脱線とは? わかりやすく解説

だっ‐せん【脱線】

読み方:だっせん

[名](スル)

汽車電車などの車輪線路からはずれること。「列車が—する」

や行為が本筋から横道にそれること。「話が—する」


脱線

作者井伏鱒二

収載図書井伏鱒二全集 第5巻
出版社筑摩書房
刊行年月1997.3


脱線

作者ベルンハルト・シュリンク

収載図書逃げてゆく愛
出版社新潮社
刊行年月2001.9
シリーズ名新潮クレスト・ブックス

収載図書逃げてゆく愛
出版社新潮社
刊行年月2007.2
シリーズ名新潮文庫


脱線

読み方:だっせん

  1. すべて物事脇道に入ることをいふ。汽車脱線することからいつたもの。
  2. 〔流〕談話演説論文に於て本題から横道へそれる事。又行為正常でない事。汽車電車レールから脱(はづ)れるの意から転化したのである
  3. 談話演説論文に於て本題から横道へそれること。又行為正常でないこと。汽車電車レールからはずれるの意から転化したもの。
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列車脱線事故

(脱線 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/12 17:08 UTC 版)

列車脱線事故(れっしゃだっせんじこ、Train derailment accident)とは、列車車輪フランジ部分がレールの上を乗り越えて反対側に落ちることによって生じる事故[2]である。


注釈

  1. ^ なお、名鉄名古屋本線衝突脱線事故(2002年)のような踏切から侵入した乗用車と列車が衝突した場所が踏切外の場合(踏切障害に伴うもの)の付記が付かない事もある。

出典

  1. ^ 発車直後に脱線、溶接部の欠陥で台車に破断寸前の亀裂”. 日経クロステック (2018年10月1日). 2021年4月8日閲覧。
  2. ^ a b 『機械工学辞典』朝倉書店、1988年、581頁。 
  3. ^ せり上がり脱線『朝日新聞』昭和42年8月28日夕刊、3版、9面
  4. ^ 「競合脱線すでに三件 東海道線」『朝日新聞』昭和44年8月28日朝刊、12版、15面
  5. ^ a b c d 運輸分野の事故調査制度”. 国立国会図書館. 2018年1月27日閲覧。


「列車脱線事故」の続きの解説一覧

脱線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/06/10 00:59 UTC 版)

ニーシャープール鉄道事故」の記事における「脱線」の解説

事故発端アブー・ムスリム駅の側線停車中のニーシャープール硫黄肥料石油原綿積載した51両の貨車暴走したことであった貨車線路を約20km下って脱線しハイヤームの町へ向かって築堤から転落した衝突時、貨車誰か乗っているかどうかはわからなかったが、近隣の町すべてから地元レスキュー隊中に閉じ込められたかもしれない人の救助残骸の中で発生した小規模な火災消火のために現場到着した

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脱線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 08:21 UTC 版)

モンパルナス脱線事故」の記事における「脱線」の解説

1895年10月22日に、西部鉄道(Chemins de fer de l'Ouest)が運営するグランヴィルパリおよびモンパルナス行き急行列車は、荷物車3両、郵便車1両そして客車6両を牽引している蒸気機関車No. 721(タイプ2-4-0フランス語表記120)で編成されていた。08:45定刻列車グランヴィル駅出発していたが、乗客131人を乗せてパリ・モンパルナス終着駅接近した時点数分遅延していた。列車損失時間埋め合わせようとしたが、しかしあまりに速く4060 km/h (2537 mph)のスピードで駅に近づいた、列車ウェスティングハウス空気ブレーキ適用していなかった。そのため十分な減速がないままに、駅に進入し機関車は幅30-メートル (98 ft)近い駅のコンコース横切り厚さ60-センチメートル (24 in)の壁を砕き抜けその後10メートル (33 ft)下のレンヌ広場落下した負傷者乗客2名、消防士1名、乗務員2名、通行人1名の計6名。広場にいた女性、マリーオーガスティーヌ・アギラール (Marie-Augustine Aguilard)が落下物の為死亡した。彼女は、新聞売りをしていた夫が夕刊取りに行く間、代わりに立っていた。

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