くく・る【▽括る】
読み方:くくる
[動ラ五(四)]
1 ひもや縄などを掛けて、ばらばらの物を一つにまとめて縛る。束ねる。「古新聞をひもで—・る」
2 ある物に他の物を縛りつける。ひっくくる。「犯人を木に—・る」
4 一つにまとめる。ひとまとまりにする。「数式a+bを括弧で—・る」「アイドルとひと言で—・るのは無理がある」
5 (「縊る」とも書く)自分で首をつって命を絶つ。縊死(いし)する。「首を—・る」
6 (「たかをくくる」の形で)程度を予測する。物事を軽くみる。見くびる。「ちょっとした傷とたかを—・る」
7 (「腹をくくる」の形で)覚悟を決める。決意を固める。「腹を—・って結果を待つ」
8 くくり染めにする。
「ちはやぶる神代も聞かず竜田川からくれなゐに水—・るとは」〈古今・秋下〉
[可能] くくれる
[用法] くくる・しばる——「荷物をひもでくくる(しばる)」「犯人をくくる(しばる)」などでは、相通じて用いられる。◇「くくる」は「袖口をくくる」「括弧(かっこ)でくくる」のように、ばらばらな物をまとめる意に重点があり、この場合「しばる」は使わない。◇「しばる」は「傷口をしばる」「校則でしばる」など、動かないようにする、束縛するの意に重点があり、この場合「くくる」は使わない。◇類似の語に「むすぶ」「しめる」がある。ひもなどの端を組み合わせてつなぐのが「むすぶ」で、より強く結ぶのが「しめる」である。
くぐ・る【▽潜る】
くくる
くくる
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/04/27 08:22 UTC 版)
ささらの妹分の天使。服装は白で天使らしい魔女っ娘スタイル。普段はやや舌っ足らずな話し方でささらを「お姉さま」と慕い、天然なキャラでふるまっているが、帽子を取ると計算高く苛烈なドS性格になる。天使としての成績はささらより上でもある。
※この「くくる」の解説は、「カウントラブル」の解説の一部です。
「くくる」を含む「カウントラブル」の記事については、「カウントラブル」の概要を参照ください。
くくる
出典:『Wiktionary』 (2021/10/27 17:24 UTC 版)
発音
動詞
くくる【括る】
活用
連語・慣用句
発音(括る)
動詞
くくる【括る】
- (現代語に同じ)くくる。
活用
ラ行四段活用 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
語幹 | 未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 已然形 | 命令形 |
くく | ら | り | る | る | れ | れ |
くくる【潜る】
- 潜る。
活用
ラ行四段活用 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
語幹 | 未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 已然形 | 命令形 |
くく | ら | り | る | る | れ | れ |
兗
括
括 |
摎
稛
「くくる」の例文・使い方・用例・文例
- 1杯のコーヒーで昼食を締めくくる
- 私は1年間のアメリカ留学で自分の教育を締めくくるつもりです
- 本をひもでくくる
- 彼女には文を疑問形で締めくくる癖がある
- 彼はもっとはやくくるように我々に強要した。
- 誰でも宇宙旅行ができるときがまもなくくるだろう。
- 君はもっとはやくくるべきだったのに。
- 君がこんなに早くくるとは思わなかったよ。
- もっとはやくくるべきだった。
- メアリーがそんなに早くくるとは思いもかけなかった。
- 海外旅行で教育をしめくくる.
- 彼女の考えはよくくるくる変わる.
- 袖口をくくる
- 柳行李を細引でくくる
- 人を柱にくくる
- 縄を柱にくくる
- 頸をくくる
- 多寡をくくる
- 箍{たが}で桶側を締めくくる
- 支那は国が大き過ぎてこれを締めくくる一つの魂が無い
- くくるのページへのリンク