忘れ形見

実用日本語表現辞典

忘れ形見

読み方：わすれがたみ
別表記：わすれ形見

去った者を偲ばせる品、あるいは、この世を去った者の遺児を意味する語。

（2012年10月23日更新）

デジタル大辞泉

わすれ‐がたみ【忘れ形見】

読み方：わすれがたみ

１ その人を忘れないように残しておく記念の品。「亡父の—のパイプ」

２ 父が死んだとき、母の胎内にいた子。また、親の死んだあとに残された子。遺児。「兄夫婦の—をひきとる」

短編小説作品名辞典

忘れ形見

作者若松賤子

収載図書日本児童文学名作集 上
出版社岩波書店
刊行年月1994.2
シリーズ名岩波文庫

収載図書福島県文学全集 第1期(小説編) 第1巻(明治編)
出版社郷土出版社
刊行年月2001.10

収載図書女性作家集
出版社岩波書店
刊行年月2002.3
シリーズ名新日本古典文学大系

忘れ形見

作者プロクター

収載図書明治の女流文学 翻訳編 第1巻 若松賤子集 復刻版
出版社五月書房
刊行年月2000.7
シリーズ名明治文学復刻叢書

忘れ形見

作者広長了介

収載図書猫のいる風景
出版社文芸社
刊行年月2003.4

忘れ形見

作者柳涼佳

収載図書文芸誌「そして」にかかわった作家たち―短篇集 POD版
出版社本の風景社
刊行年月2003.12

忘れ形見

作者O.ヘンリー

収載図書新編 オー・ヘンリー傑作集―「宝石店主の浮気事件」他十八編
出版社松柏社
刊行年月2005.7

忘れ形見

作者秋山香乃

収載図書忘れ形見―漢方医・有安
出版社幻冬舎
刊行年月2006.3

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「忘れ形見」の例文・使い方・用例・文例

• 妻は主人の忘れ形見を立派に育てあげることを墓前に誓った.
• 忘れ形見
• 忘れ形見の品