阿木由紀夫とは? わかりやすく解説

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野坂昭如

(阿木由紀夫 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/28 17:03 UTC 版)

野坂 昭如(のさか あきゆき、1930年昭和5年〉10月10日 - 2015年平成27年〉12月9日[2])は、日本小説家歌手作詞家タレント政治家参議院議員(1期、任期途中で退職)を歴任した。


注釈

  1. ^ a b c d 「阿木由紀夫」と表記されることもあるが、野坂自身は『マスコミ漂流記』65頁で阿木由起夫と表記している。
  2. ^ 村松友視『ヤスケンの海』p.93(幻冬舎、2003年)によると「本当は卒業しているのに、仲間たちがみんな中退なので、卒業じゃ恰好つかないと、ずっと中退で通してきてるんです。そういうダンディズム、お洒落もあるんですよ」という。一方、野坂自身は、もともと映画界志望だったが大卒資格がないので断念したと『マスコミ漂流記』67頁で書いている。
  3. ^ 参議院議員選挙ではこの選挙から従来の全国区に代わって拘束名簿式比例代表制が導入された。
  4. ^ 「用意してきた質問は午前中からの委員の諸先生がみんな御質問なさったんで、まことに困っている」と述べている。
  5. ^ 野坂の退職に伴い、比例名簿2位だったコロムビア・トップ繰上当選となった。
  6. ^ 他に小山明子(大島渚夫人)との対談で『笑顔の介護力 妻たちが語るわが夫を見守る介護の日々』(かまくら春秋社 2009年)がある。

出典

  1. ^ a b c 野坂 2015, p. 著者略歴.
  2. ^ a b 直木賞作家の野坂昭如さんが死去 85歳,日テレNEWS24,2015年12月10日
  3. ^ 景山民夫『食わせろ!!』(講談社文庫1990年)p.136
  4. ^ 野坂昭如著『赫奕たる逆光』165-166頁に「僕の父は、工学部出身で、役人としては筋違いながら、戦後の混乱期にまぎれ副知事に成り上った。1947年である。養家である張満谷(はりまや)から、野坂の次男にもどったぼくは、1948年、新潟高校一年の時、料飲店禁止令のさなか、土地の名だたる料理屋、待合で遊ぶというより、ひたすら酔払って、このツケはすべて父の公的交際費でおとせた」とある
  5. ^ 「火垂るの墓」作者が妹と死別した地は福井県 小説に出てくる妹の「黄楊の櫛」買った店、今も実在 | 催し・文化,社会 | 福井のニュース”. 福井新聞ONLINE. 福井新聞社 (2023年11月16日). 2024年4月6日閲覧。
  6. ^ a b c 【特集】 イマコソ、野坂昭如|HMV ONLINE
  7. ^ 「昭和ヒトケタからの詫び状 往復書簡編30」『通販生活』 2013秋冬号、カタログハウス、p.127。
  8. ^ 『金スマ』(TBS系) 『めざまし』(フジテレビ系) 『生さだ』(NHK総合) ほかで紹介され大反響、発売即重版! さだまさ し『笑って、泣いて、考えて。永六輔の尽きない話』|小学館”. 小学館. 2018年10月19日閲覧。
  9. ^ 野坂 2015, p. 195.
  10. ^ 飯田豊一 「『奇譚クラブ』から『裏窓』へ」 論創社〈 出版人に聞く〉、2013年11月、p.128。
  11. ^ 野末陳平氏、盟友の死悔やむ…漫才コンビ結成、野坂さん宅に居候も― スポーツニッポン 2015年12月11日
  12. ^ 平凡パンチ1970年7月13日号
  13. ^ 七作家が執筆拒否 『朝日新聞』1970年(昭和45年)2月10日朝刊 12版 15面
  14. ^ 「被告志願 四畳半襖の下張 野坂昭如氏、地検に出頭」『朝日新聞』昭和48年(1973年)2月16日朝刊、13版、3面
  15. ^ 昭和文士は迫力十分 大阪・今東光資料館で藤本義一との交流振り返る企画展
  16. ^ 週刊プロレスSPECIAL 日本プロレス事件史Vol.29. ベースボール・マガジン社. (2017). ISBN 9784583624976
  17. ^ 忘れじの国際プロレス. ベースボール・マガジン社. (2014). ISBN 9784583620800
  18. ^ 国立国会図書館の国会会議録検索システム [1] による。以下の発言内容も同じ。
  19. ^ 安吾賞 -Ango Awards- 第4回安吾賞”. 新潟市. 2018年10月19日閲覧。
  20. ^ “直木賞作家の野坂昭如さん死去 85歳”. 朝日新聞デジタル. (2015年12月10日). オリジナルの2016年11月2日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20161102161420/http://www.asahi.com:80/articles/ASHDB3DK3HDBUCLV00H.html 
  21. ^ 土曜ワイドラジオTOKYO 永六輔その新世界”. TBSラジオ. 2016年4月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。
  22. ^ 『新潮45』目次 - 新潮社
  23. ^ a b “野坂昭如さん85歳=「火垂るの墓」で直木賞”. 毎日新聞. (2015年12月10日). https://mainichi.jp/articles/20151210/k00/00e/040/149000c 2015年12月22日閲覧。 
  24. ^ “小山明子、野坂さん偲ぶ「あれはもう笑い話」夫・大島監督と殴り合い”. スポーツニッポン. (2015年12月11日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/12/11/kiji/K20151211011667010.html 2019年8月15日閲覧。 
  25. ^ “野坂昭如さん死去 「焼け跡闇市派」直木賞作家、歌手…多彩な顔”. スポーツニッポン. (2015年12月11日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/12/11/kiji/K20151211011664380.html 2019年8月15日閲覧。 
  26. ^ 小山明子野坂暘子「『介護』は第二のハネムーン―大島渚、野坂昭如との日々を支える夫婦の年輪」『文藝春秋』87巻7号、文藝春秋2009年6月1日、326頁。
  27. ^ a b 富澤一誠『フォーク名曲事典300曲〜「バラが咲いた」から「悪女」まで誕生秘話〜』ヤマハミュージックメディア、2007年、120-121頁。ISBN 978-4-636-82548-0
  28. ^ 思い出のフォーク篇|のり平アニメCMギャラリー |懐かしののり平アニメCM|広告ギャラリー、桃屋 - 2020年3月29日閲覧。
  29. ^ a b c d e f g h i j k 野坂 1987, p. 94.
  30. ^ a b c 野坂 1987, p. 95.
  31. ^ a b 野坂 1987, p. 65.
  32. ^ a b 野坂 1987, p. 96.
  33. ^ a b 野坂 1987, p. 117.
  34. ^ 野坂 1987, p. 97.
  35. ^ 野坂 2015, p. 65.
  36. ^ 第7回日本作詩大賞特別賞受賞。
  37. ^ 野坂昭如 - オリコンTV出演情報
  38. ^ 野坂昭如 - オリコンCM出演情報
  39. ^ 岩瀬順三、20世紀日本人名事典、コトバンク 2018年7月9日閲覧





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