くくりトーク
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「雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!」の記事における「くくりトーク」の解説
番組開始当初は通常のトークも行われていたが、2004年6月14日に眼鏡を着用している芸人を集めた「メガネ芸人」を放送した際、出演者・スタッフ共に手応えを感じたため「共通点をもった芸人を集めたトーク」というシステムの原型になった。以降は「所属事務所が同じ芸人」を集めたトークなどが多く行われている。 その後、芸人自身がやりたい企画をプレゼンして実現を目指す「プレゼン大会」がスタート。「ある共通の趣味や特徴をもった芸人を集めてトークする」という旨の企画が多くプレゼンされた。このプレゼン大会から「ガンダム芸人」「華の昭和47年組」など数々の企画が実現、「あるくくりをもったゲストを集めてトークする」というスタイルが完成した(芸人以外がプレゼンする場合もある)。 当初はゲスト芸人が登場した後に蛍原が「皆さんは、何のくくりですか?」と聞き、1名が「僕たちは(私たちは)、」と言った後に全員で「○○芸人です!!」と名乗ってから始めていたが廃止され[いつ?]、オープニングで蛍原が紹介するようになった。ただし「胸デカイ芸人」(2018年6月21日)、「BiSHドハマリ芸人」(2019年10月10日)など時折復活することがある。 この「くくりトーク」というシステムは、実際にはテレビ東京『やりにげコージー』や読売テレビ『ダウンタウンDX』、日本テレビ『踊る!さんま御殿!!』のスペシャルなどですでに行われていたが、2007年6月号の「日経エンタテインメント!」では「くくりトーク」を紹介する記事が掲載され、その注目を集めるきっかけとなった番組としてフジテレビ『HEY!HEY!HEY!』の「ゆかりトーク」と共に当番組の「くくりトーク」を紹介している。 『アメトーーク!』の、上記の番組と異なるシステムとして「打ち合わせ」がある。例えば多数のゲストを集めてトーク番組を収録する時、通常はゲストがそれぞれ打ち合わせをする。しかし『アメトーーク!』では事前にゲスト全員を一堂に集めて、全員で打ち合わせを行っている。これにより、その趣味をもった人にしか思いつかないような面白い話やトークテーマが多く生まれるという。またゲスト同士で強い連帯感が生まれ、例えば出演者の1人がトークなどで失敗しても他の出演者がそれをカバーするなどといった光景も放送で見られる。 種類も豊富で「ボーイスカウト芸人」等の他、「大谷翔平芸人」「サッカー日本代表応援芸人」「生きる伝説ケイスケホンダ芸人」「高校野球大好き芸人」「ラグビー芸人」「昭和プロレス芸人」「ゴルフ芸人」などスポーツをテーマにしたくくり、「BOØWY芸人」「長渕剛大好き芸人」「Perfumeスゴいぞ芸人」「ロックフェス大好き芸人」「アイドル大好き芸人(モーニング娘。、AKB48、ももいろクローバーZ、乃木坂46、欅坂46などが紹介された)」「結成30周年記念B'z芸人」「Mr.Children芸人」など音楽や歌手をテーマにしたくくり、「出川ナイト」「鈴木拓ナイト」「黒沢ナイト」「椿鬼奴クラブ」「RG同好会」「肥後という男」「ホリケンほっとけない芸人」「どうした!?品川」「危険な男ジモン」「後輩の山崎に憧れてる芸人」「小杉いじりたい芸人」「帰ろか…千鳥」「博多華丸・大吉芸人」「小沢という変人」など特定のタレントをテーマにしたくくり、「CoCo壱番屋芸人」「餃子の王将芸人」「天下一品芸人」「鳥貴族芸人」などの外食や「餅芸人」「大根ありがとう芸人」「ここにいるよ…ネギ芸人」「明太子芸人」などの食べ物(年頭に放送されることが多い)をテーマにしたくくり、「ドラえもん大好き芸人」「グラップラー刃牙芸人」「SLAM DUNK芸人」「新世紀エヴァンゲリオン芸人」「キン肉マン芸人」「キャプテン翼芸人」「魁!!男塾芸人」「ろくでなしBLUES芸人」「ビー・バップ・ハイスクール芸人」「ゴルゴ13芸人」「北斗の拳芸人」「ガラスの仮面芸人」「タッチ芸人」「キングダム芸人」などアニメや漫画をテーマにしたくくり、「ドラゴンクエスト芸人」「スーパーマリオ芸人」「ストリートファイターII芸人」「桃太郎電鉄芸人」「ファミコン芸人」などゲームをテーマにしたくくりといったお笑い以外にもスポットを当てたテーマも取り上げるため、多岐に渡ってテーマが存在する。取り上げられたジャンルは放送終了後に当該ジャンルのWebサイトへのアクセス及びセールスが上昇し、とりわけ外食チェーン店の場合は店舗に客が殺到するなど店に対する反響も大きい。
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くくりトーク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 07:38 UTC 版)
番組開始当初は通常のトークも行われていたが、2004年6月14日に眼鏡を着用している芸人を集めた「メガネ芸人」を放送した際、出演者・スタッフ共に手応えを感じたため「共通点を持った芸人を集めたトーク」というシステムの原型になった。以降は「所属事務所が同じ芸人」を集めたトークなどが多く行われている。 その後、芸人自身がやりたい企画をプレゼンして実現を目指す「プレゼン大会」がスタート。「ある共通の趣味や特徴をもった芸人を集めてトークする」という旨の企画が多くプレゼンされた。このプレゼン大会から「ガンダム芸人」「華の昭和47年組」など数々の企画が実現、「あるくくりを持ったゲストを集めてトークする」というスタイルが完成した(芸人以外がプレゼンする場合もある)。 当初はゲスト芸人が登場した後に蛍原が「皆さんは、何のくくりですか?」と聞き、1名が「僕たちは(私たちは)、」と言った後に全員で「〇〇芸人です!!」と名乗ってから始めていたが廃止され[いつ?]、オープニングで蛍原が紹介するようになった。ただし「胸デカイ芸人」(2018年6月21日)、「BiSHドハマリ芸人」(2019年10月10日)など時折復活することがある。 この「くくりトーク」というシステムは、実際にはテレビ東京『やりにげコージー』や読売テレビ『ダウンタウンDX』、日本テレビ『踊る!さんま御殿!!』のスペシャルなどですでに行われていたが、2007年6月号の「日経エンタテインメント!」では「くくりトーク」を紹介する記事が掲載され、その注目を集めるきっかけとなった番組としてフジテレビ『HEY!HEY!HEY!』の「ゆかりトーク」と共に当番組の「くくりトーク」を紹介している。 『アメトーーク!』の、上記の番組と異なるシステムとして「打ち合わせ」がある。例えば多数のゲストを集めてトーク番組を収録する時、通常はゲストがそれぞれ打ち合わせをする。しかし『アメトーーク!』では事前にゲスト全員を一堂に集めて、全員で打ち合わせを行っている。これにより、その趣味を持った人にしか思いつかないような面白い話やトークテーマが多く生まれるという。またゲスト同士で強い連帯感が生まれ、例えば出演者の1人がトークなどで失敗しても他の出演者がそれをカバーするなどといった光景も放送で見られる。 部活動経験者、スポーツ、音楽や歌手、特定のタレント、アニメや漫画、食べ物、ゲームをテーマにしたくくりといったお笑い以外にもスポットを当てたテーマも取り上げるため、多岐に渡ってテーマが存在する。取り上げられたジャンルは放送終了後に当該ジャンルのWebサイトへのアクセス及びセールスが上昇し、とりわけ外食チェーン店の場合は店舗に客が殺到するなど店に対する反響も大きい。
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