Reference” (英語). National Agricultural Library. 2011年12月14日閲覧。
  75. ^ 『タンパク質・アミノ酸の必要量 WHO/FAO/UNU合同専門協議会報告』日本アミノ酸学会翻訳小委員会訳、医歯薬出版〈WHOテクニカル・レポート・シリーズ 935〉、2009年5月。ISBN 978-4-263-70568-1 
    原著:Protein and amino acid requirements in human nutrition (PDF) , Report of a Joint WHO/FAO/UNU Expert Consultation, 2007 (英語)
  76. ^ a b c 小池すみこ 1998, p. 103.
  77. ^ a b c d e f 講談社編 2013, p. 81.
  78. ^ 講談社編 2013, p. 76.
  79. ^ ラテン・アメリカを知る事典』p.264
  80. ^ 本山荻舟 1958, p. 410.
  81. ^ @EmbamexJP (2017年7月18日). "メキシコ大使館". X(旧Twitter)より2024年1月14日閲覧
  82. ^ Common smut on corn” (英語). extension.umn.edu. 2024年1月14日閲覧。
  83. ^ 中谷早里 (2018年10月13日). “毎日飲み続けたいとうもろこし茶!”. バイバース. 2020年2月3日閲覧閲覧。
  84. ^ 加賀美雅弘「食で読み解くヨーロッパ 地理研究の現場から」朝倉書店、2019年4月10日初版第1刷、115 - 118頁。
  85. ^ a b 貝沼・中久喜・大坪 2009, pp. 184–192.
  86. ^ 週刊ダイヤモンド編集部 河野拓郎 (2008年8月18日). “トウモロコシ高騰でバイオエタノール生産業者も悲鳴”. ダイヤモンド・オンライン (ダイヤモンド社). http://diamond.jp/articles/-/4533 2015年1月31日閲覧。 
  87. ^ 感謝祭 11月第4木曜日米国大使館 2019年9月24日閲覧
  88. ^ Indian Corn: A Fall Favorite|A&E Television Networks, LLC 2019年9月24日閲覧
  89. ^ Everything You Ever Wanted to Know About Indian CornHowStuffWorks 2019年9月24日閲覧
  90. ^ 岡野寛治、北尾玲子、三木聡子「エリンギ(Pleurotus eryngii)およびトキイロヒラタケ(Pleurotus salmoneostramineus)を栽培したコーンコブミール培地の消化性および繊維成分の変化」『日本畜産学会報』2004年 75巻 4号 p.551-557, doi:10.2508/chikusan.75.551
  91. ^ a b 日本パイプクラブ連盟 編『パイプ大全』第3版 未知谷 2009年、ISBN 9784896422696 pp.151-152.
  92. ^ 馬にまつわる伝統工芸(きみがらスリッパ/八幡馬)青森県の暮らしぶりを訪ねる旅(2020年2月3日閲覧)
  93. ^ 伊沢凡人、平山廉三、伊沢和光ほか「中国医学の生薬療法と混同されやすいわが国・固有の生薬療法- 和法(特集 漢法を知る)」『保健の科学』第43巻第8号、2001年8月、607頁、ISSN 0018-3342  (要購読契約)





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

「トウモロコシ」に関係したコラム

  • CFDのトウモロコシ相場の見方

    CFDのトウモロコシ相場は、生産国や消費国の情勢、気候などにより値動きが大きくなります。この値動きは、テクニカル指標では分析できないほど荒い値動きになります。ここでは、過去のトウモロコシ相場を振り返り...

  • CFDで取り扱うコモディティの一覧

    CFDで取り扱うコモディティは、エネルギー、貴金属、農産物の3つに大別できます。CFDのエネルギーには、原油や天然ガス、ガソリンなどの銘柄があります。WTI原油先物もそのうちの1つで、外国為替市場や証...

  • CFDのチャートを見るには

    CFDの価格をチャートで見るにはいくつかの方法があります。そのうち、CFD業者が配布している専用のチャート表示ソフトを用いてチャートを見るのが一般的です。専用ソフトの場合、チャート表示に加えてテクニカ...

  • CFDの小麦相場の見方

    小麦は、米やトウモロコシと並んで世界の三大穀物として世界各国で消費されています。次の図は、小麦の生産量をグラフに表したものです(アメリカ合衆国農務省調べ)。EU27か国、中国、インド、アメリカ合衆国の...

  • CFD業者のキャンペーン一覧

    CFD業者では顧客獲得のためにキャンペーンを実施することがあります。キャンペーンの内容は、新たに口座を開設した人に対してのキャッシュバック(現金プレゼント)や、既存の顧客に対しての取引高に応じてのキャ...

  • CFDの取引時間

    CFDの取引時間は商品内容や取引国によりさまざまです。一般的には、金や原油といったコモディティ、日本やアメリカ合衆国などの株価指数などはほぼ24時間の取引が可能です。一方、各国の株式や日米を除く株価指...

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「トウモロコシ」の関連用語

トウモロコシのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



トウモロコシのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのトウモロコシ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS