清水バイパスとは? わかりやすく解説

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清水バイパス (せいすいばいぱす)

 貯水池から濁水流れ出るのを抑制するため、選択取水設備により濁度の低い放流するようにしますが、貯水池濁度大き場合にはこの方法のみでは不十分なことがありますこのようなときに、貯水池の上流で、流入する濁り少な取水して、貯水池迂回するバイパス水路経由して直接ダムの下流放流することが有効です。このバイパス水路を清水バイパスといいます。(→日本のダム:阿木川

清水バイパス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/04 10:12 UTC 版)

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一般国道
清水バイパス
国道150号バイパス
路線延長 4.1km
開通年 2008年平成20年)
起点 静岡市清水区駒越東町
終点 静岡市清水区蛇塚
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
清水バイパス
静岡県静岡市清水区駒越西

清水バイパス(しみずバイパス)は、静岡県静岡市清水区南部を通る国道150号バイパスである。

概要

大半は駿河湾沿いの直線道路で信号が少ない。途中、静岡県道198号駒越富士見線日本平・市立清水病院方面)と2018年3月25日に接続された[1][2]。この場所は、下り線接続のための立体交差をつくると、防波堤としても機能している本線に穴(トンネル)を開けることになるため問題視されていた[3]

路線データ

  • 起点:静岡市清水区駒越東町(静岡県道199号三保駒越線交点)
  • 終点:静岡市清水区蛇塚(国道150号現道交点)
  • 全長:4,170m
  • 車線数:4車線

歴史

  • 1994年(平成6年) - 事業着手
  • 1998年(平成10年) - 駒越東町 - 駒越南町の現道拡幅工事(170 m)が完了。
  • 2005年(平成17年) - 静岡市が県から事業を引き継ぐ。
  • 2008年(平成20年)3月3日 - 駒越南町 - 蛇塚 のバイパス区間(4 km)が供用開始し、全線開通。

地理

通過する自治体

交差するバイパス

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 国道150号、中島高架橋が24日開通 通勤時渋滞緩和へ 静岡”. 静岡新聞 (2018年3月8日). 2018年3月21日閲覧。
  2. ^ 【静岡】静岡市 県道駒越富士見線 年度内に公告”. 建通新聞 (2010年12月24日). 2011年5月17日閲覧。
  3. ^ 防災逆行工事?防波堤道路にトンネルの穴”. TBS「噂の!東京マガジン」 (2011年5月15日). 2011年5月17日閲覧。

関連項目

外部リンク


清水バイパス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/17 18:32 UTC 版)

浦山ダム」の記事における「清水バイパス」の解説

以前大雨流れ来た、濁っているそのまま放流していたが、などの動植物などへの影響考えダムのさらに上流からきれいな水導水し、ダム下流きれいな水放水するために、清水バイパスが建設された。

※この「清水バイパス」の解説は、「浦山ダム」の解説の一部です。
「清水バイパス」を含む「浦山ダム」の記事については、「浦山ダム」の概要を参照ください。

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