テンパる

実用日本語表現辞典

テンパる

俗に、気持ちに余裕がなくなること、焦りや不安で満ちた気分になること、いっぱいいっぱいになること、などを意味する表現。語源については「短気」「癇癪」などを意味する英語「temper」に由来するという見解や、マージャン用語でアガリの一歩手前の状態を指す「聴牌」（テンパイ）に由来するという見方など、諸説ある。

（2012年3月27日更新）

デジタル大辞泉

テンパ・る

［動ラ五］《「聴牌(テンパイ)」の動詞化》

１ マージャンで、聴牌になる。

２ 転じて、物事の成就直前である。

３ 俗に、余裕がなくせっぱ詰まっている。「彼女の前で—・って頭の中が真っ白になる」

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テンパる

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/01 13:51 UTC 版)

「麻雀」の記事における「テンパる」の解説

聴牌するの意。危険牌を捨てるか聴牌を崩すかの選択を迫られる事が多く、転じて手詰まりの状態、物事を抱え過ぎた状態などからパニックに陥ることを指す。また和了に向けて緊張する様子から、同様の心理状態をも指す。英語の temper 由来の説もある。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

テンパる

出典:『Wiktionary』 (2021/10/12 14:02 UTC 版)

動詞

テンパる

1. （聴牌（テンパイ）の動詞化）麻雀であと1枚でアガれる状態になる。
2. （1.の派生）にっちもさっちもいかなくなる。
3. （1.の派生）作業量が当人の限界に達したことで判断力が低下した状態になる。

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