人気アナウンサーにとは? わかりやすく解説

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人気アナウンサーに

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 07:59 UTC 版)

福留功男」の記事における「人気アナウンサーに」の解説

ペナルティー解かれてからもレギュラー番組任せられることはなく、単発スペシャル番組リポーターバラエティ番組ナレーション程度しか出番がない状態が続いた。 しかし、1977年特別番組として『史上最大!アメリカ横断ウルトラクイズ!!』の企画社内持ち上がる収録日程上、長期間海外出張できる余裕のあるアナウンサー必要になり、レギュラー持っていない福留お鉢回ってきた。1986年ウルトラクイズ司会評価され第23回ギャラクシー賞選奨受賞ウルトラクイズレギュラー化した後に、高校生から「アメリカ横断ウルトラクイズ参加したい」という手紙多くもらい、その手紙に応えて福留企画誕生させた番組が『全国高等学校クイズ選手権』(高校生クイズ)である。 『アメリカ横断ウルトラクイズ』が年一回レギュラー番組となり、人気番組成長するとともに福留知名度もさらに上昇先輩である徳光和夫の後を継いで1988年より『ズームイン!!朝!』の第2代総合司会にも就任。自らが災害・事故事件現場積極的に赴き、また、番組制作進行構成にも深く関与全国系列各局との密接な連携など行った。『ズームイン!!朝!』の視聴率20%超えたのも、福留時代だった。日テレアナウンサー時代は、徳光との「トクさんトメさんコンビで、バラエティ番組から報道番組選挙特別番組まで数多く番組出演福留徳光目標、そして鑑として見習って来たが、プロデューサー佐藤孝吉に「無駄な喋りが多い」と指摘され、そこから、軽妙バラエティ色が強かった徳光対し福留は、無駄な言葉放送中冗長な演出一切排し事実だけを伝えていく道を歩み始める。後年語ったところによれば、佐藤福留喫茶店呼び出し、「調子はどうだ?」と問いかけやり取り繰り返した帰ろうとしたところ、佐藤足元にちぎられ紙ナプキン指さし、「これを拾え」と指示福留疑問思って問うと、「おまえが俺(佐藤)との会話発した無駄な言葉だ。『そして』『しかし』『えーっと』とか言った言葉だ。それだけ無駄な喋りが多いんだ。」と返されたという。1978年12月14日マーシャル諸島見つかったゼロ戦題材とした1時間半の『緊急特報 南の島ゼロ戦15発見!!』を任された。これはわずかな資料映像をもとにして制作され本編福留カメラ向かって語り続けるというものであった本番3日前に原稿用紙400もの原稿手渡され丸暗記して挑んだ佐藤からは「俺が書いた台本一字一句間違えず暗記しろ。そしてそれをお客さんの胸にまっすぐ語り掛けろチラッとでも原稿目を落とした容赦しない。」とも言われていた。結果ノーミス乗り切った福留佐藤から「ぐっと伸びた」と評価される担当番組中には生放送中、台本一切見ないで2時間単独喋りっぱなしというものが多いが、福留毎回台詞全て完璧に覚えていたという。

※この「人気アナウンサーに」の解説は、「福留功男」の解説の一部です。
「人気アナウンサーに」を含む「福留功男」の記事については、「福留功男」の概要を参照ください。

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