神淵川とは? わかりやすく解説

神淵川

読み方:カンブチガワ(kanbuchigawa)

所在 岐阜県

水系 木曾川水系

等級 1級


神淵川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/21 07:49 UTC 版)

神淵川
上麻生から神渕へ抜ける途中
水系 一級水系 木曽川
種別 一級河川
延長 12.755[1] km
流域面積 64.5[2] km2
水源 袋坂峠付近(岐阜県
河口・合流先 飛騨川(岐阜県)
流域 岐阜県

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神淵川神渕川(かぶちがわ)は、木曽川水系の一級河川岐阜県加茂郡七宗町を流れる。飛騨川を経て木曽川に合流する2次支川[3][4]

地理

神淵川・概略図
袋坂峠付近
岐阜県道58号
岐阜県道58号(沓掛2号橋)
岐阜県道58号(沓掛1号橋)
岐阜県道58号(城山橋)
岐阜県道58号(長手橋)
岐阜県道58号(杉澤橋)
岐阜県道58号(神淵橋)
岐阜県道58号(炭坂橋)
岐阜県道58号(万場橋)
岐阜県道64号(中切橋)
岐阜県道64号(中切橋)
岐阜県道64号(白島橋)
葉津川
奥田川
岐阜県道97号
間見川
岐阜県道64号(米野橋)
岐阜県道64号(脇野橋)
岐阜県道64号(平瀬橋)
岐阜県道64号(新大穴橋)
岐阜県道64号
葛屋川
岐阜県道64号(新落合橋)
岐阜県道64号
岐阜県道64号(しゃくなげ橋)
岐阜県道64号
飯高川
岐阜県道354号(神淵川橋)
JR高山本線
飛騨川

岐阜県加茂郡七宗町北部の袋坂峠付近に源を発し、七宗町上麻生付近で飛騨川に合流する[2]。幹線流路延長16.2キロメートル、うち河川法区域延長は12.8キロメートル[2]

上流域の七宗町神淵ではほぼ南に流れながら、杉洞川・葉津川・奥田川・間見川などの谷川を集める[2]。間見川が合流する付近からは古生代地層の山地に突入して深い谷を作り、七宗町上麻生に入ると葛屋川と合流する[2]。七宗町中心部付近で飯高川と合流し、飛騨川合流点に至る[2]。飛騨川合流点付近は飛水峡が広がる。

上流部の山容も険しくはなく、神淵川沿いに岐阜県道64号可児金山線が通っており、谷底に形成された小平野に農村集落が点在している[2]ホタルの名所で、アユの釣り場としても知られる[2]

主な支流

主な橋

最上流部で並行する岐阜県道58号関金山線は神淵橋・炭坂橋・万場橋など、それ以下で並行する岐阜県道64号可児金山線は中切橋・新大穴橋・新落合橋などが架かる。

脚注

  1. ^ 岐阜県 (2021年4月1日). “河川調書” (PDF). 2022年11月21日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h 角川日本地名大辞典「神淵川【かぶちがわ】」”. JLogos. 2022年11月21日閲覧。
  3. ^ 国土交通省中部地方整備局. “河川コード台帳(河川コード表編)” (PDF). 2022年11月21日閲覧。
  4. ^ 国土交通省中部地方整備局. “河川コード台帳(河川模式図編)” (PDF). 2022年11月21日閲覧。



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