戸川純
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戸川 純(とがわ じゅん、1961年〈昭和36年〉3月31日 - )は、日本の女優、歌手、作詞家。東京都新宿区出身[2][3][4]。戸川京子は妹。
注釈
- ^ 所属はしていないが、アルファレコードから原版使用権が委託されたため。
- ^ 親から辞めるよう言われたのは戸川だけで、京子はその後も劇団に所属[6]。
- ^ ベストやオムニバス作品参加以外の戸川の新録作品としては12年振りとなる。
- ^ この作品は過去の楽曲の新録音と12年振りの新曲となる「わたしが鳴こうホトトギス」を収録したアルバムとなっている。
- ^ 父親は、戸川を診察した医師に「どうしてこんなになるまで何年も追い詰めたんですか!」と叱られた。続けて「治療に必要なのは娘さんを自由にさせること」と告げられた。
- ^ 本人は後年「音楽は趣味の一環としてやっていた。キラキラした個性に対抗して没個性を狙いランドセル、セーラー服、三つ編みをしていた」とのこと。
- ^ 「歌唱時の格好などは表現の一つで、普段の私と全然違うのに」と苦言を呈している[6]。
- ^ 「わざと個性的であるかのように見せているのでは?」「ネクラや病気を装い、それを売りにしているのでは?」などの誤解。
- ^ そのためか、撮影現場での自分の様子等を後日他人から話されると驚くことがある。
- ^ 当時近所に芸術家・岡本太郎の家があり、ある日塀越しに覗いた戸川は庭に置かれたいくつもの奇抜なオブジェに驚いたとのこと[6]。
- ^ 「トランポリンで跳んでそのまま思いっきりドア目がけてぶつかれ!」など。
- ^ 『刑事ヨロシク』の撮影時戸川は内心、久世に対して「なんで私にだけこんなに厳しいんだろう」と思っていた。しかしその後久世に会った妹の京子から「久世さんが『君の姉さん才能あるよ』って言ってたよ」との話を聞かされた。これにより久世から厳しくも愛情を持って指導してもらっていたことに気づき、誤解していた自分を反省したという[6]。
出典
- ^ 週刊現代 1984年6月16日号 206-207頁。
- ^ 東京人 1994年4月号 戸川純インタビュー。
- ^ a b c d “戸川 純プロフィール”. テイチクエンタテインメント オフィシャルサイト. 2018年11月8日閲覧。
- ^ a b “戸川 純 プロフィール”. ソニーミュージック オフィシャルサイト. 2018年11月8日閲覧。
- ^ “音楽活動40周年、戸川純が80年代のあの名盤を語る「禁忌なテーマに挑むという気負いはあまりなかった」(田中久勝) - 個人”. Yahoo!ニュース. 2021年10月8日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac 週刊文春2022年2月24日号新・家の履歴書・戸川純p62-65
- ^ ばるぼら著『NYLON100% 80年代渋谷発ポップ・カルチャーの源流』(アスペクト)収録の戸川へのインタビューより。
- ^ Studio, Pixel Theme. “昭和享年 | 純愛”. 2021年11月20日閲覧。
- ^ バッハスタジオⅡ 第107回 / 第108回
- ^ 幽★遊★白書 16(ジャンプコミックスDIGITAL)
- ^ a b “必見! 2月14日、戸川純ついにDOMMUNEに登場!”. Ele-king. Pヴァイン (2017年2月13日). 2018年11月7日閲覧。
- ^ “非常階段×戸川純コラボアルバム「戸川階段」であの曲をノイズ化”. 音楽ナタリー. 株式会社ナターシャ (2016年1月19日). 2018年11月7日閲覧。
- ^ “戸川純35周年盤、Vampillia迎えて新録&新曲「わたしが鳴こうホトトギス」”. 音楽ナタリー. 株式会社ナターシャ (2016年10月14日). 2018年11月7日閲覧。
- ^ “「幻影旅団」のようなクールさ。冨樫義博が描く戸川純 with Vampillia画がすごい”. ミーティア(MEETIA) (2017年1月3日). 2021年11月21日閲覧。
- ^ “戸川純のライブ映像11年ぶり公開、熱狂と興奮に包まれる上海のオーディエンス”. 音楽ナタリー (2018年10月19日). 2018年11月8日閲覧。
- ^ “非常戸川純とおおくぼけいによるユニット、1stアルバム発売”. 音楽ナタリー. 株式会社ナターシャ (2018年10月12日). 2018年11月7日閲覧。
- ^ Hobbs, Emily Pothast,Bill Meyer,Abi Bliss,James Hadfield,Stewart Smith,Daniel Spicer,Antonio Poscic,Nick. “The Wire 454” (英語). The Wire Magazine - Adventures In Modern Music. 2021年11月26日閲覧。
- ^ 婦人公論 1999年2月7日号 32-33ページ「父と過ごした時間」。
- ^ a b c d e f 朝日ジャーナル 臨時増刊1987年4月20日号 86-89頁 戸川純インタビュー。
- ^ a b “https://twitter.com/hirasawa/status/971003741557043201”. Twitter. 2021年11月19日閲覧。
- ^ a b Seventeen 1983年6月2日号 54-55頁。
- ^ Teichiku「Jun Togawa 30th Anniversary 純愛」
- ^ “非常階段×戸川純コラボアルバム「戸川階段」であの曲をノイズ化”. 音楽ナタリー (2016年1月19日). 2018年11月8日閲覧。
- ^ “戸川純35周年盤、Vampillia迎えて新録&新曲「わたしが鳴こうホトトギス」”. 音楽ナタリー (2016年10月14日). 2018年11月8日閲覧。
- ^ “戸川純とおおくぼけいによるユニット、1stアルバム発売”. 音楽ナタリー (2018年10月12日). 2018年11月8日閲覧。
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