その他の生徒・キャラクター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 09:53 UTC 版)
「山田くんと7人の魔女」の記事における「その他の生徒・キャラクター」の解説
君島 カレン(きみしま カレン) 声 - 中原麻衣 2年E組→3年。女子弓道部部長。旧校舎の解体に唯一反対していた。その理由として部の伝統だった「心技一体」の完成という信念があったのだが、山田の機転で完成した光景を見られたため賛成票を挙げて旧校舎は解体に入った。そのことから山田に恋心を抱くようになった模様。 佐々木 凜(ささき りん) 声 - 南里侑香 / 演 - 足立梨花 2年B組。うららに陰惨ないじめを繰り返していたグループのリーダー。うららへのいじめに対して罪悪感を持っていなかったため、うららの身体に入った山田に殴りかかられ山田の身体に入ったうららが止めに入ったところ代わりに殴り飛ばされ、それを見て恐怖で真っ青になり逃げ出した。以前は山田のことを「ゴミ」「クズ」呼ばわりしていたが、この事件で「身を挺して守ってくれた」「私に夢中」と勘違いして山田に惚れた。 園山 キク(そのやま きく) 朱雀高校勤務歴25年のベテラン教師。連載開始時の2年生生活指導担当。下巻ノートの情報から7人目の魔女ではないかと疑われた。名前が明かされたのは第61話であるが、初登場は第32話。 大島 隆(おおしま たかし)・小田 真由美(おだ まゆみ)・横川 秀典(よこかわ ひでのり) 1年。新生徒会の副会長立候補者の内、黒崎・有栖川と共に最終候補に残っていたが面接にて山田と宮村たちとで接する態度を180度変えていたため、不合格となった。 安藤 みつき(あんどう みつき) 2年D組。生徒会組織のボランティア部所属。宮村に惚れていたが関係が進展せず、宮村に頼られている萌黄から生徒情報の書かれたメモを盗んだ。宮村が安藤を意に介していなかったのは、絶望的なセンスのラブレターを当時秘書だった山田が怪文書と勘違いして処分していたからでもあった。最終的に事件の記憶を消されることを拒んだため、超研部・生徒会・将棋部のいずれにも属さず魔女の存在を知る数少ない人物となる。 そばっしー 山田がこよなく愛する、焼きそばパンの妖精という設定の作中世界内の架空キャラクター。焼きそばパンに手・足・目・口が付いた形状をしており、目線は常に少し上向き。手持ちサイズのそばっしーは山田や宮村を介することで自我を持ち言葉を発することができる(ただの腹話術)。語尾が「ばっしー」で、興奮すると激しく揺れる等、見た目や言動が千葉県を拠点とする人気キャラクターに似ている。リボンとまつ毛の違いだけの妹「そば美」も存在する。作中ではハンカチ・がま口・抱き枕・中華まんなどのキャラクターグッズが登場する(山田の部屋の中にあるそばっしー抱き枕は、妹の巽美から誕生日に贈られたものである)。中でも「焼きそばの香り付きキーホルダー」は激レア商品である。同作者の次作『カッコウの許嫁』の世界内にもしばしば登場している。
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