その他の生存者
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各地のスクープキューで登場する要救助者。要救助者を発見して同行させると「JOIN BONUS」としてPPを獲得でき、無事に守衛室まで送り届けると「ESCORT COMPLETE BONUS」として同行時の2倍のPPが手に入る。生存者ごとに行動パターン(性格)は異なり、積極的に攻撃したりゾンビに怯えない勇敢な生存者もいれば、逆にほとんど攻撃せずゾンビに怯えて立ちすくむ臆病な生存者もいる。生存者によっては武器を渡せない代わりに手をつなぐ、おぶる、肩を貸すといった補助行動を行うことも可能。なお、生存者がゾンビに殺された場合、その生存者がゾンビ化するムービーが入る。また、救出できる生存者は8人までしか登場しないという制限があり、救出できる生存者を放置していると本来発生するはずの生存者発見サイドケースが発生しなくなるため注意が必要。なお、「サイドケースの時間切れ」「生存者の死亡」「生存者のエスコート完了」が生存者カウントから外れる条件となる。8人以上を同時にエスコートする、8人以上の女性を同時にエスコートすることで解除できる実績も用意されている。 ジェフ・マイヤー(Jeff Meyer)、ナタリー・マイヤー(Natalie Meyer) モールの屋上にいる老夫婦で、ストーリー上で最初に救出することになる生存者。夫のジェフはゴルフクラブを持った69歳で、妻のナタリーは53歳。 ジェフははぐれたナタリーを探しており、ナタリーの元まで連れて行けば二人とも同行する(先にナタリーに話しかけても同行してくれない)。 2人ともゾンビが存在せず、セーフゾーンのすぐ隣となるモール屋上にいるため、フランクが攻撃して殺害したりしない限り失敗することは絶対に無い。生存者救出のチュートリアルとなる存在である。2人の再会シーンはシャッターチャンスとなる。 ビル・ブレントン(Bill Brenton) In The Closetの奥にいた男性。39歳。仕事中に荷物が崩れてきたせいで身動きが取れず、そのままの状態で2日間閉じ込められていたため、アウトブレイクが起きていることに気付いていない。 フランクに崩れてきた段ボール箱を片付けてもらって脱出し、自宅に帰ろうとするが、モール内を徘徊するゾンビの姿を見てアウトブレイクが起きていることを初めて知り、フランクに同行する。 バート・トンプソン(Burt Thompson)、アーロン・スゥープ(Aaron Swoop) Weber's Germentsにバリケードを築いて立てこもっていた二人組。共に20歳の男性で、バートは勇敢、アーロンは臆病な性格。侵入してきたフランクに対して興奮したバートが野球バットを片手に襲い掛かるが、フランクに殴られたことで大人しくなって説得に応じる。この際、バートはフランクに「助けに来た」と言われると、「そういうことは先に言えってんだ!」とツッコミを入れた。その後、アーロンもバートと一緒に同行する。 リア・ステイン(Leah Stein) Riverfield Jewelyにいた29歳の女性。息子のグレースがゾンビに食われたせいで発狂していたが、フランクに説得されて同行する。片足を怪我しているため、おぶる必要がある。 ソフィー・リチャーズ(Sophie Richards) Leisure Parkで囚人たちに追われていた25歳の女性。囚人から逃げる途中でシドが撲殺され、ソフィーはシドを失ったショックで泣き喚いており、囚人たちに狙われていたが、フランクによって助けられてそのまま同行する。 ユウ・タナカ(Yuu Tanaka)、シンジ・キタノ(Shinji Kitano) Sir Book-a-lotにいた日本人観光客。タナカが32歳の男性、キタノが34歳の男性。海外にいる身でありながら日本語しか話せず、コミュニケーションが取れずにいる。彼らと会話するには日本語の本を所持している必要がある。ウィラメッテのことを「シケた街」と呼んでいる。なお、2人ともフランクが日本語が理解できないことをいいことに、日本語での会話はフランクに対してかなり失礼である。 デイビッド・ベイリー(David Bailey) North Plazaの空き店舗にいた44歳の男性。食料を求めてスーパーを訪れたがスティーブンに襲われて足を負傷し、ほとんど歩けなくなっていた。 ロス・フォーク(Ross Folk)、トンヤ・ウォーターズ(Tonya Waters) Run Like the Windにいたカップル。ロスは27歳の男性、トンヤは25歳の女性。ロスはトンヤを守るために重傷を負って動けなくなっており、しばらく会話を続ければ救助できるが、会話中にロスの「ケジメをつけたいから拳銃をくれ」という要望通りに拳銃を渡すとロスがその拳銃で自殺してしまい、残ったトンヤも救助不可能になってしまう。 ジョッシュ・マニング(josh Manning)、バーバラ・パターソン(Barbara Patterson)、リッチ・アトキンス(Rich Atkins) クリフに「捕虜」として囚われ、North Plazaの空き店舗に閉じ込められていた生存者。ジョッシュが25歳の男性、バーバラが40歳の女性、リッチが36歳の男性。クリフを倒した際に入手できる鍵を使えば救出できる。 ヘザー・トンプキンズ(Heather Tompkins)、パメラ・トンプキンズ(Pamela Tompkins) Child's Playにいた姉妹。ヘザーが18歳の姉で、パメラが18歳の妹である。パメラは店先で大量のゾンビに囲まれていて、ヘザーは店内でパニックを起こしている。 ゴードン・ストールワース(Gordon Stalworth) McHandy's Hardwareの奥でうずくまっている29歳の男性。非常に臆病な性格で、ゾンビに怯えており、フランクの話を一切聞こうとしないために説得を進展させるためには何かしらの攻撃を加える必要がある。攻撃されたあとも怯え続けていたが、フランクに半ば脅される形で同行させられる。 ロナルド・シャイナー(Ronald Shiner) Jill's Sandwichesの入口にバリケードを築いてひたすら店の物を食べている30歳の男性。食べることしか頭になく、食べる量が少ないと文句を言ったり、食い物を与えると「食い物サイコー!」と喜びを露わにしていた。エスコートする際に「腹が減った」と呟いており、フランクから食べ物を貰って食べ終わると満足して同行する。また、Wii版では移動中に勝手に食い物屋に立ち寄って「こんがり肉が食べたい」や「食うまでは動かない」と言い出し、こんがり肉を貰って食べると満足して再び同行し始める。救助後は一定条件を満たしていると追加のサイドストーリーが発生し、守衛室の食事が少ないことに腹を立て、再び食べ物を要求する。これを放置すると自分と同じ部屋にいる生存者を連れて食料を探しに行ってしまい、戻ってこなくなる。 ジェニファー・ゴーマン(Jennifer Gorman) Paradise Plazaの劇場の前でショーンが率いるカルト教団の勧誘に引っかかってカルト信者に囚われ、生贄にされそうになっていた27歳の女性。 ケイ・ネルソン(Kay Nelson)、リリィ・ディーコン(Lilly Deacon)、ケリー・カーペンター(Kelly Carpenter)、ジャネット・スター(Janet Star) Lovely Fashion Houseでジョーに捕えられていた女性たち。ケイが24歳、リリィが24歳、ケリーが19歳、ジャネットが26歳。ジョーを倒せば4人まとめて救助可能になる。 ジャネットは「私たちの前に何人も犠牲になった」と語っており、またケイは救出直後にジョーに向かって「調子に乗ってんじゃネェ!この○○女が!」と罵倒する。 サリー・ミルズ(Sally Mills)、ニック・エヴァンス(Nick Evans) Wonderland Plazaにあるウサギのバルーンにぶら下がっている二人。サリーが24歳、ニックが30歳。ゾンビに襲われ、逃げようとしてバルーンの両手にぶら下がっていた。 ウェイン・ブラックウェル(Wayne Blackwell) Estelle's Fine-lady Cosmeticsの奥に隠れている34歳の男性。ホール一家に狙われており、彼らを全員倒すまで同行してくれない。フランクのことを「タフガイ」と呼ぶ。 ジョリー・ウー(Jolie Wu)、レイチェル・デッカー(Rachel Decker) Entrance Plazaにいた二人組の女性。ジョリーが28歳、レイチェルが27歳。ジョリーはGramma's Kidsに隠れているが、友人のレイチェルをLadies'Spaceに置いてきたことを後悔しており、ジョリーを連れてレイチェルのところまで行けば二人とも同行する(ただし、フランクがジョリーより先にレイチェルに話しかけるとパニックを起こしてしまう)。 フロイド・サンダース(Floyd Sanders) 声 - ビル・ファーマー Ned's Knicknackeryにいる69歳の老男性。人生に達観しており、生きる努力をするよりも美しい骨董品に囲まれて死にたいと思っているためになかなか説得に応じないが、しばらく説得すれば考えを改めて同行するようになる。また、救助すると追加のサイドストーリーが発生し、他の生存者たちの緊張をほぐすためにワインを持ってきてほしいと頼む。 キンデル・ジョンソン(Kindell Johnson) North Plazaでショットガンを手に戦っていたタキシード姿の38歳の黒人男性。フランクに説得されて渋々ながら同行する。救出後は一定条件を満たしているとサイドストーリーが発生し、先走って脱出計画を企てて同じ部屋にいる生存者を扇動することで一斉に脱出を図ろうとするもフランクの説得によって計画を一旦は中止にした。逆に間に合わなかった場合は、同じ部屋の生存者と共に離脱してしまい、帰ってこなくなる。 レイ・マシスン(Ray Mathison)、ネイスン・クラブ(Nathan Crabbe)、ミッシェル・フェルツ(Michelle Feltz)、ベス・シュレイク(Beth Shrake)、シェリル・ジョーンズ(Cheryl Jones) カルト教団の本拠地である映画館に捕えられていた生存者たち。レイが31歳、ネイスンが37歳、ミッシェルが27歳、ベスが41歳、シェリルが25歳。シェリル以外の4人は映画館の座席に縛り付けられているが、シェリルだけはなぜか一人別室に閉じ込められていて、本人によると「私を生贄にする気なのよ!」とのこと。ショーンを倒すことで5人まとめて救助可能になる。ネイスンはなぜかこのアウトブレイクをもとに映画にしようと考えていた。また、シェリルを救助すると追加のサイドストーリーが発生し、彼女の頼みで自身のセクシーな写真をひたすら撮ることになる。 ギル・ヒメネス(Gill Jimenez) 現在の状況に絶望し、自棄になってFood CourtのChris' Fine Foodsで酒盛りをしていた39歳の男性。泥酔してゾンビを挑発するほど強気になっているためかフランクの説得にも耳を貸さないが、フランクが立ち去ろうとすると急に気が変わってフランクを信用し、そのまま同行する。救助された後は酔いが覚めていた。 ブレット・スタイルズ(Brett Styles)、ジョナサン・ピカードセン(Jonathan Picardsen)、アリッサ・ローレント(Alyssa Laurent) Huntin' Shankに立てこもっている3人組。ブレッドはマシンガンを持った28歳の男性、ジョナサンはショットガンを持った25歳の男性、アリッサはハンドガンを持った25歳の女性。それぞれ銃で武装して店に侵入してきた者を見境なく撃ち倒しており、フランクが入ってきた際も発砲してくるが、人間であることに気付いて近付く。既に守衛室への入口が封鎖されていることを知っており、ジョナサンにダクトの写真を見せ、守衛室への脱出ルートがあることを証明できれば同行するようになる。アリッサはフランクの事を「スゴいねー アンタ ホントにジャーナリスト?」と笑いながら絶賛した。 ミンディ・ベイカー(Mindy Baker)、デッビ・ウィレット(Debbie Willett) Casual Galsでポールに脅されていた女性2人。ミンディが28歳、デッビが50歳。 ポールを倒すことで救出可能になる(撃破後生存者扱いとなったポールの生死は問わない)。 リロイ・マッケンナ(Leroy McKenna) Estelle's Fine-lady Cosmeticsの店内をふらふら歩きまわっている46歳の男性。首をケガしており、具合が悪そうにしているが、本人は大丈夫だと言い張るためにしつこく説得しなければ同行してくれない。 スーザン・ウォルシュ(Susan Walsh) Wonderland Plazaのゾンビが密集した中心にあるサッカーボールのオブジェの上で孤立している76歳のお婆さん。フランクを「坊や」と呼んでいる。老婆にも関わらず移動速度がやけに速い。 シモーネ・レイベンダーク(Simone Ravendark) Playersの奥に隠れている18歳の女性。ゾンビに噛まれたことで絶望しており、根気良く説得する必要があるが、ある程度メインケースを進めていないと説得することができない。また、救助すると後に追加のケースが発生し、いざという時のために拳銃を持ってきてほしいと頼む。イザベラに診てもらった結果は「いつゾンビ化するかは分からない」とのこと。なお、彼女がゾンビ化を免れたかどうかは定かではない。ストーリー進行の都合上、バーナビーと彼女を両方生還させることは不可能となっている。 タッド・ホーソーン(Tad Hawthorne) Paradise Plazaでケントに捕えられていた31歳の男性。ケントとの二回目の勝負で登場し、一回目の勝負で負けた場合は登場しない。二回目の勝負の時間に遅れると既に殺されて救助不可能になるが、間に合った場合はまだ生存しており、ケントを倒すことで救助可能になる。救出するとケントに対して罵声を浴びせる。無事に連れ帰るとフランクに「あんたはあのカメラマンみたいに道を踏み外さないでくれよ」と言い聞かせる。
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その他の生存者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 12:27 UTC 版)
マット・バスビー - 監督。数日間の危篤状態から生還(† 1994年) フランク・テイラー - 記者(† 2002年) ピーター・ホワード - カメラマン(† 1996年) テッド・エリヤード - カメラマン(† 1964年) 旅行者母娘。ユーゴスラビアの外交官の家族だったといわれる。乳児の娘はハリー・グレッグによって救出された 亡くなった旅行代理店添乗員の夫人 旅行者
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その他の生存者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/13 02:46 UTC 版)
「デッドライジング2」の記事における「その他の生存者」の解説
前作と同様、各地で登場する要救助者。要救助者を発見して同行させると「JOIN BONUS」としてPPを獲得でき、無事に守衛室まで送り届けると「ESCORT COMPLETE BONUS」として同行時の2倍のPPが手に入る。前作に比べ生存者のAIや能力が強化されている上、持たせられる武器も増加したため、エスコートが楽になった(『オフ・ザ・レコード』ではHPが弱体化された)。以下の生存者はセーフハウスへ連れて帰る(一部はゲーム開始時から避難している)ことが可能な生存者。 アニム・ホワイト(Anim White) TIRの参加者。33歳。ユニフォームは青色で、また過去にアウトブレイクで家族を失っている。アウトブレイクが発生した際は自力でセーフハウスに逃げ込み、ゲートが破られた際はパイプでゾンビと戦っていた。 クリス・ブックミラー(Kris Bookmiller) アニムと同じくTIRの参加者。36歳。ユニフォームは赤色である。チャックにグリーンルームの場所(『オフ・ザ・レコード』では出口)を教えたが、後にアウトブレイクが発生した際はパンツ一丁でセーフハウスに逃げ込み、ゲートが破られた際はデッキブラシでゾンビと戦っていた。 スカイラー・アリー(Skylar Ali) セーフハウスに避難した旅人。26歳。Arena前で彼女がゾンビに捕まり、彼女を見捨ててセーフハウスに逃げ込んだ。セーフハウスのゲートが破られた際はバットでゾンビと戦っていた。一部のエンディングではヘリに乗り込む生存者としてタマラと共に登場している。 『オフ・ザ・レコード』ではフランクが冒頭のArena脱出シーンで死亡した場合はフランクに肩を貸しつつ、セーフハウスまで連れて行く。また、ムービーでの矛盾を避けるためかセーフハウスでの戦闘時は登場しなくなった。 タマラ・スタイン(Tamara Stein) セーフハウスに避難した女性。32歳。避難した際に携帯電話で電波を探していたが、繋がらなかった。セーフハウスのゲートが破られた際はブラシでゾンビと戦っており、一部エンディングでもスカイラーと共に最後にヘリに乗り込む生存者として登場している。 『オフ・ザ・レコード』ではスカイラーと同様、セーフハウスでの戦闘時は登場しなくなった。 ウェイド・クープウッド(Wade Coopwood) セーフハウスに避難した男性。32歳。TIRのシャツを着ている。Arena前にてハンドガンでゾンビに応戦しつつ、他の生存者にセーフハウスへの避難を促す。その後、セーフハウスのゲートが破られた際は角材でゾンビと戦っていた。 カービィ・ウィルキンソン(Kirby Wilkinson)、クリスタル・ケネディ(Chrystal Kennedy)、ルル・バーラ(Lulu Barra) セーフハウスに避難した生存者達。いずれもデモムービーには登場しない。カービィは25歳の男性でセーフハウスのゲートが破られた際は鉄パイプでゾンビと戦っていた。クリスタルはセーフハウスに避難した際のムービーで登場する22歳の女性でセーフハウスのゲートが破られた際は消防斧でゾンビと戦っていた。ルルはバニーガールの格好をした21歳の女性でムービーには登場せず、死亡する事もない。『オフ・ザ・レコード』ではルルの外見が『2』に登場していたブリトニーと入れ替わっている。 デニース・キャロウェイ(Denyce Calloway) Roy's Martにいた薬剤師。老け顔の21歳。店に侵入してきた盗人達に襲われていたが、ゾンブレックスを探しに来たチャックに助けられて同行する。サイドケースを通知順にクリアしていった場合、ストーリー上最初に出会うことになるサバイバー。 『オフ・ザ・レコード』では「彼女にボイキン軍曹を攻撃させる」という、難度の高い実績が用意されている。前述のとおり最初に登場するサバイバーであるため、セーフハウスに送り届けずに長い時間エスコートし続ける必要がある。 レニー・ムーニー(Lenny Mooney) Yucatan Casinoの控え室に隠れている少し喋り方が変 な男。35歳。スロットが得意である。「おおきいねこ」(スノーフレイク)を恐れており、スノーフレイクを手なずけるか、殺害しなければエスコートできないが、スノーフレイクを何とかしたチャックを信用してお礼にユカタンカジノの電源を復旧し、そのままセーフハウスまで同行する。また、救出しておくと後に助けてくれたお礼にとチャックにユカタンカジノにある金庫のカードキーを渡し、中のお金を譲渡する。 ゴードン・ドーキンズ(Gordon Dawkins)、ラシャンドラ・ドーキンズ(LaShawndra Dawkins) 妻の尻に敷かれている誠実な男性と夫を尻に敷いている強気な女性の黒人夫婦。ゴードンが34歳、ラシャンドラが鉄パイプを持った30歳。ゴードンは妻を見捨ててCasual Galsに逃げ込んでいるために泣いており、ラシャンドラはゴードンを「ダメ亭主」と呼んで怒鳴りつつもThe Drak Beanで夫を探していたが、後にチャックの助けにより無事再会し、そのまま同行した(再会時にゴードンはラシャンドラに一発殴られている)。ラシャンドラは夫のゴードンのことを「情けない男だけどそこがカワイイ」と評価している。 チャド・エルカート(Chad Elchart)、ドリス・エルカート(Doris Elchart) 隠居生活を送ろうとしていた老人と血気盛んな女性の夫婦。チャドは60歳、ドリスは28歳。Arenaから逃げる際にはぐれてしまい、チャドはショットガンを手にPlatinum Stripの質屋周辺、ドリスはハンドガンと爆竹を手にArena前の売店の上でゾンビに応戦していたが、後にチャックの救援で無事再会し、夫婦揃って同行する(また、過去にアウトブレイクに巻き込まれたことがあるらしく、チャドはドリスをトラブルメーカー扱いしているが、ドリスは「前は大量のゾンビを殺してやったのよ。今回はまだ物足りないわね」と語っている)。 『オフ・ザ・レコード』ではチャドのいる場所がHot Excitoramaの周辺になっている。また、チャドはフランクが営業している育毛剤の使用者であることが判明する。 エスター・アルウィン(Esther Alwin) Children's Castleで孫へのプレゼントを探しているお婆さん。98歳。アウトブレイクに全く気付いておらず、チャックを店員と勘違いして話しかけており、現状を説明しても自分をからかっているとしか思っていない。最終的にチャックが折れて店員のふりをしてセーフハウスへと誘導した。しかし、「で、おもちゃはどこにあるのかしら?」と言いふらすほど、結局セーフハウスまで避難しても場の状況が理解できていなかった。 ケネス・ウォルシュ(Kenneth Walsh) Shank'sでボウイナイフを手にゾンビと戦っていた老人で、ジャックの義理の父親。67歳。この機会にジャックと力を合わせようと思っていたが、店の奥で怯えているだけの不甲斐ないジャックに苛立ちを見せる。その後、チャックに説得されたジャックと共に同行する(ジャックがおかしなヘルメットを被っていることを気にいっておらず、ジャックを「ヘルメットのアホ」と呼んでいる)。 ジャック・エリス(Jack Ellis) Shank'sでゾンビに怯えていたケネスの義理の息子。26歳。臆病な性格で、ケネスになかなか認めてもらえずに苦労している。ケネスに認めてもらえないことをチャックに相談しようとするが、「今はそんな悩みを聞いてる暇はない」と言われて渋々同行した。魔界村シリーズの主人公・アーサーの兜を被っており、この兜はのちに発生するサイドケースの脱衣ポーカーで、彼を裸にすれば回収でき、コスチュームの一つに加わる。 『オフ・ザ・レコード』では被っている兜が、ロックマンシリーズに登場するブルースのヘルメットに変わっている。 ステュアート・ホームズ(Stuart Holmes) Americana Casinoでバリケードを作り、「退職金の回収」と言いつつもチップ回収用の棒でスロットマシンを破壊している28歳の男性。元々はカジノで働いていたが、待遇に不満を持っていた。助けに来たチャックを邪魔者扱いして襲い掛かるが、彼に攻撃されたことで落ち着きを取り戻す。その後、「こんなことをしても虚しいだけだろう」とチャックに言われて同行した。また、救出すると後にチャックをアウトブレイクの真犯人だと信じ込み、他の生存者によからぬ噂を流すもチャックに説得されたことで反省する(放置すると他の生存者(ブリトニー・テリー・ウィラ・クリスティン・エスター・デニース・エルロッド・シンダ)を連れてセーフハウスから出て行ってしまい、戻ってこなくなる)。 『オフ・ザ・レコード』ではサイドケースが削除されたためにノートブックからも消されたが、本編のムービーで度々流れるニュース番組のアナウンサーとして登場する。 ブリトニー・ベック(Brittany Beck) ステュアートと一緒にAmericana Casinoで退職金を回収している女性ディーラー。27歳。ステュアートと同じくカジノで働いていたが、待遇に不満を持っていた。スチュアートが説得された後にチャックに待遇のひどさを訴えようとするが、「そんな話を聞いている暇はない」と一喝されて同行した。 『オフ・ザ・レコード』ではサイドケースが削除されたものの、「ルル・バーラ(Lulu Barra)」と名前を変えて登場しており、最初からセーフハウスに避難している。 クリスティン・ハリス(Kristin Harris) Americana Casinoの控え室で泥酔していた酒が大好きなショーガール。28歳。激しく嘔吐しており、歩くことすらおぼつかないほどに酔っている。酔い潰れていたためにJoshという人に酒を奢ってもらったことくらいしか覚えておらず、アウトブレイクに気付いていなかったが、安全な場所への避難を促された際にそこで飲み直すと勘違いし、そのまま同行した。前述の脱衣ポーカーにも参加(なぜかかぶっている帽子は脱がない)。 ジョン・ボグ(John Boog) South Plazaでアウトブレイクが起きているという事実から目を背けるためにボードゲーム「ドラゴン・オブ・スネーク・キャッスル」に興じているオタク達の一人で、愛に恵まれない男。24歳。故郷では素敵な女性との出会いがなかったために旅行でフォーチュンシティにやってきたが、緊張して固まってしまう。その後、救出に来たチャックに対して「今まで安全だったからここに残る」と言うが、「セーフハウスなら素敵な出会いがあるかもしれないぞ」と唆されて他の三人と共に同行する(また、チャックが女性サバイバーを連れている場合はチャックを魅力のある人物と思い込んで「女性にモテる方法を教えてください」と言い、説得の必要は無くなる)。 カーチス・エレントン(Curtis Ellenton) ジョンと同じくボードゲームに興じているオタク達の一人で、漫画が大好きな男。25歳。4人の中では最も体格がいいが、カチューシャにピンクのセーラー服とスカートというかなり変わった格好をしている。また、よく身なりをバカにされるが、頭脳で勝負しているために気にしていない。 『オフ・ザ・レコード』では銃を撃つと反動で転んでしまうようになった。 ブライアン・シェルビー(Brian Scherbey) ジョンと同じくボードゲームに興じているオタク達の一人で、ダイスの達人。27歳。彼自身が店の入り口にバリケードを築き、立てこもっている場所を「フリーダムスパイア」と名付けている。女性との出会いを求めてフォーチュンシティにやってきたが、一人の女性にも声をかけることができなかった。 ケビン・マイヤーズ(Kevin Meyers) ジョンと同じくボードゲームに興じているオタク達の一人で、天才数学者。24歳。チャックの呼び掛けに二進法表記で答えるなどの数字を多用する。また、彼曰く「軍が到着するまでに誰かが助けにきてくれる確率は21.862%」らしく、その確率に賭けて待つことを選んだが、ジョンに「こんなんじゃ、まず女性に好かれることはないだろうな…」と言われている。 ビッキー・テイラー(Vikki Taylor) Americana Casinoのトイレでブランドンに囚われていた大学生。21歳。ブランドンを倒すことで救出することができ、助けてくれたチャックにそのまま同行した。また、救出すると後に軍隊が非常事態の時に生存者もろとも爆撃することを聞き、植物保護のために植物アートを持ってくるように依頼する。 『オフ・ザ・レコード』ではムービー中にブランドンによってガラス片で喉を切られて殺されてしまうために救出できない。 エルロッド・バンプキンズ(Elrod Bumpkins)、トリクシー・リン・ホートン(Trixie-Lynn Horton) Arenaの控室にいる典型的なアメリカ人で野球バットを持った31歳のエルロッドとかなりイイ女の24歳のトリクシーの夫婦。ゾンビが炎に弱いことを知り、ゾンビの侵入を防ぐために部屋の入口に火を点けたが、消火器を持ってくるのを忘れて逆に部屋に閉じ込められてしまう。その後、様子を見に来たチャックに火を消してもらい、夫婦揃って同行した。トリクシー・リンは脱衣ポーカーにも参加する。 ジャレド・デービス(Jared Davis) Wily Travelsにバリケードを作って立てこもっているお調子者の男。27歳。パーティーがあるからと勘違いしてここに来た際にゾンビに噛まれて感染し、パニックになっており、救出にはゾンブレックスが必要で、ゾンブレックスを貰ってその場で投与した後にチャックに肩を貸して貰いつつも同行した。また、救出すると後にもう一度ゾンブレックスを投与する必要があり、間に合わなかった場合はゾンビ化し、サリバンに始末される(セーフハウス内で時間切れになってゾンビ化した場合はサリバンに射殺されるムービーが入る)。 『オフ・ザ・レコード』ではPub O'Goldで立てこもっている。 スベン・ブラボーグ(Sven Blaaborg) One Little Duck Bingoで救助活動を行っている救急医療隊員。35歳。手当てをしていた患者のティムは程なく息を引き取ってしまうが、チャックにセーフハウスの人を助けてほしいと言われて「人を助けるのが救急隊員の仕事だからな」と言って快く同行し、セーフハウスに連れて帰ると「いざという時に使ってくれ」と持っていたゾンブレックスを渡す。また、救助すると後に「緊急用の医療品が全然ない」と言い、消毒薬の代わりになる強いお酒(ウィスキーかウォッカ)を探してくるように依頼し、要求通りに酒を渡すとお礼に再びゾンブレックスを渡す(この時に渡した酒はAIの都合上ですぐさま飲み干す)。 『オフ・ザ・レコード』ではSilver Stripの裏路地で手当てをしている。 ジャスパー・サンフォード(Jasper Sanford) Humburger Fiefdomの屋上にいたカジノのバーテンダーで、シンダの知り合いである男性。26歳。明るく社交的な性格である。身の危険を感じて二人で屋上に避難していたが、物資が無くなって食料を探しに行ったシンダの捜索をチャックに依頼し、自身もそのまま同行する。その後、アントワヌに捕えられていたシンダを説得した。 『オフ・ザ・レコード』ではフランクのファンであったことが判明する。 シンダ・スミス(Cinda Smith) 食糧を求めてCucina Donnacciに入ったところをアントワヌに捕えられた女性バーテンダー。23歳。奥の倉庫に閉じ込められており、アントワヌを倒せば助けられるが、チャックがアウトブレイクの犯人だと思い込んでおり、ジャスパーを連れていなければ同行しない。ジャスパーを連れていればチャックを信用して同行する。セーフハウスまで避難すると、それでもチャックはアウトブレイクの犯人ではないと信じ切れていなかった。 『オフ・ザ・レコード』ではジャスパーと同じくフランクのファンであることが判明した。 テリー・グラス(Terri Glass)、ウィラ・ハリス(Willa Harris) South Plazaにいた女性作業員達。テリーは27歳、ウィラは28歳。負傷したウィラを守るためにテリーが孤軍奮闘していた。テリーの一人称は「あたい」。その後、助けに来たチャックに対してテリーがウィラの説得を頼み、ウィラはテリーの足手まといになるぐらいなら死のうとしていたが、チャックが無事説得して同行させ、テリーも一緒に同行する。その後、セーフハウスのゲートが破られた際にテリーはスレッジハンマーでゾンビと戦っていた。 ジェナ・スリック(Jeanna Slick)、フロイド・ストーン(Floyd Stone)、アレン・アッシュ(Allen Ash) バンド「エンジェルラスト」のメンバー(ジェナが髪にメッシュを入れたボーカルの女性で、24歳。フロイドが色白で長髪のベーシストの男性で、28歳。アレンが上半身に派手なタトゥーを施したギタリストの男性で、24歳)。バンド名の英語表記は「ANGEL LUST」。現在の状況を理解していないどころかゾンビを自分達のファンと勘違いし、Silver Stripでライブを行っていたが、チャックの説得を受けて観客ゾンビの頭を吹き飛ばすという派手なパフォーマンスと共にライブを終わらせて三人揃って同行した(ジェナ曰く「彼らほどライブを楽しんでくれた人たちは今までいなかった」とのことである)。また、フロイドは無事に連れて帰ると「パワーギター」のコンボカードを渡す。 『オフ・ザ・レコード』では救出後にジェナから30000$をもらえる。 エリカ・メイズ(Erica Mayes)、ローザ・コリンズ(Rosa Collins)、ベッシー・ケント(Bessie Kent) Kathy's Spaceにいる女性3人組。エリカはファッションジャーナリストの29歳、ローザは見た目よりもタフな上に「ゾンビなんて魔の金曜日に比べれば大したことないわ」「ゾンビに女の力を見せつけてやるの!」と言うほど怖いもの知らずのハンドバッグを持った28歳、ベッシーは見た通りのセレブの30歳。危機的状況にも関わらずに買い物を続けており(ベッシー曰く「ゾンビなんて関係ない」)、助けに来たチャックに「正気の沙汰とは思えない」と言われつつも荷物運びを行わせ、荷物と共にセーフハウスへ避難した。避難後にエリカはこの時「新しい服のアイディアが浮かんだわ」と言っていた。なお、この3人はチャックの指示に従わず、常に荷物についてくる他、荷物が壊れたら即座に離反する。荷物も武器として使用可能ではあるが、荷物で攻撃を行うと3人から殴られてしまう。 ちなみに、アウトブレイク発生時に逃げる人々の中にエリカと全く同じ見た目の女性が登場している。 『オフ・ザ・レコード』ではサイドケースが削除されたために3人とも登場しない。 リネット・ワットキンズ(Linette Watkins) The Vanus Touchで衰弱していた女性。24歳。日焼けマシンに入っていたが、店員が逃げ出してしまったせいで閉じ込められてしまう。その後、喉が渇いていて動けず、何か飲み物を持ってきてほしいと頼み、飲み物を受け取った後は自分の職場であるPalisades MallのBrand New UからRoyal Flush Plazaのトイレへの隠し通路を教えつつも同行した。セーフハウスについては「ちょっとここ落ち着かないわね…」とコメントした。 ダニー・ボディン(Danni Bodine) Sweat Awayでランディーと結婚させられそうになっていた花嫁姿の女性。24歳。ランディーを倒せば救出が可能になり、泣いているところを説得されてそのまま同行した(「あんな奴と結婚させられるぐらいなら死んだ方がマシだったわ」と言っており、ランディーのことは嫌っていた。ただし、誰かしらと結婚式はする予定だったようである)。 ヤヌス・ラゾ(Janus Razo) Atlantica Casinoの入口前で助けを求めているイケメンギャンブラー。30歳。カジノで大勝ちしており、精算を済ませるまでアウトブレイクに気づかなかった。説得には素直に応じるが、この状況で銃を持っていない奴にはついていけないらしく、種類を問わず何かしらの銃(水鉄砲も銃とみなされる)を持っていなければエスコートできない。銃を持ってきたチャックに対して「使い方わかるのか?」と聞くが、チャックは「照準を合わせて引き金を引くだけだ」と言って笑いながら同行する(無事に連れて帰ればボディーガードの謝礼として70000$をくれる)。ちなみに、エスコート途中で死亡した場合も鞄の中から50000$を獲得できる。 『オフ・ザ・レコード』ではFood Cortのインフォメーションの上にいる。 ラズ・パルマー(Luz Palmer) SporTranceにいた32歳の女性プロゴルファー。迫りくるゾンビ相手に愛用のゴルフクラブで奮戦していたところを助けられ、「ここの観客のマナーは最悪」と言いつつも同行する。アイテムを渡そうとしても「愛用のゴルフクラブは諦められない」と受け取るのを拒否する。また、救出すると後にクラブを失くして練習ができないために代わりのクラブを探してきてほしいと依頼し、要求どおり持っていくと前回のツアーの賞金5000$を渡す。 『オフ・ザ・レコード』では救出後にプロツアーの賞金の一部である15000$をくれる。 ジェイコブ・スキナー(Jacob Skinner)、ジェシカ・ハウ(Jessica Howe)、ネバダ・スリム(Nevada Slim) Atlantica Casinoでポーカーの相手を探していたギャンブル中毒の三人(ジェイコブはラフな服装の男で、35歳。ジェシカはお金に慎重な女で、29歳。ネバダがずる賢そうな男で、44歳)。ポーカーの人数が足らずに困っており、チャックに参加するように促す。その後、チップを全て失うまでこの場を離れないと言い張り、10万$を賭けたテキサスホールデム方式のポーカー(1人当たり$25000持ち、0になったら脱落)でチャックと勝負するも三人とも素寒貧にされてしまい、チャックの実力に感服して同行した。勝ち分はそのまま所持金に加算される。 リチャード・ケリー(Richard Kelly) Dining at Davey'sで食べ物を漁っている神経質な太ったシェフ。34歳。ストレスを感じると食べないと気が済まないらしく、既に店の食べ物を食い尽くす程の食欲を発揮していた。助けに来たチャックに説得されるが、お腹が減って遠くまで歩けないと言って食べ物を要求し、食べ物を渡されると満足そうに平らげてそのまま同行する(無事に連れて帰ると食べ物を探している時に見つけたゾンブレックスを渡す)。 『オフ・ザ・レコード』ではChris'Fine Foodsにおり、同じく食べ物を漁っている(こちらの場合、店内だけでなくモール中の食料を食い尽くしている)。また、救出すると後にセーフハウスの女性達にちょっかいを出して不快な思いをさせるが、フランクが本(Erotic Magazine)を持ってきたために我慢するようになる(放置すると何人かの女性サバイバーが離脱してしまう)。 コーラ・ラッセル(Cora Russel)、ニナ・サー(Nina Suhr)、サマー・チャベス(Summer Chavez) Palisades Mall中央のバーにいた女性達(コーラは3人のリーダー格で、34歳。ニナは真面目な性格の美女で、22歳。サマーは褐色の肌を持つ美女で、23歳)。チャックに説得されるが、コーラが「自分達の時間はお金でしか買えない」と言って10000$を要求し、金を受け取ると3人とも同行する。コーラはのちの脱衣ポーカーにも参加する。なお、コーラのセリフは非常に意味深である。 レイ・テラー(Ray Teller) South Plazaに野球バットを持ちながら隠れている男性。25歳。Plaza内をシーモアが徘徊しているために動けずにいたが、シーモアを倒せば救助できるようになり、チャックにシーモアがいないことを告げられて同行した。 ウッドロウ・ラザフォード(Woodrow Rutherford) Slot Ranch Casinoにいる銀行のCEOで、フォーチュンシティのお金持ち。42歳。軍隊の爆撃でシティの金が焼き払われてしまうと思って居ても立っても居られなくなり、ATMの金を集める。その後、救助にやってきたチャックに説得されるも「ここの金を無駄にしたらゾンビに屈したことになってしまう」と言い張り、4ヶ所のATMを回って金を回収する間に護衛することになる。その後は無事に全てのATMを回りきるとチャックにお礼を言いつつ、「ここにもう用はないから早く連れて行ってくれ」とセーフハウスへの案内を頼んで同行する(無事に連れていくとお礼に50000$くれる)。ちなみにATMが壊れていてもケースは進行する。なお、アタッシュケースの蓋が閉まっていないのか、お金を落とすことがある。脱衣ポーカーにも参加する。 『オフ・ザ・レコード』ではShamrock CasinoのATMからお金を引き出しており、回る場所もPlatinum Stripまでと少し広くなっている。 エウロパ・ウェスティングハウス(Europa Westinghouse) Fortune City Hotelで下着姿のまま竹の後ろに隠れていた恥ずかしがり屋の女性。24歳。アイスを取りに部屋を出たが、その際にアウトブレイクが起こり、部屋に戻るとドアが勝手に閉まっていたことでこうなっていた。自分だけが下着姿では恥ずかしいと言い張るためにチャックも恥ずかしい恰好(パンツ一丁)にならないとエスコートできない。その後、パンツ一丁になって来ると喜んで同行するが、直後に「床が冷たいからおぶってほしい」と頼み、チャックに担がれてセーフハウスまで連れて行かれた。 『オフ・ザ・レコード』ではセーフハウスに到着後20000$をプレゼントする。死亡するビッキーの代わりに植物アートを持ってくるように依頼する。 ランドルフ・アレン(Randolph Allen) Cleroux Collectionにいる腹を空かせた芸術家。28歳。描いた作品は一度も売れたことがなく、自分の描いた絵が出品される予定だったオークションがアウトブレイクによって中止になったことで泣き叫ぶようになる。その後、チャックに絵を3000$で買い取ってもらい、喜んで同行する(絵画はケイティーへのギフトになる)。絵は攻撃手段としても利用可能で、絵を壊されても離反しない。 『オフ・ザ・レコード』では普通に銃を撃つようになっている。 ビル・モンタグ(Bill Montagu) Shamrock Casinoでスロットを打ち続けている男性。54歳。負け分を取り返すためにスロットを続けてギャンブルの泥沼にはまっており、負け分を取り返すまでは動かないと言い張るために救出するには負け分の金である20000$、それに加えて5000$をあげなければならないが、最終的には折れたチャックが払った25000$を受け取って同行する。 『オフ・ザ・レコード』ではAmericana Casinoでバリケードを作り、スロットを打っている。 ディーン・ウェイン(Dean Wayne) The American Historiumでハンドガンを手にアメリカ製の銃弾を使い、ゾンビに応戦している退役軍人。46歳。助けに来たチャックに所属部隊と階級を聞くなどの言葉の節々に軍隊時代の名残が残っている。助けに来たチャックの説得に従って素直に同行するが、足を負傷しているにも関わらずに「男らしく自分の身は自分で守る」と言い張るために肩を貸せない。 『オフ・ザ・レコード』ではサイドケースが削除されたために登場しない。 キャメロン・ウェルチ(Cameron Welch)、アリソン・パーキンズ(Allison Perkins)、ファン・リー(Juan Lee) Slot Ranch Casinoのステージでビビに囚われていた26歳のマネージャー、22歳の助手、30歳のファッションデザイナー。ビビを満足させれば爆弾から解放されて同行するが、ビビを満足させられなかった場合はビビと共に三人とも爆死してしまう。ビビの指示で動いている最中に何をすればいいのかわからなくなった場合、舞台裏に拘束されているアリソンに話しかければ具体的に何をすればいいのかを教えてくれる。セーフハウスまで避難するとアリソンはこのせいで心が疲弊したのか転職を考えるようになった。 タミー・ブレイン(Tammy Blaine) Atlantica Casinoのステージで大量のゾンビに囲まれている女性。21歳。人魚のコスチュームを着ているが、その下に下着を履くのを忘れたためにコスチュームを脱げずに歩けなくなっていたために助けに来たチャックに抱えられて救助される。なお、歩けないサバイバーではあるものの負傷しているわけではないので強化本「Leadership」でも走れるようにはならず、さらには肩を貸したり車いすに乗せることもできないため、移動させるには抱えていくしかない。(しかし、エスコート完了時には立っているように見える) 『オフ・ザ・レコード』ではセーフハウスに到着後、動けない間に噴水でお金を拾ったと言って、5000$をくれる。 アンディ・タルバット(Andy Talbat) Palisades Mallのスロットマシンの上でショットガンを手に佇んでいる青年。21歳。人生最大の疑問であるゾンビの思考について延々と考えており、ゾンビに対する持論を展開するが、チャックの懸命な説得により考え直して同行する(話している途中で離れると「簡単な方法が、唯一の方法さ」と言いつつ、ショットガンで自殺してしまう)。避難後は「彼らの苦しみを知るには彼らのようになるしかないと思うんだよ…」という持論を述べた。 『オフ・ザ・レコード』ではサイドケースが削除されたために登場しない。 ロイス・セントジョン(Royce St.John)、ワルター・モリス(Walter Morris) お笑い大会に参加するためにフォーチュンシティにやって来た芸人達で、コメディアンを目指す28歳の学生と変な格好をした32歳の既婚者の男。二人とも大会の決勝まで勝ち残ったが、アウトブレイクで大会が無くなってしまい、Hot Excitoramaでどちらのギャグが面白いかを口論しており、助けに来たチャックにギャグの審査を頼む。その後、トロフィーが渡されて決着が付くと満足して同行する。ただし、ワルターにトロフィーを渡すとロイスは激怒し、5000$を要求してくる。(払えばすぐにjoinする)なお、トロフィーを渡された方はトロフィーを手放さなくなるため、回復アイテムや武器が渡せなくなる。 『オフ・ザ・レコード』ではUranus ZoneのFortune With Loveで口論をしている。 リリアン・ペイン(Lillian Payne)、カミーユ・ペイン(Camille Payne) 隠れる場所を相談している際に口論になってケンカ別れしてしまった親子。リリアンは25歳、カミーユは57歳。娘のリリアンはFortune City Hotelの屋上で投身自殺を図ろうとしており、Atrantica Casino(『オフ・ザ・レコード』ではFood Cort)にいる母親のカミーユを連れてこなければならないが、後にチャックによって無事に再会し、親子揃って同行した。カミーユは「人の意見を素直に受け入れることもときには必要ね」と反省している。カミーユが死亡した場合、母親に寂しい思いはさせないとリリアンは飛び降りてしまい救出不可能になる。 『オフ・ザ・レコード』ではリリアンはショットガンを手に持っており、アイテムを受け取らない。カミーユが死亡した場合、ショットガンで自殺する。 レフトハンド・ランス(Left Hand Lance)、ジョニー・キルパトリック(Johnny Kilpatrick)、ウォレス・ハートゾグ(Wallace Hertzog)、グレッチェン・ペレグリン(Gretchen Peregrine) ゾンビに対して効果的な武器を開発しているサイト「Tape It Or Die」のKokoNutz Sports Townの地下でスタジオを作って研究に励んでいるメンバー(レフトハンドはウェブサイトの管理者の24歳の男性。ジョニーはウェブサイトの作成担当の27歳の男性。グレッチェンは経理担当の24歳の女性。ウォレスはスタッフの育成担当の25歳の男性)。彼らのサイドケースは二つに分かれており、一つ目はウォレスが要求する材料を調達するというもので、両方渡せば試作品とコンボカードを渡すが、この時点では彼らはスタジオに留まって同行しない。しかし、二つ目はウォレスの作った武器が爆発してスタジオで火災が発生し、逃げ出した4人がゾンビに襲われてジョニー以外の3人は武器で応戦している(レフトハンドはロバのランプ、グレッチェンは野球バット、ウォレスはパワードリル)ために救出するというもので、二つ目のケースをクリアすると4人揃って同行する(レフトハンド・ランスとウォレスは無事に連れて帰るとそれぞれコンボカードを渡す)。 『オフ・ザ・レコード』では一つ目のサイドケースが発生している際にモール内に目印(Tape It Or Dieと書かれたベニヤ板)が置かれるようになり、発見しやすくなった。 マイケル・ウー(MIcheal Woo)、マシュー・クス(Matthew Kuss) ゾンビ退治のプロと新米兵士で、突入してきた軍隊の生き残り。マイケルが34歳、マシューが25歳で、階級はマイケルが中尉、マシューが伍長である。Fortune Parkの噴水近くでバリケードを作り、マイケルはアサルトライフル、負傷しているマシューはハンドガンを手にゾンビに応戦しており、チャックが近付くと銃を捨てるように呼び掛ける(銃を持って近付くと撃たれる)。その後、チャックをテロリストと思い込むが、TKが犯人だという弁明を聞いてチャックを信用し、セーフハウスへの案内を頼む。サイドケースを順番にクリアした場合ストーリー上最後に出会うことになるサバイバーであり、以降は味方のサバイバーは出現しない。二人とも銃を絶対に手放さないため回復アイテムが渡せない。マイケルによると司令は間違った情報をもとに指揮を執っていたと言っている。 『オフ・ザ・レコード』ではSilver Stripの地下通路入口前で生存者を捜しているが、こちらでは銃を持っていても撃たれることはなく、普通に応対してくれる。また、階級がマイケルは軍曹、マシューは一等兵に変わっている他、マイケルの武装がショットガン、マシューの武装がLMG(軽機関銃)に変更されている。
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