その他の生徒、教師
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吉成(よしなり)・和泉(いずみ) 声 - 葉山いくみ(吉成)、ささきのぞみ(和泉) 文芸部員の女子2人組。A1-4組。セミロングヘアの方が吉成、ショートヘアの方が和泉。2人ともメガネをかけている。 文芸部の先輩である文江に憧れており、一緒にいることが多い。夏休みの合宿や文化祭などでお世話になったこともあってか、朔に協力的である。朔と美星の2人を『レ・ミゼラブル』の登場人物などに見立てて、妄想して楽しんでいる。 初登場は第9話の夏合宿だが、しばらく「文芸A子とB子」とされ、愚痴を零したこともあった。名前の初出は第16話の文化祭における朔の台詞だったが、この時点ではどちらが吉成・和泉か判然とせず、第24話でようやく明確になった。 真下 正義(ましも まさよし) 写真部部長。12話の時点で既に背景キャラクターとして登場していたが、30話にして名前付きで登場。健康と同じクラスであることも判明した。しかしその時点で既に写真部部長の座を後続に譲っており、元・部長となっていた。 頭に巻いた赤いバンダナは、写真部部長の伝統である。 堤 エリ(つつみ エリ) 朔が1年生の時の文化祭実行委員長。文化祭ではプラネタリウム設営時の騒音に反応し、怒鳴り込んで来た。文化祭終了後の30話に、名前付きで登場。健康と同じクラスであることも判明した。 矢田 照巳(やだ てるみ) 朔が1年生の時の文化祭実行副委員長。文化祭では背景キャラクター的な登場であったが、文化祭終了後の30話に、名前付きで登場。健康と同じクラスであることも判明した。 知花 さくら(ちばな さくら) 朔が2年生の時の文化祭実行委員長。委員になったのは内申目当てで、きっちりぱっきり仕事はするけど事なかれ主義的な対応で、天文部の文化祭における観望会の発案を却下した。 成田 育男(なりた いくお) 朔が2年生の時の文化祭実行副委員長。委員になった動機はさくらと同じで、事なかれ主義的な対応は変わらなかった。 遠藤(えんどう) 美星・小夜のクラスメイトでイベント命の女子。通称「遠藤ちゃん」。文化祭のクラス実行委員を務めた。修学旅行では「天文部的最上級」のために美星の夜の抜け出しの手伝いをし、美星に携帯電話を貸した。 校長 声 - 塚田正昭 名前は不明。校庭に銅像がある。生徒会の書類への承認印が自画像となっている。天文部の存在は知らなかったが、昔、卓上プラネタリウムを作った事があり、文化祭にて懐かしんだ。 池田 免(いけだ めん) 美星・小夜が2年生の時、北海道に修学旅行へ行った際に登場した3組の担任教師。「ロボ」の通称を持つ、頑強な肉体の持ち主。美星たちの夜の抜け出しを阻止しようとした見回り陣が、翌朝に軒並みダメージを受けている中、一人平然としていた。ドM。 次原 章一(つぐはら しょういち) 普通科1-5組。文化祭終了後にある後夜祭の準備や観望会の作業をしている姫の姿を見て、姫のことが好きになる。そのことを姫に告白するも、姫の朔に対する思いは変わらず、振られてしまう。その後、姫のことについて相談していたクラスメイトの池田という女子と仲良くなり、付き合っている。姫からは「早っ」と言われた。 矢鹿 竜二(やしか りゅうじ) 前部長の真下から赤いバンダナを託された新写真部部長。既に31話で顔だけ登場し、54話で名前付きで登場。3年生(朔たちは2年生)になり、2学期も終わる頃に赤いバンダナを後続に託すことを決め、フォトコンテスト優勝を条件とした。 底仁 板乃(そこに いたの) 赤いバンダナ継承のためのフォトコンテストの結果、新写真部部長となった男子生徒。名前のとおり、影が薄いようである。また相当ムッツリらしい。
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その他の生徒・教師
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「恋のキューピッド 焼野原塵」の記事における「その他の生徒・教師」の解説
桐生(きりゅう) サッカー部のエース。イケメンだが、性格はかなり悪い。自称「ユリ子の彼氏」で、吉丸やユリ子に近付く他の男子達を見下し、仲間を率いて「ユリ子に近づくな」と容赦のない嫌がらせを仕掛けていたが、実際は話しかけていただけで付き合ってはいなかった。 吉丸とユリ子が仲良くなったと聞き、吉丸の友人を人質にとり吉丸に自分のグループに入るよう強要するが、塵によって凄まじい勢いで吹き飛ばされ、廃人同然の状態になった。 高橋(たかはし) 恋実野中学校教師。梔子に好意を抱かれているが、自身は北海道の学校に転勤することが決まっていた。梔子の悩みを解決するために塵と吉丸によって教室から連れ出される。梔子からの告白を素直に受け止め、梔子を応援する言葉を残し、恋実野中学を去った。 校長 恋実野中学の校長。集会の際に、塵によってトイレに軟禁され、その後は心労で入院。入院後、校長室を塵に乗っ取られ、強引に「恋愛相談室」として利用されることとなる。
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その他の生徒・教師(モブキャラクター)
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「かへたんていぶ」の記事における「その他の生徒・教師(モブキャラクター)」の解説
川越 たける(かわごえ たける) → 狭山 たける(さやま たける) 1-B担任で理沙の担任教師。1年生体育教師。28歳。オーダー3にてジャージ姿で初登場。誕生日:4月15日 血液型:O型 体力測定を体育用具室の中でゲームをしてボイコットしようとした理沙を見つけた際、理沙が遊んでいたゲーム&ウオッチを知っていたことから、理沙にアラフォー呼ばわりされて激怒。理沙のゲーム機を没収しようと理沙を追いかけまわした。理沙を追いかける際、「お前はまた授業中にゲームを」と叫んでいたため、理沙は授業中もひっきりなしにゲームをしていた模様。 巴とは高校・大学時代からの先輩である。狭山先生の中学時代の後輩であり、その縁で飼い犬に子犬が産まれた際、うち一頭であるめんたいこを狭山先生に譲っている。 オーダー73では狭山先生と結婚して鷗高校に転任していた事が明らかにされた。 狭山 良介(さやま りょうすけ) 1-C担任(次の年度では2-C担任)で、えみなと美由の担任教師。歴史・地理の教師。29歳。テニス部の顧問。 物事に動じない堅物な性格で、美由にセクハラ呼ばわりされても平気でいた。副担任だった巴を指導していた過去を持つ。川越先生によると独身の割には几帳面であり、ワイシャツやスーツのアイロンかけを欠かさず行い、弁当も自作である。 坂戸 マキ(さかど マキ) 1-D生徒。ソフトボール部。オーダー3にて初登場。長髪で後ろにひと括りにしている。体力測定のハンドボール投げで計測をしていて、美由の30メートル越えの投擲に驚愕していた。沙織、優と共に運動部代表として長座体前屈でななと競うも、4人ともども腰を痛めて保健室送りになってしまった。長座体前屈での合図を買って出ていた。 川島 沙織(かわしま さおり) 1-D生徒。陸上部スプリンター。オーダー3にて初登場。ポニーテールをしている。体力測定の50メートル走で川越に猛ダッシュで追いかけまわされていた理沙にあっさりと追い越され、「私陸上部なのに!」と走りながら驚愕していた。マキ、優と共に運動部代表として長座体前屈でななと競うも、4人ともども腰を痛めて保健室送りになってしまった。 美郷 優(みさと ゆう) 1-B生徒。沙織と同じ陸上部で高とび選手。オーダー3にて初登場。ショートヘアとそばかすが特徴。運動着の上にジャージを羽織っている。オーダー3の扉絵で体力測定の立ち幅跳びでなるみの跳躍に驚いた顔をしていた。マキ、沙織と共に運動部代表として長座体前屈でななと競うも、4人ともども腰を痛めて保健室送りになってしまった。 北本 留美(きたもと るみ) 1-A生徒。オーダー11にて初登場(ただし、オーダー8の成績表で名前だけは登場している。成績は良く、528点で12位)。少し太めの眉毛とセミロングヘアが特徴。中学時代からの親友の友美が1週間経っても学校に登校していないことを不安に思い、かへたんていぶに探偵依頼をした。結構な毒舌だが自覚がない模様。 所沢 友美(ところざわ ともみ) 1-A生徒。谷保中出身でサッカー部所属。オーダー11にて初登場。両方の横髪をヘアピンで2つずつ止め、頭の左側を括っている。留美とは中学校時代からの親友で、明るく少々おばかだが、クラスのムードメーカーで女子にモテるタイプ。いくら病気になっても根性で学校に来ようとするような子で、中学2年生の時にインフルエンザにかかっても何事もなかったかのように一日の授業を受けきった事があるほど。そのため、留美からは小・中学校で皆勤賞を受賞したことが唯一の自慢とまで言われてしまう。普段通い詰めていた美容院とは違う美容院でおまかせを頼んだところ、何故か『アッ○におまかせ』ばりの黒い短髪にされてしまい、ショックと羞恥心に耐えきれずに家に閉じこもってしまった。事情を知ったえみなからモヒカン等のパンク・ロックなカツラを幾つか渡されたが、自然に髪が伸びる方を選んだ。 宮代 葵(みやしろ あおい) かへたんていぶ顧問・宮代巴の妹。3-B生徒で高等部生徒会長。誕生日:10月7日 血液型:AB型 素直な姉に外観はそっくりだが内面は正反対に腹黒く、部長会議では部長会をパワーバランスで牛耳り会議を支配しようとするえみなと丁々発止のやり取りを繰り広げていた。二人とも泣き黒子があるが、巴は左目側、葵は右目側にある。文化祭編終了後、規定任期満了により会長の座を副会長であった東方院綾音に指名譲位する。生徒会の仕事をサボる時は姉に成りすまし、かへたんていぶに駐留している事が多く、その見分けのつかなさからオーダー26より入れ替わっていることが語られかへ部の文化祭の出し物である「校内間違い探し」の最難度のネタにされていた。内部進学組の進学進路であるため勉強は最低限で済む模様。 東方院 綾音(とうほういん あやね) 東方院摩智の姉。2-B生徒で高等部生徒会副会長。妹の摩智いわく「東方院一族には珍しい、ごくごく普通の体力とメンタルの持ち主」であり、そのために非常識な一族に巻き込まれては割を食わされることが多いらしい。そのポジションは生徒会でも変わらず、生粋の「ナンバー2(フォロワー)ポジション」であり、えみな曰く「オチ担当」である。文化祭編終了後、副会長として積んできた実績や人望が認められ、葵によって次期生徒会長に任命される。しかし生徒会長就任後は、部長会議を牛耳るえみなに翻弄され、許可した覚えのない予算が、いつの間にか通されていたり、会議が変な方向に脱線、そのくせ議題自体は問題なく進行するしたりと謎の同調圧力に悩まされている。摩智の姉であるため、彼女もまた『ながされて藍蘭島』に登場する東方院行人のイトコにあたる。 アイリス・オートネ 理沙の従姉妹で留学生。クラスは1-B。アニメ研究会所属。金髪碧眼の美少女で、理沙と同じく筋金入りのオタク。以前から日本に憧れており、日本に留学するため親との約束で大学を飛び級卒業するほど。理沙の家に居候している。 宮代 結(みやしろ ゆい) 巴、葵の妹。元中等部生徒会長。クラスは1-B。生徒会所属。容姿は姉たちと瓜二つだが、彼女たちとは違い泣き黒子がない。性格もおっとり天然なドジっ子で、放っておけないタイプ。それが高じて中等部では中心的存在になったらしい。真美と同様運動音痴の模様。
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その他の生徒・教師
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 16:18 UTC 版)
山田(やまだ)さん 声 - 堀江由衣 代表的な呼称は「美人で有名なクラス委員の山田さん」。名前の文字がだんだんと消えていく奇病にかかっており、之繞(しんにょう)しか残っていないために本名は不明。そのため一時「山口さん」になってしまったり、「山一」という名札をつけていたこともある。(後に「山田さん」に戻る)。また誰かが本名を話そうとすると、どこからともかく毒矢が飛んでくることも。 中期では一時改蔵と交際していた時期があった。後期では正義の味方として、砂丹と共に陰ながら平和を守っていたようだ。 大好物は焼きそばパン。連載初期は天才塾が世間に迷惑をかけるときの第一被害者としての立ち位置だったが、落ちたパンや腐ったサバを平気で食べるなど、徐々に食べ物に目がない貧乏キャラとして定着してゆく。他のシチュエーションにおいてもあまりキャラを崩さずに幅広く対応するようになり、羽美から「正統派ヒロイン」の地位を奪った張本人との指摘もあるが、後期は出番が減り他の女子生徒が増えた為に誰がヒロインかは問われなくなった。 泊 亜留美(はく あるみ) 声 - 明坂聡美 地丹のバイト先の後輩。作品の中盤から登場。地丹に想いを寄せられているが、彼からのアプローチに対しては極端に鈍い。ただし、ストーカーには正体が地丹だとは知らないためかなりの恐怖心を持っている。初登場時は中学生で、改蔵たちより1つ年下の後輩という設定だったのだが、年齢が固定された他のキャラを尻目に春になるごとに進級を重ね、最終的には改蔵たちより先輩(高校3年生)になるという怪奇現象が起こっていた(単純に考えると彼女は1986年度生まれということになる)。 名前の由来はアルミ箔から。 坪内 砂丹(つぼうち さたん) 声 - 山野井仁 坪内地丹の双子の弟で、肌が浅黒い。初登場時では容姿は兄とほぼ同じながら、喧嘩が強くて下っ端ではないという、全くもって欠点の無い弟であった(地丹曰く「暗殺拳の使い手」)。その後は長く出番がなかったが、連載後半に再び現れると、成長して兄とは全く違う美形の容姿となっており、眼鏡も外している。性格的にも明るく社交的で欠点が無く、改蔵と友達以上(?)な関係を匂わせたり、山田さんと虎馬町の平和を守ったり別設定で少年誌的な戦いをしていた。 坪内 牡丹(つぼうち ぼたん) 坪内地丹の妹。おとなしく内気な中学生で、出番が少ないこともあり特にこれといった個性はない。初登場は、地丹の家族写真の中の一コマだったが、作品後半に再び登場した時は砂丹同様、美少女化(メガネっ娘)していた。初登場時との唯一の共通点は、眼鏡ともじもじした態度のみであった。 神崎 美智子(かんざき みちこ) 改蔵達のクラスメイト。作品の中盤から登場。漫画やアニメの大好きなオタク少女。私生活の趣味(同人活動)を、学校ではひたすら隠そうとしている典型的な「隠れオタク」。改蔵によって同人趣味を暴露されて以降、頻繁にネタにされていく事になる。親や羽美からは、「ミッチー」の愛称で呼ばれるが、本人は受け入れてはいない。家族全員オタク趣味らしく、神崎家では、自分専用のコピー機や業務用のホッチキスを家族の一人ひとりが持っているのが当たり前となっている。 しえちゃん 声 - 新谷良子 改蔵たちのクラスメイト。動物好き。これといって特徴がなく唯一の普通キャラ。髪形はソシエ・ハイム似のショートボブ。羽美に友人関係を強要されるという被害を受けている。比較的初期から登場していたキャラだが、名前が判明したのはかなり後半になってからである。コロという名前の犬を飼っていたが、改蔵によって自然に返されてしまう。後期で改蔵と付き合っている女性の1人でその中心的存在である。 竹田(たけだ) 地丹のバイト先の後輩。物語の中後半から登場。温厚で腰の低い性格で、地丹が外で堂々と威張れる唯一の人物。 よし子先生 声 - 岩男潤子 26歳独身。連載初期は25歳の保健医だったが、以降は年齢も上がり改蔵たちのクラスの担任という設定になった。若い頃ムツゴロウ王国に憧れ動物たちの世話にあけくれ、都会に戻ったら行き遅れていたというイタイ過去をもつ。教師にあこがれていると同時にOLにもあこがれていたらしい。連載中盤以降、26歳独身という事をやたら改蔵にネタにされた。一度、セーラー服のコスプレをさせられてからは、以降は学校内での登場時はセーラー服となった。自分では「まだまだいけるな」と思っているらしい。 吉田(よしだ) 虎馬高校の校長。登場は比較的早く当時は比較的普通の校長だったが、ドMであることが発覚して以来校長室内での変態的な行動が目立つようになる。また連載後期では改蔵が言いそうなことを予測する能力を身につけ、改蔵に「校長、やるようになった」と言わしめるが、完全には対応しきれなかった。
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その他の生徒・教師
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 16:35 UTC 版)
篠田 武志(しのだ たけし) 夕と一年生の時からのクラスメイトである友人。 山田 美園(やまだ みその) 美桜高校の演劇部部長であり、生徒会長でもある3年生女生徒。演劇部のエースだった華が退部して映像研に入ってしまったことを悔しがっている。第1巻から登場するが、フルネームが判明したのは第5巻である。 城本先生(しろもとせんせい) 夕たちのクラスである2年D組の担任を務める男性の英語教師。通称「イベリー城本」。 月野先生(つきのせんせい) 映像研の顧問を務める初老の教師。
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その他の生徒・教師
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 08:19 UTC 版)
池田 千鶴(いけだ ちづる) 声 - 倉口桃 中学2年生で、千歳の双子の妹。3月10日生まれ、身長155センチメートル、血液型はO型である。双子だけあり、千歳と瓜二つの容姿で、初対面時は京子らからも千歳と間違えられているが、千歳は目が青色のタレ目なのに対して千鶴自身の目は緑色かつツリ目である。 京子・千歳からは「千鶴」、結衣・綾乃からは「千鶴さん」、貴音・遥からは「池田さん」、楓からは「千鶴お姉ちゃん」、祖母からは「ちづちゃん」と呼ばれている。 クールで愛想がなく、周りの人からは近寄りがたいと思われている(しかしクラスの中では彼女を「素敵だ」と思っている人もいる)。だが、最近は友達を作るための努力もしており、京子にアドバイスを求めたこともある。何よりも千歳のことを誰よりも大事に思って彼女の幸せを願っている。また、京子と親しい姉の千歳とは違って初対面時に千歳と勘違いされて散々いたずらの被害にあったことがきっかけで京子のことを嫌っている(また、京子を嫌っている理由は他にも綾乃が京子にぞっこんなことで、千歳の綾乃への思いが邪魔されていると感じていることが示唆されている)。原作では京子と二度目の顔合わせの際に「うるせぇ!」と怒鳴ったり、拳骨をお見舞いしたりしている。アニメ版では執拗に絡んでくる京子を殴り飛ばすシーンが多く描かれ(当の京子はこの行為をツンデレだから好意の裏返しだと勝手に思い込んでおり、いつか仲良くなれると思っている)、特にアニメ第2期の最終話ではどこから持ってきたか分からない銃で京子を抹殺しようとしていた(また、最終的には「劇」であることや皆が見ていたこともあって結局は渋々断念していた)。アニメ第3期では公園で楓と知り合い、楓に初めての笑顔を見せる。このことから友達を作るための努力するきっかけとなった。 原作12巻からは京子に激怒したり暴力を振るうことはなくなり、「クールで知的」というキャラクター性が強くなった。 千歳と同様に百合趣味を持っており(妄想の主な内容は千歳と綾乃のカップリングである)、眼鏡を外すと妄想モードに入るところまでは同じだが、千歳が鼻血を出すのに対して自身はヨダレを流す。また、千歳曰く「家では普通に優しい妹」とのことで、千歳が入浴している時に背中を流しに浴室に入ってきたり、千歳の布団に潜り込んでいることがあるなどの千歳には甘えん坊な態度を取っている。 現在は標準語だが、幼少のころは千歳と同じ関西弁であり、現在の住所に引っ越した時にイントネーションが変わったとのこと。ただし原作6巻で一度だけ「姉さん、幸せになるんやで…」と関西弁を使った。 西垣 奈々(にしがき なな) 声 - 白石涼子 理科担当の教師。6月21日生まれ、身長168センチメートル、血液型はAB型で、またいつも白衣を着用している。また、飄々とした性格で、遅刻や校長からの処罰もどこ吹く風であるが、生徒からの信頼は厚い。京子からは「西垣ちゃん」、東先生からは「奈々ちゃん」、あかり・結衣・ちなつ・生徒会メンバー・その他生徒たちからは「西垣先生」と呼ばれている。一人称は「私」だが初登場時のみ「あたし」だった。 小学生の時の理科の実験で豆電球をコンセントに挿して爆発させてしまったことがきっかけで理科教師(というより爆発を伴う実験)に目覚めてしまい、以降は“爆発は成功のもと”をモットーとしていることを明かしている。また、学校から3キロメートルの距離に住んでおり、自転車で通勤しているが、なぜかフルフェイスのヘルメットを着用してくる。劇場版『なちゅやちゅみ!』では改造したワゴンカーを運転している(途中で自爆した)。 りせと会話が成立しており、りせの「……」から何を言いたいのかを読み取ることが出来る。また、しばしば危険な実験をしては爆発などの事故を起こしており、その度に校長に怒られて理科室を使用禁止となっては生徒会室に顔を出しているが、学校だけでなく家でも実験をしており、大砲で打ち出されて空を飛ぶ実験に失敗し、発射の衝撃で家の屋根を吹き飛ばしている。 現在実験で一緒に爆発する「爆友(ばくとも)」なるものを募集中で、良くりせを怪しい薬の被験者にしている(本人曰く「イケナイ関係」とのことで、またその実験の内容を聞かれたりせは顔を赤らめていた)。また、学校の屋上から空を飛ぼうとするなどの実験はかなり大胆かつ危険で、りせにも心配されているが、実験に失敗しても本人は怪我も無くピンピンしており、曰く「私の辞書に死の文字は無い」とこれからも実験を続けるつもりなどの意向を語っている他、化学だけでなく工学も得意らしく、最終的には単なる修理となりながらも壊れた時計を直すついでとして様々な機能を付けている。 アニメでは怪しげな薬を開発するという場面もあり、マッドサイエンティストとしての面が強く出ている。 ひょうひょうとしていてつかみどころがないが、同級生の東先生に対しては呆れたり辟易したりと普段は見せない顔を覗かせることも。 高岡 ひろ(たかおか ひろ) 声 - 山崎はるか アニメ版に登場する中学1年生で、スピンオフ作品『りせっと!』の主人公。京子に絵を届けた時に上手くなる方法を教えて貰おうとしていたが、結局は有耶無耶な事を教わってしまう。 出崎 貴音(でざき たかね) 声 - 山口立花子 千鶴のクラスメイトで遥とよく一緒に行動しており、運動が苦手。クールな雰囲気から千鶴になかなか話しかけられずにいたが、バレーボールの授業を通じて仲良くなり、そのまま友達になった。 小山 遥(こやま はるか) 声 - 佐藤聡美 千鶴のクラスメイトで貴音同様に運動が苦手で、クールな雰囲気から千鶴になかなか話しかけられずにいたが、バレーボールの授業を通じて仲良くなり、そのまま友達になった。 南野 つばさ(みなみの つばさ) 声 - 渡部優衣 体育担当の教師。結衣を陸上部に勧誘するため彼女に近づく。 北宮 初美(きたみや はつみ) 声 - 新井里美 家庭科担当の教師。一見は冷静に見えるが、調理実習で京子がふざけていた際には彼女に対して「特別授業」を言い渡すなどの厳しい面もある。 東 志帆子(あずま しほこ) 声 - 橋本ちなみ 美術担当の教師。とにかく生徒想いで、櫻子と向日葵の(ある意味雑な)絵を純粋に、ちなつの絵に驚愕しながらも褒めたりしていた。また、原作では同じ教師の西垣奈々と高校の同級生であるために当時から彼女に絵のモデルを頼み続けており、また好きな物が絡むと押しが強いという一面もある。
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その他の生徒・教師
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 08:44 UTC 版)
加藤大悟郎(かとう だいごろう) 横濱学園の校長。典型的な事なかれ主義で学校に不利益なことは揉み消す性格で物語が進むにつれて生徒達からの人望の低さが浮き彫りになっていく。遊井が死亡した際にはその責任を問い、白鳥を解雇しようとした。 冴木が拘留された後日の全校集会で新島の暴露と白鳥の策が発端で生徒達の混乱を招き鎮静化しようとするも、白鳥から隠蔽体質の考えを徹底的に否定された挙句、止める事もできなかった。脱出した冴木が事件の元凶である白鳥を問い詰めた際も白鳥がやっていないと言っているだけで隠蔽しようとし「生徒の未来を守る義務がある。」と言動と行動が全く一致していない考えや態度を冴木に糾弾されてしまう。なお、校内に入ってまで生徒達を止めようとした教師はネネのみである事からも、本当に隠蔽や自己保身しか考えないのは明白である。 後に学校は校舎がほぼ全焼したのもあって廃校となる。 美谷ひな(みたに ひな) 2年の女子生徒。ファンが多いとされる美少女。 中学時代は「地三谷(じみたに)」と暗い容姿や雰囲気を理由にいじめられていたことがあり、引っ込み思案な性格であった。1年生の文化祭で遭遇した当時のいじめっ子から庇われた事をきっかけに切木に好意を抱き、密かに交際している。また、黒瀬が1年の頃に世話をしていたピョン吉が逃げ出した際に探していた現場を見ていた。 表向きは可愛らしいルックスと社交性から学校のマドンナのような存在だが、本性はかなり腹黒い性格であり自分の好みの人物を見つけては簡単に体を売って関係を結ぶ不埒な人物であり、その相手も人間性より見た目やステータスを第一に優先しているほどである。 黒瀬の復讐計画に利用され、切木の本性を知らされたことで彼に別れを告げた。同時に黒瀬と関係を持ち、行為の際の隠し撮り動画が切木を絶望に落とす一つの要因となった。その後、くるみの調査によって不道とも交際していたことが判明、なおも黒瀬に迫るなど奔放な行動が明かされ、黒瀬を度々翻弄している。しかし、黒瀬が不道への復讐を本格化した際は不道に見切りを付けて一方的に別れを告げるも、復讐に専念する事を選んだ黒瀬から関係を持てなくなった事を伝えられると不服な表情を隠せないままで去っていく。 冴木が拘留された後日の全校集会で白鳥の策で起きた暴動に乗じて行動を開始、復活した黒瀬に追いかけられる不道を助け、入れ替わりを白鳥から直接聞かされたことで正体を知り、黒瀬に抱かれた事を大きな屈辱と吐き捨てた挙句に傷が開く身体を踏み付ける暴挙を行い去った。後に白鳥の指示で撒いたガソリンを発火して脱出する。白鳥が事件を起こす一端として生徒達から追及された際は擁護し、ひかるらが白鳥に詰め寄ろうとした際は逃がすためのフォローを下。白鳥の策でGPS機能を利用して援護に向かい黒瀬を引き剥がし、車が走る道路で玉突き事故を起こさせて黒瀬から逃げ延びようとするも、白鳥の意に反して黒瀬を攻撃しようとする。しかし、思い通りにならないのを理由に白鳥の手で階段から突き飛ばされ、落ちた拍子にナイフが自分の心臓に突き刺さった傷が原因で死亡してしまう。 事件が落ち着いた後、学校内で起きた放火殺人事件の犯人として実名や写真及び犯行が報道されてしまい、自身の死亡は事故として処理された。 牛尾(うしお) バスケ部で副部長を務める2年生。切木による司馬への暴力を見てみぬふりをし、常態化させていた。切木を部長として頼りにしていると励ます一方で、多くの部員同様彼を疎ましく思っている。 司馬(しば) バスケ部に所属する1年生。1年で唯一のレギュラーであり、大人しい性格だがバスケ部の行く末を真剣に考えており、部長の切木にも面と向かって意見する場面もある。そのため切木に目を付けられ日常的に暴力を受けていた。黒瀬の依頼を受け部でのいじめを学園に告発して切木を停学に追い込んだ他、黒瀬に部の裏アカウントを提供する。 いじめについて親身に動いてくれた白鳥(黒瀬)に恩義を感じており、「記憶を取り戻す」名目で白鳥の調査を始めた不道に協力し、白鳥の異変に不道が疑いを深めるきっかけとなった。 若王子昴(わかおうじ すばる) 2年の男子生徒。ルックスの良さから女子生徒から高い人気があり、他校にも顔が利き合コンを企画するなど社交性が高い。くるみに好意を抱かれているものの、後に振った。 校舎を探し回りくるみの落としたスマホを見つけ、偶然を装って届けてあげるなど優しさと気遣いの出来る人間的に優れた人物でもある。その一方、好きな人の気を惹くためなら何でもする偏執的な一面があり、中学時代にはわざとケガをして注目を集め同級生から敬遠されたり、女子と仲良くなりたいがために吹奏楽部に入ってはかえって目を付けられた過去を持つ。 ネネ曰く「困った所はあるけど、人徳は凄いから。」との事であり、女子人気が高いだけでなく男子生徒や教師からも高い信頼と信用を勝ち取っている。冴木と仲が良いのか彼を下の名前で呼んでいる。 高校ではネネに好意を抱いており、自分に振り向いてもらうためあえて彼女に不利な噂を振り撒いていた。放火事件の際にはネネのために真犯人を見つけようと独自に調査をしていたが、冴木に真犯人と疑われた上、新島によって突き落とされ重傷を負ってしまう。冴木が拘留された後日の全校集会には復帰しており、黒瀬の正体に気付いたネネが味方に付き彼女から生徒達を説得して黒瀬を助けて欲しいと懇願されて行動を起こし、結果的に黒瀬のピンチを救い出した。この際、「捕まえるべきは不道だ。」と訴えていた事から、不道の悪行や事件の真相についてもいくらか知っているもしくは黒瀬やネネから聞かされたと思われる。後に学校全体が大火事になった際はネネと共に救助袋を用意する等の行動をし、後に脱出する事に成功する。また、黒瀬に頼まれて自身が着ていた制服を貸し与えた事で、本人は知らないままだが、白鳥を捕まえる立役者となった。 事件が落ち着いた後、黒瀬と白鳥が入れ替わった事と事件の全容を知る冴木から全てを聞かされ、自身も少なからず関わっていく事となった。
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