人気キャラクター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/26 02:54 UTC 版)
「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!」の記事における「人気キャラクター」の解説
『やるやら』からは数々の人気キャラクターが生まれ、不特定のコーナーに登場した。 満腹 太(まんぷく ふとる、内村) 『誰やら』の食いしん坊刑事が原型の、ハンバーガーが好物で、ふてぶてしい性格の中学生。「勝手だね~」が口癖。富裕層で拝金主義者。コント「くいしん坊がゆく」や、映画『さびしんぼう』や『小さな恋のメロディ』、『スタンドバイミー』のパロディコントで主役を務めた。和泉雅子が母親で、ジャーナリスト木村太郎の息子という設定。父親のことを馬鹿にされると激怒し独特のステップを踏んだ後に別人のように喧嘩が強くなる。 九州 男児(きゅうしゅう だんじ、内村) 『誰やら』の阿蘇山燃太郎が原型。ほっぺは赤く、恰幅がよい早大生。九州をかたどったモヒカン狩りで「どすん、どすん、どっすんどすどす、どすどすどすどすどすぴゅー!」(歩く際の擬音)と言いながら登場し、熊本弁を話す。からし蓮根や馬刺しが好物。前期は九州と東京のギャップをテーマにしたコントで、後期は全国の女性を求めて旅をする。一度は『夢で逢えたら』のNYロケでこのキャラクターのNY旅行バージョンの撮影し、金髪美女を連れ去るというコントを演じている。その際、同行していたダウンタウンの浜田雅功もコントに参加している。 後に『LIFE!〜人生に捧げるコント〜』2016年7月29日放送分にて、内村光良による熊本地震の被災者へのメッセージ映像「Always Look on the Bright Side of Life」内で、ひさびさに登場した。 ドンナトキモ槇原(内村) 槇原敬之の物真似。コントの最中に、出演者の「どんなときも」のセリフと共に登場、槇原を思いっ切りデフォルメしたメイクで『どんなときも。』をキーボードで演奏するふりをする。歌は口パクで基本的に喋らず、南原とのやりとりではジェスチャーやオーバーリアクションで表現する。後に単発番組『ウチムラ7』で復活し、その時は『世界に一つだけの花』が演奏された。 コーちゃん(内村) 「伝説の○○」という肩書きで毎回あらゆるコントに突然現れては去っていくスケベなキャラクター。妖怪子泣き爺がモデル。後に『ゲッパチ!UNアワー ありがとやんした!?』の生中継で、内村の実家を勝俣が訪問した際に焼酎(内村の実家は酒屋)の容器からこの格好をした内村の父が登場し、スタジオにいる内村が悶絶する映像が流れた。 南原 パンツ郎(みなみはら ぱんつろう、南原) ブリーフの上から海パンを履いた状態で登場し、「パンツ大作戦」と称し着替えようとするが、毎回イナリをはみ出させてしまう。また、この収録には女性客も多く、その度に騒ぎになる事が多い。 命 影郎(いのち かげろう、内村) 名前は古典の名作『蜻蛉日記』から。昆虫の蜻蛉のごとく極端な虚弱体質である。カメラの前などでしばしば貧血や吐血を起こし、「ヒーッ!」と叫んで息絶えては息を吹き返すことを繰り返す。前身『誰やら』からのキャラクターであり、妹の「命 わずか」・弟の「命 無蔵(いのち ないぞう)」も登場した。ちなみにDVD発売時、初回封入特典として、命影郎のお守りが付いていた。 殺し屋 レーベン(南原) 暗殺武器を手にカメラ目線で「説明しよう!」と解説するが、内村に簡単に殴り返さたり、攻撃しようと武器を振り回してその武器で自分自身を傷つけて自滅してしまう。「殺す!」「野っ郎~!」が口癖。基本的には一人芝居、一人ノリツッコミを繰り返すキャラ。ほとんどがリハーサルなしのぶっつけ本番で行われており、南原には内緒で武器にスタッフがさまざまな仕掛けがしてあり、素で徐々に追い詰められていく南原が一つの見物。内村をはじめ、ちはるや入江雅人などがお気に入りキャラとして上げている。映画『ストリート・オブ・ファイヤー』の敵役「レイヴェン」がモデル。黒いオーバーオール姿を、「魚屋さん?」とイジられるのが定番。 宇井くん(南原) 人気タレントを撮ろうとカメラのシャッターを連射する、無口で無表情なパパラッチ。シャッター音が大きいため、当然撮られたタレントにとっては大迷惑でしかなく、見かねた役員役の内村に注意されると泣きながら逆上する。 この他に、『蒲田行進曲』のキャラがモデルの『小夏』(南原)、『追っかけギャル』(内村)、『ロシア人夫婦』(内村と竹内都子)などが登場した。
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人気キャラクター
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「とんねるずのみなさんのおかげです」の記事における「人気キャラクター」の解説
石橋 保毛尾田保毛男(ほもおだほもお) - 話し方のモデルは井上陽水。七三分けと青ヒゲがトレードマーク。ホモということを問いただされると、「あくまでも噂で・・・」とはぐらかすのがお決まりのパターン。市役所勤務の姉(岸田今日子)と二人暮らし、時折ネタにしていた。あまりの人気ぶりから放送当時実際の「ホモ」の人たちが学校などで弄りの対象にされる事態も起きていたようで、後述のように後年「おかげでした」でこのキャラクターを復活させた際には、設定などを理由に賛否両論を巻き起こすことになった。一方ミッツ・マングローブはこのキャラクターがきっかけで、同級生から「お前もホモなの?」とからかわれたり訊かれたりした際には、「それはあくまで噂でございます」と答えられるぐらいの優雅さを持とうと思ったという。 ダーイシ男 - モデルは石田弘(番組プロデューサー)。豪放な性格で「糖がきてる」という。 「すまなかった!」が口癖。後に『まるまるちびまる子ちゃん』にも出演。ちなみにコント内での言動やエピソードは全て石田の実話に基づいているという。 バブルス - 元ネタはマイケル・ジャクソンのペットのチンパンジー。タバコを吸うなどふてぶてしい態度を取る。後にガールフレンド(小泉今日子)も登場した。 田村マサカズ - モデルは「ニューヨーク恋物語」での田村正和。ドラマ内での口調を誇張した異様に舌っ足らずなしゃべり方をし、終始クールに振舞おうとするが空回りして失敗するキャラクター。「後ろ髪長いですか?」が口癖。「新畑任三郎」では大幅に違うキャラクターになっていた。 ストロベリー - モヒカン風のアフロヘアーがトレードマークの黒人ダンサー。 中村江里子(ひな) - モデルは本人。「もう、台無し」が口癖。「おかげですカルトQ」に出場した際に、司会の判定に不満を持つあまり途中で収録をボイコットしている。 木梨 ノリユキ - 度が過ぎたアイドルオタクで、その言動はストーカーに近い。コントに脈略なく現れてはアイドルに対し「息くれよ」とせがむが、大抵マネージャーもしくは恋人役の石橋にどつかれる。体当たりが得意技で、石橋に「飛ぶぞ」と挑発する。 小港さん - モデルは港浩一(プロデューサー兼ディレクター)。常に腕を組み、口を尖らせながら競馬の予想を気にしている。ダーイシの部下だが、時々衝突する。 サブ北島 - モデルは北島三郎。本人が出演していたちらし寿司の素のCMのワンフレーズをよく口ずさむ。「ひとりものまね王座」以降はなぜか身長が縮む。 ひろし5木 - モデルは五木ひろし。パンストを被った上にカツラをかぶった顔つきで、常に怪しげな動作をする。「演歌のあぜ道」で、水中に落ちた際にパンストが息を通さなくなり死にかけ、口の部分を開けて破ることで九死に一生を得た。 森進一郎 - モデルは森進一。モデルの歌声を極端に誇張したような野太い奇声と異様に力の入った表情が印象的。 みのりもんた - モデルはみのもんた。本人より威圧的なツッコミを飛ばす。 スーさん - モデルは鈴木正人(ディレクター)。長髪と白い服という出で立ちで様々なコントに出没。「スイスイスー」が口癖。鈴木ほかスタッフ数名と「寝ちゃダメ隊」を結成している。 縦山弁護士 - モデルは当時話題の人物だった横山昭二(弁護士)。様々なコントに出没してはマスコミの取材攻めにあうという役回り。「馬鹿者!」が口癖。 その他 玉井しのぶ(玉井貴代志) - 一時期コントにたびたび登場し劇中歌を歌っていた。 帰りなおばちゃん(稲村さち子) - 石橋に対して「とっととお帰りよ!」などと説教するが、芝居が出来ないので石橋をしばしば激昂させた。後述の騒動以降登場しなくなった。 渋谷哲平とdeep隊 - 毎回コントの途中で脈略なく現れては往年のヒット曲「Deep」を熱唱して去っていく。 スーさん(鈴木正人) - 「北の国から'92朝立ち」で初登場して以降あらゆるコントに出没した。コントではほとんど女性の役が多かった。長髪が特徴で、散髪のためだけにコントが作られ、そのコント中で木梨によって髪を切られた。
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