いしとは? わかりやすく解説

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縊死

読み方:いし

縊死とは、首を絞めることにより生命絶つ行為を指す言葉である。この行為は、自殺手段の一つとして知られている。縊死は、首にかけられ圧力により血流呼吸阻害され結果的に意識失い生命絶たれる。縊死による自殺は、世界中で見られる現象であり、その背後には多様な心理的社会的要因存在する考えられている。また、縊死は犯罪一環として行われることもあり、その場合は絞殺呼ばれる

縊死

読み方:いし

「縊死」とは、首を絞めるための環状のものを天井から何らかの方法ぶら下げて死ぬことや首つり自殺のことを意味する表現読み方は「いし」であり、英語ではhanging」または「suicide by hanging」という風に呼ばれる

伊紙


伊誌

読み方:いし

イタリア出版社発行している雑誌総称

い‐し〔ヰ‐〕【×闈司】

読み方:いし

後宮十二司の一。内裏(だいり)内の門の鍵の管理出納つかさどった職。みかどのつかさ


い‐し【以次】

読み方:いし

ある官位次の官位次席


い‐し〔ヰ‐〕【位子】

読み方:いし

律令制で、六位以下、八位上の位階にある人の嫡子21歳でまだ官職のない者は、試験をして大舎人(おおとねり)・兵衛(ひょうえ)などに任じられた。


い‐し【×倚子】

読み方:いし

腰掛けの一。宮中では貴人高官使用許されたもの。形や背もたれひじ掛け有無などは身分により違いがあった。

螺鈿(らでん)の—立てたり」〈源・若菜上

[補説] 中世以降禅僧多く使い唐音用いて「いす」といい、「椅子と書くことが多くなった。


い‐し【医師】

読み方:いし

医術仕事にする人。医師法適用受けて病気診察治療に当たる人。医者古くは「くすし」「くすりし」といった。

律令制で、典薬寮(てんやくりょう)の職員治療医生(いしょう)の教授つかさどった者。

中世公家僧侶医術知識持って施療した者。

江戸幕府職名僧体医療つかさどった。これに対し民間では士分公卿服装をした古方(こほう)派があった。→奥医師


い‐し【意志】

読み方:いし

あることを行いたい、または行いたくないという考え意向。「参加する—がある」「こちらの—が通じる」

目的計画選択し、それを実現しようとする精神働き知識感情対立するものと考えられ合わせて知情意」という。「—を貫く」「—強固

哲学で、個人あるいは集団行動意識的に決定する能力広義には欲望含まれる倫理学的には、道徳的判断主体あるいは原因となるものをいい、衝動対立する

[用法] 意志・意思——「意志」は「意志を貫く」「意志の強い人」「意志薄弱」など、何かをしよう、したいという気持ちを表す場合用いられる哲学・心理学用語としては「意志」を用いることが多い。◇「意思」は、「双方意思を汲(く)む」「家族意思尊重する」など、思い考えの意味重点置いた場合用いられる法律用語としては「意思」を用いることが多い。◇「意志(意思)の疎通を欠く」「意志(意思表示」などは、話し手意識によって使い分けられることもある。

「意志」に似た言葉

い‐し【意思】

読み方:いし

何かをしようとするときの元となる心持ち。「本人の—に任せる」

法律用語

民法上、身体の動作直接の原因となる心理作用や、ある事実対す意欲をさす。

刑法上、自分行為対す認識をさし、時には犯意と同じ意味をもつ。「犯行の—」

意志[用法]


い‐し【異志】

読み方:いし

謀反の心。異心

益々列国併呑するの、—あるものに似たり」〈竜渓・経国美談

人並みでないすぐれた志。

《「志」は誌の意》異なった記録


いし【石】

読み方:いし

岩石小片。岩よりも小さく、砂よりも大きなもの。

広く岩石鉱石のこと。「—の置物」「—の

土木工事建築などに使う石材。「山から—を切り出す

宝石や、時計部品用い鉱石ライター発火合金などの俗な言い方

碁石。「—を打つ」

胆石結石

硯(すずり)石。

墓石

じゃんけんで、握りこぶしで示す形。ぐう。→じゃんけん

10 紋所の名。四つ石、丸に一つ石、石畳車(いしだたみぐるま)などがある。

11 かたい、冷たい、無情なもののたとえ。「—のように黙りこむ」「—のように動かない

12 劣ったもののたとえ。「数が多ければ玉もあるし—もある」

13 石だたみ敷石

「ひとりなるわが身の影をあゆまする—のうえ」〈達治・甃のうへ

14 石御器(いしごき)のこと。茶碗

此の—できゅっとやらんせ」〈浄・妹背山

石の画像
石の紋所一つ丸に三つ石」

い‐し【×縊死】

読み方:いし

[名](スル)首をくくって死ぬこと。首つり死。縊首(いしゅ)。

「窓格子に帯をかけて—しようとした」〈芥川或阿呆の一生


い・し【美し】

読み方:いし

[形シク

よい。すばらしい。見事である。

「鞠は—・しいものかな」〈弁内侍日記

巧みである。じょうずだ

「歌の音(こゑ)のよさよ、—・しう—・しうとほめられたり」〈盛衰記一七

美味だ。おいしい。

「—・しかりしときは夢窓にくらはれて」〈太平記二三

殊勝だ。けなげだ。あっぱれだ

いかがはからひ申さんと申し上ぐれば、おお、—・しくもしたんなれ」〈浄・盛衰記

[補説] 中世から「いしい」の形となり、現在では接頭語「お」をつけて、もっぱら美味の意を表す。→おいしい


い‐し〔ヰ‐〕【胃歯】

読み方:いし

エビなどの甲殻類胃の内面にあるキチン質硬い突起食物を砕く役割をする。

軟体動物アメフラシなどの胃壁にある粒状体。食物を砕くと同時に消化酵素を出す。


い‐し〔ヰ‐〕【遺×址】

読み方:いし

昔、建物や城などの建っていたあと。遺跡


い‐し〔ヰ‐〕【遺子】


い‐し〔ヰ‐〕【遺×屍】

読み方:いし

置き去りにされた死体遺棄死体


い‐し〔ヰ‐〕【遺志】

読み方:いし

故人が、果たすことができない残したこころざし。「先生の—を継ぐ」


い‐し〔ヰ‐〕【遺旨】

読み方:いし

先人残した考え


い‐し〔ヰ‐〕【遺矢】

読み方:いし

《「矢」は屎(くそ)の意》大小便をもらすこと。


い‐し【×頤指/×頤使】

読み方:いし

[名](スル)あごで指図して思いのままに人を使うこと。

兎角(とかく)公子等に—せられるので」〈鴎外魚玄機


慰し、委し、医し

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医師

【仮名】いし
原文physician

医師(medical doctor)。

読み方:いし

  1. 歯牙、又は白米のことをいう。

読み方:いし

  1. 同上(※「いわ」参照)。〔第六類 器具食物
  2. 白米を云ふ。

読み方:いし

  1. 頭(アタマ)。
  2. 〔的〕頭のことに云ふ。「ペテン」「ヒテン(※参照箇所不明)」の条参照
  3. 頭を云ふ。
  4. 〔不〕頭のこと、あたまの堅いことを石にたとえた語。
  5. 頭のこと。堅いところから連想。〔不〕

分類 不、不良不良少年不良青少年軟派)、的


読み方:いし

  1. 歯ノコトヲ云フ。〔第六類 人身之部・三重県
  2. 歯ノコトヲ云フ。〔第六類 人身之部・静岡県
  3. 歯ノコトヲ云フ。〔第六類 人身之部・島根県
  4. 歯ノコトヲ云フ。〔第六類 人身之部・福岡県
  5. 歯牙。〔第二類 人物風俗
  6. 歯牙を云ふ。

分類 三重県島根県福岡県静岡県


読み方:いし

  1. ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・石川県

分類 石川県

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猪子

読み方
猪子いし

読み方
いし

帷子

読み方
帷子いし

読み方
いし

石部

(いし から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/13 05:21 UTC 版)

康熙字典 214 部首
矢部 石部 示部
1 丿 2
3
广
4
5
6
7
8
9
10 11 鹿
12 13 14 15
16 17

石部せきぶは、漢字部首により分類したグループの一つ。 康熙字典214部首では112番目に置かれる(5画の18番目、午集の18番目)。

概要

石部には「石」を筆画の一部として持つ漢字を分類している。

単独の「石」字は岩石を意味する。和訓の「いし」は専ら小さい岩石を指すが、「石」字は形の大小を限定しない。また引伸して石刻、医療用の石石)や石薬、戦争用の石つぶて、石製楽器(八音の一つ)などを意味する。また助数詞として使われ、容量の単位としては「斛(コク)」に通じて10を表し、重さの単位としては「担(タン)」に通じて120(現在の市制で「担」は100斤)を表す。なお助数詞として使われる時の発音は韓国ではそのまま「(セキ)」の字音が適用されているが、日本では「斛」の字音から「コク」とされ、現代中国では「」の字音から「タン (dàn)」とされる。

「石」字は字源としては、「厂」の部分が岩石の形を象る象形文字で、それに羨符「口」を加えでできた文字である[1][2][3]。『説文解字』では「口」をいしの象形として「厂」を崖と解釈しているが、甲骨文字の形を見ればわかるように、これは誤った分析である。

「石」は意符としては、岩石、石製品、鉱物(中国語では「礦物」)などに関する文字に含まれる。なお、現代中国語では、元素名は全て漢字一字で表記することができ、そのうち常温常圧固体非金属元素には、鉱石から派生して「石」を構成要素に持つ漢字が充てられる(例:)。

部首の通称

  • 日本:いし・いしへん
  • 中国:石字旁・石字底
  • 韓国:돌석부 (dol seok bu、いしの石部)
  • 英米:Radical Stone

部首字

例字

  • 1:、4:研・・砌・砒・、5:・砥・・破・(砲)、6:硅・𥒐、7:硯・硬・硝・硫・、8:・碎(砕)・碓・(碑9)・硼・碗、9:(磁)・碩・碧、10:確・磋・・磐・磊、11:磬・磚・磨、12:・礁、13:礎、14:礙(碍8)・礪(砺5)、15:礫・礬、19:、21:

脚注

  1. ^ 張世超; 孫凌安; 金国泰; 馬如森 (1996), 金文形義通解, 京都: 中文出版社, pp. 2342–3 
  2. ^ 季旭昇 (2014), 説文新証, 台北: 芸文印書館, p. 727, ISBN 978-957-520-168-5 
  3. ^ 林志強等 (2017), 《文源》評注, 北京: 中国社会科学出版社, pp. 326–7, ISBN 978-7-5203-0419-1 

いし

出典:『Wiktionary』 (2021/10/10 11:14 UTC 版)

名詞

いし

  1. 岩石鉱物。岩より小さく、砂よりも大きい状態のもの。
  2. 岩石鉱物一般
  3. 比喩かたい、つめたいことなどの例え
    1. 転じて寡黙なもの、非情なものを、例えていう。
  4. 囲碁黒石白石碁石
  5. じゃんけん握りこぶしグー
  6. 宝石鉱物などの加工品・部品
    1. (ライターなどの)発火用の鉱物発火合金時計部品として使われる小さな鉱物金属プラスチック以外の部品
    2. (電子工学) (主にアナログ回路段階の)電子部品ICや、トランジスタなど。
  7. (病理学) 胆石体内形成される結石通称
  8. (古用) 石御器(もともとは、石で作られ茶碗)のこと。浄瑠璃などで。

関連語

語源

古典日本語いし」(石) < 日本祖語 *esi

発音

翻訳

語義1:

同音異義語

いし

名詞

いし

  1. ちいさな岩石
  2. 宝石碁石墓石など石でできたもの。

語源

日本祖語 *esi

発音

二拍名詞二類(?)

形容詞

いしし】

  1. い。このましい。すぐれている。
  2. けなげだ。殊勝だ。
  3. おいしい
基本形 語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形 活用種類
いし -しく -しく -し -しき -しけれ シク活用
-しから -しかり -しかる -しかれ

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