くくり猿とは? わかりやすく解説

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くくり‐ざる【括り猿】

読み方:くくりざる

四角な布に綿を縫い込み四隅を足として1か所に集めてくくり、頭をつけての形に作ったもの。江戸時代流行し幟猿(のぼりざる)に用いたまた、遊郭などで客の足止めをするまじないにした。


くくり猿

作者杉本苑子

収載図書大江戸ゴミ戦争
出版社文芸春秋
刊行年月1991.6

収載図書大江戸ゴミ戦争
出版社文芸春秋
刊行年月1994.6
シリーズ名文春文庫


くくり猿

作者宇江佐真理

収載図書甘露梅お針子おとせ吉原春秋
出版社光文社
刊行年月2001.11

収載図書甘露梅お針子おとせ吉原春秋
出版社光文社
刊行年月2004.6
シリーズ名光文社時代小説文庫


金剛寺 (京都市東山区金園町)

(くくり猿 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/27 14:44 UTC 版)

金剛寺(こんごうじ)は、京都市東山区にある天台宗寺院山号は大黒山。本尊青面金剛。正式には大黒山 金剛寺 庚申堂と号し[1]、通称は八坂庚申堂という。大阪四天王寺庚申堂東京の入谷庚申堂(現存せず)とともに日本三庚申の一つとされている。


  1. ^ [1]


「金剛寺 (京都市東山区金園町)」の続きの解説一覧

くくり猿

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/04 02:56 UTC 版)

明壽院」の記事における「くくり猿」の解説

手足を括られ動けない姿を表している。 は、人の心中にある欲望たとえている。欲望は、あたかも走り回るように心中動きまわる努力を怠ろうとし、悪行を行う。願い叶えよう努力する妨げようとする。 これらの欲望括り庚申により制御してもらう。くくり猿の体内には、本尊大青金剛御札納められ開眼秘法により魂が込められている。

※この「くくり猿」の解説は、「明壽院」の解説の一部です。
「くくり猿」を含む「明壽院」の記事については、「明壽院」の概要を参照ください。

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