その他の日本人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 07:52 UTC 版)
「アイシールド21の登場人物」の記事における「その他の日本人」の解説
安藤パー子(あんどう パーこ) 声 - 瀬尾智美 8.2チャンネルの民放放送局「江戸TV」の女子アナ。桜庭のファンであるが、アメフトに関しては用語も知らないズブの素人で「ラン」の意味すら分からない。選手に対して失礼な行為を行ってしまうこともしばしばある。本編ではアイシールド21の正体を本当にイケメンと信じていた。 アニメでも正体を暴かんがために泥門高校に来るほど。帰ろうとした時、偶然出会ったまもりに「あなたがアイシールド21ですか〜?」と聞いていた。非常に間の抜けている女性。 ミラクル伊藤(ミラクル いとう) 声 - 赤星昇一郎 芸能プロダクションジャリプロの社長兼スカウトマン。桜庭を勧誘した当人。非常に怪しい性格。気絶すると泡を吐く。一見利益や仕事を最優先するイヤミな人物だが、関東大会にて桜庭の実力を認めて全面的にバックアップをするようになり、過去には暴漢から身を挺して桜庭の身を護ったという根はいい人。 外見的服装はブランド物で固めているが、靴下など目立たないところは安物で済ませているなど、金銭感覚はしっかりしている。犬歯の辺りに金歯がある。クリスマスボウルにおいては美少女QBである花梨のグッズまでも作成し売り捌くなど、節操のない商魂を炸裂させている。 岡(おか) 声 - 赤土眞弓 名前不詳。城下町病院の婦長。呪術など怪しげな物で改革する不気味な女。呪うと腕が異常に発達する。口癖は「呪うわよ〜!」「呪います」など。その一方婦長としての仕事はきちんとこなしている。 呪井高校OGで、アメフト部の左右魔は息子。ムサシ親子のことも知っており、工務店の面々を呼ぶという粋な計らいでムサシを復帰させた張本人。女の勘と予知呪術で予想し同僚の玉八達を呼んだ。東京ドームでヒル魔達が行った草野球にも参加している。酸素カプセルなどの民間療法を医療関係者の立場では反対しているが、精神的理由からではやむなしと考えている。 難波虎吉(なんば とらきち) 声 - 伊藤実華 原作では苗字不詳だったが、アニメで「難波」と判明。交通事故により城下町病院に入院している少年。 タッチフット(アニメではフラッグフット)をやっていた時、近くで試合をしていた桜庭のプレイに感動、以来彼を尊敬している。関西弁でしゃべる。初対面以来モン太とは仲が悪い(とはいえ完全に仲が悪いわけではなく、アニメの最後では、モン太相手に「見返してムキーって怒らせてやる」と言った時、モン太は微笑んでいた)。高確率で読みを外す鬼兵との掛け合いは定番になりつつある。岡婦長や鬼兵と同じくヒル魔達が行った草野球に参加しており、車椅子状態でベース上を走っていた。原作単行本の登場人物紹介やTVシリーズの桜庭中心の逸話やEDでも少なからず登場している。 熊袋(くまぶくろ) 声 - 谷田真吾 月刊アメフト編集者。泥門の爆発的攻撃力に興味を持つ。アニメではオリジナルストーリーで関与している鈴音とはちょっとした知り合いの仲。アフロヘアなのはアメフト経験で髪が崩れた反動から。放送席に乱入したコータローを王城の大田原に鎖で縛ってもらうなど少し腹黒。マシンガン真田からは「ボンバーヘッド熊袋」、鈴音からは「くまふくろうさん」と呼ばれている。 関東大会や、全国大会決勝では渡米していたために解説には参加しなかったが、WU杯では久々の登場となり、パンサーたちの会見に立ち会っている。TVシリーズ最終話では試合終了直後に出演している。 月刊アメフト編集長 声 - 浜田賢二 本名不明。典型的な管理職人間。カツラ愛用。 マシンガン真田(マシンガン さなだ) 声 - DJ TARO 通称「口から生まれてきた男」。生まれた頃からしゃべっていた実況アナウンサー。普段のしゃべり方も実況風。髪型は風車ヘアで、興奮すると回転する。自称「しゃべる速射砲」。TVシリーズでは試合関係で必ず登場する。 関東アメフト協会理事長 本名不明。熱い言葉を繰り出す褐色の男。また冬の時も暖房も使わなくていいぐらい熱い。「闘い(アメフト)」という苦しい当て字タイトルの著書がある。彼のいる部屋は暖房がいらないらしい。 セナの素質を見て、飛躍できることを期待しMVPを見送っている。抽選会において、表面的には慇懃な態度を取る阿含を鋭い視線で睨み付けていた。 玉八(たまはち) 声 - 浜田賢二 苗字不明。ムサシの幼なじみ。武蔵工務店の従業員。妻とまだ赤ん坊の子供がいる。アニメでの盤戸戦ではムサシを試合会場まで送った。 熊袋リコ(くまぶくろ リコ) 声 - 伊瀬茉莉也 熊袋記者の娘。父親の手伝いで記者に興味を持つ高校1年生。よくガンバり、よくテンパる。東京大会3位決定戦では月間アメフト編集長と同席し、関東大会ではアメリカに出張してしまった父の代わりに解説役を担当する。神龍寺戦前に阿含・ヒル魔らにインタビューを試みる。 TVシリーズでは、シュークリーム杯編で、逸早く登場している。「エブリタイムテンパリ娘」と自称し、すぐ父そっくりの髪型と顔付きになりさらに声まで変わるのが癖で、戻らなくなることがたびたびある。 春子(はるこ)、夏代(なつよ)、秋江(あきえ) 声 - 菊池こころ(春子)、藤田美歌子(夏代)、中村仁南(秋江) アニメオリジナルキャラクターただし、春子に関しては元キャラクターは「気絶した子」と思われ、アニメでも気絶している。桜庭の追っかけファン。通称「キャーキャー三姉妹」。彼が出る試合には必ず現れる。 鳩原純一郎(はとはら じゅんいちろう) 東京都知事。アメフト協会理事長で、裏原宿高校のOB。OVA及びノベライズ版のみ登場。 地元の活性化と母校アメフト部の栄達を望み、自分の地位を利用しデビルバッツを出汁にしようとしたが、ヒル魔の手の上で躍っているに過ぎなかった。ヒル魔は糞都知事もしくは糞オヤジと呼んでいる。なお、東京都知事としての彼の都民からの評判は権力を笠に着た態度や政策、言動などから最悪。 ゲンナリ君 表紙の目次などの4コマなどに登場するキャラクター(と、言うより4コマの主人公)。ゲンナリするほどついていない。 本編で直接登場はしないが、密かに人気で、盤戸戦でモン太の、「本物のアイシールド21が弱いよかマシ」の想像画の例えに使われている。 北江杉代(きたえ すぎよ) 小説版に登場した、伊我保温泉の北江屋旅館の女将。年齢は40代後半。溝六や庄司とは旧知の仲。 旅館に通じる崖を削って造った急な坂道を登りきった選手達のラップタイムを計ったり、旅館に設置してある拡声器でトレーニング中の選手達に活を入れつつ、アドバイスするのが役目(トレーニング用の場所にはカメラやマイクを仕込んであるため、離れていても会話は筒抜け)。一度に24人のタイム計測が可能な、「ストップウォッチ二双同時押し」を得意とする。体格で相手を識別し、ゼッケンの数字で記憶しているため、基本的に選手達の名前は覚えないが、彼女が数字以外の文字を記憶できるかどうか試そうと、昔ゼッケンに名前を書いた溝六と庄司の名前だけは記憶している。以前は女子高の水泳部のコーチをしており、全国レベルの選手を何人も育てていたが、北江屋旅館の先代(父親)がギックリ腰で倒れたのがきっかけで呼び戻され、跡を継ぐことになった。 名前の由来は「鍛えすぎ」から[要出典]。 北江泰蔵(きたえ たいぞう) 北江屋旅館先代当主にして、杉代の父親。町長を脅し、閉鎖された有料道路をトレーニング用として北江屋旅館の私物とした張本人。 頑丈で病気知らずなことで有名だったが、ある日ギックリ腰で倒れ、一時布団から起き上がれなくなったショックで娘を東京から呼び戻し、完治した後は隠居した。倒れる以前は鉄アレイを使い筋トレをしていたが、それ以降は盆栽を楽しみつつ鉢に金属板を仕込み、鍛練を欠かさない日々を送っている。高校に運動部があるようなスポーツなら大抵審判をこなせ、デビルバッツとホットスプリングスの親善試合の審判を務めた。 名前の由来は「鍛えたい」から[要出典]。 門伝桝乃(もんでん ますの) 「伊我保温泉のゴッドハンド」の異名を持つ、年齢不詳の老女。曾孫がいる。 泥門メンバーの部屋に突如として現れ、手始めにあっという間に十文字をねじ伏せ、彼を初めとし、ヒル魔を除くメンバー達にマッサージを施した。立て続けに数人分のマッサージを行っても疲労した様子を見せないほどの、底知れぬ力を持つ。後にまもりにマッサージの極意を伝授した。 高梨博人(たかなし ひろと) 角屋敷のクラスメイト。人一倍好奇心が強く、何か月経ってもクラスに馴染もうとしない角屋敷に興味を持ち、ことあるごとに接触してくる。 デビルバッツとホットスプリングスの試合終了後に現れ、小学生の頃タッチフットをしていたが、中学や高校にアメフト部がなかったため陸上に転向したことを角屋敷に伝えた。その後はセナの言葉によって、角屋敷と共に伊我保高校にアメフト部を作ることになったようである。
※この「その他の日本人」の解説は、「アイシールド21の登場人物」の解説の一部です。
「その他の日本人」を含む「アイシールド21の登場人物」の記事については、「アイシールド21の登場人物」の概要を参照ください。
その他の日本人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 08:36 UTC 版)
九法塚 幹彦(くほうずか みきひこ) 四家の一つである九法塚家の総領。とても真面目な性格で、恵那曰く「四家の跡取りの中で一番まとも」。剣術を得意とするが、6巻で鷹化に敗れて魔女アーシェラの操り人形にされ、斉天大聖復活のために利用された。事件後はアーシェラの魔術の後遺症で長期入院中である。 沙耶宮 惟道(さやのみや これみち) 馨の曽祖父で沙耶宮家先々代当主。20世紀初頭に欧州に留学して欧州の魔術も学び、正史編纂委員会の創設者となった人物。博物学者としてロンドンにいた頃には、賢人議会へ『竜』と『蛇』に関するレポートを提出している。沙耶宮家の歴代当主同様に蒐集癖がひどく、昭和40年代で死去してなお沙耶宮家の別邸に取り憑き、蔵に保管されているコレクションを見張っている。 清秋院 蘭(せいしゅういん らん) 恵那の祖母で清秋院家現当主。代々漁色家の多い清秋院家の人間のせいか、馨も認める程の女傑で、夫の隠し子やその母親が見つかった際も次の日には自らの家に招き入れ居候させていたり、孫娘の恵那に早く王様(護堂)に手をつけられて子をもらえと言い放つほど豪快な性格である。恵那と幼馴染である祐理のことも気に入っており、祐理を清秋院の養子にしてもいいかという恵那の要望に許可を出している。 連城 冬姫(れんじょう ふゆひめ) 秋ノ水女子大学の1年生。香月さくらとは同級生で親友同士。19歳だが、小柄で小学生にも間違われかねない容姿。四家の一つ、連城家の長女で馨とは幼馴染のせいか対抗意識を持つ。 さくらに呪術を教えているが、自身は生まれながらに呪力を溜め込めない体質のために「(媛巫女の)資格無し」の烙印を押され、媛巫女を目指すことさえ出来なかった。この体質と容姿がコンプレックスとなり、周囲との関係がうまくいかない模様。女好きだと言われている「日本にいる大魔王」(=護堂)の妾にされるのではないかと怯えて、守秘義務があるにもかかわらず、魔術や呪術、魔王の事などをさくらに話した上、甘粕の手配で中途半端な知識を抱えたまま護堂・さくらを連れて大魔王を探すという騒動を起こすなど、トラブルメーカーとしての一面が強い。高圧的な態度に反して度胸はとことんなく、年下の鷹化や祐理に生意気な口を叩き、逆に一喝されてべそをかいていた。この騒動の後にさくらを通して護堂と文通を試み、馨より上に立とうとしている。12巻ではさくらと一緒に草薙家でのクリスマスパーティに参加している。そこで静花に三つ指を立てて挨拶したが、小学生扱いされて反論していた。術の後遺症か、未だ護堂のことを間違えて「ゴローさん」と呼ぶ。
※この「その他の日本人」の解説は、「カンピオーネ!」の解説の一部です。
「その他の日本人」を含む「カンピオーネ!」の記事については、「カンピオーネ!」の概要を参照ください。
その他の日本人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 06:50 UTC 版)
一の瀬一(いちのせ はじめ) 東都新聞の政治部記者で、報道に中立は存在せず、追従か批判しかないと断言する政府批判派の急先鋒。沢崎の旧知でもある。 拡大する中国の軍事力に対して、自衛隊の戦力では歯止めにならず、抑止力による戦争回避は現実的ではないと主張し、日本が中国に対抗して軍拡が止まらず軍事大国になると考え、政権が推し進める計画の象徴である「いぶき」の正式配備阻止を狙っていた。 曙光工程時には総理の会見で質問し、防衛出動の発動を予感する。無人島である尖閣諸島よりも、中国軍に拘束された3,150人の人命を優先すべきだと考えており、中国機撃墜後の会見では紛争の発端は日本政府の行動によるものと糾弾する。 事態の進行を自分の目で確認するため、最前線となった下地島に渡り、出撃するF-35JAをスクープした。『GREAT GAME』では、政治部キャップとして引き続き現場に立つ。政府が「しらぬい」の救援保護に「いぶき」を出動させた際には沢崎に直接連絡を取り、北極海で何が起きているのか問い質そうとした。
※この「その他の日本人」の解説は、「空母いぶき」の解説の一部です。
「その他の日本人」を含む「空母いぶき」の記事については、「空母いぶき」の概要を参照ください。
その他の日本人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 00:53 UTC 版)
津田梅子(つだ うめこ) 演:河北麻友子 岩倉使節団の女子留学生。捨松の友人。 相原尚褧(あいはら なおぶみ) 演:辻本一樹 岐阜事件の犯行人。 山路愛山(やまじ あいざん) 演:前野朋哉 徳富蘇峰が主宰する民友社の記者。 内藤一雄(ないとう かずお) 演:小林廉 内藤ユキと内藤兼備の子。 来島恒喜(くるしま つねき) 演:大平真嗣 右翼の活動家。大隈重信を爆弾で暗殺しようとしたが失敗。
※この「その他の日本人」の解説は、「八重の桜」の解説の一部です。
「その他の日本人」を含む「八重の桜」の記事については、「八重の桜」の概要を参照ください。
その他の日本人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 03:46 UTC 版)
「魔法科高校の劣等生」の記事における「その他の日本人」の解説
九重 八雲(ここのえ やくも) 声 - 置鮎龍太郎 達也や風間、遥などが師事している高名な「忍術使い」。身長177cm、体重67kg。 「忍術」と呼ばれる古式魔法の伝承者で、自らを「魔法師」と呼ぶのを嫌い、「忍び」の呼称を好む。また東道青波からは“果心居士の再来”とも評されており、この事から「今果心」の二つ名を持つ。姓は先代から受け継いだもので、本人曰く「数字付き(ナンバーズ)」とは無関係とのことだが、先代が第九研の実験に参加していた経緯から九島家とは因縁浅からぬ仲。「九重寺(きゅうちょうじ)」の住職として一応僧侶の身分でありながら、飄々とした雰囲気を纏いつつもどこか俗世の気配を滲ませた年齢不詳の人物である。寺は多くの門弟を抱える道場を兼ねており、毎朝通う達也に体術の手解きをしている。しかし達也は正式な弟子ではないため、指導は体術に限定されているが達也の相談によく乗っており、利害が一致している場合や八雲の気まぐれ次第でアドバイスなども行っている。また深雪のような美少女に目がなく、一高の制服姿を見て興奮したり、バレンタインデーの義理チョコを配られて大喜びするなど、煩悩を捨てた僧侶らしからぬ可愛がり方をしている。 弟子筆頭の風間や、自らの指導によって互角と言えるまでの身体能力を会得した達也でさえ未だに敵わない程の実力者。また「忍び」を自称するだけあって情報収集力は極めて高く、潜入任務に長けた亜夜子でも忍び込めなかった場所に軽々と潜入出来るほどの力量、魔法関係の知識の豊かさでも達也を驚かせるほどである。古式魔法の幻術を得意とし、特に秘伝である纏衣の逃げ水は九島家の秘術「仮装行列」の元になっている。各種幻術も得意分野らしく、「奇門遁甲」の原初の形の幻術を難なく使い、達也でさえ手玉にとるほどの力量を持つ。 牛山 欣治(うしやま きんじ) 声 - 田中完 FLT、CAD開発第三課の研究主任。実在しないエンジニアである「トーラス・シルバー」の片割れで、社内では「ミスター・シルバー」と呼ばれる達也と並んで「ミスター・トーラス」の異名を持つ。 トーラス・シルバーとしてはハード面の開発を担当し、ソフトウェア専門の達也から強く信頼された、良きパートナーである。達也が「遊び」で考えた試作デバイスを丸一日で完成させるなど、無理にも応える高い技術力を持つ。 独立魔装大隊の真田と知り合ったことで自らCAD開発の道を目指した達也が足りないハードウェアの知識を補うために、FLTの管理システムにハッキングして目を付けた人材。後ろめたいことの多い龍郎を達也が脅して第三課に研修という名目で潜り込み、ループキャストシステム用CADの企画書を紙に出力して紛れ込ませるという裏工作によって自分の技術を牛山に見せたことがパートナーを組むきっかけとなる。 元々、厄介払い的な位置付けだった第三課が「シルバーモデル」の成果により高い発言力を社内で持つに至った経緯から、他の第三課のメンバーと共に達也を「御曹司」と呼び敬意を払っている。自社の重役である椎原龍郎の息子であることと実績から、将来は達也が次期リーダーとして自らの上司になると疑っていない(ただし、龍郎との親子関係は知っているものの、FLTと四葉家の事情までを知っている描写はない)。職人気質が強く、管理職になるのを嫌っているため、第三課の課長職に就かず、主任に留まったまま課をまとめている。2097年1月に達也が四葉家の直系であることを本人の口から聞かされるも、第三課のメンバーは経歴上、権力に背を向ける気質の人間の集まりであったため、達也の身分を気にすることもなく以前と同様に接する。 2097年5月31日に、FLT本社で達也と共にマスコミの前に現れてトーラス・シルバーの解散を宣言し、牛山はCADの開発を続行すると発表する。 司 一(つかさ はじめ) 声 - 千葉一伸 反魔法活動を行う政治結社「ブランシュ」の日本支部のリーダーを務める男性。義弟にあたる司甲は、父親の再婚相手の連れ子である。 芝居がかった挙措と言動である種のカリスマ性を発揮しているが、地は臆病で、芝居がかった行動は臆病さを隠すためのもの。「邪眼(イビル・アイ)」と詐称する光波振動系の洗脳用魔法(本当の「邪眼」は精神操作の系統外魔法)で紗耶香や甲を洗脳し、第一高校に工作活動を行っている。 第一高校に武力行為を決行し、魔法大学の機密文献の奪取を謀るも達也たちの手により失敗する。外聞を気にする性格で、二人称を「君」と落ち着いた表現をしていたが、追いつめられると「貴様」になった。達也たちによるアジトの襲撃で達也を洗脳して味方に引き入れようとするが、手の内を見抜かれ恐慌をきたし逃亡するも追いつめられ、紗耶香を利用されたことに怒る桐原に右腕を切り落とされ拘束される。 北山 潮(きたやま うしお) 声 - 千葉俊哉 雫の父であり、資産家である北山家の当主である。実業家としては、「北方(きたがた)潮」というビジネスネームを使用している。ホクザングループの総帥として、財界のみならず政界にも強い影響力を持っている。また、東道青波のことを知ってあり、その恐ろしさを知る一人でもある。 雫にはかなり甘く、秘匿されているVIP専用会議室の入室コードやパス等を教えている。雫とは違い魔法の才能はないが、雫の魔法に対する情熱は本物。北山家お抱えのエンジニアを雇う等本格的で、毎年、金にものを言わせて九校戦の観戦もさせている。雫の親友であるほのかのことも可愛がっており、彼女に少なくない金額のお小遣いを与えておりそのことからほのかに少し苦手意識を持たれている。2096年度の一高の生徒会選挙では使い捨てのカード式の投票ボタンを提供するなど、魔法事業にも乗り出している。 北山 紅音(きたやま べにお) 声 - 京花優希 旧姓は「鳴瀬」。雫の母であり、振動系魔法で名を馳せたAランク魔法師。潮より9つ歳下だが、夫を「潮くん」と呼ぶ。達也を気に入っている潮とは逆に、同じ魔法師として、破格の才能を持つ達也を警戒し、自分の子供たちが彼に近付くことで不幸に見舞われるのではないかと懸念している。かなりの毒舌家。 北山 航(きたやま わたる) 声 - 岩崎里菜 雫の弟で、雫の2年進級時に小学6年生になる。姉の雫を慕っており、魔法の素養を持たないが、姉の役に立つために魔法工学を学びたいと考えている。雫の帰国パーティーで達也と知り合い、親しくなる。 黒沢 智恵理(くろさわ ちえり) 声 - 優希知冴 北山家に雇われている、ハウスキーパーの女性。クルーザーやヘリを操縦できるなど、多彩な技術を持つ。 劇場版『星を呼ぶ少女』にも登場し、そこで初めて外見が描かれている。 伊達 三郎(だて さぶろう) 声 - 山下誠一郎 元空軍パイロット。二十代の青年。初のスクランブル出動がトラウマになり、退役。その後、北山家にパイロットとして仕える。腕は雫に認められるほどであるが、どこか気弱。 劇場版『星を呼ぶ少女』に登場。 西城 花耶(さいじょう カヤ) 西城レオンハルトの実姉で、レオと同じくドイツ人の血を引いている。髪はアッシュブロンドで、年齢は見た目上、20歳近い。魔法の才能は持たない非魔法師。「Kaja(カヤ)」はドイツの女性名のひとつである。弟のレオのことは可愛がっているが、同時に魔法師である彼に対し恐怖心も抱いており、レオ本人もそれに気づいている。 アンナ=ローゼン=鹿取(アンナ=ローゼン=かとり) ドイツ人の父と日本人の母が駆け落ちして生まれた日独ハーフ。故人。エリカの母親で、千葉家現当主の妾だった女性。容姿はエリカとよく似た美貌の持ち主。 小和村 真紀(さわむら まき) メディアに大きな影響力を持つ「カルチャー・コミュニケーション・ネットワーク」社長の小和村喜夫(さわむら よしお)の娘で、人気の若手女優。魔法師の「新秩序(ニューオーダー)」を築くために、琢磨を同盟と称するも、実際にはおだてて利用していた。琢磨がほのかと雫を味方につけられるように、雫の従兄の恋人として接近する。女優としての実力は由緒ある映画賞の主演女優部門にノミネートされるほどで、自らの本音と行動を切り分けられるほどの技量を持つ。 近江 円磨(おうみ かずきよ) 表向きは、鎌倉在住の反魂術に精通する魔法研究家だが「人形師」の異名を持つ古式魔法師。死体を操り人形に変える禁断の魔法を使うと噂され魔法協会からも要注意人物に指定されており、独立魔装大隊もジード・セイジ・ヘイグの協力者の可能性があることから密かにマークしていた。実際にヘイグの同志であり、2097年2月の箱根テロ事件の後に独立魔装大隊がロッテルバルト経由で流した情報を得た寿和と稲垣が訪問した際に、稲垣に意識操作の魔法をかける。その後、ブランシュの残党を操り第一高校の生徒を襲撃するも達也の介入により失敗、達也の精霊の眼による逆探知を受けたことを即座に感付いた顧傑により、その場で殺害される。 その出自は、150年前に大陸から帰化した道士の末裔であった。 藤林 長正(ふじばやし ながまさ) 藤林響子の父親で、古式魔法師の名門である藤林家の前当主。九島光宣が、九島真言とその妹である自身の妻が精子と卵子を提供した末に生まれた子供であると知っており、光宣を藤林家の一員であると考えている。 2097年7月12日に光宣が潜伏していた青木ヶ原樹海のアジトに突入した司波達也の前に現れて、光宣を逃がすために襲い掛かるが、達也の分解魔法で体に穴を穿たれてしまい、それでも『蹟兵八陣』に宿る死者の残留思念を利用して達也を迷わせようとしたが、達也の新魔法『アストラル・ディスパージョン』で死霊たちを分解され、意識不明の重体の状態で駆け付けた黒羽家に確保された。その後、四葉家の息のかかった病院に入院していたが、見舞いに来た響子に達也を襲撃した代償として佐伯少将の弱みとなる情報を四葉家に提供するように告げて、響子が渋る様子を見せると自身と総領息子の長太郎も承諾していると答えて、結果的に響子が国防軍を退役する切っ掛けになった。その後、達也を襲撃した責任を取って藤林家の当主の座を、弟の藤林大門に譲った。 藤林 大門(ふじばやし ひろと) 藤林家の現当主である男性で、藤林響子の叔父である。 『メイジアン・カンパニー』からの登場人物で、兄の藤林長正が達也を襲撃した責任を取って藤林家当主を引退したことで、藤林家の当主となっただけでなく司波達也の個人的な配下として働いている。、
※この「その他の日本人」の解説は、「魔法科高校の劣等生」の解説の一部です。
「その他の日本人」を含む「魔法科高校の劣等生」の記事については、「魔法科高校の劣等生」の概要を参照ください。
- その他の日本人のページへのリンク