桑原久美子
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桑原 久美子
くわはら くみこ
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生年月日 | (1986-02-07) 1986年2月7日(39歳) |
出生地 | ![]() |
出身校 | 神戸女学院大学文学部総合文化学科卒業 上海交通大学国際学科修了 |
前職 | 議員秘書 |
所属政党 | 日本維新の会 |
配偶者 | 桑原宏史(元大分県議会議員) |
選挙区 | 比例区 |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2025年7月15日[1][2] - 現職 |
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桑原 久美子(くわはら くみこ、1986年〈昭和61年〉2月7日 - )は、日本の政治家。日本維新の会所属の参議院議員(1期)。
来歴
大阪府出身。神戸女学院大学文学部総合文化学科卒業、上海交通大学国際学科修了。2010年に上海国際博覧会大阪館通訳アテンダントを務めたほか、2012年には維新政治塾に入塾(1期生)[3]。衆議院議員私設秘書や大分県議会議員秘書を務める[4][5][6]。
2019年7月21日に投開票された第25回参議院議員通常選挙において比例区で日本維新の会から立候補した。同党の比例名簿内で9位となる20,721票を獲得したが、同党の比例区での当選者が5名であったことから、落選となった[7]。
2019年11月30日、日本維新の会は2022年7月実施の第26回参議院議員通常選挙の比例区候補として桑原の擁立を発表した[8]。しかし、2022年5月、2019年参院選での選挙運動費用収支報告書への400万円の記載ミスが明らかになり[9][10]、同年6月10日に桑原は「一身上の都合」により翌月投開票の参院選での日本維新の会の公認を辞退した[11][12]。
2025年6月20日に鈴木宗男が自由民主党公認で第27回参議院議員通常選挙に立候補するために辞職したことに伴い、同年7月14日に開催された中央選挙管理会において繰り上げ当選が決定し[1][13]、翌15日に官報での告示と当選証書の授与により参議院議員に就任した[2]。同日、「日本維新の会」会派に入り[14]、経済産業委員会に配属された[15]。2019年選出の参議院議員の任期満了は2025年7月28日までで、桑原は第27回参議院議員通常選挙に立候補しなかったことから在任期間は14日間となる見通しであり[2]、歳費として支給される約199万円に関しては何らかの形で寄付をする意向を示している[16]。
人物
結婚を機に大分県に移住した[17]。夫は元大分県議会議員の桑原宏史[18]。
脚注
- ^ a b “報道資料|令和元年7月21日執行の参議院比例代表選出議員選挙における当選人の繰上補充の選挙会において決定された事項”. 総務省 (2025年7月14日). 2025年7月14日閲覧。
- ^ a b c 繰り上げ当選の維新・桑原久美子氏が歳費寄付へ 任期わずか14日間で199万円 産経ニュース 2025年7月16日閲覧。
- ^ “「#海老沢さん は私たち #維新政治塾一期生 の仲間であり、選対本部長もともにしてきた親しい存在だ。」”. X (2022年5月27日). 2025年7月16日閲覧。
- ^ “くわはらくみこ おおいた維新の会 幹事長”. おおいた維新の会. 2022年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年7月16日閲覧。
- ^ “比例区 候補者-2019参議院選挙(参院選)”. 朝日新聞. (2019年7月4日). https://www.asahi.com/senkyo/senkyo2019/san/koho/C01.html 2025年7月16日閲覧。
- ^ “参議院 立候補者詳細”. 中日新聞. 2025年7月14日閲覧。
- ^ 「比例 日本維新の会(維新)—参院選 2019」『NHK選挙WEB』2019年7月22日。2025年7月16日閲覧。
- ^ 「維新、衆参8人公認へ」朝日新聞2019年12月2日付朝刊3面(2025年7月16日朝日新聞クロスサーチにて確認)
- ^ 「維新候補 収支報告ミス」読売新聞2022年5月20日付西部本社版夕刊6面(2025年7月16日ヨミダスにて確認)
- ^ “維新候補が収入400万円虚偽記載か 19年参院選比例に立候補の桑原氏”. 西日本新聞. (2025年5月20日). https://www.nishinippon.co.jp/item/925978/ 2025年7月16日閲覧。
- ^ 「参院選 維新、公認1人辞退」読売新聞2022年6月11日付東京本社版朝刊4面(2025年7月16日ヨミダスにて確認)
- ^ “日本維新の会参議院公認辞退” (PDF). 日本維新の会 (2022年6月10日). 2025年7月17日閲覧。
- ^ 比例名簿内6位の藤巻健史、7位の山口和之はすでに繰り上げ当選済みであり、当初鈴木宗男の辞職に伴い繰り上げ当選の対象となった8位の串田久子は2023年に横浜市会議員に当選していたため辞退した。
- ^ 「繰り上げ当選の桑原久美子氏、維新会派入り…参議院新勢力」『読売新聞』2025年7月16日。2025年7月16日閲覧。
- ^ “議員情報 桑原 久美子(くわはら くみこ)”. 参議院. 2025年7月16日閲覧。
- ^ 「繰り上げ当選の桑原氏歳費寄付へ 任期14日間で199万円」『共同通信』2025年7月15日。2025年7月16日閲覧。
- ^ “「そのおかげですね💓笑 橋下徹さんのパワーが繋げましたよ!ちなみに私は大分県に嫁いだ身でして、大阪府出身なんです(*^^*)」”. X (2019年8月16日). 2025年7月16日閲覧。
- ^ “「主人である桑原ひろしは大分県議会議員をしておりました。」”. X (2019年8月7日). 2025年7月16日閲覧。
外部リンク
- くわはらくみこ - 日本維新の会ウェブサイト
- くわはらくみこ⭐️桑原久美子 (@kuwaharakumiko) - X(旧Twitter)
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