阿木川とは? わかりやすく解説

阿木川

読み方:アギガワ(agigawa)

所在 岐阜県

水系 木曾川水系

等級 1級


阿木川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/19 09:28 UTC 版)

阿木川
阿木橋より
水系 一級水系 木曽川
種別 一級河川
延長 16.92[1] km
水源 焼山・天狗森山(岐阜県
水源の標高 1709 m
河口・合流先 木曽川(岐阜県)
流域 岐阜県

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東濃五色川とその周辺の地理

阿木川(あぎがわ)は、木曽川水系の一級河川岐阜県恵那市中津川市を流れる。木曽川本川に合流する一次支川[2][3]

地理

阿木川・概略図
焼山・天狗森山付近
赤滝
国道363号(阿木大橋)
寺川
岐阜県道406号
明知鉄道
久須田川
阿木川堰堤
華のかけはし
野田川
岩村川
国道257号(阿木川大橋)
阿木川ダム(阿木川湖)
国道257号(東野大橋)
飯沼川
定蓮寺川
国道257号(恵那大橋)
岐阜県道68号
明知鉄道
JR中央本線
横町川
永田川
中央自動車道
濁川
木曽川

中津川市阿木南東部の焼山と天狗森山の間に源を発し、恵那市大井町付近で木曽川に合流する[4]。水源から木曽川合流点までの河川延長は約27キロメートル[4]、うち河川法区域延長は約17キロメートル[1]

水源から西に流れながら阿木盆地の水を集め、阿木川ダムのダム湖・阿木川湖で岩村川と合流する[4]。阿木川湖を過ぎると恵那市に入り、恵那市長島町正家付近で飯沼川と合流して恵那盆地へと差しかかる[4]。恵那盆地では永田川などと合流しながら北西に流れ、木曽川の大井ダムのやや下流側の合流点に至る。

流路に位置する2つの盆地(阿木盆地・恵那盆地)では開けた平野を緩やかに流れる一方で、盆地手前の約6キロメートルほどの区間は断層山脈の急斜面や山脈を横断するため深い峡谷を流れる[4]。全体で見ると深い谷は少なく、流域面積も狭く、水量も多くない[4]

主な支流

脚注

  1. ^ a b 岐阜県 (2021年4月1日). “河川調書” (PDF). 2022年12月2日閲覧。
  2. ^ 国土交通省中部地方整備局. “河川コード台帳(河川コード表編)” (PDF). 2022年12月2日閲覧。
  3. ^ 国土交通省中部地方整備局. “河川コード台帳(河川模式図編)” (PDF). 2022年12月2日閲覧。
  4. ^ a b c d e f 角川日本地名大辞典「阿木川【あぎがわ】」”. JLogos. 2022年12月2日閲覧。

関連項目




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